空和心律体

「道」を「楽」しむ極意を探して右往左往

就任演説

2009-01-22 19:31:19 | 雑記
オバマ大統領の就任演説を27歳のスピーチライターが書いたと話題になっています。

僕もテレビで拝見しましたが、非常にバランスの良い内容だったように思います。
(残念ながら僕には翻訳された字幕でしか内容はわかりませんので、微妙にニュアンスに違いはあるでしょうが・・・)

しかし、ある評論家が「バランスが取れすぎた内容で身動きが取れなくなりそう・・・」というようなコメントをしていましたが、そう感じるところもありました。

僕は常々、「物事にはバランスが大切」だと認識していますが、巨大な組織を動かす為には多少の偏りもなければ運営、さらに改革することは困難では無いかと思います。(偏りながらのバランスはとらなければなりませんが・・・)
まして、世界最大の国家「アメリカ合衆国」を統率するのに「全部オーライ」は有り得ないでしょう。
今後のオバマ大統領の手腕が楽しみです。

そして、日本の政治家の中からも、彼のようにさわやかなパワーを発揮できる人物が現れることを期待します。
決してアメリカの真似をするのではなく、日本人らしく、日本を統率できる人物・・・いないかなぁ?

少林寺開祖曰く:「人、人、人、すべては人の質にある」

トップに立つ人の「質」次第で、組織(国、地域、会社、家庭・・・)は良くも悪くもなるんですね。