葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

新記録です

2008-04-15 11:15:37 | 道順庵の徒然草
家族葬でも仮眠を取る方は3~5名ほどがつうじょうです

先日のお客様は、皆さん地方の方が多く、約30名近くの方が仮眠を

とられました、どの部屋も貸し布団や、お荷物で「てんこ盛り」状態

そして夜更けまで「家族旅行の宴会場」状態・・・

家族の方に任せての通夜の一夜、こんなにまとまりのよい家族関係は

すばらしい・・・(すこし、賑やか過ぎかな)笑

とにもかくにも、新記録の仮眠数でした、

葬儀も無事に済み、食事をされてからそれぞれの車両にて、帰路の道中へ・・

遠くからお疲れ様でした・・・

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父の思い出

2008-04-15 11:05:07 | 道順庵の徒然草
私が子供の頃、父は金物の行商で年中北海道に出かけておりました、

稚内、釧路、礼文から利尻、樺太まで、昔ですから船や機関車、でいろんな駅に

降りて、後は一軒一軒徒歩での訪問販売でした、

人のよい父は、品物を置いて、「お金がなければこの次に来たときでいいよ」

と、今では考えられない商売をしたそうです、

そんな父が子供相手に(我が家の兄弟は6人でした)みょうちくりんな「英語」

で、話題を取っておりました、

これから英語教えてあげるから、とかいいながら、「いいか、電車はな

レールウェイスベール」「饅頭はオスト・アンデール」そして電球は、

「ケスト・クラーイ」・・・

これは何度も聞かされた話です、

たまにしか会えない親子、精一杯のサービスをする父、

そして、同じ話を何度もききながら「スゴーイ」と喜んでいた私達、

親子の会話はそんなものでしたが、気持ちが伝わり、とても貴重な

時間だったような気が致します。

仕事しか考えなかった父が、高齢になり、息子に任せてからは、

頂いた葉書のなかに、「これからは人のために働こうと思う」との文面があり、

人生、ある程度の齢に達すると、世の中に少しはいい事をしてから

死を迎えたいと思うものなのかと感じておりました。

そんな父は土に還って20年ほどになりましょうか


私のくだらない「親父ギャグ」は、父から頂いた

DNAなのでしょうか・・・







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