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暑すぎてつらい。

MAZDAオールスター2014  マエケン&エルドレッド躍動!広島勢大暴れでセリーグ圧勝!

2014年07月19日 | Sports

プロ野球の真夏の祭典・マツダオールスターゲーム2014が今年も開幕。シーズン前半戦で活躍した選手たちが一同に集結する夢の球宴、今年はどんな名場面が生まれるのでしょうか?埼玉西武ライオンズの本拠地・西武ドームで行われた18日の第1戦は、広島勢が活躍しました。



第1戦のスタメン
  全パ
1(中)陽  岱鋼(日本ハム)
2(三)銀次(楽天)
3(右)糸井嘉男(オリックス)
4(指)中村剛也(西武)
5(一)李  大浩(ソフトバンク)
6(左)長谷川勇也(ソフトバンク)
7(二)藤田一也(楽天)
8(捕)嶋  基宏(楽天)
9(遊)今宮健太(ソフトバンク)
 (投)岸  孝之(西武)

  全セ
1(中)丸  佳浩(広島)
2(二)菊池涼介(広島)
3(遊)鳥谷  敬(阪神)
4(左)エルドレッド(広島)
5(一)キラ(広島)
6(指)バレンティン(ヤクルト)
7(右)雄平(ヤクルト)
8(三)堂林翔太(広島)
9(捕)谷繁元信(中日)
 (投)前田健太(広島)

第1戦の先発は、全パは5月にノーヒットノーランを達成した岸孝之。全セは広島のエース・前田健太。パリーグは楽天とソフトバンクが3人ずつスタメン入り。西武の主砲・中村が4番DHに入りました。対するセリーグは、広島勢が5人先発出場し、首位・巨人からはスタメン0人。


全パ先発の岸は、初回に全セ先頭・丸をストレートで空振り三振に仕留めると、後続をしっかり打ち取り3者凡退。2回には4番エルドレッドをチェンジアップで空振り三振、続くキラには3球三振、そしてバレンティンとの対戦では、全休ストレート勝負で挑み、最後は150キロのストレートを振らせてみせた。強力な中軸トリオを相手に3者連続三振を奪った岸は、2回4奪三振のパーフェクトピッチング。
一方、全セ先発の前田も岸に負けない好投を披露。1回に上位打線を簡単に3者凡退に退けると、2回も長谷川から三振を奪い、またも3人に抑えました。
3回表、セリーグは全パ2番手・西勇輝(オリックス)を攻め立てます。1死から堂林がレフト前ヒットを放つと、谷繁もヒットで続き、1死1,3塁と先制のチャンスを作ります。丸が三振に倒れて2死後、菊池が西の直球を弾き返し、センター前タイムリーヒットで1点を先制。なおも走者2人置いて、鳥谷もセンター前に弾き返して2点目。さらにエルドレッドにもタイムリーが飛び出し、3連打で3点を奪いました。
反撃したいパリーグはその裏、藤田と陽岱鋼のヒット、銀次の四球で2死満塁。一発が出れば逆転の場面で、糸井が前田のストレートを捉えますが、センターフライに倒れて3者残塁で無得点に終わりました。
セリーグは5回、1死から菊池の内野安打、鳥谷のライトフェンス直撃の2塁打で2,3塁のチャンスを得ると、エルドレッドが遊撃へのタイムリー内野安打で1点を追加。7回には丸が右中間への2塁打を放つと、2死2塁でエルドレッドが全パ4番手・クロッタ(日本ハム)の2球目のシュートを振り抜き、右中間に飛んだ打球は大きく伸び、スタンド中段に飛び込んだ!4番・エルドレッドの2ラン本塁打で6-0と点差を拡げます。9回にはブランコ(DeNA)のタイムリー2塁打でダメ押しの7点目が入りました。
投手陣は、6回以降井納翔一(DeNA)→一岡竜司(広島)→山口鉄也(巨人)と繋ぎ、9回は三上朋也(DeNA)が締めてゲームセット。オールスター第1戦はセリーグが7-0で快勝しました。



マツダオールスターゲーム 第1戦 2014年7月18日 (金)
パリーグ-セリーグ 
(全セ1勝、西武ドーム、試合時間 3時間5分 / 観客数 30,973人)
全セ 003 010 201  7
全パ 000 000 000  0
【投手】
【セ】前田、大野雄大(中日)、井納、一岡、山口、三上-谷繁、中村悠平(ヤクルト)
【パ】岸、西、福山博之(楽天)、クロッタ、佐藤達也(オリックス)- 嶋、大野奨太(日ハム)、伊藤光(オリックス)
勝利投手 [全セ] 前田(1勝0敗)
敗戦投手 [全パ] 西(0勝1敗)
本塁打 [全セ] エルドレッド 1号(7回表2ラン)


西武ドームで行われた第1戦は、投打が噛み合った全セが全パを下しました。3回に3連続タイムリーで3点を先取、7回には4番・エルドレッド選手の2ラン本塁打が飛び出しました。投げては先発の前田健太投手をはじめ、6人の継投でパリーグ打線をシャットアウトしました。パリーグは先発の岸投手が2回無失点と完璧な内容でしたが、2番手の西投手が誤算。打線も拙攻が相次ぎ、3回と4回に満塁のチャンスをモノにできませんでした。
この日は広島勢が大活躍。開幕から勢いに乗っていますが、この球宴でも赤ヘル旋風を巻き起こしました。4番を務めたエルドレッド選手は、ホームランを含む3安打4打点でMVPを獲得。7回の2ラン本塁打のときは、直前に自打球を足に当ててしまいますが、その次のボールを右中間スタンドに運びました。試合前のホームランダービーでも優勝し、MVPの300万円+ホームランダービー50万円=1日で350万円を獲得。エルドレッドのほかにも、菊池選手は2安打1打点を記録すると、堂林選手が2安打、丸選手もヒット1本放ちました。投手陣では、先発を務めた前田投手が3回無失点の好投で勝利投手となり、オールスター通算3勝目。敢闘選手賞の賞金100万円も獲得しております。
19日の第2戦は、阪神タイガースの本拠地・阪神甲子園球場で行われます。注目の予告先発は、全セが阪神の藤浪晋太郎投手、全パが日本ハムの大谷翔平投手の「同級生対決」。この両者は2年前の選抜高校野球で投げ合っており、大谷選手が藤浪投手からホームランを放ちましたが、投げ合いでは藤浪投手が勝利しました。再戦となるオールスターで、大谷投手が160キロ台を叩き出し、藤浪投手が本拠地で全パ打線を抑え込めるか?この投げ合いは目が離せない!





 
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マキシマムザホルモンのネットーク マンスリートーク2014年4月編②

2014年07月18日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのダイスケはんとナヲちゃんがMCを務める「モンスターロック」がお届けするWEB限定番組「ネットーク」。予襲復讐ツアー終わっても、ホルモンは頑張ってます。


4月12日、ホルモンの本拠地・八王子の南大沢中郷公園で東日本大震災被災地支援イベント「マキシマムザホルモンの東北こども応援大作戦」を開催。このイベントは八王子市の全面バックアップの下で行われ、メンバー全員が豚汁とフランクフルトを手渡しで販売し、支援タオルやホルモングッズを含めた当日の利益を、東北復興の子ども支援を主眼とした支援団体「ハタチ基金」へ寄付しました。
ナヲちゃんの話によると、当日は5000人以上のお客さんが集まったそうです。ホルモンが腹ペコ(ファン)の人と直接握手や話をしたりすることは、初めてだったけど、非常に面白かったみたいです。中にはライブにいつも来ている人など顔なじみの人もいれば、初対面の強烈なキャラクターもおりました。しかも開催日が土曜日と言うこともあり、家族連れもたくさん見かけました。普段ホルモンのライブに来れない人が、子供をベビーカーに乗せて会いに来た人もいれば、ホルモンのメンバーを見てつい泣き出す小学生も。ホルモンメンバーに直接会えて感動したのか、それともマキシマムザ亮君や上ちゃんを見て「厳つい大人」だと思ったのかな?号泣する小学生を見てナヲちゃんは、「ホルモンだよ。嵐とかじゃないよ。ホルモンだよ」

