日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス、セリーグ首位・広島に連勝!今宮が2打席連続タイムリー!

2014年05月22日 | HAWKS

20日の交流戦開幕戦の広島戦に勝利し、2連覇へ幸先のいいスタートを切った福岡ソフトバンクホークス。21日も福岡ヤフオクドームで広島東洋カープと対戦しました。ソフトバンク・帆足和幸VS広島・九里亜蓮の先発で始まったこの日は、両先発の投手戦となりました。


スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク       広島
1(二)明石健志        (遊)木村昇吾
2(遊)今宮健太        (二)菊池涼介
3(左)内川聖一        (中)丸  佳浩
4(一)李  大浩        (左)エルドレッド  
5(右)長谷川勇也       (一)キラ
6(三)松田宣浩        (三)小窪哲也
7(中)柳田悠岐        (右)松山竜平
8(捕)細川  亨        (捕)會澤  翼
9(投)帆足和幸        (投)九里亜蓮

ホークスは前日通算300盗塁を達成した本多雄一がスタメンから外れ、明石が1番セカンドで先発出場。先発ピッチャーの帆足は、9番に入りました。一方の広島は、木村が1番、小窪が6番サードに入りました。


ホークスは初回、先頭の明石が四球を選ぶと、今宮の犠打で1死2塁と得点圏に走者を進めます。しかし、内川とイデホがともに凡退して無得点。2回には長谷川が四球を選び、2死2塁と再びチャンスを作るが、細川が空振り三振に倒れて長谷川残塁。3回は1死から明石がチーム初安打となるセンター前ヒットの後、自ら盗塁を決めたが、今宮三振、内川ライトフライでこの回も0点。
ホークス先発の帆足は、初回に木村と丸を三振に切り取ると、2回と3回も広島打線を3者凡退に抑える快投を見せます。4回、木村を三振に退けた後、菊池にセンター前ヒットを浴び、2死後にエルドレッドに四球を与え、1,2塁のピンチを背負いますが、キラに高めのストレートを振らせて空振り三振。なんとか無失点で切り抜けます。
6回、ここまで無失点の帆足が、先頭の木村にヒットを許すと、菊池の犠打、丸の内野安打で1死1,3塁とピンチを招きます。先制点は与えたくない場面で、エルドレッドを遊撃ゴロ併殺打に仕留め、得点を与えません!その裏、ホークスは先頭の明石が広島先発・九里のカットボールを振り抜き、打球はセンターフェンスに直撃すると、明石は快速を飛ばして3塁まで到達。明石の3塁打で無死3塁のチャンスを迎え、続く今宮が低めの球を弾き返し、センター前に抜けるタイムリーヒット!ホークス1,2番コンビの連打で1点を先制します。
ホークス1点リードで迎えた8回、この回マウンドに上がった岡島秀樹が、1死から九里の代打・廣瀬純に2塁打を浴びると、代打・梵英心の場面で暴投してしまい、1死3塁と一打同点のピンチ。何としてでも0点に抑えたいところだったが、梵に犠牲フライを許し、1-1の同点とされる。同時に帆足の白星も消滅。
追いつかれたホークスですが、その裏に岡島の代打・中村晃がヒットで出塁すると、続く明石がレフト前ヒット。1塁走者・城所龍麿(中村の代走)が3塁に進塁。無死1,3塁と勝ち越しのチャンスで、今宮が広島2番手・永川勝浩の2球目のストレートを捉え、三遊間を破るレフト前タイムリーヒット!3連打で2-1と勝ち越しに成功。
そして9回、守護神・サファテが広島クリーンナップを3者連続三振に仕留めて試合終了!ホークスが接戦を制し、広島に2連勝を果たしました!


試合結果 セ・パ交流戦 2014/05/21(水)
ソフトバンク-広 島 2回戦 (ソフトバンク2勝、ヤフオクドーム、18:01、36369人)
C 000 000 010  1
H 000 001 01X  2
【投手】
(広)九里、永川勝-会沢
(ソ)帆足、岡島、サファテ-細川
【責任投手】
(勝)岡島20試合4勝1敗
(S)サファテ23試合1勝15S
(敗)永川勝17試合1勝1敗


また広島に勝った~!今回の試合は、帆足投手と九里投手の投手戦で進み、ホークスが3回まで得点圏に走者を進めながらも後一本が出ず(むしろ3塁すら踏めなかった)、5回まで九里投手の前にわずか1安打に抑えられましたが、6回に明石選手と今宮選手の連打で1点を先取。8回に一旦は追いつかれましたが、8回に再び今宮選手のタイムリーでホークスが再びリードを奪いました。明石&今宮の新1,2番コンビの活躍で勝利したホークス、交流戦連勝スタートを飾りました。セリーグ首位のチームに連勝したんで、ここから波に乗っていけそうな気がします。
先発の帆足投手は、7回まで95球を投げ、被安打5・7奪三振・1四死球・無失点という内容でした。序盤3イニングはパーフェクトに抑え、5回まで毎回奪三振、6回には1死1,3塁のピンチをゲッツーで切り抜けると、7回には先頭打者のキラにヒットを浴びるも、松山選手を併殺打に仕留めました。今季最高のピッチングを見せてくれたけど、8回に同点とされて白星が消えてしまいました。
帆足投手の白星を消した張本人の岡島投手ですが、その裏に味方が勝ち越し点を奪ったため、岡島投手が勝利投手となり、今季4勝目をマークしました。
打線の方はチーム全体で7安打。本多選手に代わって1番に入った明石選手が、3打数3安打の猛打賞。最初の打席で四球を選んでおり、全打席出塁を果たしました。6回の第3打席では3塁打を放ち、今宮選手のタイムリーで先制点のホームを踏めば、8回の第4打席ではレフト前ヒットでチャンスメイク。スタメンで結果を出した明石選手、また先発の機会を与えられるといいですね。この試合2打点を挙げた今宮選手は、6回に九里投手からセンター前ヒットを放つと、8回には永川投手から決勝点となるレフト前タイムリーを放ちました。
21日はホークスが広島に勝ち、パリーグ首位のオリックスが阪神に敗れたため、ゲーム差が0.5差に接近。金曜日からは4連戦に入り、ホークスは23・24日にヤフオクドームで阪神タイガース戦、25・26日はナゴヤドームに移動して中日ドラゴンズと戦います。阪神戦は岩嵜翔投手と中田賢一投手が登板予定。対する阪神の方は、能見篤史投手とメッセンジャー投手をぶつけて来そうな予感。阪神との2連戦は厳しい戦いになると思います。でも、勝ってほしい…。





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