マキシマムザホルモン ダイスケはん＆ナヲのギンギラギンにさりげ肉 第４回 PART１

マキシマムザホルモン　ダイスケはん＆ナヲの
ギンギラギンにさりげ肉！
「はいどうもぉー！おはようございます！そしてこんばんは！」ナヲちゃん、冒頭から元気いっぱい、テンション飛ばし気味でうるさいなあ～。「おはようございます」と挨拶したのは、広島FMで聴いている人に対してのものです。だって毎週金曜日の朝５時スタートだもん。ナヲちゃんの挨拶で急に目が覚めた広島のリスナーも多かったんじゃないかと思います。

４回目の放送を迎えた今回のギン肉、オープニングトークでダイスケはんが最近腰が痛くて苦しんでいると告白。「腰が痛いが…」なんか話しぶりがおじいちゃんっぽいのは気のせいかしら？「～が」は讃岐弁らしく、「～だなあ」の意味じゃないかとダイちゃんが言ってます。「イタイガー！イタイガーZ」と言うナヲちゃん、「イタイガーZ」ってなんかヒーローの名前に出てきそうだなあ。
この回が放送された頃は11月に入ったばかり。ナヲちゃんは収録前、嵐の二宮和也さんを目撃したそうで、「テレビのままだった」と語ってました。以前はV６の三宅さんも来ており、ホルモンが収録するスタジオは、ジャニーズタレントをよく見かけます。ダイちゃんの余談情報で、V６はバレーボールができるメンバーが集まって結成されたらしい？（諸説はありますが）V６は1995年のワールドカップバレーのイメージキャラクターとして結成され、それ以降99年に嵐、2003年のNEWS、2007年のHey! Say! JUMP、そして今年はSexy Zoneが大会サポーターを務めました。
ダイちゃんが「バボちゃん＝グラチャン」と言ってましたが、バボちゃんはフジテレビのバレー中継のマスコットキャラクターで、グラチャンバレーは日テレがやってます。その後２人が「バボちゃんみたいな体のしみゆう」とマネージャーのしみゆうさんの体型をイジっていました。

ダイちゃんのジャニーズうんちくは続き、「ローラースケートできるやつが集められたのが光GENJI」と語り、スケート場でローラースケートを滑るオーディションを行い、その中で上手だった７人が光GENJIに選ばれたという。好きなメンバーで、ダイちゃんは「山本の坊っちゃん刈りの方」＝山本淳一さん（あだ名がバンジー）、ナヲちゃんはカーくん（諸星和己）さんがお気に入り。大沢樹生さんも好きだったけど、一番はやっぱり諸星さんでした。
ナヲちゃんの高校時代、部室に「太陽がいっぱい」のビデオテープがたくさんあり、メンバー達のイメージショットのコーナーで、大沢さんが海辺で「僕には夢があるんだ」と語りだし、「無人島を買って自分の島にしたいんだ。そこにファンのみんなとかを一緒に集めて、そこで住むんだ」、「名前は考えてある。名前は『ミッキー島』！」大沢さんの夢を真剣に見ていたナヲちゃんたちは、「ミッキー島」に思わず吹いてしまい、その後にナヲちゃんは50回もリピートしたそうです。途中まではカッコよかったのに、最後はなんなんですか！？
無人島を買う話でダイちゃんが思い出し、「最終的に無人島を誰か買ったんじゃないか？ミッキーちゃうかな」。「光GENJI　無人島」と検索したところ、諸星さんは誕生日プレゼントにファンから長崎県の無人島をプレゼントされ、「かーくん島」と名付けたらしい。あと、シブがき隊（薬丸裕英、本木雅弘、布川敏和）が解散する時、沖縄の無人島を訪れて「シブがき島」と命名し、銅像まで建てたというのがありました。「シブがき島」はトリビアの泉でも紹介されてたなあ。

２人が話しているところで、ザ・ベストテンの歌手登場BGMが突然流れた！一体何があったんだ？メールは来ていないけど、どうしても井上ディレクターがかけたかったみたいです。ベストテンのBGMはゲスト登場の時や誰かが突然電話が繋がった時も使おうとダイちゃんが提案してました。どっちもいい感じだな。マッチ（近藤昌彦）＆ミッキー情報は随時募集、「バスを運転するマッチ」、「F１のピット作業をしているマッチ」いたら奇跡だぜ。
水森亜土さんの話で、ダイちゃんが亜土さんの年齢は幾つなのか気にしていましたが、調べた結果65歳だと判明。現在も歌いながらアクリルボードに絵を描くというパフォーマンスを続けております。

PART２ではリスナーのメール紹介。



　　
　

欧州王者・バルセロナがアルサッドに完勝！でも、メッシはノーゴール。

連日のように熱戦が続く「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」。14日の準決勝第１試合は、サントスがネイマールの芸術的ゴールなどで柏レイソルに勝利して決勝進出一番乗りを果たしました。15日は横浜国際競技場（日産スタジアム）でバルセロナ（スペイン）VSアルサッド（カタール）が行われました。優勝候補の最有力であるバルセロナがいよいよ登場！メッシなどのスター選手たちのプレーが日本で見られる時がやってきました。準決勝のアルサッド戦では、華麗な攻撃＆ゴールラッシュが期待されていましたが、結果はどうなったんでしょうか？


スタメンはこちら
バルセロナ
GK　1 バルデス
DF　5 プジョル(cap)
DF 21 アドリアーノ
DF 22 アビダル
DF 14 マスチェラーノ
MF　8 イニエスタ
MF 11 チアゴ
MF 15 セイドゥ・ケイタ
FW　7 ビジャ
FW 10 メッシ
FW 17 ペドロ

アルサッド
GK 18 サクル
DF　3 ベルハジ
DF　4 イ・ジョンス
DF 13 イブラヒム
DF 21 コニ(cap)
MF　5 ウェサム
MF　6 モハメド
MF 15 アル・ブロウシ
MF 12 K・ケイタ
MF 14 アル・ハルファン
FW　9 ニアン