2年前に幡ヶ谷・BRAHMAN事務所にあった「RACCOS TOKYO」(RACCOS BURGERとBRAHMANのコラボ店)で一日店長を務めたこともあり、今年の「こども応援大作戦」は「ホルモンのファン交流イベント」の第2弾でした。ダイスケはんは「このような機会を今後も続けていきたい」と述べておりました。ナヲちゃんはこの企画を振り返って、「AKBは半端じゃない」とAKB48の凄さを実感。AKBの握手会は朝から始まり、終わるのが夜ぐらい。一方のホルモンは4時間程度で、ナヲちゃんは途中から足腰が重くなり、終わった後は変なテンションになったという。
ナヲちゃんはAKBメンバーの握手の仕方について語りだし、「握手会が人気の理由は、ギュッと握るのではなく、軽く握って、もう片方の手を添える」のだそう。先月のAKB選抜総選挙で10位に入った須田亜香里さん(SKE所属)は、「AKBグループの中で一番のブスである」と自負し、「ブスキャラ」として自ら売り出した結果、堂々のトップ10入りを果たしました。AKBグループには須田さん以上のブスはいくらでもいるんだけどなあ。個人の見解だけど、指原さんも大して可愛くないですよ。
なぜ須田さんが10位に入れたかというと、「徹底した神対応」にあり、ファンに対して「来てくれてありがとう」と感謝の言葉を言ってから、その人の顔をジッと見るそうだ。ダイちゃん曰く「須田さんは7秒間で相手をメロメロにさせる術」を持っているとのこと。(あくまでもうわさです)また、「恋人ができないんですけど、どうやったら僕に彼女ができますか?」というファンの悩み相談に、須田さんが「じゃあ私は?」とすぐに返答する。冗談だけど。須田さんの神対応で、ファンも魅了されてしまい、総選挙の10位につながったのでした。
スタッフが「先輩バンドマンの方々に、ナヲさんがやってみたらどんな反応を示すか?」という提案を持ちかけると、ナヲちゃんも「今度やってみようか」と乗り出しました。ただ、ベテランではなく「若手にやってみようか?若手とかだったら『うわぁ~!マジか』となるかも」。ナヲちゃんの須田流神対応にバンドマンたちは驚くのか?ネットークで後日報告予定です。    

つづく。


 
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ブラジルW杯決勝戦!ドイツ代表が24年ぶり4度目の世界一!

2014年07月14日 | soccer

6月12日に始まった4年に1度のサッカーの祭典「2014 FIFAブラジルワールドカップ」も、いよいよフィナーレを迎えました。日本時間14日早朝、リオデジャネイロのマラカナンスタジアムにて決勝戦が行われました。今大会の決勝は、ドイツVSアルゼンチンという組み合わせ。両国が決勝で顔を合わせるのは、これが3回目。24年ぶりの優勝を狙うドイツは、準決勝で開催国・ブラジルに7-1で大勝。勝てば28年ぶりの世界一となるアルゼンチンは、決勝トーナメント3試合無失点。全世界が注目した頂上決戦は、延長戦までもつれ込む激闘となりました。



両チームのスタメン
<出場メンバー>
[ドイツ代表]
GK 1 マヌエル・ノイアー
DF 4 ベネディクト・ヘーベデス
DF 5 マッツ・フンメルス
DF 16 フィリップ・ラーム
DF 20 イェロメ・ボアテング
MF 7 バスティアン・シュバインシュタイガー
MF 8 メスト・エジル
MF 18 トニ・クロース
MF 23 クリストフ・クラマー
FW 11 ミロスラフ・クローゼ
FW 13 トーマス・ミュラー


[アルゼンチン代表]
GK 1 セルヒオ・ロメロ
DF 2 エセキエル・ガライ
DF 4 パブロ・サバレタ
DF 15 マルティン・デミチェリス
DF 16 マルコス・ロホ
MF 6 ルーカス・ビリア
MF 8 エンソ・ペレス
MF 14 ハビエル・マスチェラーノ
FW 9 ゴンサロ・イグアイン
FW 10 リオネル・メッシ
FW 22 エゼキエル・ラベッシ


ドイツは先発予定だったケディラが、練習中にふくらはぎを負傷。クラマーが代わりにスタメン入り。アルゼンチンはオランダ戦と同じメンバーで臨みます。


前半4分、ドイツはペナルティエリア手前でのフリーキックをクロースが直接狙ったが、相手に阻まれてしまう。その直後にアルゼンチンがカウンターを仕掛け、ラベッシの縦パス→イグアインが抜け出し、PA右からシュートを放ったが、ゴール左に逸れる。前半21分、ドイツのクロースのヘディングでのバックパスが、DFラインの裏にいたアルゼンチン・イグアインに渡ってしまう。イグアインはそのままシュートまで持っていったが、決めきることができません。28分、ドイツは右サイドでシュバインシュタイガーのクロス→ゴール前でミュラーが反応するが、オフサイドを取られる。
前半29分、アルゼンチンは中盤でメッシが右サイドへパス→右サイドのラベッシがクロス→イグアインが左足で押し込んで先制ゴールかと思われたが、オフサイドでゴール認められず。ドイツも37分、左サイドを突破したミュラーのクロス→途中出場・シュールレの右足シュートはアルゼンチンGK・ロメロに防がれた。アルゼンチンはその1分後、自陣からのロングボールに反応したメッシがドイツDFを振り切り、PA右でシュートするが、ゴール前でドイツDFにクリアされた。前半終了間際、ドイツはクロースの右CKをヘーベデスがヘディングで合わせたが、ポスト右に直撃して先制ならず。完璧なシュートだったのに惜しすぎる。


0-0で迎えた後半、アルゼンチンはラベッシに代えてアグエロを投入。すると後半2分、ビリアのスルーパスに抜け出したメッシが左足を振り抜くも、ゴール右に外れてしまう。ドイツも後半14分、右サイドラームのクロス→クローゼが頭で合わせるも、GKにキャッチされた。後半30分、アルゼンチンはメッシが右サイドからドリブルで中央へ切れ込むと、バイタルエリアから左足シュートを放ったが、大きく外れました。ドイツも後半37分、右サイドのエジルがグラウンダーで折り返すと、PA手前にいたクロースのミドルシュートは右に外れた。結局後半も両チーム無得点に終わり、0-0で延長戦を迎えました。

延長戦に入り、先に大きなチャンスを迎えたのはアルゼンチン。延長前半7分、左サイドのロホのクロス→パラシオ(後半33分から出場)が胸で落としてからループシュートを放ったが、ゴール左に外れてしまう。そして延長後半7分、ついに試合が動きます。ドイツは左サイドでシュールレがドリブルで上がってからクロス→ゲッツェ(後半43分から出場)が胸で落としてから、左足ボレーシュートが決まった!ドイツが試合の均衡を破り、1点を先取します。追いつきたいアルゼンチンは、延長後半アディショナルタイムにPA手前でFKを獲得。この大事なFKをメッシが直接狙うも、枠を捉えられず。試合は1-0でドイツが勝利し、4度目の世界一に輝きました。



