ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

コンビニで思ったこと

2011年08月18日 21時45分13秒 | 生活

毎朝出勤時にコンビニに立ち寄る。
缶コーヒーをぐいっとひっかけて、
さあ今日も一日頑張ろうと
勢いをつけているようなものだ。

そのコンビニも毎日寄っていると、
それなりに社会の側面が見えてくることがある。
たとえば、ここんとこコンビニの駐車場が
とってもすいているのだ。
ひどいときには、土木作業に出かける人たちの車で
駐車区画が埋まってしまっていて、
仕方なく片隅の邪魔にならないところに
駐車しなければならない時もあるのに、
15日の朝はなんと
doironのエクストレイルが駐車場に1台だけ
という有様でした。

そうです、世間はお盆休みなんですねえ。
どおりで道路もがらすきなので、
おかげでゆっくりコンビニタイムを過ごすことができました。

それが16日、17日、18日と日にちが過ぎていくにつれ、
徐々に駐車している台数が増えてきました。
でも、土木作業の車はまだ本格的ではなく、
その分がまだあいているような様子。
お盆の休みから、
徐々に世間も元の姿に戻りつつあることが、
コンビニの駐車場から窺えます。

そんな駐車場から見えることがほかにもあります。
最近はコンビニに車を駐車させて、
その中でちょっとしたのんびりタイムを
過ごしている人が多いようです。
先日もコンビニに入ったら、
駐車場が結構満杯だったのに、
店の中はがらがら。

よく見たら、駐車場のどの車にも人が乗ってました。

doironは車から降りて、
世間を眺めながら缶コーヒーをすするのですが、
その人たちは新聞を読んだり、
たばこを吸ったり、携帯を眺めていたり、
またあるいはナビのテレビを見て笑っていたりと、
様々な形でくつろいでいました。

ずっと以前にこのブログで紹介したことのある、
家財道具を満載して駐車場で
ナビのテレビを見てはる老夫婦もまだ健在です。

個室の自分空間として、
運転席が思いのほか落ち着くんでしょうねえ。

よもや、昨今の住宅事情や家庭内環境を
反映しているとまでは言えないかもしれませんが、
くつろげる場所が少なくなっているというのは事実なんでしょう。


「おでん始めました」の貼り紙が、
17日から行きつけのコンビニに貼り出されました。
アメミヤ君のようにこの貼紙で
1曲作れるほどの創作力はありませんが、
そんな鈍感なdoironでも、
いよいよ夏の終わりを告げる一枚だなあ
と感じる貼紙でした。

店内に入ると、
おでんのおいしそうなにおいが漂い、
スイーツのコーナーには
いがぐりのディスプレイとともに
マロンケーキなどが並び始める。

いやがうえにも季節は秋に向かっていることを実感させてくれます。

社会の動き、季節の流れを感じさせるコンビニのひととき。
駐車場ですする朝のコーヒーが、
ホットになるころには、
空にいわし雲が漂い始めるんやろなあ。