ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ここから始まった

2012年11月22日 19時27分14秒 | ウォーキング

趣味の遍歴はいろいろあるし
今もdoironの中で
くすぶっている”やりたいこと”は
いっぱいある。

これまで一番多くの時間を費やした趣味は
なんといっても

マラソン

もう25年ほど走り続けていることになる。

「走り続けて四半世紀」

って、どこかの運送屋さんの
キャッチフレーズみたいですが
実際、走った距離は
地球2周分は軽くあるだろう。

そんな趣味が始まり、
25年間も続けられたのは
32年間勤めた前の職場の
仲間がいたからこそであった。
ここから始まった、といっても
全然間違いじゃない。

昨日、その仲間たちの宴会に呼ばれて
藤井寺まで出かけて行った。
でも、久しぶりに会う
ランニング仲間たちである。
ここはやはりそれにふさわしい
登場をしようと
家から藤井寺まで
テクテクと歩いていくことにした。

家を出てまずは大阪湾に沿って
大和川に向かって北上をする。
紀州街道などを経て、七道のやや東側で
大和川にぶち当たった。

こういった大きな川は
周辺住民に親しみを持ってもらって
大切にきれいにしてもらおうと
色々とあの手この手の策を講じている。
川に沿って歩き始めた時に
河口からの距離が刻まれた
高さ約30cmの石柱が設置されてあった。
たしか河口から3.6kmと書いてあったような
気がする。
気がするというのも
まさかこの石柱が、あちこちに
設置されてあるなんて思ってもみなかったので
最初は、「ああ、こんな石柱を設けているんや」
くらいにしか思わなかったからです。
わかってたら、最初の石柱から
写真に収めたんやけどね。
で、この後doironは
この石柱を目印に
距離を刻んで行ったのです。

まずは河口から8.0km



次が13.2km



そしてラスト間近の14km



ラン友のkaisanもこういった
大和川の住民活動に関与されているそうですが
確かに、水はきれいになっているように思います。
住民に親しみを持ってもらう
→川によく来てもらう
→生活の場として川を見てもらう
→川をきれいにしようと思ってもらう
→川がきれいになる
→川に親しみを持ってもらう

という、正の連鎖が取り組みのカギなんですね。

歩く道もかなり整備されており、
かなり大きな堤防となっている
スーパー堤防もところところ整備されているし
河川敷の草も時期的なこともあってか
きれいに刈り取られていました。

これは川沿いに歩き始めて間もなくの
浅香山近く



そして、これは堤防が
結構重要な交通路線となっている
大阪市内あたりで
クルマを気にせず歩けるように
下におりた河川敷もきれいに
除草されていました。



そして大正橋も過ぎて
15km地点も過ぎて
外環状線に行きついたところを
目標に歩きました。
目標が近づくにつれ
二上山や葛城山の景色も
ググっと近づいてきます。



こうして歩いた総歩数は5万歩あまり。
距離はだいたい26、7キロくらいでしょう。

宴会まで時間があったので
藤井寺で銭湯に入ったあとに
やっと合流。
しこたま飲んで
来年の年明けの
新年会の幹事を仰せつかりました。

いいよ、いいよ
こんな楽しい会の幹事なら
喜んでいくらでもやらしてもらいます。

それにしても
徒歩もなかなか侮れませんね。

もし大震災があって帰宅難民になっても
5km1時間を念頭に
歩き続けさえすれば
大阪の半分くらいの距離なら歩いて
たいていのおうちに帰れることがわかりました。

侮れません、徒歩。

歩いてどこまでいけるか
てのに、そのうちチャレンジしてみようかな。