世界一の座を懸けたドイツとアルゼンチンの一戦は、決勝戦に相応しい熱戦となりました。両チーム共にに決定的なチャンスで得点を挙げられず、90分では決着が付かず。延長戦に入り、ドイツがゲッツェの鮮やかな一撃で先制。この1点を守り切ったドイツが頂点に立ちました。ドイツは1990年のイタリア大会以来4度目のワールドカップ優勝。過去3回は「西ドイツ」で優勝しており、東西統一後では初めての世界一です。そして、「米大陸で欧州勢は優勝できない」という長年のジンクスも破られました。
ドイツを優勝に導くゴールを決めたゲッツェ選手は、後半43分から出場。ピッチに入る前にヨアヒム・レーヴ監督から「自分がメッシより上だと示して来い!」と発破をかけられ、延長後半7分にボレーシュートでゴールネットを揺らしました。レーヴ監督の期待に見事に応え、一夜にしてスーパーヒーローとなったゲッツェ選手は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。決勝点をアシストしたシュールレ選手も、この大会5試合に出場して3得点。控え組の2人を送り出したレーヴ監督の采配もバッチリ大当たりでしたね。
ブラジルで復権を果たしたドイツですが、その道のりは決して順風満帆ではありませんでした。開幕前にマルコ・ロイスがケガで欠場。2勝1分で首位通過したグループリーグでは、格下のガーナに引き分け。さらにはインフルエンザ集団感染騒ぎもありました。決勝戦では、ケディラが試合前に負傷、代役のクラマーが脳震盪で交代。それでも、チーム一丸でアルゼンチンを破り、世界一に上り詰めました。
チームは7試合で17得点を挙げ、失点もわずか4失点。ポルトガル戦の4得点、ブラジル戦の7得点のゴールラッシュはやばかったです。エースのミュラー選手が5得点を挙げると、W杯通算16ゴールの新記録を打ち立てたクローゼ選手は今大会2得点。守備陣もGKのノイアー選手がスーパーセーブを連発し、完封勝利も4試合ありました。そんなノイアーは、最優秀GKの「ゴールデングローブ賞」を受賞しました。レーヴ監督になってからは、EURO2008で準優勝、南アフリカW杯で3位、EURO2012でベスト4と好成績を残し続け、ブラジルW杯で優勝。8年間の努力が報われましたなあ。レーヴ監督は2年後の欧州選手権まで指揮を執ることが決まっています。ドイツの常勝時代はまだまだ続きそうです。

ブラジルワールドカップも閉幕し、アルゼンチン代表のメッシ選手が大会MVPの「ゴールデンボール賞」を受賞。出場7試合で4得点を挙げ、マンオブザマッチにも4度選出された事が評価されました。ただ、決勝トーナメントでは無得点だったので、MVPには納得できないですね。大車輪の活躍で母国に世界一をもたらしたなら文句ないけど。
大会得点王の「ゴールデンブーツ賞」には、6得点を挙げたコロンビア代表のハメス・ロドリゲス選手が受賞。出場5試合で全て得点を挙げ、日本戦で1得点、ウルグアイ戦で2得点を挙げてベスト8入りに貢献しました。今大会最もブレイクした選手といえるでしょう。コロンビア代表は「フェアプレー賞」も受賞しています。スニガが膝蹴りでネイマールを骨折させたのに何故だ!?
次回の2018年のワールドカップは、ロシアで開催されます。ブラジルで惨敗した日本代表は、4年後の大会も出場できるのだろうか?




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【ブラジルW杯】3位決定戦はオランダの快勝。サッカー王国・ブラジル屈辱の連敗。

2014年07月13日 | soccer

「2014 FIFA ブラジルワールドカップ」もついに大詰め。日本時間13日早朝は、ブラジリア・ナショナルスタジアムで3位決定戦が行われました。先日の準決勝で敗れたチーム同士で争われるこの試合、ドイツに大敗したブラジル代表と、アルゼンチンにPKで敗れたオランダが激突。国のプライドをかけた一戦は、序盤から試合が動きました。


両チームのスタメン
[ブラジル代表]
GK 12 ジュリオ・セザール
DF 3 チアゴ・シウバ
DF 4 ダビド・ルイス
DF 14 マクスウェル
DF 23 マイコン
MF 8 パウリーニョ
MF 11 オスカル
MF 16 ラミレス
MF 17 ルイス・グスタボ
MF 19 ウィリアン
FW 21 ジョー

[オランダ代表]
GK 1 ヤスパー・シレッセン
DF 2 ロン・フラール
DF 3 ステファン・デ・フライ
DF 4 ブルーノ・マルティンス・インディ
DF 5 ダレイ・ブリント
MF 8 ジョナサン・デ・グズマン
MF 16 ヨルディ・クラーシ
MF 20 ジョルジニオ・ワイナルドゥム
FW 9 ロビン・ファン・ペルシー
FW 11 アリエン・ロッベン
FW 15 ディルク・カイト


オランダはスナイデルが試合前の練習で右太ももを痛めて急遽欠場。ワイナルドゥムが代わりに先発出場。一方のブラジルは、前回のドイツ戦からメンバーを大幅に入れ替え、出場停止だったチアゴシウバが先発復帰。

オランダボールで始まったこの試合、前半2分に中盤でファンペルシーがスルーパス→ロッベンが全速力で右サイドを突破し、ペナルティエリア内でチアゴシウバに倒されてPKを獲得。このPKをファンペルシーが左足でゴール右隅に決め、オランダが早々と先取点をもぎ取ります。
1点を追いかけるブラジルは6分、左サイドでウィリアンが縦パス→オスカルが左足でクロスを上げ、ゴール前でラミレスが飛び込んだが、ボールに一歩届かず。前半16分、オランダはロッベンがドリブルからスルーパス→右サイドのデグズマンのクロスはブラジルDFダビドルイスにクリアされるが、PA内でブリントが拾い、左足トラップから右足でゴールネットを揺らし、オランダに2点目が入ります。
2点リードされたブラジルは、21分にオスカルがドリブルで持ち込んでからミドルシュートを放ったが、オランダGK・シレッセンにキャッチされる。38分には右サイドのオスカルのFKを、グスタボがヘッド→ゴール前にいたダビドルイスとパウリーニョが足を伸ばすも、ゴール左に流れる。

後半に入り、オランダは5分にロッベンが左サイドを抜け出し、PA内でシュートを放ったが、DFにクリアされる。さらにファーサイドでワイナルドゥムが飛び込むもダメ。ブラジルは後半15分、オスカルのパスを受けたラミレスが右足を振り抜くも、ゴール左に逸れる。後半20分には高い位置でボールを繋いだが、シュートまで持ち込めない。さらに後半23分、オスカルがPA内で相手に倒されたが、シミュレーションで警告を受ける。
なかなか1点が取れないブラジルは後半28分、ラミレスを下げてフッキを投入。すると後半30分、ジョーのパスを受けたフッキが左からシュートを放つも、大きく外れてしまう。後半38分にはウィリアンが左サイドを突破したが、クロスはGKにキャッチされた。
オランダ2点リードのまま時間は進み続け、迎えた後半アディショナルタイム、オランダは右サイドでロッベンが途中出場のヤンマートにパスを送り、ヤンマートの折り返しを右足で押し込み、オランダにダメ押しの3点目が入った。試合は3-0でオランダの快勝で終了。その瞬間、ブラジルのサポーターから大きなブーイングが鳴り響いたのでした…。



勝てば3位、負ければ連敗で大会を終えるという一戦は、オランダがブラジルに3-0で勝利し、3位に輝きました。前回の南アフリカ大会では準優勝だったオランダは、3位という成績は初めてだそうです。準々決勝と準決勝の2試合、240分間もノーゴールが続いていましたが、前半3分にPKで待望のゴールが生まれると、前半16分には相手のクリアミスを拾ったブリントの鮮やかな一撃で突き放し、後半アディショナルタイムにワイナルドゥムのゴールでブラジルにトドメを刺しました。終了間際にはGKのミシェル・フォルムも入り、大会登録メンバー23人全員が出場するおまけつきも。
一部報道では「7戦無敗で終えた」と報じられておりますが、コスタリカ戦とアルゼンチン戦のPK戦は公式記録上引き分け扱い。つまり、オランダは今大会の成績は5勝2分けでした。無敗で3位というのもねえ、なんだか複雑な気もしますな。
ブラジルはサッカー王国の誇りを取り戻すためにこの決戦に臨んだのですが、準決勝・ドイツ戦に続いての完敗。母国開催での優勝を目指していましたが、屈辱の4位に終わりました。開始早々にチアゴシウバがロッベンを倒してPKを献上、2失点目のときはダビドルイスのクリアが中途半端でした。前回の試合で7失点、今回3失点を喫し、2試合で10失点と守備がボロボロ。やはりネイマールの脊椎骨折で全てが狂ってしまいました。FWのフッキも無得点、フレッジも1点しか取れず。フェリペ監督も引責辞任するしかないですね。

ブラジルワールドカップも、決勝戦のドイツVSアルゼンチンの一戦を残すのみとなりました。ドイツは決勝トーナメント3試合で10得点、アルゼンチンは3試合連続無失点と守備が安定しています。ドイツが「北中米・南米開催のW杯では、ヨーロッパ勢は優勝できない」のジンクスを破り、東西統一後初の優勝なるか?それともアルゼンチンが南米の意地をみせつけ、28年ぶりのW杯制覇なるか?頂上決戦は日本時間14日午前4時にキックオフ!(なお、試合については月曜夜に更新します。すいません)



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ホークス、日ハム戦5連勝で首位キープ!ルーキー・森唯斗がプロ初勝利!

