日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

マツダオールスターゲーム第2戦  広島投手コンビ&坂本勇人の一発で全セ連勝。

2012年07月22日 | Sports

プロ野球MAZDAオールスターゲームは21日、愛媛県・松山坊っちゃんスタジアムで第2戦が行われました。松山でのオールスター開催は2002年以来10年ぶり2度目です。第2戦の先発は、全セは広島のエース・前田健太、対する全パはパリーグトップの9勝を誇る成瀬善久でした。


第2戦のスタメン
全セ
1(三)堂林翔太(広島)
2(中)大島洋平(中日)
3(遊)坂本勇人(巨人)
4(左)和田一浩(中日)
5(右)バレンティン(ヤクルト)
6(指)村田修一(巨人)
7(二)鳥谷敬(阪神)
8(一)畠山和洋(ヤクルト)
9(捕)谷繁元信(中日)
 (投)前田健太(広島)

全パ
1(中)聖澤 諒(楽天)
2(右)角中勝也(ロッテ)
3(遊)中島裕之(西武)
4(指)ペーニャ(ソフトバンク)
5(一)稲葉篤紀(日本ハム)
6(三)松田宣浩(ソフトバンク)
7(左)内川聖一(ソフトバンク)
8(二)田中賢介(日本ハム)
9(捕)里崎智也(ロッテ)
 (投)成瀬善久(ロッテ)


1回、全セ先発・前田は、全パ上位打線を3者凡退に抑え、特に3番・中島に対して三球三振を奪います。全セはその裏、成瀬の立ち上がりを攻め立て、2アウトから坂本と和田の連続内野安打で1,2塁とチャンスを作り、バレンティンが成瀬のストレートを弾き返してレフト前ヒット。全パ左翼手・内川の返球も及ばず、2塁走者・坂本がホームイン。2死からの3連打で全セが1点を先制。バレンティンは2試合連続タイムリーです。
先制の援護を貰った前田は、2回も3者凡退に抑え、3回は内川を内野フライに打ち取った後、田中に初安打を許しますが、後続を退けて無失点。前田健太は3回1安打無失点の好投を見せました。
3回裏、全セは大島のヒットで1死1塁の場面で、坂本が全パ2番手・吉川光夫(日本ハム)の2球目のストレートをジャストミート!レフトへ飛んだ当たりはスタンド中段に飛び込む2ラン本塁打!全セが2点を追加して3-0とします。
3点ビハインドの全パは4回裏、途中からショートの守備に就いていた明石健志(ソフトバンク)がファインプレーを見せると、直後の5回、松田と内川の連続ヒットで1死1,3塁と反撃のチャンスを掴みます。しかし、田中が2塁ゴロ併殺打に倒れて無得点…。流れに乗る事ができません。
6回、全セは3番手の野村祐輔(広島)が3者凡退に抑えると、その裏に長野久義(巨人)とラミレス(DeNA)のヒットで2死1,2塁とし、第1戦MVPの中村紀洋(DeNA)が全パ3番手・大隣憲司(ソフトバンク)のストレートを弾き返し、センター前タイムリーヒットで4点目。
野村祐輔は7回以降も続投し、明石にヒットを許しながらも後続を打ち取り無失点。3イニング目の8回は打たせて取るピッチングで3者凡退。9回は藤川球児(阪神)が糸井嘉男と陽岱鋼(ともに日本ハム)から連続三振を奪い、角中をレフトフライに打ち取り試合終了。投打で相手を上回った全セが、初戦に続いて連勝を飾りました。


マツダオールスターゲーム 2012/07/21(土) 試合結果
全セ-全パ 2回戦 (全セ2勝、松山、18:02、25612人)
全パ 000 000 000  0 
全セ 102 001 00×  4 
▽勝 前田健1試合1勝 
▽敗 成瀬1試合1敗
▽本塁打 坂本1号(2)(吉川)


松山で行われたオールスター第2戦は、坂本選手のホームラン、バレンティン選手と中村ノリ選手の2試合連続タイムリーが生まれば、前田健太→内海哲也(巨人)→野村祐輔→藤川球児の投手リレーで全パ打線を完封し、全セが4-0で快勝しました。これでオールスターは全セの2戦2勝。全パは強打者を多数擁しながらも2試合続けて打線が繋がらず。パリーグのファンも全パの不甲斐ない戦いぶりに「しっかりしてくれ」と嘆いている事でしょう。
この試合の最優秀選手賞(MVP)には、3回無失点の好投を見せた前田投手が選ばれました。最初の2イニングはパーフェクト、3回にはヒットを許したものの0点に抑えました。投手のオールスターMVP受賞は、2004年の松坂大輔投手(当時西武、現・レッドソックス)以来だそうです。敢闘選手賞には3回にホームランを放った坂本選手、オールスター初登板で堂々としたピッチングを披露した野村投手、4回にファインプレー&7回にヒットを打ち、攻守で存在感を見せた明石選手が選ばれました。はつらつプレーを見せている明石選手、初めてのオールスターを楽しんでますね。
オールスターも2戦を終えてセリーグが2連勝、23日は岩手県営野球場で第3戦が行われます。今度の試合は「東日本大震災復興支援試合」として開催され、楽天の田中将大投手が先発マウンドに上がり、東北出身選手も多数出場予定。全セが最終戦も勝って3タテなるか、それとも全パが奮起して連敗を阻止するか?第3戦は午後6時5分に試合開始です。




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MAZDAオールスターゲーム2012 第1戦は中村ノリの超特大弾で全セ勝利。

2012年07月21日 | Sports

プロ野球真夏の祭典「MAZDAオールスターゲーム2012」が今年も開幕。19日の第1戦は、オリックスバファローズの本拠地「京セラドーム大阪」で行われました。パリーグが斎藤佑樹(北海道日本ハム)、セリーグが杉内俊哉(巨人)の先発で始まった初戦は、色んな出来事が起こりました。


スタメンはこちら
全パ
1(中)陽 岱鋼(日本ハム)
2(右)糸井嘉男(日本ハム)
3(三)松田宣浩(ソフトバンク)
4(一)李 大浩(オリックス)
5(遊)中島裕之(西武)
6(指)稲葉篤紀(日本ハム)
7(二)井口資仁(ロッテ)
8(左)中田 翔(日本ハム)
9(捕)鶴岡慎也(日本ハム)
 (投)斎藤佑樹(日本ハム)
全セ
1(中)長野久義(巨人)
2(遊)鳥谷 敬(阪神)
3(指)ラミレス(DeNA)
4(捕)阿部慎之助(巨人)
5(右)バレンティン(ヤクルト)
6(一)中村紀洋(DeNA)
7(左)高橋由伸(巨人)
8(三)宮本慎也(ヤクルト)
9(二)平野恵一(阪神)
 (投)杉内俊哉(巨人)

