日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス、延長戦を制して4試合ぶりの白星。

2014年05月29日 | HAWKS

現在パリーグ2位の福岡ソフトバンクホークスは、交流戦6試合終えて3勝2敗1分け。開幕3連勝の後、3試合未勝利。ナゴヤドームでの中日との2連戦では、2試合で2点しか奪えず。やはり右臀部肉離れで離脱した内川聖一選手の不在は大きいです。このイヤな現状を一刻でも早く払拭したいホークスは、28日から横浜スタジアムに乗り込んで横浜DeNAベイスターズとの2連戦を戦います。第1戦はソフトバンク・帆足和幸VSDeNA・高橋尚成の先発で始まり、延長戦までもつれ込む総力戦となりました。



スタメンはこちら
  福岡ソフトバンク       横浜DeNA
1(左)中村  晃        (中)荒波  翔
2(遊)今宮健太        (二)石川雄洋
3(右)長谷川勇也       (右)梶谷隆幸
4(指)李  大浩        (指)ブランコ
5(三)松田宣浩        (左)金城龍彦
6(中)柳田悠岐        (三)バルディリス
7(一)吉村裕基        (一)筒香嘉智
8(捕)細川  亨         (捕)黒羽根利規
9(二)本多雄一        (遊)山崎憲晴
 (投)帆足和幸        (投)尚成

ホークスは1番に中村、長谷川が3番に入り、イデホが4番DH。今季1軍初昇格の吉村は、7番ファーストで先発出場。


両チーム無得点で迎えた2回、ホークスは1死から柳田が2塁打を放つと、2死2塁で細川がDeNA先発・尚成の2球目のチェンジアップを弾き返し、センター前へのタイムリーヒットで1点を先制します。続く3回、長谷川の2塁打、イデホのヒット、柳田の四球で1死満塁と追加点のチャンスを作り、吉村がセンターへきっちり犠牲フライ。3塁走者・長谷川が生還し、2点目をもぎ取ります。
2点のリードを貰った帆足ですが、3回裏に黒羽根、荒波、石川にヒットを浴びて1死満塁のピンチを背負う。なんとか踏ん張りたかったが、梶谷の犠牲フライで1点を返されると、なおも2死ながら満塁のピンチが続き、金城に押し出し四球を与えてしまい、2-2の同点とされてしまう。
追いつかれたホークスは4回、1死走者無しで中村が尚成の8球目のスライダーを捉え、ライトへ上がった打球はぐんぐん伸びてスタンド前列に飛び込むソロ本塁打!中村の2号ホームランで3-2と勝ち越しに成功。5回には柳田が初球をストレートを完璧に捉え、左中間スタンド中段に突き刺さるソロホームランで4点目を奪います。
しかし、帆足が2点のリードを守れません。5回裏に荒波と石川に連打を浴び、1死1,3塁で4番・ブランコの場面で、1塁走者・石川の盗塁を阻止しようとした細川が2塁悪送球。この間に1点差に詰め寄られると、なおも1死2塁でブランコに甘いストレートを弾き返され、レフト前タイムリーヒットで4-4の同点。これで帆足は降板となりました。
5-5の同点のまま迎えた9回、ホークスは今宮と長谷川が連続ヒットで出塁すると、柳田敬遠で2死満塁と一打勝ち越しの大チャンス。しかし、吉村がDeNA5番手・ソーサのスライダーに手を出して空振り三振。3者残塁で無得点に終わります。その裏、ホークス5番手・岡島秀樹が2死から2本のヒットと四球で満塁とサヨナラのピンチを招きますが、金城をチェンジアップで空振り三振に仕留めて3アウト。DeNAのサヨナラを阻止して延長戦へ。
延長11回、ホークスは1死から長谷川がセンター前ヒット、続くイデホもヒットで繋ぎ、イデホ代走・城所龍麿の盗塁で2,3塁と勝ち越しのチャンス。この場面で松田がDeNA7番手・長田秀一郎の変化球を引っ掛けて遊撃ゴロ→長谷川が本塁突入→横浜遊撃手・山崎が本塁に投げるも、黒羽根がこぼして判定セーフ。5-4とホークスが3たびリードを奪う。なおも1死満塁で吉村の代打・江川智晃が初球を弾き返し、レフト前タイムリーヒットで1点追加。ホークスに大きな追加点が入り、6-4と2点差に拡げます。その裏、10回から登板したサファテが、DeNA打線を3者凡退に退け試合終了。ホークスがDeNAに競り勝ち、連敗をストップさせました。


試合結果 セ・パ交流戦 2014/05/28(水)
DeNA-ソフトバンク 1回戦 (ソフトバンク1勝、横浜、18:01、19824人)
SH 011 110 000 02  6
DB 002 020 000 00  4
(延長11回)
【投手】
(ソ)帆足、森、森福、五十嵐、岡島、サファテ-細川、鶴岡
(D)尚成、国吉、大原、加賀、ソーサ、三上、長田-黒羽根
【責任投手】
(勝)サファテ26試合2勝16S
(敗)長田24試合2勝4敗
【本塁打】
(ソ)中村2号ソロ(4回、尚成)、柳田6号ソロ(5回、尚成)


横浜DeNAとの2連戦の初戦は、ソフトバンク16安打、DeNA13安打、両チーム合計29安打の打ち合いとなりましたが、6-4でホークスが勝利しました。2度リードしながらも追いつかれ、9回に満塁のチャンスをモノにできず、その裏のサヨナラ負けのピンチを断ち切り、延長11回に2点を奪い勝負あり。5時間21分の長期戦を制し、チームも4試合ぶりの白星を挙げました。ちなみに、ホークスは延長戦今季初勝利です。連敗も止まったし、ここからまた連勝モードと行きたいですね!
投手陣ですが、先発の帆足投手が5回途中4失点でノックアウト。3回に満塁から2失点を喫し、5回にも2点失い、味方の2点リードを潰してしまいました。前回の広島戦は7回無失点好投しましたが、この日はヒット9本を浴びましたねえ。2番手で登板した森唯斗投手は、打者6人に対して無失点の好投。1軍に昇格してから6試合投げましたが、未だ防御率0.00をキープしています。今季2勝目を挙げたサファテ投手は、10回から6番手で登板すると、先頭打者の出塁を許しましたが、後続を抑えて無得点。その直後に味方が勝ち越すと、2イニング目は打たせて取るピッチングで3者凡退に退けました。
チーム全体で13安打のホークス打線は、1番に座った中村選手が6打数4安打の猛打賞。最初の打席でセンター前ヒット、2打席目にライト前ヒット、3打席目にはライトスタンドへの今季2号ソロ。さらに第4打席ではレフト前ヒットも放ちました。24日の阪神戦で先発復帰してからは4試合連続複数安打と絶好調です。長谷川選手も3安打をマークすれば、今季初スタメンの吉村選手は1安打1打点を挙げました。でも吉村さん、9回2死満塁の場面で、打てばヒーローになれるチャンスで三振を喫したのは良くないですよ。





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