2014年07月13日 | HAWKS

金曜日の試合に快勝し、2日ぶりにパリーグ首位返り咲きを果たした福岡ソフトバンクホークスは、12日も札幌ドームで北海道日本ハムファイターズと対戦。勝って首位をがっちりキープしたいこの日の試合は、ソフトバンクが2試合未勝利の中田賢一、日ハムが久しぶりの1軍登板となる斎藤佑樹の先発で始まりました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク        日本ハム
1(左)中村  晃      (中)陽  岱鋼
2(遊)今宮健太      (一)西川遥輝
3(指)内川聖一      (左)大谷翔平
4(一)李  大浩      (指)中田  翔
5(右)長谷川勇也     (三)近藤健介
6(中)柳田悠岐      (遊)大引啓次
7(三)明石健志      (右)谷口雄也
8(二)本多雄一      (捕)市川友也
9(捕)鶴岡慎也      (二)中島卓也
 (投)中田賢一      (投)斎藤佑樹



連勝を狙うホークスは、1回に今宮が四球を選んで出塁するも、内川の場面で牽制死。その裏、ホークス先発・中田賢一が日ハム先頭の陽岱鋼にライトへの2塁打を許し、1死3塁と先制のピンチを背負いますが、大谷をスライダーで空振り三振に仕留めると、続く中田翔を投手ゴロに打ち取り、無失点に抑えます。
0-0で迎えた4回、ホークスは1死走者なしで内川が日ハム先発・斎藤の2球目を捉え、打った瞬間にホームランという当たりは、レフトスタンド上段まで飛んでいった。内川のソロホームランでホークスが1点を先取。2死後、長谷川のヒット、柳田の四球で1,2塁と追加点のチャンスでしたが、明石が空振り三振に倒れて2者残塁。
先制点の援護を貰った中田賢ですが、4回に西川にライトフェンス直撃の2塁打を浴び、1死2塁で中田翔に高めのフォークを狙われ、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を浴び、1-1の動転とされてしまう。5回には1死2塁と一打逆転のピンチの場面で、中島に低めのボールを打ち返され、レフト前ヒット。左翼手・中村のバックホームもわずかに逸れ、1-2と逆転を許した。この後、陽岱鋼に四球を与え、ランナー2人背負ったところで降板。2番手で登板した森福允彦は、後続打者をフライに打ち取り、追加点を与えませんでした。
1点を追うホークスは7回、先頭の長谷川がライト前ヒット、続く柳田が四球を選んで無死1,2塁、明石の犠打で1死2,3塁とチャンスを拡げ、バッター本多の場面で、日ハム3番手・宮西尚生の初球をキャッチャーが捕逸。この間に3塁走者が生還し、2-2の同点。なおも走者1人置いて本多がスライダーをレフトへ弾き返し、日ハム左翼手・大谷が鋭い打球をキャッチできず。ボールが転々とする間に柳田がホームインして勝ち越し、打った本多は3塁を陥れた。ホークスのチャンスは続き、代打・松中信彦が日ハム4番手・谷元圭介の初球を打ち、ライト前タイムリーヒットで1点追加。ホークスは3点を奪い、4-2と試合をひっくり返しました。
その後、7回裏に4番手・岡島秀樹、8回に5番手・五十嵐亮太、9回は守護神・サファテが2点のリードを守り試合終了。ホークスが4-2で逆転勝ちをおさめました。


パ・リーグ 2014年7月12日 (土) 試合結果
日本ハム VS ソフトバンク 10回戦 札幌ドーム 
(ソフトバンク7勝3敗、15:00、試合時間 3時間24分 / 観客数 41,208人)
H 000 100 300  4
F 000 110 000  2
勝利投手[ソ] 森 (1勝0敗)
敗戦投手[日] 宮西 0勝3敗)
セーブ [ソ ]サファテ (4勝1敗21S)
本塁打 [ソ] 内川 11号(4回表ソロ)
バッテリー
[ソ]中田、森福、森、岡島、五十嵐、サファテ-鶴岡、細川
[日]斎藤佑、アンソニー・カーター、宮西、谷元、矢貫-市川


日ハム先発・斎藤投手の1軍復帰戦として注目を集めたこの試合、4回に内川選手が斎藤投手から特大アーチをぶっ放して先制点を取りましたが、中田投手が4回と5回に立て続けに失点され、一旦は日ハムにリードされました。しかし、7回に本多選手と松中選手の連続タイムリーなど3点を奪いました。前夜に続き日ハムを下し、首位の座をなんとか守りました。これでホークスは日ハム戦5連勝です。
先発の中田賢一投手は、5回途中(4回1/3)まで75球を投げ、被安打5・5奪三振・1四死球・2失点の内容。序盤3回までは無失点に抑えていたんですが、4回に中田翔選手に同点タイムリーを浴び、5回にも先頭打者を出してから勝ち越し点を献上。チームが勝ったので敗戦投手は免れたけど、これで3試合勝ち星無しです。
この試合の勝利投手となったのは、6回に3番手で登板したルーキーの森唯斗投手。中田選手を1球で遊撃ゴロに打ち取ると、後続もしっかりと抑え、わずか7球で3者凡退に斬り、直後の7回に味方打線が逆転し、勝利投手の権利が転がりました。森投手はプロ23試合目の登板で念願の初勝利。試合後にはウイニングボールをかじるパフォーマンスも見せました。その記念のボールは両親にプレゼントするとのことです。森投手、プロ初勝利おめでとうございます。
打線の方はチーム全体で8安打。本多選手と長谷川選手が2安打をマークしました。4回に先制の11号ホームランを放った内川選手は、5月20日の広島戦以来となる一発。臀部の肉離れでしばらく離脱、復帰後もホームランが見られませんでしたが、ようやく一本出ましたね。7回に4点目のライト前タイムリーを放った松中選手は、この日1軍登録され、復帰後初めての打席でいきなり打点を稼ぎました。松中選手はこれが今季2本目のヒットであります。
13日・日曜日は、日本ハム・中村勝VSソフトバンク・東浜巨の予告先発で行われます。東浜投手は現在2連勝中で、先週の楽天戦では115球を投げながらも、6回まで1失点にまとめました。ここ2試合は6回でマウンドを降りているので、もう少し長く投げてほしい。それに無駄な走者を出さないように心がけてほしいが…。



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内川1500本安打&柳田自己最多の12本塁打でハムに圧勝!またも首位返り咲き。

2014年07月12日 | HAWKS

オリックスとの首位攻防戦を1勝2敗で終えた福岡ソフトバンクホークス。11日から札幌ドームに乗り込んで、北海道日本ハムファイターズとの3連戦を戦います。金曜日の初戦は、ソフトバンク・攝津正VS日ハム・浦野博司の先発で始まり、ホークス打線が終盤に本領を発揮しました。


