先日１０月２７日。
ブログにも少し予告しましたが、
夢の中で、こんな言葉を
絵手紙にしたらどうだという
啓示ともいうべき出来事があった。
その言葉とは
いやあ、全然たいしたことは
ないんですよ。
ありふれた言葉。それがこれ
「やるときゃやる 寝るときゃ寝る」
シンプルだけどねえ
だらだらしていちゃいけない。
「寝る」ときにしっかりねむれないと
「やる」ときにもしっかりやれない。
この辺の区切りが不明瞭になってきたら
要注意
心の病が忍び寄ってます。
適度な休養
適度なストレスを求めながら
「寝る」と「やる」をきちんと使い分けて
しっかり暮らそうという意味が込められている。
普通、絵手紙を描くときには
絵があって、その絵に合わせて
言葉を書きこんだりするのですが
今回はまず言葉があったわけですな。
で、いろいろ考えた結果
今回の言葉に添える絵として
日帰り旅行の行先から
ピンと来たのが
今回の絵の対象物でした。
寝ている姿の狸を探すぞと
決めて信楽に到着。
バスをおりたら
まず、巨大な狸がお出迎えでした。
高さは４～５メートルはあるでしょうねえ。
あまりに巨大なので思わず
お店の人に聞いてしまいました。
「あの狸はどんな窯で焼いたんですか？」
「ああ、あれはコンクリや」
だって。
そうかあ、あんなのが焼けるほど
大きな窯はないし、
あったとしても
あの姿を土のままで維持することは
無理だろう。
きっと自重でつぶれてしまうもんね。
型枠を作って
コンクリートを流し込み
あとで整形、色付けをしたんでしょう。
そんなコンクリートの狸ですが
お値段は
ジャジャーン
４５０万円
それでもそのお店では、
これまで３体も売れたそうです。
どうやって運んでいったかまでは
取材できませんでした。
沢山狸が並んでいる中で
ようやく見つけたのがこれ。
（１０月２７日にも掲載）
この狸をモデルにし
陰影がはっきり分かるように
色を淡く表現するように少しアレンジして
製作したのがこれ。
夢に現れた言葉でできた一枚です。
少しは、勉強の成果が
表れているでしょうかねえ。