日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

帆足7回無失点で3連勝!ホークス今季最多の貯金4。

2013年06月06日 | HAWKS

サッカー日本代表がブラジルW杯の本大会出場決定の余韻が残る中、5日に横浜スタジアムで「横浜DeNAベイスターズVS福岡ソフトバンクホークス」戦の3回戦が行われました。現在交流戦16試合終えて10勝6敗のホークス、4度目の交流戦優勝のためには1試合も落とせません。5日の試合はDeNA・三浦大輔、ソフトバンク・帆足和幸の先発で始まり、帆足投手が序盤から快投を見せました。


両チームの先発メンバーはこちら
  横浜DeNA        ソフトバンク
1(右)金城龍彦      (右)中村  晃
2(二)内村賢介      (二)本多雄一
3(左)多村仁志      (左)内川聖一
4(一)ブランコ       (三)松田宣浩
5(三)中村紀洋      (中)長谷川勇也
6(遊)山崎憲晴      (一)ラヘア
7(中)荒波  翔      (捕)山崎勝己
8(捕)城俊人      (遊)今宮健太
9(投)三浦大輔      (投)帆足和幸


ホークス先発の帆足は、初回に先頭の金城にレフト前ヒットを浴びると、内村の犠打で1死2塁とされます。しかし、多村をチェンジアップで空振り三振に仕留めると、続くブランコを2塁ゴロに打ち取り、初回を無失点で切り抜けます。2回には中村ノリを三振に斬り落とし、山崎憲にヒットを打たれますが、荒波を併殺打に仕留めます。3回には2つの三振を奪い、この日初めての3者凡退。
DeNA先発・三浦を攻略したいホークス打線ですが、1回に上位打線が3者凡退に倒れ、2回には1死から長谷川が10試合連続安打となるライト前ヒットを放って出塁したが、2塁への盗塁は相手捕手の強肩に阻まれ刺殺。3回は下位打線が3者凡退…。なかなか三浦を攻略できずにいましたが、4回に先頭の中村晃が高めのストレートを弾き返し、ライト線を破る2塁打を放つと、続く本多がきっちりと犠打を決めて1死3塁と先制のチャンスを迎えます。内川見逃し三振で2死後、松田が三浦の4球目のスライダーを捉え、三遊間を破るレフト前タイムリーヒット。3塁走者がホームインし、ホークスが1点を先制します。
1点の援護を貰った帆足は、4回に1死から多村に四球を与えますが、ラミレスと中村ノリを打たせてピンチを許さず。5回には2死から高城に内野安打を許すも、三浦を3塁ゴロに打ち取ってこの回も無失点。5回までDeNA打線を寄せ付けません。
追加点が欲しいホークスは6回、先頭の今宮がスライダーを打ち上げ、ライトフライかと思われたが、横浜右翼手・金城がキャッチできず。ボールが転々とする間に今宮は3塁を陥れます。記録は3塁打。何ともラッキーな形で追加点のチャンスが生まれ、1死後に中村晃が2球目の変化球をうまく合わせてライト前タイムリーヒット。ホークスに貴重な2点目が入ります。
試合はその後、帆足が7回までDeNA打線をゼロに抑えると、8回には2番手・千賀滉大が2塁打と暴投で1死3塁のピンチを作るも0点で凌ぎ、9回は3番手・岩嵜翔がDeNAのクリーンナップを3者凡退に抑えて試合終了。2点のリードを完封リレーで守り切ったホークスが、DeNAとの2連戦初戦を制しました。



試合結果 セ・パ交流戦 2013/06/05(水)
DeNA-ソフトバンク 3回戦 (ソフトバンク2勝1敗、横浜、18:01、19638人)
SH 000 101 000  2
DB 000 000 000  0
【投手】
(ソ)帆足、千賀、岩崎-山崎
(D)三浦、ソーサ-高城、鶴岡
【責任投手】
(勝)帆足8試合4勝1敗
(S)岩崎25試合1勝2S
(敗)三浦10試合3勝5敗


今回の試合は、序盤は帆足投手と三浦投手の両先発の投手戦で進みましたが、4回にホークスが均衡を破って先制点を取り、6回には今宮選手の3塁打と中村選手のライト前タイムリーで追加点を奪いました。投手陣は帆足投手が7回まで投げ切り、千賀&岩嵜の若手投手コンビもゼロに抑え、DeNA打線をシャットアウト。アウェーでの初戦をモノにし、チームも2連勝で今季最多の貯金4としました。そして、交流戦の順位も2位に浮上です。交流戦首位・ロッテとは0.5ゲーム差だから、6日の結果次第ではホークスが首位浮上の可能性も!?
先発投手の帆足投手は、7回まで97球を投げて被安打3・5奪三振・3与四死球・無失点という内容。低めの変化球で相手を翻弄させ、7イニング中6回もランナーを背負いましたが、3塁を踏ませないピッチングを披露しました。先週の巨人戦に続き無失点の好投、自身3連勝で今季4勝目。交流戦では既に3勝をマークしています。勝ち星を挙げた試合は全てアウェーなので、そろそろ本拠地・ヤフオクドームでの初白星&お立ち台が見たいところです。
打線の方はチーム全体で6安打2得点。最近打線が好調すぎるので、2点は物足りない数字だろうな。相手エースに黒星をつけたけど、10個も三振を喫したのは反省すべきかな。4回に先制のレフト前タイムリーを放った松田選手は、12試合連続安打&5試合連続打点と当たっています。しばらく不振が続いていたけど、ようやく復調してきたようですね。中村晃選手は三浦投手から2安打1打点の活躍。4回の第2打席では先制のきっかけとなる2塁打で出塁し、自ら先制のホームを踏むと、次の打席ではライト前タイムリーヒットを放ちました。
交流戦初のカード勝ち越しがかかった6日は、ソフトバンクが今季初先発の新垣渚、DeNAは鄭凱文(チェン・カイウン)の予告先発。新垣投手は2軍戦で5勝負けなしの好成績を残しており、満を持して1軍昇格。ファームでの好調ぶりを1軍で発揮できればいいんですがねえ~。失点・炎上につながるような暴投だけはやめて…。



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