日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

オールスター初選出の柳田が先制打&10号ソロ!岩嵜も久しぶりの1軍登板で6回無失点。

2014年07月04日 | HAWKS

ここ最近ブラジルワールドカップのことばかり書いていたので、今回は久しぶりに福岡ソフトバンクホークスの試合を書きます。現在パリーグ2位の福岡ソフトバンクホークスは、千葉ロッテマリーンズとの3連戦を戦っており、現在1勝1敗の五分。3連戦最終日の3日は、ソフトバンク・岩嵜翔VSロッテ・松永昂大の先発で始まりました。



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク        千葉ロッテ
1(左)中村  晃        (左)ハフマン
2(遊)今宮健太        (遊)鈴木大地
3(指)内川聖一        (中)角中勝也
4(一)李  大浩        (指)ブラゼル
5(右)長谷川勇也       (右)サブロー
6(三)吉村裕基        (一)金澤  岳
7(中)柳田悠岐        (二)クルーズ
8(二)本多雄一        (捕)江村直也
9(捕)細川  亨        (三)細谷  圭
 (投)岩嵜  翔        (投)松永昂大

前日の試合で2安打2打点と活躍した松田宣浩が右人さし指末節骨骨折で登録抹消。その影響で打順も変更となり、内川が3番、長谷川が5番、柳田が7番に入りました。松田の代わりに吉村が6番サードでスタメン入り。


6月11日の中日戦以来の先発登板となるホークス先発・岩嵜は、初回にロッテ上位打線を簡単に3人に抑えますが、2回に1死からサブローにライトオーバーの2塁打を浴びると、続く金澤にはライト前ヒットを許し、1死1,3塁とピンチを迎えます。しかし、クルーズを1塁ファウルフライ、江村をショートファウルフライに打ち取り、0点で切り抜けました。
岩嵜を援護したいホークス打線は、2回裏に長谷川と柳田のヒットで2死1,2塁のチャンスを作りますが、本多が遊撃ゴロに打ち取られて2者残塁。3回は中村がヒットを放ちますが、内川がレフトフライに倒れてこの回も無得点。
0-0で迎えた4回、ホークス内野陣がファインプレーを連発。まず、サブローの三遊間へ抜けそうな当たりを遊撃手・今宮が捕ると、すぐさま1塁に送球してアウト。続く金澤のセンター方向へ詰まった当たりを、二塁手・本多が背走キャッチ。今宮&本多の二遊間コンビが岩嵜を助けました。
ホークスはその裏、長谷川の死球、吉村の四球で1死1,2塁のチャンスを作り、7番・柳田がロッテ先発・松永の3球目のストレートを弾き返し、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒット。2塁から長谷川が生還し、ホークスが試合の均衡を破ります。この後、細川の四球で2死満塁と追加点のチャンスを迎えましたが、中村が投手ゴロに倒れて3者残塁。1点に止まりました。
6回、ここまで無失点の好投を続けている岩嵜が、鈴木のヒット、ブラゼルの四球で2死1,2塁と一打同点のピンチを背負うが、サブローをレフトフライに打ち取り、ロッテの反撃を許さず。6回裏、2死走者無しの場面で、柳田がロッテ2番手・上野大樹の初球をフルスイング!センターへ大きく舞い上がった打球は、バックスクリーン右に飛び込むソロ本塁打!柳田の一発でホークスに追加点が入ります!
2点リードのホークスは、7回に細川と中村の連続ヒット、今宮の犠打で1死2,3塁とし、内川がロッテ3番手・益田直也の変化球を弾き返し、センター前に運ぶタイムリーヒットで2点追加。なおもランナー1人置いて長谷川がレフト線を破るタイムリー2塁打を放ち5点目。8回には1死1,2塁で今宮が右中間へのタイムリー2塁打を放ち6点目。1塁走者・細川も本塁を狙うも憤死。2死2塁となり、途中出場・明石健志も続き、センター前タイムリーで7点目。最後は4番手・柳瀬明宏が締めてゲームセット。ホークスが7-0でロッテに快勝しました。


試合結果 パリーグ 2014年7月3日(木)
ソフトバンク-ロッテ12回戦 
(ソフトバンク8勝3敗1分、18時、ヤフオクドーム、試合時間 3時間2分 / 観客数 30,910人)
M 000 000 000  0
H 000 101 32X  7
勝利投手 [ソ] 岩嵜 (2勝0敗)
敗戦投手 [ロ] 松永 (3勝3敗)
本塁打  [ソ] 柳田 10号(6回裏ソロ)
バッテリー
[ロ] 松永、上野、益田、木村-江村、川本
[ソ] 岩嵜、岡島、森、柳瀬-細川


今回の試合は、序盤3回までは岩嵜投手と松永投手の投手戦が続きましたが、4回にホークスが先制すると、6回には柳田選手のソロ本塁打が飛び出し、終盤も追加点を重ねました。投手陣も岩嵜投手が6回まで無失点に抑え、岡島秀樹、森唯斗、柳瀬明宏投手の中継ぎ陣もロッテ打線を寄せ付けず。投打が上手くかみ合ったホークスが、前日に続きロッテに連勝し、3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。
先発の岩嵜投手は、6回まで91球を投げ、被安打4・4奪三振・1四死球・無失点。5月15日以来の白星で今季2勝目をマークしました。前回のロッテ戦のときも8回1失点で勝っており、ロッテ戦は2戦2勝と相性いいですね。この日は2回に1死から連打を浴びるも、後続を抑えて無失点。その後もランナーを出す回がありましたが、全く崩れることはありませんでした。久しぶりの先発マウンドで結果を残した岩嵜投手、ロッテ戦以外でも好投を見せてほしいですね。
打線の方はチーム全体で14安打7得点。松田選手が抜けても打線の勢いに陰りはありません。オールスターに監督推薦で選出された柳田選手が、この試合の打のヒーローとなり、3安打2打点の猛打賞をマーク。4回の第2打席で先制のライト前タイムリーヒットを放つと、6回にはバックスクリーン右への特大アーチをかっ飛ばしました。これで今季10号となり、2年連続2ケタ本塁打到達。昨年マークした自己最多の11本塁打にあと1本と迫りましたね。
柳田選手以外では、臀部の肉離れから復帰した内川選手が7回にタイムリーヒットを放ち2打点。6月27日の西武戦で復帰してからは6試合連続ヒットです。他にも長谷川選手と中村選手、細川選手の3人が2安打のマルチヒット。8回にセンター前タイムリーを放った明石選手は、2試合連続で打点を挙げています。
福岡ソフトバンクホークスは144試合の半分の72試合を消化し、42勝27敗3引き分け。首位・オリックスとは1.5ゲーム差で追っています。オリックスが優勝したって誰も得しないから、そろそろいい加減に失速してほしいわ。ホークスは金曜日からヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。4日の試合は、ソフトバンク・攝津正VS楽天・青山浩治の予告先発で行われます。エースの快投と打線爆発で3連勝といきたい。



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