スタメンはこちら
  ソフトバンク        日本ハム
1(左)中村  晃      (左)西川遥輝
2(遊)今宮健太      (二)中島卓也
3(指)内川聖一      (中)陽  岱鋼
4(一)李  大浩      (指)中田  翔
5(右)長谷川勇也     (一)ミランダ
6(中)柳田悠岐      (三)小谷野栄一
7(三)明石健志      (遊)大引啓次
8(二)本多雄一      (右)谷口雄也
9(捕)細川  亨      (捕)市川友也
 (投)攝津  正      (投)浦野博司



ホークスは1回、2死から内川のショート内野安打、イデホのセンター前ヒットで1,2塁とチャンスを作るが、長谷川が3塁ファウルフライに倒れて2者残塁。
ここ2試合勝ち星が無いホークス先発の攝津は、初回に日ハム先頭の西川をカーブで見逃し三振を奪うが、2死を捕った後、陽岱鋼にレフト前ヒットと盗塁を許し、2死2塁と得点圏に走者を背負いますが、中田を遊撃ゴロに打ち取り、無失点に抑えます。2回には先頭のミランダをストレートで見逃し三振、続く小谷野を低めのシンカーを振らせ、さらに大引をカーブで見逃し三振に切って取り、このイニング3者連続三振。3回も2つの三振を奪い、3回まで6奪三振の快投を見せます。
両チーム無得点のまま迎えた4回、内川ライト前ヒット、イデホ四球、長谷川レフト前ヒットで無死満塁と絶好のチャンス。この場面で柳田が日ハム先発・浦野の高めのスライダーを振り抜き、詰まりながらもセンター前に落ちるタイムリーヒット。内川とイデホが生還し、2点を先制します。
2点の援護を貰った攝津は、4回と5回も日ハム打線を寄せ付けず。ところが6回、先頭打者・谷口に低めのストレートを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまう。2死後、ランナー2塁に置いて陽岱鋼に低めの変化球を弾き返され、ライトフェンス直撃のタイムリー2塁打で2-2の同点とされた。
追いつかれたホークスだが、7回に柳田がヒット&盗塁、明石が犠打→相手のミスでセーフ。さらに自ら盗塁も決めて無死2,3塁となる。一打勝ち越しの場面で、本多が浦野の甘いカーブを狙い撃ち。打球はライトの頭上をはるかに越えるタイムリー2塁打。柳田と明石が生還し、4-2と再びリードを奪う。なおも1死3塁で中村のライト前タイムリーヒットで1点を追加。この回3点を加えて5-2とし、日ハム先発・浦野をノックアウトしました。
8回、1死走者なしで柳田が日ハム3番手・大塚豊の3球目をフルスイング。ライトへの大飛球は、スタンド中段へと消える特大ホームラン。日ハム右翼手・谷口も見てるだけだった。柳田の一発で1点を追加すると、明石の2塁打、本多の内野安打で1,3塁とし、細川のスクイズで7点目。なおも1死満塁で内川が日ハム4番手・多田野数人のフォークを合わせ、技ありのライト前タイムリーでさらに2点追加。さらにイデホのタイムリー内野安打も生まれ、この回5得点で10-2。
9回には1死2塁から本多のタイムリー3塁打で11点目、江川智晃四球の後、中村のレフト前タイムリーで12点目。終盤に打線が爆発したホークス、12-2で日ハムに大勝です。


パ・リーグ 2014年7月11日 (金) 
日本ハム-ソフトバンク9回戦 
(ソフトバンク6勝3敗、18時、札幌ドーム 試合時間 3時間20分 / 観客数 41,208人)
H 000 200 352  12
F 000 002 000  2
勝利投手[ソ]攝津(6勝3敗)
敗戦投手[日]浦野(3勝2敗)
本塁打 [ソ] 柳田 12号(8回表ソロ)[日] 谷口 1号(6回裏ソロ)
バッテリー
[ソ]攝津、森-細川、鶴岡
[日]浦野、河野、大塚、多田野、乾-市川、近藤


ホークスの東日本アウェー6連戦の初戦は2ケタ得点で快勝。4回に柳田選手の2点タイムリーで先制し、6回に一旦は動転とされましたが、直後の7回に勝ち越し、その後も追加点を重ねていきました。投げては先発の攝津投手が8回2失点の好投。ホークスはこれで日ハム戦4連勝。この日は首位・オリックスが西武に敗れたため、またも単独首位を奪い返しました。木曜日の試合に負けて首位転落、その翌日にまた返り咲き。1日ごとに首位が入れ替わりますなあ…。「1日天下」じゃなく、首位固めしてほしいぞ。
先発の攝津投手は、8回まで121球の力投で、被安打4・7奪三振・2四死球・2失点の内容で今季6勝目。6月19日のヤクルト戦以来の白星を手にしました。序盤は変化球で三振の山を築き、2回には3者連続三振を奪い、3回まで6奪三振。4回からは打たせて取るピッチングに切り替え、2失点にまとめました。ようやくエースらしいピッチングが見られましたね。
打線の方はチーム全体で19安打12得点。3安打3打点の柳田選手は、4回に2点タイムリーヒットを放つと、8回の第4打席ではライトスタンドへの完璧な一発。前日のオリックス戦でも9回にホームランを打っており、自身2試合連続ホームラン。今季12本目となり、自己記録を更新しました。この勢いで20本塁打打ってもらいたいものです。3安打3打点の本多選手も2本の長打を放ち、中村選手と明石選手も2安打のマルチヒットを記録しています。
この日は内川選手が初回の最初の打席で、ショートへの内野安打を放ち、プロ野球史上116人目の通算1500安打を達成。その後、第2打席でライト前ヒット、4打席目にレフト前に運び、8回の第5打席ではライト前2点タイムリーヒット。この試合4安打の固め打ち。2000本安打まで残り497本。順調に行けば3年~4年後には名球会の仲間入りですね。細川選手はこの日2度の犠打を記録し、8回のスクイズで通算250犠打に到達しました。ちなみに、これは史上15人目の快挙だそうです。ただ、どんなに犠打をたくさん決めても名球会には入れません…。まあ何はともかく、内川選手、細川選手、おめでとうございます。


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【ブラジルW杯】アルゼンチンがオランダを下し、6大会ぶりの決勝進出!

2014年07月11日 | soccer

「2014 FIFA ブラジルワールドカップ」は、日本時間10日早朝、サンパウロアリーナにて準決勝第2試合・オランダVSアルゼンチン戦が行われました。ここまで全勝同士の両チーム、アルゼンチンは決勝トーナメントで2試合連続1-0の完封勝ち。オランダは準々決勝でコスタリカに辛くも勝利しました。決勝戦でドイツと戦うのは、オランダか、それともアルゼンチンか?


両チームのスタメン
[オランダ代表]
GK 1 ヤスパー・シレッセン
DF 2 ロン・フラール
DF 3 ステファン・デ・フライ
DF 4 ブルーノ・マルティンス・インディ
DF 5 ダレイ・ブリント
MF 6 ナイジェル・デ・ヨング
MF 10 ヴェスレイ・スナイデル
MF 20 ジョルジニオ・ワイナルドゥム
FW 9 ロビン・ファン・ペルシー
FW 11 アリエン・ロッベン
FW 15 ディルク・カイト

[アルゼンチン代表]
GK 1 セルヒオ・ロメロ
DF 2 エセキエル・ガライ
DF 4 パブロ・サバレタ
DF 15 マルティン・デミチェリス
DF 16 マルコス・ロホ
MF 6 ルーカス・ビリア
MF 8 エンソ・ペレス
MF 14 ハビエル・マスチェラーノ
FW 9 ゴンサロ・イグアイン
FW 10 リオネル・メッシ
FW 22 エゼキエル・ラベッシ



