日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

「タカガールズ」の期待に応えて快勝!3カード連続勝ち越し!

2014年05月12日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスVS埼玉西武ライオンズの3連戦は、2試合終えて1勝1敗の五分。10日の試合は3-2とホークスが接戦を制しました。一旦は同点に追いつかれながらも、8回に内川選手の犠牲フライで勝ち越しました。カード勝ち越しをかけた「タカガールデー」の11日は、ソフトバンク・ウルフVS西武・菊池雄星の先発ではじまりました。



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク       埼玉西武
1(二)本多雄一       (三)脇谷亮太
2(遊)今宮健太       (一)大雄太朗
3(左)内川聖一       (左)栗山  巧
4(指)李  大浩       (二)浅村栄斗
5(右)長谷川勇也      (指)中村剛也
6(三)松田宣浩       (右)木村文紀
7(中)柳田悠岐       (中)秋山翔吾
8(捕)鶴岡慎也       (捕)炭谷銀仁朗
9(一)中村  晃       (遊)永江恭平
 (投)ウルフ         (投)菊池雄星


ホークス先発のウルフは、初回に西武の上位打線をわずか9球で料理し、上々のスタートを切ります。しかし2回、浅村をライトフライで1死を取った後、5番・中村剛にど真ん中に入った変化球を捉えらえ、レフトスタンド中段へのソロ本塁打を浴びてしまいます。1点を失ったウルフですが、すぐに立ち直ります。木村をカーブで見逃し三振を奪うと、続く続く秋山を空振り三振に仕留めます。3回には炭谷、永江、脇谷の3人をすべて三振に斬り取り、2回から5者連続三振を奪いました。
1点を追うホークスは、2回に長谷川が四球を選ぶも、松田が併殺打。3回には1死2塁と得点圏に走者を置いたが、中村晃と本多が倒れて無得点。迎えた4回、先頭の今宮がライト前ヒット、続く内川もライト前ヒットで続き、無死1,3塁と同点のチャンスを迎え、4番・イデホが西武先発・菊池のチェンジアップを弾き返し、きっちりとセンター前タイムリーヒット。3連打で1-1の同点に追いつきます。この後、長谷川が四球を選んで満塁としますが、松田3塁ゴロ→内川本塁封殺、柳田は三球三振、鶴岡は3塁ゴロに倒れ、勝ち越し点を奪えず3者残塁。
同点で迎えた6回、イデホのヒット、長谷川の四球で無死1,2塁の場面で、松田が菊池の初球ストレートを高く打ち上げ、レフトへ舞い上がった打球はスタンドへと吸い込まれた!松田の3ラン本塁打で4-1と勝ち越します。なおも2死2塁で本多が遊撃ゴロ→西武遊撃手・永江の悪送球で5点目が入ります。8回にはランナー2人置いて鶴岡が西武4番手・ボウデンの直球を捉え、左中間を破るタイムリー2塁打で2点を追加しました。
援護を受けたウルフは7回まで1失点に抑え、8回は嘉弥真新也、9回は柳瀬明宏&森唯斗が西武打線を退けて試合終了。ホークスが7-1で西武に快勝しました。


試合結果 パ・リーグ 2014/05/11(日)
ソフトバンク-西武 9回戦 (ソフトバンク6勝3敗、ヤフオクドーム、14:01、38561人)
L 010 000 000  1
H 000 104 02X  7
【投手】
(西)菊池、武隈、豊田、ボウデン-炭谷、上本
(ソ)ウルフ、嘉弥真、柳瀬、森-鶴岡
【責任投手】
(勝)ウルフ7試合4勝1敗
(敗)菊池7試合1勝6敗
【本塁打】
(西)中村3号ソロ(2回、ウルフ)
(ソ)松田10号3ラン(6回、菊池)


「タカガールデー」と銘打たれたこの試合、ホークスが女性ファンたちの黄色い声援にしっかりと応える戦いを見せました。ウルフ投手が7回まで1失点と好投すれば、4番のイデホ選手の同点タイムリー、松田選手の滞空時間の長い勝ち越し本塁打が生まれました。投打で相手を圧倒し、7-1と完勝したホークスは、このカード2勝1敗と勝ち越しました。それにしてもこの日のヤフオクドームは、ほとんどピンク色に染まって壮観でしたね。
先発のウルフ投手は7回まで111球を投げ、被安打4・6奪三振・2与四死球・1失点という内容。2回におかわり君に先制ホームランを浴びましたが、5者連続三振を奪う素晴らしいピッチング。4回以降は再三ランナーを出すも、うまく粘ってピンチを脱しました。自身3連勝で今季4勝目のウルフ投手、連勝街道はどこまで続くでしょうか。
この日はルーキーの森唯斗投手がプロ初登板。9回2死2塁の場面で4番手としてマウンドに上がり、西武・秋山選手に対し、初球のストレートは低めに落ちてボールとなりますが、2球目の直球を打たせて2塁ゴロ。初登板はわずか2球でしたが、無失点でデビュー戦を終えました。ホークスの中継ぎ陣は層が厚いので、レギュラーを獲得するのは難しいけど、今後も結果を残せるように頑張ってください。
打線の方はチーム全体で10安打。柳田選手が3安打の猛打賞をマークすると、4回に同点タイムリーを放ったイデホ選手は2安打の複数安打。6回に逆転3ランホームランを放った松田選手は、今季10本塁打で2ケタに到達。パリーグ本塁打王争いで現在3位につけ、日本人選手では両リーグ最多です。5月に入ってからは4本塁打、ウルフ投手登板のときは3本塁打と当たっています。5月の早いうちに10本塁打だから、この調子が続けば自己ベストの25本塁打を上回る可能性もあるかもしれません。
3カード連続勝ち越しを決めたホークス、11日に2位・オリックスが日本ハムに負けたため、2ゲーム差に拡がりました。この後の日程は、13~15日はQVCマリンフィールドに乗り込んで千葉ロッテとの3連戦、16~18日は京セラドーム大阪でオリックスとの首位攻防戦が待ち構えます。交流戦前のアウェー6連戦を勝ち越して、首位ターンで交流戦を迎えたい。




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