パリーグは日ハム勢が5人スタメン入り、4番にはパリーグ本塁打トップのイデホが起用されました。対するセリーグは巨人の3選手が名を連ね、セリーグ4番は阿部選手。


1回、全パ先発の斎藤がセリーグ上位打線をわずか6球で3者凡退に打ち取り、その裏にパリーグ先頭の陽岱鋼が全セ先発・杉内の6球目のストレートを振り抜き、ライトへの当たりは大きく伸びてライトスタンド一直線。陽岱鋼の先頭打者本塁打で全パが1点を先制します。
1点を追う全セは2回、1死からバレンティンがセンター前ヒットを放つと、続く中村ノリが斎藤の初球ストレートをフルスイング!完璧に捕らえた打球はレフトスタンド上段へ飛び込む超特大2ラン本塁打!ノリの豪快な一発でセリーグが2-1と試合をひっくり返します。一発を喰らった斎藤はその後、2本のヒットと味方のフィルダースチョイスで1死満塁と大ピンチを招きますが、長野を2塁ゴロ併殺打に打ち取り、追加点は与えませんでした。
3回、全セは鳥谷がライト線を破る2塁打で出塁し、2死3塁でバレンティンが初球を叩きつけ、3塁へのタイムリー内野安打で1点追加。ボテボテの当たりだったが、全パ三塁手・松田が1塁送球できず。全パ先発の斎藤は3回3失点で降板しました。
2点ビハインドの全パはその裏、先頭の中田翔が全セ2番手・館山昌平(ヤクルト)のど真ん中のストレートを打ち上げてレフトフライかと思われたが、打球は天井に消えて2塁打に。その後、2死3塁と反撃のチャンスを作ったが、後続が凡退し、1点を返せず。
全セは5回、長野とラミレスのヒット、全パ3番手・益田直也(ロッテ)の暴投、阿部の四球で1死満塁とし、バレンティンが益田の2球目ストレートをレフトへ。大きく飛んで満塁本塁打かと思われたが、フェンス手前で失速してレフトフライ。しかし、犠牲フライで更に1点を追加して4-1と全パを突き放します。
後半に入り、リリーフで登板した投手陣が好投を披露し、6回から登板した全セ4番手・能見篤史(阪神)が2イニングをパーフェクトに抑え、全パは7回に森福允彦(ソフトバンク)が全セ打線を3者凡退に切り落とし、平野佳寿と岸田護のオリックス中継ぎコンビもランナーを許さず。9回裏、陽岱鋼の2塁打で反撃のチャンスを作り、2死3塁でペーニャ(ソフトバンク)が代打で登場し、全セ8番手・バーネット(ヤクルト)のストレートを弾き返しましたが、ライトフライに倒れて試合終了。第1戦は全セが4-1で勝利しました。


マツダオールスターゲーム 2012/07/20(金)
▼全 パ-全 セ 1回戦 
(全セ1勝、京セラドーム大阪、18:07、33335人)
全セ 021 010 000-4 
全パ 100 000 000-1 
▽勝 杉内1試合1勝     
▽S バーネット1試合1S  
▽敗 斎藤1試合1敗     
▽本塁打 陽岱鋼1号(1)(杉内) 中村1号(2)(斎藤)


オールスター第1戦は、中村ノリ選手が斎藤佑樹投手から豪快な2ラン本塁打を放ち、バレンティン選手が2打点の活躍を見せ、4-1で全パに逆転勝ちを収めました。全パは陽岱鋼が2安打1本塁打1打点と奮闘しましたが、打線は全セ投手リレーの前に4安打と沈黙。4番のイデホ選手は3打数無安打に終わりました。全パ先発の斎藤投手は3イニング3失点で敗戦投手となり、球宴初先発はほろ苦い結果となりました。
第1戦の表彰選手は、最優秀選手賞(MVP)には決勝2ランの中村紀洋選手が選ばれて賞金300万円を獲得。敢闘選手賞には2安打2打点のバレンティン選手、2回パーフェクトの能見投手、先頭打者本塁打の陽岱鋼が受賞しました。中村ノリ選手は2001年第3戦以来11年ぶり2度目のMVP獲得です。
この試合のヒーローとなった中村ノリ選手は、オールスター出場は実に8年ぶり。昨年のシーズン開幕時は無所属で現役生活の危機に立たされましたが、途中にベイスターズ入り。今季は8本塁打とチームの主軸として活躍しています。慣れ親しんだ京セラドームで放った大きな一発は、まるで近鉄時代を彷彿とさせるものでした。田中将大、阪本勇人、前田健太などといった「88年世代」が中心のなか、ベテラン健在を大いにアピール。残り2戦も持ち前のフルスイングでホームランは生まれるのか?
全セが先勝したオールスターは、21日に愛媛県の松山坊っちゃんスタジアムで第2戦が行われます。松山でのオールスター開催は10年ぶり2回目となります。連勝を狙う全セは、4月にノーヒットノーランを達成した前田健太(広島)が先発。雪辱を狙う全パの先発はリーグトップの9勝を挙げている成瀬善久(ロッテ)が登板します。





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なでしこJAPAN最終強化試合でフランスに完敗。こんな負け方じゃメダルは期待できない…。

2012年07月20日 | soccer

ロンドン五輪開幕まで残り8日、女子サッカー初戦のカナダ戦まで残り6日となった19日、サッカー国際親善試合「女子フランス代表VS女子日本代表」戦が、フランス・パリ(スタッド・シャルレッティ)で行われました。なでしこJAPANの五輪前最後ののテストマッチとなるこの試合、対戦相手のフランスは、昨年の女子ワールドカップで4位入賞。現在FIFA女子ランキングでも6位の強豪で、メダル候補としても挙げられています。フランスとは決勝トーナメントで当たると思われるので、今回はその前哨戦といえるでしょう。果たしてなでしこは五輪を占う重要な一戦でフランスに勝利なるか?



スタメンはこちら
GK 1 福元美穂
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 10 澤穂希
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季
GKには福元が起用され、大野忍がスタメンに選ばれました。4試合連続ゴール中の大儀見、フランス戦でもゴールを狙います。



日本ボールで始まった前半、開始1分に左サイドの鮫島がDFをかわしてクロスを上げたが、大儀見には通らずフランスDFにクリアされる。4分、フランスはロングボールからデリエが抜け出すが、飛び出したGK福元がクリア。6分には鮫島のパスミス→ティニーがシュートを放つが、バーを外します。フランスは8分、ティネが左サイドを突破してクロス→ネシブのシュートはクロスバー直撃。12分にはデリが右からシュートを放つが、ゴール左に逸れる。
序盤から押され気味の日本は18分、宮間の縦へのロングパスに大儀見が反応するが、DFを抜け出す事が出来ない。19分には右サイドの大野が近賀とのワンツーからクロスを上げたが、ボールはサイドネット直撃。23分、阪口が遠目の位置からシュートを狙ったが、DFに当たってしまう。前半24分、フランスは左サイドのボンパストルのアーリークロス→デリが流し込んでゴール。日本、一瞬の隙を突かれてフランスに先制点を許してしまう。
しかしその直後、大野の浮き球のパス→大儀見のシュートはGKの好守に阻まれる。続く左CKはチャンスに至らず。29分、宮間の左CKを阪口が飛び込んだが、先にGKに押さえられる。日本は31分、川澄の突破からチャンスが生まれ、大野、近賀、澤が攻めるもオフサイド。41分、中盤でボールを繋ぐと、ゴール正面の位置で大野が倒されてFKを獲得。このFKを宮間が右足で狙うもGKに防がれ、こぼれ球を澤が押し込むも左ポスト直撃。さらに大儀見のシュートはGKに阻まれた。44分には川澄が左サイドからミドルシュートを放つも枠外。結局前半は日本1点ビハインドで折り返し。