アルゼンチンのボールでキックオフしたこの試合、前半13分にオランダのスナイデルがペナルティエリア手前の位置からミドルシュートを狙うも、ゴール左に逸れる。アルゼンチンも15分、ゴールほぼ正面の位置でFKを獲得し、メッシが左足で直接狙ったが、オランダGK・シレッセンにキャッチされる。24分、アルゼンチンは左コーナーキックをガライが飛び込んだが、ゴールならず。36分、右サイドでマスチェラーノが縦パス→抜け出したラベッシがグラウンダークロス→イグアインが反応するが、オランダDFロンフラールに防がれた。
後半5分、オランダは左サイドでのFKをスナイデルが右足で狙ったが全然ダメ。アルゼンチンは後半13分、右サイドでラベッシがドリブルで仕掛けてからクロス→イグアインが飛び込んだが、オランダDF・ヤンマートに競り負けた。後半30分、アルゼンチンはペレスが右サイドを突破すると、低めのクロスにイグアインが右足であわせたが、ボールはサイドネットに当たる。絶好のチャンスをモノにできなかった。オランダは後半アディショナルタイム、カイトのスルーパス→スナイデルのヒール→ロッベンが抜け出してシュートを狙ったが、アルゼンチンMF・マスチェラーノがスライディングでクリア。結局90分戦って0-0のまま延長戦へ。
延長前半9分、オランダはロッベンが右サイド中盤から左足を振り抜いたが、アルゼンチンGK・ロメロに抑えられる。アルゼンチンは延長前半終了間際、右サイドで途中出場・パラシオがクロスを上げるが、味方には届かない。延長後半10分、アルゼンチンはマキシ・ロドリゲス(延長11分から出場)が前線へ浮き球のパス→パラシオが頭で押し込もうとしたが、GKにキャッチされる。延長後半12分には、メッシが右サイドでドリブルを仕掛けてからクロス→マキシが右足ボレーを放ったが決まらず。延長戦もゴールが生まれず、0-0でPK戦へ。

迎えたPK戦。先攻のオランダは、1本目ロン・フラールが右に蹴ったが、アルゼンチンGK・ロメロにセーブされてしまう。対する後攻のアルゼンチンは、キャプテンのメッシが蹴り、ゴール左隅に決める。2本目はオランダ・ロッベン、アルゼンチン・ガライが共に成功。
2-1とアルゼンチンリードで迎えた3本目、オランダはスナイデルが登場。右足で力強くシュートを放ったが、ロメロの横っ飛びセーブに阻まれる。スナイデルのミスでオランダ窮地に追い込まれる。決勝に近づいたアルゼンチンは、アグエロも成功し、3-1と王手をかける。4人目、オランダはカイトが右隅に流し込む。決まれば勝利のアルゼンチンは、マキシロドリゲスが登場。右足で蹴ったボールはゴール左に決まって勝負あり!オランダGK・シレッセンも反応したが、防ぎきれなかった。PK戦は4-2でアルゼンチンが勝利し、決勝進出となりました!



決勝戦の舞台であるマラカナン・スタジアム行きの切符をかけたオランダVSアルゼンチン戦は、120分間戦いながらも決め手を欠き、0-0のままPK戦までもつれ込みましたが、アルゼンチンが4-2でPK戦を制しました。PK戦ではメッシら4人が全員決めると、守護神のロメロがオランダのPKを2度もセーブする活躍を見せました。アルゼンチンの決勝進出は、1990年のイタリア大会以来実に24年ぶり5回目です。メッシばかり注目が集まっちゃっているアルゼンチン代表ですが、決勝トーナメント3試合連続で無失点。グループリーグでは3試合で3失点だったけど、ここに来て守備が安定しつつあります。決勝戦もドイツの組織的な攻撃を封じられるかどうか…。
準決勝2試合が終わり、3位決定戦&決勝戦の組み合わせが決まりました。まずブラジリア・ナショナルスタジアムで行われる3位決定戦は、ブラジルとオランダの顔合わせに。ブラジルはドイツに惨敗し、地元優勝の夢が断たれました。歴史的惨敗に地元メディアが「歴史的な恥だ」、「失望した」など大バッシング。最後の試合でサッカー王国のプライドを取り戻したいところだ。一方のオランダは、GLでは10得点を挙げたけど、ベスト8と準決勝の2試合連続で無得点。240分間もゴールが無いのはつらいですね。3位決定戦でゴールは生まれるか?
そして、日本時間14日未明に行われる決勝戦は、ドイツVSアルゼンチン!両チームが決勝で対戦するのは、86年大会、90年大会に次いで3度目です。86年はアルゼンチンが3-2で競り勝ち、4年後の90年はドイツが1-0でリベンジ。W杯では7度対戦し、ドイツが4勝1敗2分と勝ち越しております。前回の南アフリカ大会でも顔を合わせ、ドイツが4-0と圧勝。24年ぶり4回目の優勝を目指すドイツは、東西統一後初めての優勝も懸かっています。24年前はまだ統一する前であり、「西ドイツ」で出場してました。逆にアルゼンチンが優勝すれば、28年ぶり3度目となります。ブラジルワールドカップもいよいよクライマックス、最後に優勝トロフィーを掲げるのはどっちだ?



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ジャパンダートダービー2014 カゼノコがハッピースプリントの「南関東3冠」を阻み、3歳ダート王に輝く。

2014年07月10日 | 競馬

2014年の3歳ダート王決定戦・第16回ジャパンダートダービー(JpnⅠ・ダート2000m)が9日、東京・大井競馬場で行われました。今年はJRA勢から6頭、地方勢7頭、合わせて13頭の3歳馬が集結。その中でも昨年の全日本2歳優駿覇者で、羽田杯&東京ダービーを制した⑨ハッピースプリントが、「南関東3冠馬」の偉業達成なるか注目されました。JRA勢からは、ダート3連勝中の⑩カゼノコ、兵庫チャンピオンシップ2着の④ランウェイワルツ、2連勝中の⑧フィールザスマート、⑤メイショウパワーズ、⑪マキャヴィティ、⑥ノースショアビーチが参戦。地方勢は東海ダービー馬で目下6連勝中の①ケージーキンカメ(金沢)、兵庫ダービー馬⑬トーコーガイア、九州ダービー栄城賞を勝った⑫オールラウンド(高知)などが出走しました。



単勝オッズは、ハッピースプリントが単勝1番人気(1.4倍)、カゼノコが2番人気(5.1倍)、3番人気ランウェイワルツ(7.9倍)までが10倍以下。4番人気以降はメイショウパワーズ、ノースショアビーチ、フィールザスマートと中央勢が続きました。
正面スタンド前でのスタートは、13頭揃って飛び出し、トーコーガイアが好スタートを切る。先行争いで⑦エスティドゥーラがハナを奪い、ノースショアビーチ、ハッピースプリント、マキャヴィティの3頭が2番手集団で固まり、メイショウパワーズ5番手、ケージーキンカメ中団の位置、カゼノコはしんがりでゴール板を過ぎて行った。
1・2コーナーから向正面に差し掛かり、エスティドゥーラが先頭、ノースショアビーチが単独2番手、ハッピースプリントは3番手につける。4番手集団はメイショウパワーズ、ランウェイワルツ、マキャヴィティの3頭。中団の7番手にフィールザスマート、8番手にトーコーガイア、ケージーキンカメと②ドバイエキスプレス(船橋)が9,10番手で並走。後方は③ワタリキングオー(川崎)、カゼノコ12番手、オールラウンドが最後方という展開。
外回り3コーナーのところで、今度はノースショアが先頭、2番手のハピスプが迫っている。ランウェイ3番手、後方からはガイアとカゼノコも追いかける。4コーナーから最後の直線に入り、ノースショアビーチが内で粘るが、真ん中のハッピースプリントが抜け出しに図る。さらに大外からカゼノコとフィルスマも上がってきた。残り200m~100mでハピスプが先頭に立つが、カゼノコが襲い掛かり、最後は2頭並んでゴールイン!ハッピースプリントが3冠達成か?それともカゼノコが最後の最後に捉えたか?