バルセロナはメッシ、イニエスタ、ビジャ、ペドロ、プジョルなどが先発入り。ベンチにはセスク・ファブレガス、シャビ、ブスケツ、ダニエウ・アウベスと豪華な顔ぶれです。


前半立ち上がりからバルセロナが試合の主導権を握り、何度もアルサッド陣内を攻め込みますが、アルサッドDF陣が堅い守備でゴールを割らせません。前半８分にイニエスタのスルーパス→ペドロがシュートを放つもDFにブロックされ、10分にはイニエスタがドリブル→ビジャが浮き球パス→イニエスタ抜け出すもシュート打てず。16分には中盤でメッシ→イニエスタが左サイドへパス→ペドロクロス入れるが、ビジャ合わせられず。17分、アルサッドDFジョンスのクリアボールが相手選手に当たり、こぼれたボールをビジャが拾ってシュート。しかし、GK・サクルにキャッチされてしまいます。
なかなか先制ゴールが取れない中で迎えた前半25分、左サイド・ペドロが右足でクロスを上げるが、アルサッドDF・ベルハジが一旦クリア。しかし、GKのサクルがうまく処理できず、ゴール前に詰めていたアドリアーノが押し込んでゴール。バルサようやく１点をもぎ取ります。アルサッドにとってはアンラッキーな失点。
バルセロナは先制点を奪った後も攻撃の勢いは止まらず。34分にペナルティエリア内でDFに囲まれていたビジャがバックパス→イニエスタが中央手前から強烈な左足ミドルを放つが、GKの好セーブに阻まれ、こぼれ球をビジャが押し込むもオフサイドを取られる。その１分後、イニエスタのロングパスに反応したビジャが相手DFと交錯して足を痛めてしまい負傷退場。急遽サンチェスが投入されました。
前半も終わりに近づいた43分、チアゴのパスを受けたアドリアーノが、左足シュートを決めて２点目。２点ビハインドのアルサッドは、45分にK・ケイタがアビダルやマスチェラーノをかわしてシュートをはなつもバーの上。前半終了間際にはニアンがFKを獲得するも決まらず。前半はアドリアーノの連続ゴールでバルサ２点リードで折り返します。

後半に入ってもバルセロナのペースは変わらず。後半２分にメッシがペナルティエリア内で倒されるもノーホイッスル。６分にはイニエスタの浮き球パス→メッシが反応するもハンド。10分、エリア手前からメッシが相手DFをかわしてシュート。しかし、ボールは右に逸れて３点目ならず。続くCKでプジョルが頭で合わせるもダメ…。
後半17分、ゴール正面でのFKをメッシが左足で直接狙う。ボールは枠に飛んだんですが、GKの好セーブに阻まれ得点ならず。その２分後の19分、メッシのスルーパス→セイドゥ・ケイタが抜け出し、右足で流し込んで３点目のゴール。さらにアルサッドを突き放し、あとはメッシのゴール待ち。21分、メッシがロングボールに反応し、DFとGKをかわすと、オーバーヘッドシュートを狙ったが、ボールは左へ流れて行った…。
バルセロナは後半36分、チアゴが左サイドでスルーパスを入れ、途中出場・マクスウェルがドリブルから左足を振り抜き、ダメ押しの４点目を奪います。40分、チアゴ→ペドロ右サイドでグラウンダークロス→メッシがゴール前で詰めるも押し込む事が出来ず…。結局試合は４－０でバルセロナが圧勝。


バルセロナ強すぎるわ～！終始アルサッドを圧倒し、前半にアドリアーノが２ゴールを挙げると、後半も２点を追加。アルサッドに力の差を見せつけての完勝で決勝進出を果たしました。注目のメッシ選手はゴールこそ奪えませんでしたが、後半に見せ場が相次ぎ、惜しいFK、後半19分の３点目のアシスト、さらにはオーバーヘッドまで披露しました。バイシクルシュートが決まっていれば、場内総立ちになっていたんだけどなあ。決勝戦ではメッシの豪快なゴールが見たいぞ～！
主役が不発だったこの日は、アドリアーノ選手とチアゴ選手が活躍しました。アドリアーノは「ごっつぁんゴール」で先制点をもぎ取ると、２点目は自分の力で決めて見せました。チアゴ選手は２点目と４点目のゴールをお膳立てし、２アシストの活躍。バルサ下部チーム出身で、現在20歳というチアゴ選手、来年のロンドン五輪にも出てくるでしょう。バルセロナはスター選手ばかりのイメージだけど、若手を育てるのも上手ですなあ。
ところで、前半に負傷退場したダビド・ビジャ選手は、左足脛骨骨折と診断され、決勝戦を前に緊急帰国する事になりました。決勝戦でビジャ選手が抜けるのは非常に痛い。ビジャの代わりにスタメン入りするのは誰だ？一部報道では完治まで半年かかると言われており、今季絶望どころかEURO2012も間に合わない可能性も…。スペイン代表のエースが出られないと、連覇がかなり厳しくなりそうな予感。
準決勝が終了し、18日の決勝＆３位決定戦の組み合わせが決まりました。16時30分にキックオフの３位決定戦は、柏レイソルVSアルサッドのアジア勢対決。開幕戦と準々決勝を勝利し、大会を大いに盛り上げたJ王者・柏レイソルは、レアンドロ・ドミンゲスが出場停止。司令塔不在というピンチを乗り越え、日本勢３度目の３位入賞なるかどうか？そして決勝戦は、バルセロナVSサントスFC！メッシとネイマールの直接対決が横浜で実現！どちらも素晴らしいプレー＆ゴールを期待せずにはいられません。クラブ世界一決定戦もいよいよ大詰め、３決＆決勝はどっちも激闘必至だ！





　　
　

驚異の19歳・ネイマール日本上陸！サントスが柏レイソルを一蹴して決勝進出！

「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」は14日から準決勝に突入。14日は豊田スタジアムにて南米王者・サントスFC（ブラジル）VSJリーグ王者・柏レイソルが行われました。サントスはリベルタドーレス杯を48年ぶりに制したブラジルの名門チームで、ネイマール、エラーノ、ガンソ、ダニーロ、ボルジェスなどブラジル代表選手が多数在籍しています。特に弱冠19歳でチームの主力を担っているネイマールは、次代のスーパースター候補の一人とされています。
これが３試合目となる柏レイソルは、１回戦でオークランドシティに快勝し、準々決勝では北中米王者のモンテレイにPK戦の末に勝利し、準決勝まで駒を進めました。快進撃が続くレイソル、ネルシーニョ監督の名采配で南米のタレント軍団から大金星を挙げ、アジア勢初の決勝進出なるか？