後半、日本はGKの福元に代えて海堀を投入。後半2分、宮間のロングボール→左サイドの鮫島がペナルティエリア内に進入するも、DFにブロックされた。フランスは後半6分、デリを下げてルソメが入る。後半9分、左サイド・ネシブのクロス→ルソメが飛び込んだが、日本DF陣が必死にクリア。
ボールは良く動くものの、フランスDF陣を崩しきれない日本は後半16分、宮間の縦へのロングボールに大儀見が反応するが、フランスDFがクリア。後半18分、右サイドでのFKを宮間→澤が合わせるもダメ。逆にフランスがカウンターを仕掛けたが、トミのシュートは決まらず。後半21分、ネシブのミドルシュートを海堀がキャッチ。22分、日本は川澄を下げて岩渕真奈が投入される。
24分、フランス右サイドで熊谷がルソメを倒してFKを与えてしまい、FKを熊谷がクリア。後半28分、フランスがカウンターを見せるが、日本DF陣が守り抜く。続く右CKをルナールのヘッドに決められ2点目。フランスにリードを拡げられてしまった。移転を返したい日本は、大野→安藤梢が入る。後半32分、日本は右CKでチャンスを得るもダメ。
後半37分、大儀見が自ら仕掛けてシュートを放ったが、安藤の背中に当たる。後半44分、日本はCKを大儀見が飛び込むもDFにクリアされる。ロスタイムも見せ場作れず試合終了。フランスにいい所なく敗れた日本、五輪前最後の強化試合で黒星を喫しました。


うーん、正直うまくいかない試合でした…。前半に一瞬の隙を突かれて先制点を許し、前半終了直前に絶好のチャンスを迎えながらも得点を奪えず。後半にはセットプレーで失点を許し、反撃を試みてもフランスを全く崩しきれず。シュートに持ち込むシーンも少なかった。宮間選手のパスも全然通らなかったし、交代組もいいパフォーマンスを見せる事ができませんでした。守備も立ち上がりから後手後手で、カウンターを何度許した事か…。
あと、赤いユニフォームを着て試合に臨んだけど、そのユニフォームのせいで負けたという感じもします。新セカンドユニフォームはどうみても韓国代表っぽいんですけど…。縁起悪そうなので白に戻せないの?でも、白ユニでも勝てないからなあ…。
フランスは攻撃も早かったし、守備も堅かったです。アメリカより強いんじゃないかという印象を受けました。特に2点目を決めたセンターバックのルナールは、ヘディングが高くて強かった。五輪で対戦した時、ルナールに勝つにはどうすればいいんでしょうか?この試合の借りはロンドンで返せますかねえ?
五輪前のラストマッチで敗れたなでしこJAPAN、ディフェンスに大きな課題を残したまま五輪を迎える事になりました。初戦のカナダ戦まで残り6日と時間がありません。その日までにうまく修正できるでしょうか?今回の内容ではメダルどころかグループリーグ突破も厳しいでしょう。昨年の女子W杯での強さ、そして自信を取り戻してほしい!




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また杉本健勇だ!関塚JAPANがベラルーシに1-0で勝利。

2012年07月19日 | soccer

サッカー国際親善試合「U-23日本代表VSU-23ベラルーシ代表」戦が18日、イギリス・ノッティンガムで行われました。先週のニュージーランド戦では終了間際に同点とされ、引き分けで国内最後のテストマッチを勝つ事ができなかった関塚JAPAN。ロンドン五輪に向けたテストマッチも残り2試合。今回の対戦相手であるベラルーシは、欧州予選を3位で通過し、五輪ではグループCに入っているチームです。決勝トーナメントでも当たるかもしれない相手に是非とも勝っておきたいところでした。


スタメンはこちら
GK 1 権田修一
DF 4 酒井宏樹
DF 5 吉田麻也
DF 12 酒井高徳
DF 13 鈴木大輔
MF 3 扇原貴宏
MF 11 永井謙佑
MF 14 宇佐美貴史
MF 16 山口蛍
MF 17 清武弘嗣
FW 7 大津祐樹
前回のNZ戦で出場しなかったオーバーエイジの吉田麻也がキャプテンを務め、酒井高徳、宇佐美貴史が先発出場しました。



序盤から互角の展開が続き、前半10分にベラルーシのFKをGK権田がキャッチ。日本は11分にCKから吉田が左足シュートを放つもポスト右。前半24分、清武のパスミスからピンチを迎え、ベラルーシのゴルデイチュクがシュートを放ったが、GK権田が正面キャッチ。その1分後の25分、清武のミドルシュートをベラルーシGKがこぼす。27分には宇佐美→永井のシュートはDFにブロック。29分には宇佐美のシュートを大津が飛び込むもダメ。33分、酒井宏の折り返しのボールを受けた清武が、ドリブルでDFをかわして左足シュートを狙うも、GKの正面。38分、右サイドで宇佐美がクロスを入れ、大津と吉田が飛び込むも届かず。前半は0-0で折り返し。

後半に入り、日本は清武、永井、吉田らを下げて、徳永悠平、山村和也、村松大輔、齋藤学、東慶悟、杉本健勇の6人を投入。後半6分に杉本がドリブル突破からシュートするも好守に阻まれる。13分、山村の縦パスが相手に当たり、こぼれ球を東が反応したが、シュートはポスト左へ流れる…。絶好のチャンスを逃してしまった。
日本は後半17分にGK林彰洋、DF大岩一貴、MF米本拓司の3人を投入。22分、東のパス→宇佐美シュートはGKのセーブに阻まれ、28分には宇佐美のクロスを杉本が合わせるもゴールならず。後半32分、日本は右CKを大岩が頭で合わせるも、わずかに左に逸れてゴールならず。そして後半38分、杉本→東→最後は杉本の右足シュートが決まり、日本がようやく1点を奪います。この1点が決勝点となり、日本がベラルーシに1-0で勝利しました。


勝った事は勝ちましたが、見ていて面白くないような試合でした。ベストメンバーで揃えた前半は、攻撃に決め手を欠き、大量に選手を入れ替えてきた後半は、ベラルーシゴールを何度も脅かしながらも点が取れず、後半13分の決定的なシーンでは東選手がシュートをはずしてしまう。あれは決めてほしかったよ。そして後半38分に杉本選手のゴールが生まれました。杉本選手は先週のニュージーランド戦に続いて2試合連続ゴール。サプライズで選ばれた人がテストマッチで結果を残し続けているから、次のメキシコ戦か五輪本番ではスタメンに選ばれる可能性もあるでしょう。他のFW陣も杉本選手に負けずに頑張ってほしいです。
U-23日本代表は、21日にU-23メキシコ代表と対戦。メキシコは五輪前哨戦のトゥーロン国際大会で優勝したチームで、五輪でもメダル候補に挙げられている北中米の強豪。仮想スペインまたはホンジュラスの相手に関塚JAPANはどう戦う。できればぼろ負けだけはしないでください。




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一発攻勢で快勝!後半戦につながる勝利!

