ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

彼岸の明けに

2013年03月24日 21時10分36秒 | 自然

昨日、彼岸も明けて、
彼岸の入りに飾ったお茶の葉も
平常時のお花に戻すべく
墓参りに行った。

やはりいつもよりはるかに人が多い。

お店で水をもらい、
線香を買い
ぶらぶらと歩いていく。
飾る花は前日に
山手の青空市場で買ってあった。

墓に近づくと、忠霊塔の周りの桜の木が目に入ってきた。

彼岸の入りには全く咲いてなかった桜が
ちらほらと咲き始めていた。
今年は開花が早いと
言われていたけど
本当でした。

いっとき暖かい日はあったが
ここんとこ肌寒い日が続いている。
まさに花冷えともいうべき気候だ。

この時期は墓地の雑草も勢いが盛んだ。
こちらも彼岸の入りに
草むしりをしたのに、
あっという間に小さな草の姿が広がっている。
墓は砂地なので、
根の深い植物が多い。
手でむしっていても
根まで抜くのはなかなかだ。
なので道具を使って掘り起し、
根が抜けたら大丈夫だろうと、
土とともに上から踏んづけておいたのが
また地面の中に根を伸ばし始めている。

むしった草を捨ててたら、
どうしても一緒に土がくっついてくるので、
墓地の土が少なくなってくるのでそうしたけど、
これからは思い切って捨てることにしよう。

墓地に草が生えないようにするためには、
塩をまくといいというのも聞いたが、
なぜか家人はそれをいやがる。
まさか、自分が入った時に
頭から塩をまかれるのを想像しているのではないだろうが、
なぜか嫌がる。

意地になって草むしりをし、
きれいに整えてから合掌して墓地を後にした。

次の目的地は図書館だ。
リクエストしてあった本の順番が
回ってきたとのメールが届いていた。

今年に入ってから、図書館はフル活用している。
隣の市の図書館でも、
広域連携とやらで本を借りれるので、
ちょこちょこと行っている。
ミセスなんかは、
図書館のカウンターにあった案内を見て、
絵本作家や画家の講演会なんかにも
せっせと足を運んでいるようだ。

絵なら、画題さえ与えてくれたら
いくらでも描いたるよといっても、
doironの絵じゃ話にならんのだそうだ。
それはそうでしょう。

図書館の駐車場から
建物まで歩く道にも桜が植わっていて、
どうやらここも最近の2、3日で開花したようだ。

1本の樹に10輪くらいずつ咲いていた。

ここは、満開の後に散った桜で
レッドカーペットならぬ
チェリーカーペット(変?)のようになるんだ。

そんな桜を見上げたら、
みんな思わず笑顔になってしまう。

本を借り終わって、帰ってきてから、
近所の公園に散歩に行っても
そこでも少しずつ桜が咲き始めていた。
この公園の桜も
植えたときは貧相な桜だったが
さすがに年々成長をしてきている。

表現は不謹慎かもしれないけど、
もうすぐ桜の大洪水がやってくる。

そんな予感にあふれる今日この頃だ。