両チームのスタメン
柏レイソル
GK 21 菅野孝憲
DF　4 酒井宏樹
DF　5 増嶋竜也
DF　3 近藤直也
DF 22 橋本　和
MF 28 栗澤僚一
MF　7 大谷秀和
MF 10 レアンドロ・ドミンゲス
MF 15 ジョルジ・ワグネル
FW 19 工藤壮人
FW 18 田中順也

サントス
GK　1 ラファエウ
DF　2 エドゥー・ドラセナ
DF　4 ダニーロ
DF　6 ドゥルバウ
DF 14 ブルーノ・ロドリゴ
MF　5 アロウカ
MF　5 エンリケ
MF　8 エラーノ
MF 10 ガンソ
FW　9 ボルジェス　
FW 11 ネイマール


サントスのボールでキックオフしたこの試合、開始早々の１分、サントスは左サイドからのFKをエラーノが蹴り込むも、酒井がヘッドでクリアします。５分、アロウカの浮き球の縦パスを柏DF・近藤がクリアミスし、ペナルティエリア内にいたネイマールがボールを奪って右足でシュートを放ちますが、ボールは惜しくもポスト直撃。いきなりの決定機を逃してしまう。ピンチを凌いだ柏は８分、ジョルジワグネルが左サイドからミドルシュートを放つも、GKに抑えられます。16分にはレアンドロが狙うもGK正面。
迎えた前半19分、サントスは右サイドでボールを奪い、中盤のガンソの縦パス→ネイマールが右足の切り返しで大谷をかわした後、左足のループシュート。ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた！ネイマールの芸術的ゴールでサントスが１点を先制！さらに24分、左サイドのドゥルバウのパス→ボルジェスが中央から右足一閃！ゴール右隅に決まり１点を追加！南米王者の貫録で２－０と柏を突き放します。連続ゴールにサントスサポーター大興奮だ！
２点を追う柏は、26分に酒井がドリブルからスルーパスを出し、田中がシュートするもDFに当たる。38分に酒井のクロス→ワグネルがシュートしようとするが、ダニーロのスライディングに阻まれる。41分、やや右の位置でFKを獲得し、レアンドロ→ワグネルが狙うも壁に直撃。跳ね返りをワグネルが右足ボレーを放ったが、GKに弾かれてしまう。枠内に飛んだものの及ばず…。

後半、柏は工藤を下げて北島秀朗がピッチに入る。ベテラン投入で流れを変えられるか？後半５分、サントスはネイマールのスルーパスを受けたガンソがエリア内に進入してからシュートするも、GK・菅野が足でセーブ。ガンソは８分にもネイマールとのワンツーからミドルを放つもGK正面。後半９分、柏は左CKを獲得し、ワグネルのセンタリングに酒井が頭で合わせてゴール！２－１と１点差に迫ります。柏は１点返した勢いでさらに攻め込むも、サントスDFの前に同点ゴールが奪えず。
サントスは後半15分にダニーロのグラウンダークロス→ボルジェスがDFに囲まれながらシュートもDFにブロックされる。18分、中央でドリブルを見せていたネイマールが倒されてFKを獲得。このFKをダニーロが狙い、壁の右を巻き、ワンバウンドしてゴールイン！GK菅野一歩も動けず…。ダニーロの鮮やかなFK弾で３－１と再び２点差に拡げます。
柏は後半20分、田中を下げて澤昌克を投入。その直後、右サイドのスローインから澤がドリブル突破し、中央への折り返しをレアンドロが走り込むも、先にDFに触られる。23分にはレアンドロの縦パスに北嶋が抜け出すもシュートはバーの上。28分にはエリア付近でFKを獲得し、レアンドロが狙うも決まらず。30分、ワグネルがスルーパス→澤が抜け出してシュートするが、ポスト左にあたりノーゴール。これは惜しい！37分、右サイドの酒井の縦パス→レアンドロクロス→北嶋飛び込むも届かず、澤がスライディングで詰めるも押し込めず、バーを超えてしまった。澤、またしても決められない！
残り５分、サントスは途中出場のイブソンがエリア左からシュートを狙うも、バーに直撃してダメ押しゴールならず。その後に柏が右サイドのクロスに北嶋が合わせるもDFに阻まれ、こぼれ球を近藤が詰めるもサントスDF陣がクリア。柏はロスタイムに反撃を試みるも及ばず。試合は３－１でサントスが勝利し、決勝進出を果たしました。


いや～サントスは強い！Jリーグ王者の柏レイソルに南米王者の貫録を見せつけてファイナル一番乗りを果たしました。日本初上陸のネイマールがいきなり本領を発揮し、柏DF陣の強い当たりに苦しみながらも、挨拶代わりの左足ループシュートを見せました。19歳とは思えないような華麗なゴールに豊田スタジアムも大いに沸き上がりました。２試合で神懸かりなセーブを見せた菅野選手もただ見送るだけでした。
２点目を決めたボルジェスは、以前ベガルタ仙台でプレーし、J２得点王になった選手。ブラジル全国選手権で得点王に輝き、30歳で代表入りした遅咲きのストライカーが日本で凱旋ゴール。そして３点目のダニーロのFK弾は、現時点でのベストゴールといえるでしょう。ゴール右に逸れるかもしれないようなシュートを直接決めるなんて凄いとしか言えません。
一方敗れた柏レイソルは、快進撃が止まったものの、サントスを相手に大健闘といえる内容でした。後半９分にCKから酒井選手のヘディングゴールで１点を返し、後半20分過ぎには決定的なシーンが何度もありましたが、あと一歩及びませんでした。良いクロスが上がってもフィニッシュがなかなか決まらず、特に途中出場の澤選手は２度も決定機を外し、後半30分にはポストに弾かれ、37分にはスライディングシュートをふかしました。２つとももったいなかったなあ。
18日は３位決定戦に回る事になりましたが、レアンドロと栗沢選手が累積警告（２枚）で出場停止。この２人を欠くのは痛いし、レアンドロ不在で３決に臨まなければならないので非常に厳しい戦いになるでしょう。MVP男の穴を埋めるのは一体誰？