2012年07月18日 | HAWKS

火曜日の試合では先発の岩嵜翔投手が3回で降板し、オリックスに1-2で敗れて連勝が4でストップ。さらには借金ターンが決まった福岡ソフトバンクホークス。「鷹の祭典2012」最終日の18日もオリックスと対戦。オールスター前のラストマッチを最高の形で勝利したいところです。ソフトバンク・攝津正、オリックス・井川慶の先発で始まったこの試合、ホークス打線が一発攻勢を見せました!



スタメンはこちら
1(遊)明石健志
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(指)ペーニャ
5(左)内川聖一
6(一)小久保裕紀
7(右)多村仁志
8(中)長谷川勇也
9(捕)谷裕亮
 (投)攝津 正


9勝目を狙う攝津は、初回にオリックスの先頭打者・スケールズを空振り三振に仕留め、2死後にバルディリスに四球を与えますが、4番・イデホをセンターフライに打ち取り無失点に抑えます。2回には辻俊哉にヒットを許しますが、続く大引啓次を空振り三振、さらに2塁盗塁を狙った辻を高谷が刺殺し三振ゲッツー。3回にはヒットと自らの悪送球で無死1,2塁とピンチを作ります。しかし、スケールズを2塁ゴロ併殺打、川端崇義にも2塁ゴロに打ち取り、なんとかピンチを断ち切りました。
ホークス打線は初回に本多の四球、松田のヒットで1死2,3塁と先制のチャンスを作りますが、ペーニャが空振り三振、内川も内野フライに倒れて2者残塁。0-0で迎えた3回、2死後に松田が四球で出塁し、続くペーニャがオリックス先発・井川の6球目のスライダーをフルスイング。レフトへの大飛球は、レフトスタンド上段に突き刺さる特大2ラン!4番ペーニャの豪快な一発で2点を先制します。4回には多村がライトへの3塁打を放つと、続く長谷川がきっちりとセンターへ犠牲フライを放って3点目。
3点の援護を奪った攝津ですが、5回に大引と斎藤俊雄の連続ヒット、縞田拓弥の犠打で1死2,3塁とされ、スケールズの1塁ゴロの間に1点を失う。なおも2死1,3塁でバルディリスにライト前タイムリーを浴びこの回2失点目。さらにイデホの内野安打で満塁とされましたが、T-岡田を2塁ゴロに打ち取り、同点&逆転を阻止。結局攝津は5回を投げたところで降板しました。
3-2と1点差に詰め寄られたホークスは6回、1死走者無しで多村がオリックス2番手・木佐貫洋の4球目のストレートをジャストミート。右中間への打球は大きく伸びてスタンドイン!多村のソロ本塁打が生まれ、ホークスに貴重な追加点が入り、4-2とオリックスを突き放します。8回には高谷の代打・李杜軒(リ・トゥーシェン)が、オリックス5番手・高宮和也の5球目のシンカーをすくい上げ、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ち、ダメ押しの5点目。3本の本塁打を放ったホークスが、オリックスに5-2で快勝しました。


試合結果 パ・リーグ 2012/07/18(水)
ソフトバンク-オリックス 15回戦
(ソフトバンク8勝5敗2分、ヤフードーム、18:05、38561人)
Bs 000 020 000  2
Sh 002 101 01x  5
【投手】
(オ)井川、木佐貫、中山、ミンチェ、高宮-斎藤
(ソ)摂津、神内、岡島、森福-高谷、山崎
【責任投手】
(勝)摂津16試合9勝4敗
(S)森福37試合1勝3敗14S
(敗)井川5試合1勝3敗
【本塁打】
(ソ)ペーニャ13号2ラン(3回、井川)、多村2号ソロ(6回、木佐貫)
   李1号ソロ(8回、高宮)


鷹の祭典最終日のオリックス戦は、まさにお祭りらしい試合となりました。エースの攝津投手が精彩を欠きながらも5回を投げ、ペーニャ選手のドデカい先制2ラン弾、多村選手が悪い流れを変えるソロアーチ、とどめはトゥーシェン選手のプロ初本塁打が生まれ、3本塁打でオリックスを粉砕しました。今回の内容と結果は後半戦に繋がるんじゃないかと思います。
先発の攝津投手は、5回まで投げて23人の打者と対戦して99球を投じ、被安打6・4奪三振・3与四死球・2失点とエースらしくない内容。初回から毎回のようにランナーを出し、4回まで無失点と粘りましたが、5回に2失点を喫したところで降板。今季9勝目をマークしたものの、悔いの残る前半ラスト登板となりました。6回から2番手で登板した神内靖投手は、2イニングで4個の三振を奪う圧巻のリリーフ。特に7回は縞田・スケールズ・川端の3選手に対して3者連続三振に仕留めました。
打線の方はチーム全体で9安打。3回に先制2ランを放ったペーニャ選手は、井川投手のスライダーを上手く捕らえ、レフトスタンド上段まで飛んで行きました。ヤフードームでホームランを打ったのはこれで3本目となります。6回に今季2号ソロ本塁打を打った多村選手は、この日3打数3安打1打点の猛打賞。第2打席では3塁打を放ち、その後4点目のホームを踏みました。
李杜軒選手はプロ6年目で嬉しいプロ初ホームラン。高宮投手の変化球を上手く合わせ、打球はレフトスタンド一直線でした。ホームランの感想については「全然、何も覚えていない。無我夢中でした」とコメントしておりました。中村晃、柳田悠岐、李杜軒と若手選手が結果を出し続けており、ホークスも世代交代が進んでいるなあと感じます。今宮健太選手も負けずに頑張ってほしい。
福岡ソフトバンクホークスは前半戦を終えて39勝40敗7引き分け、パリーグ4位。主力流出の影響がモロに出ているし、故障者が相次いだり、内川選手の不振、交流戦の低迷と苦しいものでした。でも球宴前最後の9連戦を6勝3敗と勝ち越し、ロッテ&オリックスとのホーム6連戦では5勝1敗という結果。首位との差は5ゲームとまだまだAクラス、逆転優勝の可能性は充分にあります。
後半戦は7月25日の北海道日本ハムファイターズとの2連戦からスタート。スタートダッシュで波に乗り、終盤には優勝争いに加われると良いですなあ。今年も笑顔でシーズンを終えたい!パリーグ3連覇へ、後半戦は逆襲してくれー!



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ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉 2012.6.23~6.29 PART1

2012年07月18日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉!!