ジャパンダートダービー 全着順&払戻金
1着⑩カゼノコ       2:03.9(稍重)
2着⑨ハッピースプリント  ハナ
3着⑧フィールザスマート  1/2馬身
4着⑥ノースショアビーチ  クビ
5着④ランウェイワルツ  1/2馬身
6着②ドバイエキスプレス 5馬身
7着⑪マキャヴィティ     5馬身
8着⑫オールラウンド    4馬身
9着⑤メイショウパワーズ 1馬身1/2
10着⑬トーコーガイア    アタマ
11着①ケージーキンカメ   クビ
12着⑦エスティドゥーラ   大差
13着③ワタリキングオー   大差

単勝 ⑩ 510円
複勝 ⑩ 130円 ⑧ 100円 ⑧ 200円
枠複(6)-(7) 320円
枠単(7)-(6) 930円
馬複 ⑨-⑩ 350円
馬単 ⑩-⑨ 980円
ワイド ⑨-⑩ 170円 ⑧-⑩ 520円 ⑧-⑨ 270円
3連複 ⑧-⑨-⑩  820円
3連単 ⑩-⑨-⑧ 4,920円



降りしきる雨の中で行われた今年のジャパンダートダービーは、1番人気・ハッピースプリントと2番人気・カゼノコの叩き合いとなりましたが、写真判定の結果、カゼノコが1着となりました。ハッピースプリントはハナ差の2着に敗れ、南関東3冠達成ならず。一旦先頭に立ったときは「三冠来たか!」と思いましたが、最後に差されてしまいました。久々にダートGⅠで地方馬が勝つチャンスだっただけに、とても残念です。3番人気のランウェイワルツは5着、地方勢はドバイエキスプレスが6着、オールラウンドが8着に入りました。
優勝したカゼノコは、ダート重賞初挑戦でGⅠ初制覇。鞍上の秋山真一郎騎手はダートGⅠ初勝利。管理する野中賢二調教師もGⅠ初勝利となりました。カゼノコはデビュー5戦目まで芝のレースを使い続けるもなかなか勝てず、8戦目にして初勝利をマーク。毎日杯で10着の後、500万下で2勝目、前走の鳳雛ステークスでは中団から追い上げ、逃げるアスカノロマンを捉えて差し切り勝ち。今回のJDDでは、最後方スタートから徐々にポジションを上げ、前走同様鋭い末脚を伸ばして優勝。500万の条件戦から3連勝で3歳ダート王者に上り詰めました。これで通算成績は12戦4勝、ダート戦に限れば6戦4勝。今後もその馬名通り、ダート界に旋風を巻き起こすか注目したい。




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【ブラジルW杯】ブラジル悪夢の大敗・・・。ドイツが3大会ぶりの決勝進出を果たす。

2014年07月09日 | soccer

連日熱い戦いが続いている「2014 FIFA ブラジルワールドカップ」も佳境に突入。日本時間9日早朝、ベロオリゾンテの「ミネイロン・スタジアム」で、準決勝第1試合・ブラジル代表VSドイツ代表の試合が行われました。地元開催での優勝を狙うブラジルですが、準々決勝のコロンビア戦でエースのネイマールが脊椎を骨折すると、キャプテンのチアゴ・シウバが累積警告2枚で出場停止。攻守の要を欠く状態で大一番を迎えました。対するドイツは、フランス戦では1点を守り切って4大会連続のベスト4進出。W杯で両国が対戦するのは、これが2回目。決勝進出をかけた一戦は、まさかの展開となりました。



両チームのスタメン
[ブラジル代表]
GK 12 ジュリオ・セザール
DF 4 ダビド・ルイス
DF 6 マルセロ
DF 13 ダンテ
DF 23 マイコン
MF 5 フェルナンジーニョ
MF 11 オスカル
MF 17 ルイス・グスタボ
FW 7 フッキ
FW 9 フレッジ
FW 20 ベルナルド

[ドイツ代表]
GK 1 マヌエル・ノイアー
DF 4 ベネディクト・ヘーベデス
DF 5 マッツ・フンメルス
DF 16 フィリップ・ラーム
DF 20 イェロメ・ボアテング
MF 6 サミ・ケディラ
MF 7 バスティアン・シュバインシュタイガー
MF 8 メスト・エジル
MF 18 トニ・クロース
FW 11 ミロスラフ・クローゼ
FW 13 トーマス・ミュラー


ネイマールとチアゴシウバを欠くブラジルは、DFのダンテ、FWベルナルド、MFルイス・グスタボの3人が先発出場。ダビドルイスがゲームキャプテンを務めました。一方のドイツは、フランス戦と同じメンバーで臨みます。



ドイツボールのキックオフで始まったこの試合、前半3分、ブラジルはマルセロがペナルティエリア手前から左足シュートを放ったが、ゴール右に逸れてしまう。ドイツも7分、PA左にいたエジルのクロス→ケディラが狙うも見方に直撃。前半11分、ドイツは右からのCKをクロースがセンタリング→ファーサイドでフリーになっていたミュラーが右足で合わせてゴール!ドイツが早い時間帯で先取点を奪います!
1点をリードしたドイツですが、20分過ぎから怒涛のゴールラッシュ。まず23分、右サイドのパスを受けたクロースが縦パスを入れると、ミュラーのポストプレー→クローゼのシュートはブラジルGK・セザールに防がれたが、こぼれ球をもう一度クローゼが流し込んで2点目。その1分後の24分、右サイド・ラームのグラウンダークロス→ミュラーがスルー→クロースの左足シュートが決まり3点目。さらに26分、クロースが敵陣で相手ボールを奪うと、ケディラの折り返し→クロースが冷静に流し込み4点目。ドイツの勢いは止まりません。29分にもケディラがドリブルで持ち込むと、エジルがラストパス→ケディラのゴールが生まれた。なんと23分から29分までの6分間で4点を追加。前半だけで5-0と大きくリードしました。

開催国として、サッカー王国としての意地を見せたいブラジルは、フェルナンジーニョとフッキを下げ、パウリーニョとラミレスを後半開始から投入。後半7分、ブラジルに反撃のチャンスが生まれ、マルセロ→ラミレスと繋いで、オスカルがシュートを放つも、ドイツGK・ノイアーに防がれる。さらに後半8分、味方の縦パスをに反応したパウリーニョのシュートはノイアーに阻まれ、こぼれ球をもう一度パウリーニョが狙うも、またもノイアーの正面。
ドイツは後半14分、クローゼに代えてシュールレを投入。後半16分、ノイアーがPA手前から左足ミドルを放ったが、セザールのファインセーブの前にノーゴール。後半24分、右サイドでケディラ→ラーム→最後はシュールレのワンタッチゴールで6点目。ブラジルを突き放します。ドイツの流れるような攻撃にブラジル守備陣も立ち尽くすしかなかった。後半34分、左サイドでミュラーがクロスを上げると→シュールレがDFラインの裏へ抜け出してから、左足でゴールネットを揺らして7点目。さらにリードを拡げた。
1点も取り返せないままでは終われないブラジルは、後半終了間際にオスカルがPA内でDF1人をかわしたあと、右足シュートを決め、ようやく1点を返したが、これが精一杯でした。試合は7-1でドイツの大勝に終わりました。