準決勝第１試合は南米王者・サントスが勝利。15日の第２試合は、優勝候補の最有力である欧州王者・バルセロナが登場！対戦相手のアルサッドはバルサにどう立ち向かう？メッシやイニエスタ、セスク・ファブレガス、ダビド・ビジャといったスター選手を日本で見られるのは本当に嬉しい限りです。バルサ劇場楽しみだな～。



　　
　

西武・帆足和幸がホークスにFA移籍！俺ら福岡へ里帰りするダ。

福岡ソフトバンクホークスの選手たちや秋山幸二監督がハワイで優勝旅行を満喫している中、13日に嬉しい話題が飛び込んできました。埼玉西武ライオンズからFA宣言していた帆足和幸投手が、ホークス入りを表明しました。


帆足投手はこの日、所沢市の西武球団事務所を訪れ、球団社長に残留要請を断り、退団の意思を伝えました。その後、電話で入団意思表示したそうです。移籍理由については「僕にも福岡の血が流れている」と地元・福岡に愛着がある事を明かしていました。
ホークスは和田投手と杉内投手の左腕２枚看板がFAで流失し、先発左腕が欠ける恐れがある事から、西武の左のエースである帆足投手の獲得に意欲的。FA交渉解禁の２日に申し入れを行い、９日の交渉で４年契約＆最大10億円の年俸変動制を提示。帆足投手も好条件に「誠意いただきうれしい。やりがいがある」と好感触。交渉からわずか４日後に移籍宣言という早期決着となりました。

帆足投手は福岡県の小郡市出身で、福岡県立三井高校に通い、社会人時代（九州三菱自動車硬式野球部在籍）までは福岡一筋。西武時代は２ケタ勝利を４度も経験し、プロ12年間で通算75勝をマーク。今季の成績は９勝６敗で、選手会長も務めました。
地元に戻ってプレーするという夢が実現した帆足投手は、和田＆杉内投手の穴を埋めるのと共にホークス投手陣を引っ張る事も期待されます。かつてのチームメイトである細川亨捕手がいるのも大きい。帆足投手の加入で先発左腕が少なくなるという事態は逸しました。同じサウスポーの山田大樹投手と大隣憲司投手には、帆足投手から色々学ぶものがあるでしょう。新天地の福岡で、西武時代を超える活躍を見せてほしいと思います。
一方で西武は帆足投手の他にも中島裕之選手がメジャーに移籍し、ヤンキース入りの可能性。フェルナンデス選手は楽天入り、ミンチェ投手がオリックスに国内FA移籍と主力選手の流出が止まりません。下手すりゃ来季はBクラスの危機もありそう。


また、この日は2012年度のプロ野球オープン戦の日程が発表されました。（日程表はこちら）ホークスは２月25日の広島戦（＠都城・アウェー戦）を皮切りに19試合行われ、本拠地・福岡ヤフードームでは10試合組まれています。恐らく３月３日～11日までの間に帆足投手のお披露目登板があるでしょう。アウェー遠征は関東が中心で、17日には静岡で楽天戦。20日のロッテ戦（＠QVC）からの６連戦では、21日と22日に札幌ドームで日ハムと対戦。札幌でのオープン戦って初めてかな？オープン戦を勝ち越しで終えて、良い状態で開幕を迎えられると良いですね。


　　
　

2011年の漢字は「絆」

今年１年間の世相を漢字一字で表す「今年の漢字」が12日、京都市の清水寺で発表されました。約49万7000票近くの応募が寄せられた今年は、震災関連の漢字がベスト10に多数入り、最も票数の多かった「絆」が2011年の漢字に選ばれました。発表会では、清水寺の森清範貫主が特大の和紙に「絆」を揮毫しました。


１位に選ばれた「絆」は６万1453票を集め、２位の「災」に約３万3000票以上の大差をつけました。主な理由については、東日本大震災や紀伊半島の豪雨などの大規模災害で、家族や仲間の絆の大切さを実感した事、サッカー女子ワールドカップで優勝した「なでしこJAPAN」のチームワークの良さなどを挙げていました。
２位以降では、「災」「震」「波」「助」「復」「協」「支」「命」「力」と震災関連の漢字がランクインしました。揮毫された漢字は、13日から31日まで清水寺の本堂で一般公開されます。

震災を反映した漢字が選ばれるのかと思われましたが、現実的な漢字ではなく比較的前向きなのが選ばれるという意外でした。「震」や「災」なら妥当な結果だったけど、「絆」はどうもなでしこのイメージが強いです。他に挙げるとすれば、「失」（①津波により家や街並み、命などが失われた②現在の日本の政治への失望）、「崩」（原発の安全神話の崩壊、中東諸国の独裁政治の崩壊）、「危」（大災害、ギリシャ財政危機）、「恐」（津波や放射能被ばくへの恐怖）、「電」（東京電力福島第一原発事故、電力会社のやらせメール問題、節電、計画停電）が挙げられます。
個人的には、大震災や豪雨、原発事故、ニュージーランド大地震、タイ大洪水といった惨事が起きたから「惨」を選びました。その次が「悲」です。できれば前向きな漢字を選びたかったんだけど、なかなか思い浮かびませんでした。みなさんはこの一年を漢字で表現するなら、何を浮かびますか？



　　
　

FIFAクラブワールドカップ2011 柏レイソルが北中米王者を破りベスト４進出！

クラブ世界一決定戦「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」は、11日に豊田スタジアムで準々決勝２試合が行われました。この試合の勝者が、準決勝でヨーロッパ王者・バルセロナ、南米王者・サントスFCと対戦します。準々決勝第２試合では、開幕戦を勝利したJリーグ王者・柏レイソルが登場し、北中米カリブ王者・モンテレイ（メキシコ）と死闘を演じました。