6月23~29日放送分の今回、ダイスケはんが「ギン肉が始まって、一番力入れてる」と言うほどの新企画がついに始動。今年4月の放送で「話題の食べ物を試食する企画」をナヲちゃんが提案し、あれから約2か月経ってようやく実現に至りました。井上ディレクターもいつになく本気モードです。新企画のタイトル、その名も…。


ダイスケはん、ナヲの「食いしん坊バンザイ!」
どこかで聞いた事ある名前ですが…。フジテレビのキッコーマン提供の番組名をパクったな?まずはナヲちゃんが企画実現までの経緯をリスナーに説明。「思えば『ペヤングの激辛焼きそばが食べたい!』、『ダイちゃん食べた事あるのか?』から始まり、一昔前に流行った『食べ合わせ』を、ダイスケはん&ナヲちゃんにギン肉を通じて体験してもらおう」というコーナーです。台本には「大阪から色んな食材を集め、朝一の新幹線で持って来た」の後、「わしゃ料理人か!」と書いてありました。
今回は7品用意しており、まず1品目は「プッチンプリンに醤油をかけるとウニになる」を試食。ダイちゃんはその食べ合わせを初めて聞いたと言うと、ナヲちゃんもメールで記憶が蘇ったそうです。収録開始前から何も食べてなかった2人の感想は?そしてプリンと醤油の相性はいかに?
「プッチンプリン」をストレートに食べた後に「プリン+醤油」を試食。ダイちゃんはプリンに醤油をつけるスタイル、ナヲちゃんは醤油直かけ。「実食!」コールの後、口にしたナヲちゃんの感想は「なんだろう、プリンに醤油の味…」そのままやんけ。プリンを崩して醤油を大量にかけてみても、味は変わらず。「結果プリンは美味い」(ナヲちゃん)、「プリンにしょうゆがかかった味でも、俺は嫌いじゃない」(ダイちゃん)でもウニの味はしなかったか。

2品目は「みかんに海苔と醤油でイクラ」うわー組み合わせからして食べたくないなあ。みかんは「スーパー玉出」で購入したそうです。みかんの匂いを嗅いだダイちゃんは「こたつ用意してもらっていいですか?」とスタッフにお願い。梅雨時にこたつなんていらないだろ。味付け海苔をノーマルで食べた時、ナヲちゃんが「白いごはん貰っていいですか」と言ってたが、残念ながらご飯は用意されてないんです。
みかんに海苔を巻き、醤油をつけてお召し上がりください。一口食べた次の瞬間、2人とも「あぁーーーっ!!イクラや!」と絶叫!ダイちゃんは「みかんの繊維質のプチプチ感がイクラっぽい」と詳しく説明。イクラもプチプチ感がありますからね。「これはすごいぞ!」と大絶賛すると、「後でみんなやってみて!」とスタッフに薦めてました。ナヲちゃんも「イクラもどき」にハマってました。
ちなみに、みかんに醤油をつけてみたら(海苔無しで)、「うぁぁぁ…」とうめいてました。まずかったみたいですね。ダイちゃんは「海苔がイクラの旨味を出すんだろう」と言ってました。奇跡の食べ合わせに2人とも感服しておりました。

さあ3品目は、「きゅうりとハチミツorジンジャーエールでメロン」
ダイちゃんはメロンが苦手で、小学校の時に給食で出された時は必ず残していたんだとか。今回は朝から井上氏の奥様が切ってくれたきゅうり、自宅からハチミツを用意いたしました。ダイちゃんは「きゅうりの種少なめ」で注文。逆にナヲちゃんは種多め派。
まずは「きゅうり+ハチミツ」を実食。口にした瞬間、ダイちゃんが「うぇぇっ!」と吐きだしてしまった。「俺のめっちゃメロンなったって!」きゅうり+ハチミツでもダメだったか。一方のナヲちゃんはメロンの味が感じないようだ。
今度は「きゅうり+ジンジャーエール」。きゅうりとジンジャーエールは合うのでしょうか?きゅうりを食べながらジンジャーエールを飲みます。ダイちゃんの感想は「食事の最中にジンジャーエールを飲んだ時の気分と一緒」。
では、「きゅうり+ハチミツ+ジンジャーエール」ではどうなのか?試食したところ、ダイちゃんは「ハチミツきゅうり」の時点でアウト。「そもそもハチミツときゅうりの食べ合わせが無しになってきた…」と述べた後、まさかの涙目…。「オレこんなんするために東京来たんじゃない!」とキレるダイちゃん。逆にナヲちゃんは全然大丈夫だけど、メロンにはなってないとの結論が出ました。
ダイちゃんはメロンの他にも大トロもダメ。理由は「金持ちが食べるものは全てダメ。貧乏だから…」寂しいですね…。


4品目の料理は「ウーロン茶に炭酸入れるとビール」
ノンアルコール系ですが、ナヲちゃんはビールが苦手です。もしビールの味がしたら吐き出す恐れあり?最初にウーロン茶を注ぎ、後から炭酸水を入れると、綺麗に泡立ってビールみたいになります!見た目は完璧、飲んでみたら「完全にビール」。ウーロン茶を濃くすればよりビールっぽくなると思い、お茶を増やしてみたら、「ノンアルコールの味に近い」とコメント。ナヲちゃんも「ビールに見せかけて乾杯したら間に合うかも」と語る。「こんなビールならナヲちゃんも飲めます。OH MY コーンブ!」出たー懐かしいフレーズ!「OH!MY!コンブ」のアニメよう見てましたわ。「秋元おすし」って知ってる?

後半も色んな食べ合わせグルメが登場します。ダイちゃん、ナヲちゃんのお気に入りは見つかるでしょうか?



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ドイル来日初登板初勝利!松中ホームラン打った後に肉離れ…。

2012年07月17日 | HAWKS

パリーグ首位・千葉ロッテマリーンズに3連勝し、徐々に波に乗りつつある福岡ソフトバンクホークスは、16日から福岡ヤフードームでオリックスバファローズとの3連戦がスタート。オールスター前最後の3連戦も勝ち越すことが大事ですが、2連勝で借金ゼロ、3連勝すれば貯金1となります。16日の初戦はソフトバンク・ドイル、オリックス・フィガロの外国人投手対決。新助っ人・ドイルはこれが来日初登板。1軍デビュー戦で好投できたでしょうか?



