日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ペーニャ、カエルパワーで逆転タイムリー3塁打!今季初の3連勝だよゲロゲーロ!

2013年04月17日 | HAWKS

今季2度目の2連勝、打線好調と最下位ながらチーム状況が上昇しつつある福岡ソフトバンクホークス。16日からはクリネックススタジアム宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦。火曜日の初戦は、ソフトバンク・大隣憲司、楽天・田中将大の「侍JAPAN」対決。楽天のエース相手に苦戦が予想された今回の試合、延長戦までもつれ込みました。


スタメンはこちら
1(右)長谷川勇也
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(三)松田宣浩67
5(一)ラヘア
6(中)柳田悠岐
7(指)ペーニャ
8(捕)細川 亨
9(遊)今宮健太
 (投)大隣憲司


1回、ホークスは先頭の長谷川が相手三塁手のエラーで出塁し、今宮の犠打、内川の外野フライの間に3塁まで進みます。2死3塁と先制のチャンスでしたが、松田が空振り三振に倒れて無得点。その裏、ホークス先発・大隣が1死からランナーを許し、3番・高須洋介にストレートを弾き返され、レフト線を破る2塁打を打たれます。1塁走者・岩嵜達郎が生還し、先制点を許してしまいます。2死後、牧田明久の1塁ゴロ→ラヘアの悪送球で1,3塁とされ、マギーのレフト前タイムリーで2点目を献上。大隣は立ち上がりに2点を失ってしまいました。
2点を追うホークスは2回、2アウトからペーニャと細川の連続ヒットで2死1,2塁と反撃のチャンスを迎えるも、今宮が三振に倒れて2者残塁。しかし3回、長谷川の内野安打、本多が相手のエラーで出塁、さらに内川の場面で楽天先発・田中が暴投し、無死2,3塁と同点のチャンス。この場面で内川がフォークを弾き返し、センター前タイムリーヒットで1点を返します。なおも無死1,3塁で松田がきっちりとセンターへの犠牲フライを放ち、3塁走者・本多が生還して2-2の振り出しに戻します。
ところがその裏、大隣が高須とジョーンズに連打を浴びて1死1,3塁のピンチを背負い、マギーに低めのスライダーを打ち返され、左中間を破るタイムリー2塁打を浴び、2点を失ってしまいます。
2-4と2点ビハインドのホークスは6回、1死から柳田が内野安打で出塁すると、ペーニャもレフト前ヒットで続き、1死1,3塁。ここで細川のところで高谷裕亮を代打で起用。その高谷は田中の5球目のストレートを振り抜き、レフト前に運ぶタイムリーヒット。高谷が代打起用に応え、3-4と1点差に詰め寄ります。2死後、長谷川のピッチャー内野安打で満塁とし、一打同点または逆転の大チャンスを迎えましたが、本多が1塁ファウルフライに倒れて3者残塁。
終盤に入り、序盤に4失点を喫した大隣は、中盤になって立ち直り、4回から7回まで無失点。8回には2番手のキム・ムヨンが楽天クリーンナップを3者凡退に退けます。1点ビハインドで迎えた9回、ホークスは楽天の守護神・青山浩二を攻め立てます。まず、先頭の長谷川がレフト前ヒットで出塁すると、本多が犠打、内川ライト前ヒットで1死1,3塁と同点のチャンス。逆に併殺打なら試合終了で負けの場面で、松田が青山の初球を捉え、レフトへの犠牲フライ。3塁走者・長谷川が還り、4-4と土壇場で同点に追い付きました!9回裏、3番手・岩嵜翔が2つの四球で2死1,2塁とされますが、松井稼頭央をセンターフライに打ち取りサヨナラ阻止。9回を終えて4-4の同点、勝負は延長戦へ。
延長10回、ホークスは先頭の柳田がセンター前ヒットを放つと、続くペーニャが楽天5番手・高堀和也の3球目のストレートを振り抜き、鋭い打球は2塁手の頭上を越え、右中間真っ二つ。1塁走者・柳田が一気にホームイン!打ったペーニャは3塁まで進塁!ペーニャのタイムリー3塁打でホークス勝ち越し!さらに相手のボークで1点を追加し、10回に2点を加え、6-4と試合をひっくり返します。10回裏、4番手で登板したファルケンボーグが楽天4番・ジョーンズに左中間スタンドへの一発を浴びますが、最後の打者をレフトフライに打ち取り試合終了。ホークスが延長戦を制し、楽天に逆転勝利!


試合結果 パ・リーグ 2013/04/16(火)
楽天-ソフトバンク 4回戦 (2勝2敗、Kスタ宮城、18:00、16089人)
H 002 001 001 1  5
E 202 000 000 1  4 
(延長10回)
【投手】
(ソ)大隣、金、岩崎、ファルケンボーグ-細川、高谷、山崎
(楽)田中、小山伸、青山、片山、高堀、金刃-嶋
【責任投手】
(勝)岩崎9試合1勝
(S)ファルケンボーグ6試合1S
(敗)片山5試合1敗


パリーグを代表するピッチャーが相手だったので、いくら好調なホークス打線も沈黙するだろうなあと思われましたが、楽天先発・田中投手から6回までに3徳点を奪いました。試合の方も9回に敗色濃厚の場面で同点にすると、延長10回にペーニャ選手のタイムリー3塁打でついに逆転。延長戦をモノにしたホークスが5-4で楽天を下し、今季初の3連勝を飾りました。いや~勝てそうにない試合で逆転勝ちするとは思わなかったわ~。
この日の先発・大隣投手は、7回まで117球を投げ、被安打7・6奪三振・4失点。初回に味方の2つのエラーが絡んで2点を失い、3回には連打を浴びた後マギー選手に2点タイムリーを浴びました。大隣投手は2打席連続でマギーに打たれましたね。最初の3イニングで4失点喫した後、4回から7回までは追加点を許さず。黒星こそは付きませんでしたが、今季3度目の登板も初勝利なりませんでした。勝利投手になったのは、9回裏に登板した岩嵜投手で、今季9試合目で初白星です。10回に登板したファルケンボーグ投手も今季初セーブを挙げております。
打線の方はチーム全体で13安打。延長10回に逆転の3塁打を放ってヒーローとなったペーニャ選手は、3安打の猛打賞。秋山監督も「彼も目覚めたんじゃないか?」と主砲の復調を喜んでました。そんなペーニャ選手は最近、カエルの置物を持ち歩いており、起き始めた13日の試合で1安打、14日のロッテ戦では5回にタイムリーを放ち、この日は猛打賞&2試合連続タイムリー。打率も.234まで上昇しています。カエルパワーでバットの調子を上がっているペーニャ選手、そろそろホームランを打ってほしいぞ。
この日はペーニャの他にも長谷川選手と柳田選手が3安打を放ち、柳田選手は9試合連続ヒットと当たっています。打率.345は現時点でパリーグ5位タイです。松田選手は犠牲フライ2本で2打点。内川選手も3試合連続ヒット&打点をマークしております。
17日の予告先発は、ソフトバンクが帆足和幸、楽天は上園啓史となっています。帆足投手は移籍1年目だった昨年、左肩痛の影響でわずか1試合の登板に終わりました。再起をかけた今年は開幕2軍でスタートしましたが、先週のオリックス戦で久々に1軍のマウンドに上がり、6回途中2失点でした。楽天戦では復活の白星&ホークス移籍後初勝利を狙います。



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