準々決勝第１試合　エスペランス（アフリカ王者・チュニジア）VSアルサッド（ACL王者・カタール）
バルセロナへの挑戦権をかけた第１試合は、序盤からエスペランスが主導権を握り、前半18分に左サイドからチャンスを作ると、ヌジェングが左足シュートを放ちますが、ボールはポストに直撃。27分にはムサクニがドリブル突破からペナルティエリア内に進入して右足を振り抜くも、アルサッドGK・サクルのセーブに阻まれます。エスペランスが攻め続ける中で迎えた前半33分、アルサッドはケイタが右サイドから強烈なシュート。GKが一旦弾いたところをハルファンが頭で押し込みゴール。エスペランスの前に防戦一方だったアルサッドが、ワンチャンスをモノにして１点を先制します。
後半に入り、アルサッドは３分に左サイドからのFKをイ・ジョンス（元鹿島アントラーズ）が頭で落とし、最後はコニが右足で合わせて２点目。２－０とリードを拡げます。しかし、エスペランサは後半15分、右サイドFKをチャマムが右足で蹴り、ダラジのヘディングシュートが決まり１点を返します。１点差とされたアルサッドは後半19分、中央でのFKをアブドゥルマジェドが直接狙い、ボールは枠内を捉えるも、エスペランスGK・シェリファがファインセーブを見せます。
残り10分となり、エスペランスに決定的チャンスが立て続けに起こります。34分に右サイドのクロス→ダイビングヘッドで折り返し→ヤニックが押し込むも、オフサイドの判定に泣く。41分には右サイドのグラウンダークロス→ヒクリが中央エリア手前からシュートを放つもGKの正面。後半43分、左サイドのFKから、途中出場のアヤリが流し込み、土壇場で同点に追いついたのかと思われたが、オフサイドでノーゴール。エスペランスの猛反撃も実らず試合終了。アルサッドが１点差を守り切り準決勝進出。
しかし、終了間際にアルサッド選手の遅延行為にキレたエスペランスのサポーターがペットボトルや靴を投げつけたり、スタンド前席で警備員と揉み合いとなり、終了後にはピッチに乱入したりとやりたい放題。エスペランスサポの暴走のせいで何とも後味の悪い結末となりました。


準々決勝第２試合　柏レイソルVSモンテレイ
開幕戦でオークランドシティに柏レイソル、準々決勝のモンテレイ戦は正念場とも言えるでしょう。ここを勝てば準決勝でサントスFCと対戦です。
立ち上がりからモンテレイにチャンスが続き、前半２分にカルドソのスルーパス→スアソが抜け出し、GK菅野孝憲をかわすもシュート打てずヒールパス。デルガド、サンタナと立て続けにシュートを放つも、柏DF陣がゴールを許さない。15分、右サイドのデルガドの低いクロスにスアソが左足でシュート。しかし、これはポスト直撃。22分には中央の位置でFKを獲得し、ルーチョ・ペレスが狙うも枠外。
押され気味な柏は、35分にカウンターから田中順也がドリブルを仕掛け、ジョルジ・ワグネルが左足ミドルを放ちますが、ゴール右。前半終了間際、右サイドの酒井宏樹のクロスに田中がヘディングシュートを見せるも、サイドネットに当たりゴールならず。前半は０－０で折り返します。
エンドが変わった後半３分、柏は右サイドからチャンスが生まれ、酒井クロス→田中スルー→レアンドロ・ドミンゲス→ワグネル頭で落とし、フリーになっていた工藤壮人がシュート放つもバーの上。そして後半８分、中盤でのパス回しから田中がドリブルで仕掛けてクロス、レアンドロが右足のボレーで合わせてゴールネットを突き刺した！レアンドロの芸術的ボレーシュートが決まり、柏が１点を先制します！しかしその５分後、モンテレイは右サイドのロングボールに反応したデルガドがDFラインを抜け出して中央へラストパス、スアソがスライディングシュートを決めて１－１の同点に追い付きます。
その後は一進一退の攻防となり、後半32分にモンテレイは左CKをショートで繋ぎ、サンタナが頭で合わせてゴールネットを揺らすもオフサイド。柏は後半ロスタイムにレアンドロがセカンドボールを拾うも、勝ち越しゴールを奪えず。90分では決着がつかず、１－１のまま延長戦に突入するも、30分間でどちらも決め手を欠き、PK戦までもつれ込みました。
迎えたPK戦、先攻のモンテレイ１人目・Ｌ・ペレスのシュートを菅野が鋭い反応でセーブ。後攻の柏の１人目・レアンドロは右隅に決めて成功。モンテレイは２人目のスアソ、３人目・アジョビが成功。対する柏はレアンドロが決めた後、ワグネルと栗澤僚一も成功。３－２で柏リードの４人目、モンテレイGK・オロスコのシュートはポスト右に直撃して失敗。決まれば勝利となる柏は、４人目の田中が失敗するも、５人目の林陵平が成功して勝負あり。PK戦を４－３で勝利した柏レイソルが、モンテレイを破り準決勝進出！



柏レイソルがまたやりました！準々決勝で120分＋PK戦の死闘を制し、ベスト４に駒を進めました。日本勢の準決勝進出は史上３度目で、開催国枠のチームが準決勝に進出したのは大会史上初めてとなります。モンテレイが攻めまくるんで前半のうちに先制点を与えてしまうんじゃないかと思ったけど、DF陣が守り切り、逆にレアンドロ選手のゴールで先制点を奪いました。体勢を崩してのボレーシュートはビューティフルでした！JリーグMVP男がようやく本領を発揮したか。苦しみながらも中南米王者を降し、快進撃が続くレイソル、次の準決勝では南米王者・サントスFCが待ち受けています。サントスを相手に互角に渡り合えるのか注目したいと思います。
クラブW杯は準々決勝が終了。14日からは準決勝がスタートし、準決勝第１試合は柏レイソルVSサントスFC、15日の第２試合はバルセロナVSアルサッドの組み合わせとなりました。また５位決定戦はエスペランスVSモンテレイに決定。次の試合ではエスペランスサポーターの暴走行為がない事を願っています。
バルセロナは来日直前にレアルマドリードとの「クラシコ」に勝利し、その勢いで来日してきました。メッシやイニエスタ、ダビド・ビジャといったスター選手が、美しいプレーを日本で見せてくれる事でしょう。サントスFCは19歳のネイマールが注目を浴びているけど、エラーノ、ガンソのブラジル代表組も要チェックですよ。