スタメンはこちら
1(遊)明石健志
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(指)松中信彦
5(左)内川聖一
6(右)長谷川勇也
7(一)中村 晃
8(中)柳田悠岐
9(捕)細川 亨
 (投)ドイル
この日は4番に松中が入り、中村が2試合連続スタメン入り。また、1軍復帰した細川がスタメンマスクを被りました。


ホークス先発・ドイルは初回、オリックス先頭のスケールズにライトオーバーの2塁打を浴び、いきなり得点圏にランナーを背負う展開に。続く川端崇義には空振り三振を奪いますが、バルディリスに四球を与えて1,2塁とされ、オリックス4番のイ・デホとの勝負。一発要警戒のところでしたが、結果は遊撃ゴロダブルプレー。立ち上がりにランナー2人出しながらも、なんとかピンチを凌ぎました。
ドイルは2回、T−岡田をカーブで見逃し三振に仕留めるなど、オリックス打線を3者凡退に抑え、3回には2死からスケールズの四球、川端のヒットで1,3塁とこの日2度目のピンチを招きましたが、バルディリスを遊撃ゴロに打ち取り、無失点で切り抜きました。
先制点が欲しいホークスは、初回に明石のヒット、本多の犠打で1死2塁も後続が凡退。2回には内川と中村がヒットを放って1,2塁とチャンスを作りますが、柳田と細川の下位打線2人が揃って凡退。0-0で迎えた3回、1死から本多と松田が連続ヒットで出塁。2死後、内川がオリックス先発・フィガロの初球ストレートを叩きつけてレフト前ヒット。2塁から本多が生還し、ホークスが1点を先制します。4回には柳田の死球、細川の犠打→フィルダースチョイス、本多四球で2死満塁と追加点のチャンスを迎えましたが、松田が2塁フライに倒れて3者残塁。満塁のチャンスを活かしきれません。
5回、4回まで無失点に抑え続けているドイルが、先頭打者の伊藤光にレフト前ヒットを許すと、安達了一の犠打、スケールズ内野ゴロの間に2死3塁と同点のピンチを迎えます。ここで川端にスライダーを痛打され、センター前タイムリーを浴びて同点とされます。追い付かれたホークスはその裏、この回先頭の松中がオリックス2番手・木佐貫洋の5球目のストレートを振り抜き、ライトへの大きな打球はぐんぐん伸びてスタンドイン!4番・松中の一発でホークスが2-1と勝ち越します!
6回からは中継ぎ陣が登場し、2番手・藤岡好明が2死から連打を浴びて1,3塁と同点のピンチを招くも、伊藤を遊撃ゴロに打ち取り無失点。7回には3番手・柳瀬明宏が2つの三振を奪い、8回は3番手・岡島秀樹が3者凡退のパーフェクトリリーフ。9回は守護神・森福允彦が締めて試合終了。ホークスが投手リレーで1点差を守り切りました。


試合結果 パ・リーグ 2012/07/16(月)
ソフトバンク-オリックス 13回戦 
(ソフトバンク7勝4敗2分、ヤフードーム、14:00、38561人)
Bs 000 001 000  1
Sh 001 010 00x  2
【投手】
(オ)フィガロ、木佐貫、中山-伊藤
(ソ)ドイル、藤岡、柳瀬、岡島、森福-細川、山崎
【責任投手】
(勝)ドイル1試合1勝
(S)森福36試合1勝3敗13S
(敗)木佐貫12試合2勝6敗
【本塁打】
(ソ)松中4号ソロ(5回、木佐貫)


ホークス今季2度目の4連勝!借金も「1」まで減り、勝率5割復帰まであと1勝としました!この日の試合はドイル投手が5回を投げ、松中選手の勝ち越し弾で勝利投手の権利を獲得すると、中継ぎ陣がオリックスの反撃を退け、2-1で勝利をおさめました。武田翔太投手に続き、ホークス投手陣にまた一人頼りになる新戦力が出てきましたね。
ドイル投手のこの日の成績は、5回まで21人の打者と対戦し、被安打4・5奪三振・3与四死球・1失点という内容でした。立ち上がりからいきなりピンチを招いたり、制球面で課題がありましたが、最少失点に抑えて来日初勝利を手にしました。試合後のインタビューでは「フクオカダイスキ!」と日本語を披露。1軍のプレッシャーに負けずよく頑張りました。今後も先発で結果を残せるよう頑張ってほしいと思います。あと、コントロールの改善もね。
打線の方は2ケタの10安打を放ったものの、たったの2得点。チャンスの場面で点がなかなか入りませんでした。特に4回の満塁のシーンで、好調の松田選手が凡退。なんで打てなかったんだ…。先制タイムリーを放った内川選手は2安打のマルチヒットを記録。これを機にバッティングも上向きになればいいんですが…。5回裏に決勝のソロアーチを放った松中選手は、1塁を回った時に左太ももを押さえ、足を引きずりながらダイヤモンドを一周。その後ベンチ裏に下がって途中交代…。せっかくヒーローになったものの、肉離れを起こして登録抹消が濃厚。ホームランの代償は大きかったか。
4連勝で勝率5割にリーチをかけたホークス。17日・火曜日の予告先発は、ソフトバンク・岩嵜翔、オリックス・西勇輝。ここまで4勝7敗の岩嵜投手、今度の登板は負けられない一戦となりそう。武田・大隣・ドイルの先発3投手に続けられるか?負ければ借金ターン決定となる大事な試合、5連勝で借金完済だ!




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3日連続ロッテ狩りに成功!大隣憲司今季3度目の完封勝利!

2012年07月16日 | HAWKS

福岡ヤフードームで行われている「福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズ」の3連戦は、ここまで2試合終えてホークスが連勝。「山笠シリーズ」最終日&「鷹の祭典2012」初日の14日は、ソフトバンク・大隣憲司、ロッテ・大谷智久の先発で始まり、大隣投手が序盤から好投を見せました。


スタメンはこちら
1(遊)明石健志
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(指)小久保裕紀
5(左)内川聖一
6(右)長谷川勇也
7(一)中村 晃
8(中)柳田悠岐
9(捕)谷裕亮
 (投)大隣憲司



ホークス先発・大隣は初回、先頭打者の荻野貴司をセンターフライに打ち取ると、続く根元俊一を高めのストレートで空振り三振、井口資仁には死球を与えましたが、サブローをフォークで空振り三振に仕留め、無失点に抑えます。2回から4回まではロッテ打線を3イニング連続で3者凡退、特に3回は里崎智也と清田育宏に対して2者連続三振を奪いました。
ホークス打線は2回まで今季初先発の大谷の前に2イニング続けて3者凡退に倒れましたが、3回に先頭の中村が高めに入ったフォークをセンターへ弾き返し、ロッテ中堅手・荻野が飛び込むもキャッチできず、打った中村は2塁まで進みます。ようやく初めてのヒットと走者が出た後、柳田の犠打で1死3塁とチャンスを拡げ、高谷が低めの直球をすくい上げてライトへの犠牲フライ。3塁走者・中村が生還し、ホークスが1点を先制します。
4回まで無安打の大隣は5回、角中勝也と今江敏晃を遊撃ゴロに打ち取って2死としますが、大松尚逸に直球を狙われ、あと少しで本塁打というライトフェンス直撃の2塁打を浴び、初安打を許します。しかし、続く里崎を空振り三振に斬り落とし、この日初めてのピンチを0点で凌ぎました。
追加点が欲しいホークスは6回、1死から本多がセンター前ヒットで出塁すると、続く松田が大谷の2球目のストレートを捉え、ライトへの大きな当たりはフェンス直撃。1塁走者・本多が俊足を飛ばして一気にホームイン!ロッテは清田&井口が好返球を見せたものの、捕手・里崎が最後にファンブル。
大隣は終盤に入っても全く崩れず。打たせて取るピッチングでロッテ打線を8回までわずか1安打に抑えます。完封がかかった9回、先頭の清田を空振り三振に仕留めると、続く荻野をセンターフライに打ち取り2アウト。その後、根元のヒット、井口の四球で2死1,2塁とホームランで逆転のピンチを招きますが、サブローを3塁ゴロに打ち取り試合終了。ホークスが2-0でロッテを下し、同一カード3連勝を達成しました。


