長い目で見る

お葬儀屋さん・・・

過渡期な時代を工夫と競争で

明け暮れながら

三度の食事にありついております

「長く」企業を存続させる為には

より良いサービスと心のこもった施行で

リピーターを作り

「また何かの時には」利用していただく・・・

そんな考えは「古臭い」あきんどのハナシでしょうか・・・


今、目の前の葬儀をお願いする方から

出来れば高額な葬儀を受注したい・・・

そうしなければ

明日のご飯と、明後日の灯油代が払えない・・・

なんか、そんな時代に入っていきそうな

危惧を抱いては

「いや、リピーターがあってこそ長生きが出来るのだ」

と、もう一人の「良心」という

自分が答えてはくれます・・・

良いことを実践することと

現実を踏まえること

家族からの望まれる葬儀の在り方とは

葬儀社さんの望まない方向への道筋となり

タテマエと本音の二部合唱（合掌？）

に不況和音（笑）を奏でながら

笑顔と苦笑いを足して二で割り

時代の流れに足を浸けています


果して、葬儀の形態の急激な変化に

今後のあり方を問いながら

あれこれ模索しながらも

悩みは尽きない

今日この頃です・・・


川の流れはわかっていても

流されたくない

木の葉の蟻




今日は法事の方がありました



こうして、法事のおつとめを

普通に出来たりする家族が減ってきましたのも

やはり、何かが足りなくなってきた

世の中のあらわれでしょうか・・・

急ぎすぎでは

スマートフォンなるモノが

世界を席巻しつつあります

確かに「凄い」し

買ってみたい気も致します

でもちょっとだけ

最先端の文明の利器に追いかけられて

生活は汲々でも、便利さや

楽しさには大枚を支払うことに

「洗脳」的に

追いやられては居ませんか・・・？

なんて、ひがんでもみたり（笑）

誰かが仕組んだ（笑）

楽チンモバイルに乗っかりすぎて

いるような気がするのは

一人「ワタクシ」だけ・・・

でしょうか・・・

だんだん世間から疎まれていく団塊の世代のなかでも

とりわけ、最先端に「弱い」ワタクシは

時代から置き去りに

なっていく疎外感を感じています

「ワタクシもスマートフォン」でも買って

あれこれ楽しめれば良いのですが

根が、昔のまんま

「自然が一番じゃ・・」の類ですからして

この、今のご時世にちょっとばかり・・？

なのでございます

ふ～むぅ・・・

明日の天気は・・・と

下駄でも投げて占うかな・・・