　　
　

ジョワドヴィーヴルがデビュー２戦目で２歳女王！

東日本大震災からちょうど９か月を迎えた12月11日、2011年度の２歳女王決定戦・第63回阪神ジュベナイルフィリーズ（GI・芝1600ｍ 18頭立て）が阪神競馬場で行われました。ファンタジーステークスを制した⑪アイムユアーズ、小倉２歳Sの勝ち馬⑯エピセアローム、函館２歳S優勝の⑤ファインチョイスといった「重賞ウィナー組」、ディープインパクトを父、ブエナビスタを姉に持つ「超良血」で、デビュー２戦目でのGI制覇を狙う⑬ジョワドヴィーヴル、ディープ産駒の①アンチュラス、⑱サウンドオブハート、⑫ラシンティランテ、⑧イチオクノホシ、⑮トーセンベニザクラなどが参戦しました。


直前の単勝の上位人気は、１番人気がサウンドオブハート（4.6倍）、２番人気がエピセアローム（5.3倍）、ラシンティランテが３番人気（6.5倍）。４番人気のジョワドヴィーヴル（6.8倍）までが10倍以下で、５番人気以降はイチオクノホシ、ファインチョイス、⑩アナスタシアブルーと続きました。
スタートはややばらけた感じとなり、②エイシンキンチェムがポーンと飛び出したのに対し、⑥スイートスズランが大きく出遅れ。⑰ガーネットチャームや⑭プレノタートも後手を踏んだか？先行争いでは、ファインチョイスがキンチェムをかわして鼻を奪い、アイムユアーズ、ラシンティランテ、サウンドオブハート、エピセアロームの有力勢が２番手を争う。でもサウンドオブハートとラシンティランテが掛かり気味だ。６番手にアナスタシアブルー、アンチュラス９番手、ジョワドヴィーヴルは中団の10番手。10番手集団の中にイチオクノホシとトーセンベニザクラがいて、後方グループでは15番手の位置にガーネットチャーム、⑨ナオミノユメ、④マイネボヌールが並び、スイートスズランがポツンと最後方。
外回り３コーナーの中間点～残り800ｍを切り、ラシンティランテがわずかに先頭で、ファインチョイスやサウンドハードもピッタリと並んでいる。先頭争いは混戦模様か？アンチェラスが内に入り、エピセアロームとジョワドの２頭は外に持ち出して４コーナーを回って最後の直線へ。サウンドオブハートが先頭に立とうとするが、ファイチョが内で粘る。しかし、残り200ｍでジョワドヴィーヴルが一気に突き差してトップに浮上！そして最後は２番手以下を引き離してゴールイン！


全着順＆払戻金
１着⑬ジョワドヴィーヴル 　　1:34.9
２着⑪アイムユアーズ　　　　　２ 1/2
３着⑱サウンドオブハート　　　ハナ
４着⑧イチオクノホシ　　　　　　1/2馬身
５着①アンチュラス　　　　　　　クビ
６着⑰ガーネットチャーム　　　　クビ
７着⑭プレノタート 　　　　　　アタマ
８着⑯エピセアローム　　　　　　クビ　
９着④マイネボヌール 　　　　　1/2馬身
10着⑮トーセンベニザクラ　 　　　ハナ
11着⑤ファインチョイス 　　　 1 1/4馬身
12着⑩アナスタシアブルー 　　 1/2馬身
13着⑨ナオミノユメ　　　　　　 3/4馬身
14着③アラフネ　　　　　　　 1 3/4馬身
15着⑫ラシンティランテ　　　 1 1/4馬身
16着⑥スイートスズラン　　　　　クビ
17着⑦レディーメグネイト　　　1 1/4馬身
18着②エイシンキンチェム　　　　1/2馬身
単勝　13 680円
複勝　13 280円　 11 330円　 18 210円
枠連　 6-7 880円
馬連　11-13 4870円
馬単　13-11 8270円
ワイド　11-13 1820円 　13-18 810円 　11-18 1410円
３連複　 11-13-18　　 9370円
３連単　13-11-18　　 62850円


牝馬戦線に驚異のニューヒロイン誕生！デビュー２戦目のジョワドヴィーヴルが、鮮やかな差し切り勝ちで２歳女王の座につきました。２戦目でのGI制覇は史上最短記録だそうです。２着争いはアイムユアーズが入り、１番人気だったサウンドオブハートは３着に敗れました。２番人気だったエピセアロームは８着、３番人気のラシンティランテは15着と言う結果でした。有力馬のほとんどがが前に行きたがって、サウンドやラシンに至っては、道中掛かった事が敗因だった気がする。
ジョワドヴィーヴルに騎乗した福永祐一騎手と、管理する松田博資調教師は、昨年のレーヴディソールに続いて阪神JF２連覇。福永騎手は同レース３勝目で、自身のGI勝利も１年ぶりとなりました。ディープインパクト産駒からは３頭目のGI馬誕生、母・ビワハイジは95年に優勝、姉・ブエナビスタは2008年に勝っており、親子＆姉妹制覇の偉業を達成。それにしてもビワハイジは現役時代にGIを勝てば、母親としてGI馬を２頭も輩出して成功を収めている。まさしく名牝といえるでしょう。
２戦目でいきなりGIの大舞台に挑戦、「超良血」といえども勝てるかどうか難しいんじゃないかと思いましたが、あっさりとやり遂げましたね。有力勢が積極的に前に行く中、ジョワドは中団待機でしっかりと折り合い、最後の直線で末脚を炸裂させ、前にいる馬達をまとめて抜き去り、最後は２馬身半差の快勝劇。小柄な馬体と爆発的な加速力は父に瓜二つです。福永騎手が「こんなに圧倒するとは思わなかった」と舌を巻くぐらいの強さ、２戦目とも思えないような勝ちっぷりを見せたので、怪物じゃないかと思いました。来年の牝馬クラシック戦線でも大いに活躍し、いつかは父と姉を超えるような馬に進化してほしいと願っています。