試合結果 パ・リーグ 2012/07/15(日)
ソフトバンク-ロッテ 12回戦
(ロッテ7勝4敗1分、ヤフードーム、13:02、38561人)
M 000 000 000  0
H 001 001 00x  2
【投手】
(ロ)大谷、古谷、中郷-里崎
(ソ)大隣-高谷
【責任投手】
(勝)大隣14試合7勝4敗
(敗)大谷24試合1勝4敗


ホークス、首位ロッテに3タテ!この日は大隣投手が最後までロッテ打線を寄せ付けず、9回を1人で投げ切り今季3度目の完封勝利を飾りました。打線も好調の松田選手のタイムリーなどでロッテ先発・大谷投手から2点を挙げました。金曜日はサヨナラ、土曜日は武田翔太投手のホーム初勝利、日曜日は大隣投手の完封。この3連戦はホークスファンにとって最高の3日間と言えるでしょう!首位を相手に3連勝、借金も2まで減り、球宴前最後の3連戦で全勝すれば、借金返済&貯金1で前半戦を終えられるぞ!
今季7勝目を挙げた大隣投手は、31人のバッターと対戦して132球を投じ、被安打2・9奪三振・2与四死球・無失点と素晴らしい内容。5回2アウトまではノーヒットピッチング、ランナーを出しても全く崩れず、3塁すら踏ませない完璧な内容でした。前半戦で完封勝利が3度の大隣投手こそ、ホークスの左のエースといえるでしょう。オールスターでもセリーグ打線を捻じ伏せる活躍を期待しております。
打線の方は全体で7安打。本多選手、柳田選手、松田選手の3人が2安打のマルチヒットを記録し、松田選手は6回に貴重な追加点となるタイムリー2塁打を放ちました。あと少しでホームランでしたなあ。打率も.318と上昇し、首位打者キープです。また、7番ファーストで先発出場した中村晃選手は、最初の打席で先制点のきっかけとなる2塁打を放って勝利に貢献。中村選手も柳田選手のように打撃で結果を残して1軍定着してほしい。欲を言えばプロ初アーチが見たい。
ロッテに3連勝したホークスは、月曜日からオリックスバファローズとの3連戦を戦います。海の日の16日の予告先発は、ソフトバンク・ドイル、オリックス・フィガロの外国人対決。テリー・ドイル投手は今年6月にホークスに入団した新外国人選手。シーズンオフには高校の数学教師を務める異色の投手です。その持ち前の頭脳を遺憾なく発揮して、来日初登板初勝利を掴んでほしいなあと思います。



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首位・ロッテに2連勝!武田翔太またも無失点でプロ2勝目!

2012年07月15日 | HAWKS

金曜日の試合は、延長10回に松田宣浩選手のサヨナラタイムリーヒットで千葉ロッテマリーンズに劇的勝利を飾った福岡ソフトバンクホークス。7月3連休初日の14日も福岡ヤフードームでロッテと対戦しました。ホークスにとっては前日のサヨナラ勝ちの勢いを持続したいところ。この日の先発は、ソフトバンクがプロ2勝目を狙う武田翔太、対するロッテはベテラン・吉見祐治でした。


スタメンはこちら
1(遊)明石健志
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(一)小久保裕紀
5(左)内川聖一
6(右)多村仁志
7(指)ペーニャ
8(中)長谷川勇也
9(捕)谷裕亮
 (投)武田翔太
この日は左腕の吉見が先発と言う事で、小久保・多村・ペーニャの3人がスタメンに名を連ねました。


本拠地・ヤフードーム初登場の武田は、初回に四球とヒットの走者を出し、2死1,3塁と立ち上がりからピンチを背負いますが、角中勝也をカーブで見逃し三振に仕留めてピンチを凌ぎます。2回には今江敏晃と里崎智也から三振を奪って3者凡退に抑えると、3回には1死から岡田幸文を見逃し、根元俊一には直球で空振り三振を奪い、序盤3イニングでロッテ打線から5奪三振の好投を見せます。
4回、1死からサブローに四球を与えると、今江には甘く入ったストレートを狙われ、レフトへの2塁打を許し、2死2,3塁とこの試合2度目のピンチを迎えます。しかし、大松尚逸を遊撃ライナーに打ち取り、なんとか0点に抑えます。5回も2死から岡田の内野安打&盗塁で2死2塁とまたもや得点圏に走者を背負いましたが、根元を変化球で見逃し三振に切って取り、ロッテに得点を与えません。
早く武田を援護したいホークス打線は、初回にヒットで出塁した本多が2塁まで進むも、小久保が凡退。4回には松田がヒットと盗塁で2塁まで進みますが、小久保と内川が倒れてチャンスを逸します。迎えた5回、多村の内野安打、長谷川センター前ヒット、高谷が四球を選んで満塁のチャンスを作り、明石ライトフライで2死後、本多がロッテ先発・吉見の2球目のストレートを弾き返し、打球は左中間真っ二つ!満塁のランナーが全員生還、打った本多は3塁到達!本多の走者一掃のタイムリー3塁打で、ホークスが3点を奪いました!
3点の援護を貰った武田は6回、先頭の井口資仁にレフト前ヒットを許しますが、2つの三振を奪い、ロッテの反撃を許さず。結局武田は6回を投げ終えたところでマウンドを降りました。7回からは中継ぎリレーに入り、2番手・神内康が3者凡退、8回は3番手・岡島秀樹は打たせて取るピッチングを見せ、9回は森福がわずか8球で打者3人を抑えて試合終了。ホークスが3-0の完封リレーでロッテに連勝しました。


試合結果 パ・リーグ 2012/07/14(土)
ソフトバンク-ロッテ 11回戦 
(ロッテ7勝3敗1分、ヤフードーム、18:01、36241人)
M 000 000 000  0
H 000 030 00x  3
【投手】
(ロ)吉見、中郷、古谷、ロサ-里崎
(ソ)武田、神内、岡島、森福-高谷、山崎
【責任投手】
(勝)武田2試合2勝
(S)森福35試合1勝3敗12S
(敗)吉見4試合1勝1敗