事実上の決勝戦とも言われていた「ブラジルVSドイツ」の試合は、黄金カードに相応しい名勝負になるかと思われましたが、信じられない結果となりました。ドイツが驚異のゴールラッシュで、ブラジルの地元優勝の夢を打ち砕き、3大会ぶりの決勝進出を果たしました。前半に5点を奪って勝負を決定付けると、後半は2点を加え、終わってみれば7得点。守護神・ノイアーを中心とした守備陣も安定し、ブラジルの反撃を1点に抑えました。先制シーンは会場からブラジルサポーターの悲鳴が上がりましたが、その後は沈黙が続き、大人も子供も大泣きしてしまいました…。リアルタイムで見ていた私も、「こんな弱いブラジルを見たのは初めてだ…」とショックを受けてしまいました。本当に悲劇を通り越して大惨事でした。
完全アウェーの中で圧勝したドイツは、先制点を決めたミュラーが今大会5得点目で得点ランキング単独2位に浮上。2点目を挙げたクローゼ選手は、W杯通算16ゴール目を挙げ、元ブラジル代表のエース・ロナウドが持っていた15得点を抜いて歴代1位に躍り出ました。ガーナ戦でロナウド氏の記録に並び、この一番で新記録を樹立させるのは運命を感じます。クローゼはやはり大舞台に強い!正しくドイツのレジェンドです。他にもクロースも先制点をアシストしたり、2分間で2得点。途中出場のシュールレも2得点の大活躍を見せました。ドイツはチームが上手くまとまってるし、安定した強さがある。24年ぶりのW杯優勝も夢ではありません。
ホームで歴史的惨敗を喫したブラジルは、やはりネイマール&チアゴシウバの不在がモロに響きました。はっきり言って負けすぎです!6分間で4失点されるのはひどすぎます。先制されたときも、みんなニアサイドに固まっていて、誰もミュラーについてない。4失点目のときはフェルナンジーニョがボールを取られてからでした。最後の失点のときもシュールレに抜け出されましたね。攻撃陣もフッキやフレッジも使えない、オスカルが意地の1点を返すも遅すぎた。自国開催での優勝が無くなったブラジル、3位決定戦でサッカー王国の意地を見せたいところだが、大敗のショックから立ち直るには時間がかかりそうだ。

日本時間10日早朝は、準決勝第2試合・オランダVSメキシコ戦が行われます。オランダとアルゼンチンはここまで全勝をキープ。オランダはファンペルシーが試合直前に腹痛を起こし、アルゼンチンはベルギー戦で負傷したディマリアの欠場が決定しています。オランダが勝てば2大会連続決勝進出、南米最後の砦となったアルゼンチンは24年ぶりの決勝進出がかかっています。もし「ドイツVSオランダ」だと南米開催で初のヨーロッパ対決、「ドイツVSアルゼンチン」だと、1990年イタリア大会の決勝の再現となります。注目の一戦は午前5時キックオフ!



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マキシマムザホルモンのネットーク 2014年4月編①

2014年07月08日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンのダイスケはんとナヲちゃんがMCを務める「モンスターロック」がお届けするWEB限定番組「ネットーク」。ホルモンの活動内容を振り返る「マンスリートーク4月編」の前に、オープニング恒例の「ネットーショッピング」からスタートです。


今回お取り寄せした商品は、スプーンが付いているという事はスイーツ系ですね。容器も壺の形をしているみたいですね。ダイスケはんは壺の蓋を手にとって、「たまにこんな乳首の人いてない?」乳輪が茶色くて、乳首がでかいってことですか?乳首の色は遺伝的な要素もあるみたいですが…。乳首の色はやっぱりピンク色が一番ですかね、皆さん。
今回の商品は、東京・三ノ輪にある鶏料理店「弁天」の「名古屋コーチン 壺焼きプリン」です。フレンチ出身の店主が厳選した「名古屋コーチン」の卵を使用し、1時間40分間も低温でじっくりと焼き上げる(蒸し焼き)絶品プリンでございます。ちなみにこのプリンは完全手作りのため、1日に32個作るのが限界。一度に8個焼き上げ、それを4度繰り返します。売るのも1日限定8セット(4個セット)。
試食前、ナヲちゃんがプリンの弾力性に驚き、ダイちゃんも「スプーンが全然入らない!」。プリンを持ち上げると、「ずっしりと重たい」みたいですね。ってことは味も濃厚なんでしょうねえ。いざ実食すると、ナヲちゃんが一口食べて「うまっ!あまっ!うまっ!」と言った後、「卵の味がする!」とコメント。下の方(底の部分)を食べたダイちゃんの感想は「しっとりしていてやさしい」。
カラメルソースは、ふつうのカラメルではなく、厳選素材のメープルシロップを使っております。名古屋コーチンのプリンの味を活かすには、メープルシロップが最適だったのでしょう。プリンにメープルをかけたダイちゃん、一口入れて大感激。カラメル否定派のナヲちゃんも「メープルで正解」と納得の表情。
楽天市場調べによると、「壷焼コーチンプリン4個セット」のお値段は、2,440円 (税込 2,635 円)となっております。



ここからは「マンスリートーク4月編」。今回は4月5日(土)に「沖縄ミュージックタウン音市場」で行われた予襲復讐ツアーのファイナル公演の裏話をお届け。この日は「スペースシャワーTVの社員が皆『好き』だと言われている」SiMがゲスト出演。
ホルモンが沖縄遠征をするときは、ライブが終わった後も沖縄に数日間滞在して、ペンションで寝泊りするそうです。この時もSiMと一緒にペンションに泊まり、夜はバーベキュー大会でワイワイ騒ぐはずでしたが、ナヲちゃん曰く「今年の沖縄は寒かった…」という。ダイちゃんの話によると、天気が良くなかったそうで…。ナヲちゃんのイメージでは「潮風に吹かれながら、みんなで『カンパーイ!』と言って、ウワァーイ」のはずが、「乾杯」→「寒いね…」、「中入ろうか」。焼き係のSiMのみんなも、コンロから離れたくない様子だった。寒さのあまり酒が進まず…。全然盛り上がらないバーベキューですなあ。
山梨公演の打ち上げもそうですが、SiMと一緒になると小ぢんまりとするらしい。SiMも先輩のホルモンには気を遣っちゃいますよね。深夜になるとホワイトボードを使って「なぞなぞ大会」が行われ、マッチ棒を動かす問題を3~4時間やっていました。ナヲちゃんが子供のお世話(風呂&ベット)のために一旦席を離れているときも、なぞなぞは続行。

深夜12時過ぎには「リズムゲーム(みのりかリズム4)」大会にチェンジ。かつて「学校へ行こう」の「休み時間向上委員会」というコーナーで紹介され、人気を博していました。
例:「ナヲから始まるリズムに合わせて♪(ドンパン)ダイ3」→「ダイダイダイ♪」、「(ドンパン)ナヲ1」→「ドン、パン、うー、ナヲ!」
そのゲームでSiMのドラム・GODRi(ゴリ)さんが大ハッスル。ゴリさんに当てると、ゴリさんがノリノリになり、「ゴリ4」だと、ハイテンションで「ゴリゴリゴリゴリ♪」と1人盛り上がっていたという。リズムゲームをだんだんやっていくうちに、ダイちゃんは「リズムゲームをやってるゴリのファン」になり、「ゴリ4」を振りたいという気持ちがあったそうだ。名札交換で「ゴリ」の名札が来たときは、「早くゴリ4を放り込んでくださーい!」と思ったほどでした。こうしてホルモンとSiMの間で「ゴリ4」が大ブレイクしたのでした。

日中は天気が悪く、4月なので海で遊んでも寒いだけなので、「美ら海水族館」に行ってメンバー全員で記念写真を撮りました。でも、レイをかけてもらったのに、みんな素の顔。ダイちゃんはその写真を買ったという。観光スポットでの記念写真について、ダイちゃんは必ず買い、ナヲちゃんは家族の場合は買うけど、友達などの場合は買わない。俺もあんまり買わないなあ。

SiMのメンバー達は空気が読めたり、先輩に気を遣ったりと「できる若者」だったのに対し、ミミカジルの赤塚さんはポンコツぶりを遺憾なく発揮。バーベキューのときは、SiMが火を起こしたり、買い出しに行ったりとしっかり仕事をこなしていたのに対し、赤塚さんはみんなが具を焼いているところで、「そろそろ火を起こしたほうがいいですよね?」と言っていた。もう遅いよ。「SiMと赤塚さんはほぼ同世代だけど、こうもちがうかね?」生まれ育った環境の違いだと思います。(SiM:湘南、赤塚:長万部)

以上、ネットーク4月編Part1でした。



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