日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

SMBC日本シリーズ第2戦  武田快投&イデホの一発で、ホークスが1勝1敗のタイに戻す。

2014年10月27日 | HAWKS

25日に開幕した「SMBC 日本シリーズ 2014」阪神タイガースVS福岡ソフトバンクホークス。阪神のホーム・甲子園球場で行われた25日の第1戦は、阪神が6-2で快勝し、29年ぶりの日本一に向けて好スタートを切りました。黒星発進のホークスは、パリーグ王者の意地を見せるためにも、甲子園での連敗は絶対に避けたいところです。26日の第2戦、連勝を狙う阪神は左のエース・能見篤史が先発。雪辱を狙うソフトバンクは、3年目の右腕・武田翔太が登板しました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       阪神
1(中)柳田悠岐    (三)西岡  剛
2(遊)今宮健太    (二)上本博紀
3(左)内川聖一    (遊)鳥谷  敬
4(一)李  大浩    (一)ゴメス
5(三)松田宣浩    (左)マートン
6(右)中村  晃    (右)福留孝介
7(二)明石健志    (捕)鶴岡一成
8(捕)細川  亨    (中)大和
9(投)武田翔太    (投)能見篤史



1回表、ホークスは先頭の柳田が阪神先発・能見の2球目のストレートを叩いてセンター前ヒットで出塁。続く今宮の送りバントで1死2塁と得点圏にランナーを置く。一打先生のチャンスで、内川が能見のストレートを打ち返し、レフトへ詰まりながらも、阪神左翼手・マートンの前にポトリと落ちるタイムリーヒット。2塁から柳田が生還し、ホークスが1点を先制します。
先制点の援護を貰ったホークスの先発・武田は、初回に阪神先頭の西岡を投手ゴロに打ち取ると、上本を見逃し三振に仕留め、鳥谷を投手ゴロに退け、上位打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回にはゴメスを3球三振に切って取ると、マートンを2塁ゴロに打ち取り、この回も3者凡退。3回は下位打線を簡単に抑え、序盤3回を投げ、阪神打線をパーフェクトに抑えます。
ホークス1点リードの4回、ホークスは1死走者無しの場面で、4番・イデホが能見の初球スライダーを狙い打ち!レフトへ舞い上がった打球は、そのままスタンドへと吸い込まれた!4番・イデホの日本シリーズ第1号ホームランが飛び出し、ホークスが2-0とリードを拡げ。
ホークス先発・武田は、4回と5回も3者凡退に打ち取り、5回までランナーを1人も出さない快投を見せます。6回、鶴岡一の代打・伊藤隼太を2塁ゴロ、大和を2塁ゴロで、簡単に2アウトを取ります。しかし、能見の代打・狩野恵輔にレフト前ヒットを浴び、初めてランナーを背負う。ここは後続を抑えたいところだったが、西岡にスライダーを狙われ、ライト線へのタイムリー2塁打を打たれて1点を失う。
2-1とホークス1点リードで終盤に入り、武田は7回に先頭打者の鳥谷に内野安打を打たれ、ゴメスの場面で鳥谷が2塁への盗塁を試みたが、細川が鳥谷を刺殺!ゴメスに四球を与えて再び走者を背負ったが、マートンと福留を打ち取り、阪神の反撃を許さず。
その後、8回は2番手・五十嵐亮太がランナー2人出すも無失点で切り抜け、9回は守護神・サファテが先頭打者に出塁を許すも、2死1塁で福留をフォークで空振り三振に仕留めてゲームセット!日本シリーズ第2戦は、2-1でホークスが勝利しました。



日本シリーズ 阪神-ソフトバンク 2回戦 2014年10月26日 (日) 
(1勝1敗、甲子園、試合時間 2時間57分 / 観客数 45,259人)
H 100 100 000  2
T 000 001 000  1
勝利投手 [ソ] 武田 (1勝0敗0S)
敗戦投手 [神] 能見 (0勝1敗0S)
セーブ [ソ] サファテ (0勝0敗1S)
本塁打 [ソ] 李大浩 1号(4回表ソロ)


甲子園での第2戦は、ホークスが初回に能見投手の立ち上がりを攻め立て、わずか5球で先制点をもぎ取り、4回にはイデホ選手のソロ本塁打が生まれました。投げては武田投手が6回2アウトまでパーフェクトに抑える快投を披露。終盤は五十嵐投手とサファテ投手の必勝リレーで逃げ切りました。連敗の不安もありましたが、武田投手がよく頑張ってくれました。前夜のリベンジを果たしたホークス、対戦成績も1勝1敗の五分。28日からの福岡ヤフオクドームでの3連戦が楽しみです。
先発の武田投手は、7回まで108球を投げて、被安打3・5奪三振・1四死球・1失点の内容。初回から5回まで阪神打線を3者凡退に抑え続け、6回も2アウトまでこぎつけたものの、狩野選手に初安打を許し、西岡選手にタイムリーを浴びて1点を失いました。まさかの日本シリーズ完全試合が起きるかと思ったけどねえ…。それでもシリーズ初登板で堂々としたピッチングを見せました。ゴメス&マートンの外国人コンビに仕事させなかったのも大きいと思います。
打線の方はチーム全体で7安打。先制打を放った内川選手は、この試合チーム唯一の2安打。初回のヒットは、内角のストレートを上手く引っ張りました。6回にはセンターへ2塁打を放っております。4回のイデホ選手のホームランは、滞空時間が長かったですね~。イデホは初戦に犠牲フライで1打点挙げており、これで2試合連続で打点をマークしております。

第2戦を終えて対戦成績は1勝1敗。28日からはホークスの本拠地・ヤフオクドームに舞台を移して行われます。パリーグ主催試合ではDH制が導入されるので、パリーグCSのMVP選手・吉村裕基選手がスタメンに入ると思われます。甲子園では2戦合計で4点しか取れてないけど、福岡で打線が爆発するか期待したいです。投手陣では、左のエース・大隣憲司投手、中田賢一投手、不振に喘ぐ攝津正投手が登板予定。今後の試合も厳しい試合が予想されるけど、チーム一丸で日本一を勝ち取ってもらいたいです!




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