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暑すぎてつらい。

2012日本シリーズ第1戦 内海好投&ボウカー5打点の大暴れで巨人が圧勝!

2012年10月28日 | Sports

プロ野球の日本一を決める「コナミ日本シリーズ2012」が27日、東京ドームで開幕しました。今年の日本シリーズは、読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズが出場。3年前は巨人が4勝2敗で日本一になりましたが、今年はどちらが日本一になるのでしょうか?27日の第1戦は、巨人はセリーグ最多勝投手・内海哲也、日本ハムはパリーグ最優秀防御率投手・吉川光夫のエース対決で始まりました。



第1戦の先発はこちら
  巨人          日本ハム
1(中)長野久義     (中)陽 岱鋼
2(二)寺内崇幸     (二)杉谷拳士
3(遊)坂本勇人     (右)糸井嘉男
4(捕)阿部慎之助    (左)中田 翔
5(左)高橋由伸     (一)稲葉篤紀
6(三)村田修一     (三)小谷野栄一
7(右)矢野謙次     (遊)金子 誠
8(一)ボウカー      (捕)鶴岡慎也
9(投)内海哲也     (投)吉川光夫



1回、日ハムは1死から杉谷が死球を受けて出塁し、糸井の場面で2塁への盗塁を試みますが、巨人捕手・阿部の強肩に阻まれて失敗。2死走者無しで糸井が巨人先発・内海のシュートの前に空振り三振を喫し、0点に終わります。対する巨人は、先頭の長野がセンター前ヒットで出塁すると、2塁盗塁を決めて見せます。しかし、坂本と阿部が相次いで凡退し、得点圏のランナーを返す事が出来ず。
巨人は2回、村田と矢野のヒットで1死1,3塁と先制のチャンスを迎えますが、ボウカーが遊撃ゴロ併殺打に倒れて3アウト…。一方の日ハムは、3回まで内海の前に無安打に抑えられますが、4回に杉谷がチーム初安打となるセンター前ヒットを放つが、後続が続かず。
0-0で迎えた4回裏、巨人は先頭の坂本がレフト線を破る2塁打を放つと、無死2塁で阿部が吉川の3球目のカーブを上手く合わせ、センター前にポトリと落ちるタイムリーヒット。2塁から坂本が生還し、巨人が1点を先制します。高橋と村田が三振で倒れて2死後、矢野のライト前ヒットで1,2塁とチャンスを拡げ、ボウカーが吉川の初球を捉え、ライトへの大きな打球はそのままスタンドへ突き刺さった!ボウカーの3ラン本塁打で3点を追加。巨人はこの回4点を挙げ、日ハム先発・吉川をKOしました。
4点を追う日ハムは5回、稲葉の死球、小谷野のヒットで無死1,2塁と内海を攻め立てます。しかし、金子3球三振、鶴岡センターフライ、吉川の代打・鵜久森淳志が空振り三振。内海の前に反撃の1点を返す事ができず。巨人はその裏、寺内の2塁打、坂本の四球で無死1,2塁とした後、阿部が日ハム2番手・モルケンの初球を弾き返し、タイムリー2塁打で5点目。なおも2,3塁で高橋がライト前タイムリーを打ち、さらに1点追加。巨人は2点を追加し、6-0と突き放します。
大量援護を貰った内海は、後半に入っても日ハム打線をゼロに抑え続け、6回と7回に2イニング連続3者凡退の好投を見せ、マウンドを降りました。7回裏、坂本の2塁打、村田のヒット、矢野の四球で2死満塁のチャンスにボウカーが日ハム4番手・宮西尚生のストレートを捉え、右中間フェンス直撃のタイムリー2塁打を放ち。2点追加で8-0としました。
何とか意地を見せたい日ハムですが、8回に代打攻勢を仕掛けるも巨人2番手・福田聡志の前に立て続けに打たされます。9回、陽岱鋼が巨人3番手・ゴンザレスの初球を狙い撃ちし、ライトスタンドへのソロ本塁打で1点を返しましたが、反撃はこの1点のみ。最後の打者・稲葉が遊撃ゴロに倒れて試合終了。第1戦は投打が噛み合った巨人が制しました。



試合結果 日本シリーズ 2012/10/27(土)
巨 人-日本ハム 1回戦 (巨人1勝、東京ドーム、18:11、44981人)
F 000 000 001  1
G 000 420 20x  8
【投手】
(日)吉川、モルケン、森内、宮西、矢貫-鶴岡、大野
(巨)内海、福田、ゴンザレス-阿部、実松
【責任投手】
(勝)内海1試合1勝
(敗)吉川1試合1敗
【本塁打】
(日)陽1号ソロ(9回、ゴンザレス)
(巨)ボウカー1号3ラン(4回、吉川)

 
東京ドームでの第1戦は、巨人が投打で日ハムを圧倒し、8-1の快勝で先勝しました。先発の内海投手は7回まで日ハム打線を2安打・8奪三振・無失点の好投を見せれば、先発野手全員安打の14安打・8得点と打線爆発。ボウカー選手が4回に3ラン本塁打、7回に2点タイムリー2塁打と1試合5打点と大当たり。最初の打席では併殺打でしたが、次の打席ではまさかの一発を放ち、チームに勢いをもたらしました。この活躍ぶりを見て、レギュラーシーズンでの体たらくぶりは何だったんだろうかと言いたくなりますね。他にも阿部選手が2打席連続タイムリーを放ち、長野選手、坂本選手、矢野選手、高橋選手が2安打のマルチヒットをマークしました。
敗れた日ハムは、吉川投手が被安打7・4失点を喫し、4回でKO。立ち上がりからランナーを出しながらも3回まで無失点で切り抜けましたが、4回にボウカーに一発を浴びるなど4失点。ハムの勝ち頭も大舞台での経験不足が露呈してしまいましたか?中継ぎ陣も巨人打線の勢いに呑み込まれ、モルケン投手が2失点、宮西投手も満塁から2失点を喫しました。打線の方は散発の3安打と沈黙し、陽岱鋼選手がホームランで1人気を吐くだけ。でも、9回の1点は翌日の第2戦に繋がるかもしれません。
28日の第2戦のは、巨人・ホールトン、日本ハム・武田勝が先発投手となりそう。ホールトン投手はホークス時代に日ハム戦では強かったんですが、今季は交流戦で黒星を喫しています。日本シリーズで「ハムキラー」復活なるか?初戦を落としている日ハムは、1勝1敗のタイに戻して札幌へ帰れるといいのですが…。



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