来週は牡馬の２歳チャンピオンを決める「朝日杯フューチュリティステークス」が行われます。ダイワメジャー産駒のダローネガ、京王杯２歳ステークスの覇者・レオアクティブ、デイリー杯２歳Sを制したクラレント、２戦２勝のアルフレードなどが出走登録しています。絶対的な本命が不在で、混戦必至が予想されます。果たして２歳牡馬の頂点に立つのは…？


　　
　

FIFAクラブワールドカップ2011 Jリーグ王者・柏レイソルが初戦突破！

クラブ世界一を決める戦いが日本に帰って来た！「TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2011」が８日、愛知県・豊田スタジアムで開幕戦が行われました。今年で７回目を迎えるクラブW杯は、ヨーロッパからはバルセロナ（スペイン）、南米からはサントスFC（ブラジル）が出場。世界最高のストライカーであるリオネル・メッシ、スペイン代表・イニエスタ、無敵艦隊の点取り屋・ビジャ、次世代のスター候補・ネイマールといった一流選手のプレーが日本で見られます！
そして、J１昇格１年目でJリーグ制覇を成し遂げた柏レイソルが開催国代表として出場。その柏レイソルは、８日の開幕戦でオセアニア代表のオークランドシティ（ニュージーランド）と対戦。３度目のCWC出場となるオークランドシティは、2009年大会で５位に入ったアマチュア中心のチーム。「最強アマ軍団」に対し、柏はプロ＆J王者の意地を見せて初戦突破なるか？


スタメンはこちら
柏レイソル
GK 21 菅野孝憲
DF　3 近藤直也
DF　4 酒井宏樹
DF　5 増嶋竜也
DF 22 橋本和
MF　7 大谷秀和(cap)
MF 10 レアンドロ・ドミンゲス
MF 15 ジョルジ・ワグネル
MF 18 田中順也
MF 20 茨田陽生
FW 19 工藤壮人

オークランドシティ
GK　1 スプーンリー
DF　3 ホッグ
DF　5 ベルランガ
DF　7 プリチェット
DF 15 ビセリッチ
MF　8 マリガン
MF 13 フェネリダス
MF 16 リエラ
MF 21 ゲラオ
FW　9 エスポジト
FW 14 ディッキンソン


オークランドボールで始まった前半、先にチャンスを掴んだのは柏でした。前半４分、右CKから増嶋がシュートを放つが、ゴール前でオークランドDFがクリア。こぼれ球を田中が狙うもDFに阻まれます。12分にはジョルジワグネルのミドルシュートが外れ、15分には右サイドの酒井のクロスに工藤が飛び込むも届かず。さらにジョルジのクロスにレアンドロが右足で合わせようとするもファウルを取られます。その後も柏のペースが続くものの、なかなかゴールを割る事が出来ず。
オークランドは前半30分、カウンターからFKを獲得し、マリガンが狙うもGK菅野がパンチング。32分にはエスポジトがペナルティエリア手前からボレーを狙いますが、枠を捉えられず。迎えた前半37分、柏は田中がエリア内で相手選手を反転しながらかわし、左の位置からの直接狙ってゴール！鮮やかな左足シュートで柏が１点を先制！
さらに前半40分、右サイドのFKをレアンドロがセンタリング→酒井のヘディングシュートはポストに弾かれるが、跳ね返りを橋本→最後は工藤が押し込んで２点目！わずか３分間で２点を奪った！レイソルは前半終了間際に田中のパスを受けたレアンドロが、DFラインを抜け出してループシュートを放ったが、ゴール左に逸れて３点目ならず。それでも前半を２点リードで折り返しました。

後半、柏は４分に右サイドの酒井クロス→田中ややスルー→工藤が頭で合わせますが、ボールはバーを叩いた後にオーバー。またも３点目が入らない…。５分にはレアンドロが中央でドリブル突破を見せた後にシュートを放つも、GKの正面でした。レイソルがダメ押し点が取れない中、オークランドは10分過ぎからペースを掴み、後半10分に右サイド・マリガンのFKをビセリッチが合わせるも決まらず。14分にはエスポジトのシュートも決まりません。
後半22分、柏はここまで頑張って来た酒井が、ひざを痛めて負傷退場。代わりに水野晃樹がピッチに入ります。24分、水野がピッチに足を取られたところでオークランドにチャンスが訪れ、エスポジトがループシュートを放つが、わずかにバーの上。対する柏は26分、レアンドロ→工藤がGKをかわし、左サイドからシュートするも、サイドネットに当たってしまった。
オークランドは後半29分、右サイドでのFKでトリックプレーを見せ、マリガンのグラウンダークロス→エスポジトがシュートも大きく外れる。後半30分にはカウンターから途中出場・コラレスが中央ミドルを放つも、GK菅野がしっかりとキャッチ。34分、エリア付近で近藤がコラレスを倒してFKを献上。このFKをミリガンが直接狙い、左上のボールを菅野がパンチングでクリア！その直後、左サイドのクロスにビセリッチがヘディングシュート。しかし、ここも菅野が防いだ！菅野の好セーブ連発でピンチを凌いだ柏は、37分に栗澤僚一、40分に北嶋秀朗を投入。レアンドロや水野のシュートは決まらず。試合は２－０で柏レイソルが勝利しました。


