覚えきれないこと

葬儀の担当者は一人で、家族の方や会葬者の方への対応を致します

地域が狭い範囲での葬儀が多いとは申せ、毎日のように相手の方が変わります

でも、ありがたいことに、スーパーで会ったりすれば「先日はお世話になりまし

た」「あのときはたいへんでした」と挨拶をよく受けたり、式場での会葬に

見えられての会釈とかは、必ずと言っていいほどございます、

悲しいかな、その方がどなたでしたっけ・・的症候群・・・てへ・・・

特長のあった方や、叱られた方（笑）はしっかり覚えているのですが、

社員の中には、しっかり覚えている方も居るのに・・・

会釈されて、その後帰られてからしばらく後に、

「あ、わかったぁ～○○さんだ」・・・

こんな繰り返しです、

物忘れの天才とでも異名をとりたいくらいですなぁ・・・

天気が続きません

今、雨が降っています、これで桜もだいぶ散ってしまいます

昨日は法事の方が桜をバックに写真をパチリと撮っていました、

桜が散ってもいろんな花が道順庵を引き立ててくれます、

雑草という名の、草たちも、もちろん道順庵の脇役です、

先日、お客様がいらしたときに「きれいに庭が手入れされてますね」・・

「いや、手入れが行き届かなくて・・雑草だらけですよ」

でも「雑草があるから根が張り、土手を支えているんですね・・」

そんな会話を庭でしておりました、

脇役の雑草はやはり必要な存在なのです。


たまに、雑草ひとつない手入れの行き届いた庭も拝見いたしますが、

道順庵は雑草と同居することで、助け合っているのです・・・

況や、役に立たない人もいる、なんて思っていた自分にも

助け合いの精神が足りないようです、

仕事で「同居」する意味合いからも、「要反省」しなければ・・・