その病気はドイツ語では「死体の棘」ともいわれ、
人の足元からじわじわと人体に侵入し、
ひどくなるとやがて骨にまで達するという。
別名は、その見た目から
「鶏の目」
あるいは
「かささぎの目」
ともいわれている。
恐ろしいですねえ。
そんな病気があるんですねえ。
日本語では
「魚の目」
といいます。
なあんや、と侮ることなかれ。
これが細菌感染なんかすると、
ひどいことになるんですよ。
doironは中学1年の時に、
大きな魚の目が3つもできてしまいました。
昔は
「そんなん風呂上りにほじくってたら治る」
といわれ、実際毎晩そうしていましたら、
ある日1個がポロンととれるように治ってしまいました。
そして立て続けに残り二個も治癒。
その時は、
僕は病に打ち勝ったんだと
感動すら覚えたほどでした。
あれから40年の時を経て、
今年またその病に侵されてしまいました。
最初は、
あれ?水虫かなと思って、
せっせと薬を塗っていたのですが、
日に日に固くなり始め、
これはどうも水虫ではなく、
40年前にやっつけたはずの
「魚の目」ではないかと
気づいたころにはしっかりと角質化しておりました。
今思えば、新手の水虫かなと思い始めた頃が、
魚の目もまだ子供のころで、
その頃だったら治療ももっと簡単だったかもしれません。
今は大きさは直径8mm。
直接体重がかからない、
アーチの途中の部分にあるので、
あまり普段の痛みもなく気が付かなかったんでしょう。
いまも日常生活に痛みはないのですが、
抑えるとズーンと痛みが走る状態です。
原因はなんだろうと考えてみた。
近頃は走る量もぐんと減ったので、
アーチ部分がしなるような機会が少なく、
柔軟性がなくなってきたせいなんだろうか。
でもよく考えたら、足に3つも魚の目があった
中学校の時はハンドボールをばんばんやってた頃で、
運動量の低下がこの病を招くとは思い難い。
ネットを見てみると、
いろいろ書かれてあるが、
どうやら靴の形が大きく影響しているようである。
靴を替えたら嘘のように治ったという報告も多い。
女性のハイヒールなんかで
そんな傾向が強いようだ。
doironの場合も最近履いている
10cm底上げのシークレットブーツが影響しているのか?
って履いてない、履いてない。
携帯の歩数計アプリで確認すると、
ビジネスシューズで一日に歩いている距離が、
この半年間の平均で約5km強。
これはこれまでも変わっていないが、
ランニングの距離が約三分の一に減っているから、
一日のビジネスシューズとランニングシューズを履いて
動いている時間の比率がかなり変わってきている
というのはあるだろう。
何らかの形でシューズの変更を考えてみよう
と思っている今日この頃だ。
で、最後に紹介しよう。
これが私の魚の目の患部拡大衝撃の写真だ。
どうやら瞳の真ん中の白い部分が、シンのようです。