Jリーグ王者・柏レイソルまずは初戦突破！前半から主導権を握ると、田中選手と工藤選手の日本人選手がゴールを決め、菅野選手が立て続けにファインセーブを見せ、オークランドの反撃を最後まで凌ぎ切りました。相手に完封勝ちしたのはよかったけれど、２－０とした後に３点目のチャンスをモノにできなかったのが課題と言えるでしょう。３点目が入っていたら、オークランドが戦意喪失になっていたと思う。開催国代表＆プロの意地でオセアニア王者を破った柏は、11日の準々決勝で北中米カリブ王者・モンテレイ（メキシコ）と対戦します。
先制点を決めた田中選手は、相手DFをターンでかわし、難しい位置からゴールを決めて見せました。あの個人技からの強烈なシュートは世界レベルかも。好セーブ２連発を見せた菅野選手は、反応の凄さもあれば、安定感もありました。田中選手と菅野選手の２人を一度日本代表の試合で使ってほしいですな。
クラブW杯のこの後の日程は、11日の準々決勝では、柏VSモンテレイ、アフリカ王者・エスペランス（チュニジア）VSアジア王者・アルサッド（カタール）の２試合が行われます。レイソルは順当に勝ち進めば、14日の準決勝でサントスFCと顔を合わせる事になります。クラブ世界一をかけた戦いは始まったばかり。今後も白熱した試合に期待したいと思います。




　　
　

孫正義オーナー ビールかけで増毛効果あった？

福岡ソフトバンクホークスの秋山幸二監督が、東京都・汐留にあるソフトバンク本社を訪れ、孫正義オーナーにシーズン終了報告を行いました。しかし、報告後記者会見では孫オーナーの頭髪ネタが話題となったようです…。


会談で秋山監督は「最高の結果を出してホッとしている。戦力補強やiPhone、iPadの提供がなかったらオーナーの支えがなかったら日本一に行けなかった」と感謝を述べておりました。孫オーナーは「完全優勝で見事の一言に尽きる」と秋山監督を絶賛すると、「来季以降も監督、王貞治会長を中心に常勝軍団をつくり、選手たちは最高のプレーで日本一を続けてほしい」と話しました。
また、報道陣に祝勝会のビールかけに参加した事について聞かれた孫オーナーは、「ビールかけは育毛によかったと思いますよ」、「そのうち剛毛になるんじゃないかな」と自虐ネタで監督達を笑わせました。

孫さんが言ったジョークは日本一に輝いたからこそ言えたんだと思います。もし最下位に沈んでいたら、ストレスで抜け毛が溜まり、孫オーナーの髪の毛がさらに薄くなっていたことでしょう。パリーグ優勝、CS突破、日本シリーズ制覇のビールかけに３度も参加し、頭皮にいい刺激になったのかなと思いますが、スポーツ新聞系のサイトで孫さんの写真を見たところ、あまり増えてない気がします…。
一応「ビール　育毛」と検索してみたところ、ビール酵母には育毛効果があり、髪の形成や生育に不可欠な栄養素（ビタミン豊富、ミネラル・アミノ酸など）が含まれ、毛母細胞に刺激を与えたり、脱毛の原因でもある酸化皮脂を除去してくれる働きがあるとの事。実際にビール酵母が含まれている育毛剤やサプリメント、それにシャンプーも販売されています。また、ビールの本場・ドイツでは、シャンプーの後に沸騰させたビールを頭皮につけてマッサージするという育毛法があるという。
「ビールかけすれば孫さんみたいに髪の毛が増えるのかな」と真に受けている方もいますが、一般の市販のビールでは、発酵が終わった後にろ過をするため、ビール酵母が含まれていません。そのためビールを直接かけても発毛効果は見られないのでご注意を。




　　
　

解雇から１週間、セクハラ金メダリストが逮捕。

五輪２大会連続金メダリストで、九州看護福祉大学の客員教授および女子柔道部のコーチを務めていた内柴政人容疑者が６日、未成年に対して乱暴したとして準強姦罪の容疑で警視庁に逮捕されました。先月29日にセクハラ発覚で解雇されてからわずか１週間後の出来事でした。


警視庁によると、内柴容疑者は９月下旬、東京都内の飲食店で未成年の女子柔道部員に酒を飲ませた後、合宿先のホテルの部屋で酔って寝込んでいた女子部員に介抱を装って性的暴行を加えた疑いがもたれています。内柴容疑者は取り調べに対して「納得いかない。合意だった」と容疑を否認。その後容疑者の身柄は、留置先の渋谷警察署に移送されました。
内柴容疑者は先月29日に懲戒解雇処分された後、自身のブログで「大学をクビになった」と報告。12月２日付の記事には、学長の記者会見で「いろんな『え～～？』がたくさんある」と不満を漏らし、「大切な事は弁護士と相談して動く」と弁護士と協議して、法廷闘争の準備を示唆していました。

元金メダリストの逮捕は柔道界に衝撃を与え、全日本柔道連盟の上村春樹会長は「こんな事態になって残念だ。人間としてあってはならないこと」とコメントし、懲罰委員会を設置して内柴容疑者の処分も検討する方針を明言。また、JOCの福田副会長は「金メダリストが何をやっているんだ。指導者にあるまじき行為だ。常識外のことで本当に情けない」と怒りをあらわにしました。
容疑者の地元・熊本でも落胆の声が広がり、九州看護福祉大学の二塚信学長は、内柴容疑者の逮捕を受け「誠に遺憾で情けない」と嘆いた後、「本人や関係者への調査から被害者は１人とは申し上げない」と被害者が複数いる可能性もあると発言。五輪後に受賞した熊本県民栄誉賞、出身地・合志市の名誉市民の称号の取消も検討しているそうです。

週刊誌のスクープから始まった内柴容疑者のセクハラ問題は、先月29日に大学側が解雇処分を下し、１週間後の６日に内柴氏逮捕と刑事事件にまで発展しました。五輪金メダリストの逮捕は日本スポーツ史において初めてであり、日本柔道の歴史において最悪の不祥事ともいえるでしょう。本人の柔道人生も逮捕により終わりだと思います。
大学の学長が会見で「被害者が複数いる」という発言があったので、内柴容疑者が他の部員にもセクハラ行為をしたという事も考えられます。これが事実なら更に問題になるぞ。未成年者の飲酒を注意する立場なのにそれを無視、「合意の上だ」と訴えても部員に手を出すのは指導者として最低だと思います。
もし容疑を認め、裁判で有罪だった場合は懲役３年以上になることは間違いなし。指導者資格も剥奪され、柔道界からも永久追放されるでしょう。家族や関係者を裏切るような日本人メダリストがこれ以上起きないよう願うばかりです。