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ウャイ〔民族共生象徴空間〕

2021年08月15日 | NON
8月14日 札幌遠征で『ウャイ NATIONAL AINU MUSEUM and PARK 民族共生象徴空間』へ。
都県を跨ぐ移動制限がなされる中ですが、自己責任にて予定通り、2年ぶりの札幌遠征を決行です。今回は、日本の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化の復興・発展のための拠点となるナショナルセンター『ウャイ 民族共生象徴空間』を訪れました。札幌駅、7:30発特急すずらん2号約1時間、白老駅からは徒歩10分弱で到着し、9:00開園とともに入場しました。この日は、札幌ドーム14:00キックオフなので、帰途は白老駅11:39発、臨時特急北斗5号に乗らねばならず、賞味2時間強の滞在となりました。『ウャイ民族共生象徴空間』は、アイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターとして、長い歴史と自然の中で狽墲黷トきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、人々が互いに尊重し共生する社会のシンボルとして、また、国内外、世代を問わず、アイヌの世界観、自然観等を学ぶことができるよう必要な機能を備えた空間です。また、将来に向けて先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴として位置づけられています。アイヌ民族は日本列島北部周辺とりわけ北海道の先住民族です。日本語と系統の異なる言語であるアイヌ語をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている宗教観、祭りや家庭での行事などに踊られる古式舞踊、独特の文様による刺繍、木彫り等の工撃ネど、固有の文化を発展させてきました。愛称『ウャイ』は、アイヌ語で"(おおぜいで)歌うこと"を意味し、豊かな自然に抱かれたャ鴻g湖のほとりにて、アイヌ文化の多彩な魅力に触れることができる施設です。限られた時間にて、シアター上映や伝統券\上演、体験学習プログラムなどはパスせざるを得なく、屋外プログラムの見学と、アイヌの伝統的な生活空間=チセ(家屋)を体感できる伝統的コタン&ャ鴻g湖エリアを散策。加えて「国立アイヌ博物館」の見学しました。ほぼ30年ほど前、北海道在住でしたので、アイヌ文化自体は珍しいものではありませんでしたが、あらためて先住民族固有の文化や風習を守り伝えていくことの大切さを感じました。


『ウャイ〔ウアイヌコㇿ コタン(民族共生象徴空間)〕』


「ウウェランカラㇷ゚(歓迎プログラム)」 チキサニ広場





「チㇷ゚(丸木舟)実演・解説」 ャ鴻g湖畔 





「サロルンカムイリムセ(鶴の舞)」 コタン広場







「ムックリ(口琴)」 コタン広場





「エッサホーホー(踊り比べ)」 コタン広場











「テエタ カネ アン コタン(伝統的コタン)」




”ャ鴻`セ”







「イカㇻウシ(工房)」











「ャ鴻g湖」



「ウエカリ チセ(体験交流ホール)」





「JR白老駅」









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