武田翔太がヤフードーム初登板でプロ2勝目!再三ランナーを出しながらも、粘りのピッチングでピンチを切り抜け、6回までロッテ打線を無失点に抑えました。味方も守備で武田投手を後押しし、5回に本多選手が満塁の場面でタイムリー3塁打を放ちました。中継ぎ陣も完璧なリリーフを見せ、3点のリードを守り切りました。ホークスはロッテに連勝し、日曜日の3戦目を待たずしてカード勝ち越しを決めました。
武田投手は6回まで24人の打者と対戦して89球を投げ、被安打4・8奪三振・2与四死球・無失点という内容。縦に落ちるカーブにキレがあり、8奪三振のうちカーブで5個三振を奪いました。デビュー戦に続いて6回無失点、2試合で12イニング無失点と高卒ルーキーとは思えない素晴らしい投球を見せている武田投手。秋山監督も「持ってるんじゃないのか」、お立ち台に上がった本多選手も「すごいな」と絶賛していました。今後も武田翔太旋風が吹き荒れるか、更なる活躍が楽しみです。
打線の方はチーム全体で6安打。決勝打を放った本多選手は、この試合2安打3打点をマーク。松田選手は2安打のマルチヒットを記録し、打率も.316に上げ、パリーグ首位打者に浮上しました。プロ7年目で未だ主要タイトルなし、自身初のタイトル獲得なるか?
首位ロッテに連勝し、3タテにリーチをかけたホークス。日曜日はソフトバンク・大隣憲司、ロッテ・大谷智久の予告先発。大隣投手はロッテ戦今季初登板となります。日曜日のデーゲームにも勝って3連勝してくれー!おいさー。




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最後は松田が決めた!ホークス今季初のサヨナラ勝利!

2012年07月14日 | HAWKS

球宴前最後の9連戦の最初のカードだった埼玉西武ライオンズとの3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた福岡ソフトバンクホークスは、13日から福岡ヤフードームで千葉ロッテマリーンズとの3連戦。ホークスはロッテ戦に1勝7敗1分け、現在5連敗中と非常に苦手としています。首位相手に勝ち越して浮上のきっかけを掴みたいところ。ソフトバンク・山田大樹、ロッテ・上野大樹の「大樹対決」で始まった13日の試合は、延長戦までもつれ込みました。


スタメンはこちら
1(遊)明石健志
2(二)本多雄一
3(三)松田宣浩
4(指)松中信彦
5(左)内川聖一
6(右)長谷川勇也
7(一)中村 晃
8(中)柳田悠岐
9(捕)谷裕亮
 (投)山田大樹
スタメンは全員日本人で、4番には松中が入り、中村が7番ファーストで先発出場。


1回、ホークス先発の山田は、1死から3連続四球でいきなり満塁のピンチを背負い、角中勝也にストレートを弾き返され、センター前タイムリーで先制点を与えてしまいます。なおも満塁のピンチが続いたものの、後続を退けて1点に留めました。
1点ビハインドのホークスは2回、先頭の松中がライト前ヒット、続く内川が左中間への2塁打で無死2,3塁と同点&逆転のチャンス。この場面で長谷川がロッテ先発・上野のストレートを打ち上げ、センターへの犠牲フライで1-1の同点。しかし、2塁走者・内川が3塁で憤死。
山田は3回に2死1,3塁と勝ち越しのピンチを迎えるも、今江敏晃を遊撃ゴロに打ち取り無失点で切り抜けると、5回には先頭打者に死球を与え、2つの盗塁で1死3塁とされますが、サブローを見逃し三振に仕留めてこの回も0点。6回と7回はロッテ打線を続けて3者凡退に抑えました。
勝ち越し点を奪いたいホークス打線ですが、ロッテ先発・上野の前になかなかチャンスが作れず。迎えた7回、松中が四球を選んで出塁すると、内川の場面で松中の代走・福田が2塁への盗塁を成功。この後1死3塁で長谷川がロッテ2番手・薮田光彦の2球目を弾き返して、センターへの犠牲フライで勝ち越しに成功。2死後、中村がヒットと盗塁を決め、2死2塁で柳田が10球目のチェンジアップを捉え、ライトオーバーのタイムリー2塁打で1点追加。ホークスはこの回2点を奪い、3-1と逆転に成功しました。
しかし8回、2番手の金沢健人が1死2塁でサブローに左中間へのタイムリー2塁打を浴びて1点を返されると、3番手の岡島秀樹も1死1,3塁で今江にライトへの犠牲フライを許し、3-3の同点とされました。
8回裏、ホークスは明石のヒット、2つの四球で2死満塁と勝ち越しの大チャンス。しかし、長谷川が遊撃フライに倒れて3者残塁。9回、ホークス4番手・柳瀬明宏が先頭打者の福浦和也にヒットを許すも、代打・岡田幸文の場面で、1塁走者を牽制で刺殺する好プレーを見せます。
試合は同点のまま延長戦に入り、ホークスは10回、明石がセンター前ヒットで出塁すると、続く本多が四球を選んで無死1,2塁とサヨナラのチャンス。そして松田がロッテ6番手・大谷智久の3球目のストレートを振り抜き、レフト線を破るタイムリーヒット!2塁走者・明石が生還してサヨナラ勝ち!ホークスが4-3でロッテにサヨナラ勝ち!


試合結果 パ・リーグ 2012/07/13(金)
ソフトバンク-ロッテ 10回戦 
(ロッテ7勝2敗1分、ヤフードーム、18:00、29538人)
M 100 000 020 0  3
H 010 000 200 1x  4
(延長10回)
【投手】
(ロ)上野、薮田、古谷、益田、内、大谷-田中、里崎
(ソ)山田、金沢、岡島、柳瀬、森福-高谷、山崎
【責任投手】
(勝)森福34試合1勝3敗11S
(敗)大谷23試合1勝3敗

ホークス、今季初のサヨナラ勝ち!7回に一度は逆転したものの、8回に中継ぎ陣が打たれて3-3と振り出しにされ、また引き分けかと思われましたが、延長10回に松田選手がサヨナラタイムリーヒットを放って勝負あり。3連戦の初戦を制したホークスは、ロッテ戦の連敗をストップ。さらなる首位叩きでチームも上昇気流に乗れるといいのですが。
この日の先発の山田投手は、7回まで打者28人に対して124球を投じ、被安打2・3奪三振・5四死球・1失点という内容。立ち上がりは制球に苦しみ、3連続四球を与えて1点を失い、更に失点されるかと思われましたが、最少失点に留めました。その後もランナーを出しながらも、追加点を与えませんでした。勝利投手になったのは、延長10回に5番手で登板した森福投手で、今季34度目の登板で初白星を挙げました。
打線の方は全体で9安打をマーク。サヨナラタイムリーヒットを打った松田選手は、前の打席まで良いところがありませんでしたが、最後の最後で決めてみせました。この試合で明石選手が3安打の猛打賞をマーク。第3打席から3打席連続ヒットを放ち、5打席目にサヨナラの口火を切るセンター前ヒットを打ち、その後サヨナラのホームを踏みました。長谷川選手は無安打ながら2本の犠牲フライで2打点。中村選手は2安打のマルチヒットでスタメン起用に応えました。
劇的な勝利でホーム6連戦を白星スタートで飾ったホークス、土曜日は19歳のルーキー・武田翔太投手がプロ2度目の先発に臨みます。前回の登板では5回まで日本ハム打線をノーヒットに抑え、6回無失点の快投でプロ初登板初勝利を挙げました。本拠地デビュー戦でも相手打線を捻じ伏せるピッチングを見せてほしいところです。





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