日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

逃げ切り勝ちでヤクルトに連勝!交流戦2位浮上で巨人との直接対決へ!

2014年06月21日 | HAWKS

ザックJAPANがギリシャ戦でスコアレスドローに終わり、日本中が落胆する1日となった20日は、プロ野球交流戦が1試合行われました。交流戦優勝にわずかな可能性を残している福岡ソフトバンクホークスは、この日も神宮球場で東京ヤクルトスワローズと対戦しました。


両チームのスタメン
  東京ヤクルト       福岡ソフトバンク
1(左)荒木貴裕       (左)中村  晃
2(中)上田剛史       (遊)今宮健太
3(二)山田哲人       (中)柳田悠岐
4(三)川端慎吾       (指)李  大浩
5(中)雄平          (右)長谷川勇也
6(遊)森岡良介       (三)松田宣浩
7(指)岩村明憲       (一)吉村裕基
8(捕)中村悠平       (二)本多雄一
9(一)武内晋一       (捕)細川  亨
 (投)古野正人       (投)スタンリッジ


ヤクルト・古野VSソフトバンク・スタンリッジの先発で始まったこの試合、0-0の無得点で迎えた3回、この回先頭の中村がレフトへの2塁打を打つと、今宮が四球を選び、無死1,2塁で柳田が古野の初球シュートを弾き返し、レフトへのタイムリー2塁打。2人のランナーが生還し、まず2点を先制。イデホがヒットで繋いで1,3塁とした後、長谷川のライト線を破るタイムリー2塁打で3点目。なおも走者2人を置いて、松田が左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち、さらに2点を追加。打った松田は、打者・吉村の場面で3塁への盗塁を成功させた。無死3塁で吉村も続き、レフト前タイムリーで6点目。3連続タイムリーを浴びたヤクルト先発・古野はノックアウト。この後、本多のヒット、細川三振ゲッツーで2死2塁となり、この回2回目の打席に立った中村がヤクルト2番手・赤川克紀からセンター前タイムリーヒットを放って7点目。ホークスはこの回、打者11人で一挙7得点を奪いました。
ホークス先発・スタンリッジは、3回裏に2つの四球を出すと、山田にセンター前タイムリーヒットを浴びて1点を失う。続く4回には雄平に甘く入ったスライダーを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びてしまいます。
7-2と2点差に詰め寄られたホークスは5回、本多の2塁打、細川の犠打で1死3塁の場面で、中村がキッチリとセンターへの犠牲フライを放ち8点目。2死走者なしで、今宮が赤川のストレートを振り抜き、レフトスタンドに飛び込むソロ本塁打でさらに1点を加え、9-2と突き放します。
しかしその裏、スタンリッジが上田と山田に連続ヒットを許し、無死1,2塁で川端のセンター前タイムリーで1点を失う。なおも無死1,3塁で雄平に左中間への2点タイムリー2塁打を浴び、4連打で3点を失う。1死を取った後、岩村にもタイムリーヒットを打たれ、この回4失点目を喫したところでノックアウト…。この後、2番手の柳瀬明宏が後続を打ち取りました。
9-6と3点差に詰め寄られたホークスは、7回に2四球で2死1,2塁のチャンスを作るも、イデホが空振り三振に倒れて2者残塁。9回には今宮、柳田、イデホの3連打で2死満塁としましたが、長谷川が2塁ゴロに打ち取られて3者残塁。9回裏は守護神・サファテが1死からランナーを許すも、雄平を併殺打に討ち取って試合終了。序盤に大量点を奪ったホークスが、ヤクルトの反撃を振り切りました。


◇交流戦 ヤクルト-ソフトバンク最終戦 2014年6月20日(金)
(ソフトバンク2勝1敗1分、18時、神宮、試合時間 4時間9分 / 観客数 10,422人) 
SH 007 020 000  9
YS 001 140 000  6
勝利投手[ソ]森福(2勝0敗)
敗戦投手[ヤ]古野(3勝4敗)
セーブ [ソ]サファテ (3勝18S)
本塁打 [ソ]今宮 1号(5回表ソロ) [ヤ]雄平 12号(4回裏ソロ)
バッテリー
[ソ]スタンリッジ、柳瀬、森福、岡島、五十嵐、サファテ- 細川
[ヤ]古野、赤川、カーペンター、山本哲、岩橋- 中村



今回の試合は、3回に6連打で6点、さらには中村選手のタイムリーで一挙7点を奪い、5回には今宮選手のホームランなどで2点追加。一旦は9-2と7点リードもしていたんですが、先発のスタンリッジがその裏に4失点を喫して降板。その後は柳瀬投手、森福允彦投手など中継ぎ陣の継投で逃げ切りました。チームもヤクルトに連勝、ヤクルト戦は2勝1敗1分の勝ち越しに終わりました。
18安打を記録したホークス打線は、今宮選手が今季初ホームランを含む3安打1打点、イデホ選手が4安打の固め打ち。2安打2打点の中村選手は、2打席目にビッグイニングの口火を切る2塁打、3打席目には7点目となるセンター前ヒット、5回の第4打席ではキッチリと犠牲フライを放ちました。2安打をマークした柳田選手は、交流戦の打率は.385で12球団トップ。中村選手も交流戦で.379の高打率を残しております。交流戦首位打者争いは柳田と中村の2人に絞られたか?
先発投手のスタンリッジ投手は、4回1/3を投げて被安打10・3奪三振・2四死球・6失点。この間の阪神戦での快投から一転、ヤクルト打線に滅多打ちにされました。3回と4回に1点ずつ失い、5回には4連打などを浴びて4失点。5回途中で降板し、勝ち投手の権利を得られませんでした。今季ワーストともいえる内容に本人も「ノーコメント」と悔しさ爆発。秋山監督も「7点ももらって何をやっているんだよ」とスタンリッジの不甲斐ない投球内容におかんむりでした。
ホークスはこの日の試合に勝利し、オリックスを抜いて交流戦2位に浮上。勝ち星では下回ってますが(オリ14勝、鷹13勝)、勝率ではホークスが上回ってます(鷹.650、オリ.636)。21日からは東京ドームで交流戦首位の読売ジャイアンツとの2連戦。交流戦優勝をかけての直接対決です。天王山第1ラウンドの21日は、巨人・菅野智之VSソフトバンク・帆足和幸の予告先発で行われます。もしホークスが敗れると巨人の優勝が決まり、勝てば最終戦に持ち越しとなります。菅野投手を打ち崩して、巨人の優勝を阻止したい!



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