日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス今季最多の22安打・18得点!そして70勝到達です。

2011年09月11日 | HAWKS

北海道日本ハムファイターズとの首位攻防戦に3連勝し、意気揚々とQVCマリンフィールドに乗り込んできた福岡ソフトバンクホークスですが、金曜日の試合は杉内俊哉が打たれ、ホークス打線もわずか2安打と沈黙し、ロッテに0-2の完封負け。杉内はこれで4連敗。もはやエース失格です。一夜明けた10日は、ソフトバンクの先発は8月月間MVPを受賞した大場翔太、対するロッテの先発はマーフィーでした。


10日のスタメンはこちら
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)福田秀平
9(捕)山崎勝己
 (投)大場翔太


試合は初回からホークスが主導権を握る展開に。1回、本多のヒット&盗塁、さらに相手の悪送球で1死3塁の場面で、内川がセンターへの犠牲フライを放ち1点を先制。その裏に先発の大場が2死3塁と同点のピンチを背負うもカスティーヨを打ち取り0点に抑えます。
ホークスは3回、1死2塁で内川がマーフィーの初球を捉え、左中間フェンス直撃のタイムリー2塁打で2点目。4回は1死2塁で川崎のレフト前タイムリーでまた1点追加すると、本多四球で1,2塁のところで、内川が代わったばかりのロッテ2番手・大谷の2球目の変化球をジャストミート!打球は左中間スタンドへ一直線。3ラン本塁打で3点追加し、この回4得点。6-0と点差を引き離します。
4回裏に1点を返されましたが、5回に1死3塁で福田のセンター前タイムリーで7点目。打った福田はこの後、盗塁&悪送球で3塁まで進塁。1死3塁となおもチャンスが続き、山崎センター前タイムリーでまたも追加点。下位打線の連続タイムリーで2点を追加し、8-1。6回には1死1塁で松田が右中間フェンス直撃の3塁打で9点目、続く長谷川がセンター前タイムリーで2ケタの10得点目。7回は1死から川崎・本多・内川の3連打で満塁となり、松中のライト犠牲フライで川崎が生還し11点目が入りました。
11-3と8点リードの8回、2死1,2塁から川崎がレフト前タイムリーでまた追加点を奪うと、本多もレフト前タイムリーでこの回2点目。途中出場・城所が四球を選び満塁となり、松中の代打・堂上隼人の遊撃ゴロを、ロッテ遊撃手・早坂が悪送球。この間に満塁の走者が一気に生還。走者一掃のタイムリーエラーという何とも信じられないプレーで3点追加。なおも2死2塁で明石健志がレフト前へのタイムリー→堂上生還でこの回6点目を奪うと、松田の右中間を深々と破るタイムリー3塁打で止めを刺しました。結局ホークスはこの回、打者11人で一挙7得点の猛攻を見せ、18-3としました。
この後8回裏に2番手・ブラゾバン、9回に3番手・柳川洋平がランナーを出しながらも、無得点に抑えて試合終了。初回から打線が爆発したホークスがロッテに圧勝しました。


試合結果 パ・リーグ 2011/09/10(土)
ロッテ-ソフトバンク 19回戦
(ソフトバンク11勝7敗1分、QVCマリン、14:00、19210人)
H 101 422 170  18
M 000 102 000  3
【投手】
(ソ)大場、ブラゾバン、柳川-山崎、高谷
(ロ)マーフィー、大谷、木村、山本徹、中郷、吉見-里崎
【責任投手】
(勝)大場22試合7勝1敗
(敗)マーフィー10試合2勝5敗
【本塁打】
(ソ)内川11号3ラン(4回、大谷)
(ロ)里崎5号2ラン(6回、大場)



いや~、前夜の憂さ晴らしのようにホークス打線が打ちまくりましたねえ。打線が面白いように繋がりまくり、3回から8回まで6イニング連続で得点が生まれ、終わってみれば今季最多の18得点。ホークスファンは2ケタ得点の大勝に大喜び、その一方でロッテファンは投壊、守乱、大量失点という悲惨すぎる負けっぷりに目を覆った人は少なくないでしょう。堂上選手のショートゴロを悪送球で走者一掃にしてしまうというところは酷過ぎませんか?今回の試合内容、18-3というスコアを考えると、これが首位と最下位の差なんだなあと思いました。
この日のホークス打線は、チーム全体で22安打・18得点!内川選手が4打数3安打5打点と大当たりで、初回の最初の打席で先制の犠牲フライ、2打席目にはタイムリー2塁打、3打席目はホームランと3打席連続で打点を稼ぎました。4回の3ラン本塁打は完璧でしたなあ。1試合5打点は自己最多タイだそうです。あと、7度打席に立った川崎選手が4安打2打点、本多選手が3安打と鷹の1,2番コンビが揃って猛打賞。4安打2打点の松田選手は、第3打席から4打席連続ヒット、3塁打を2本も放ちました。この日は先発メンバー4選手が猛打賞を記録しましたが、小久保選手が無安打&出塁無し。キャプテンだけ仲間はずれです。ちなみに無得点で終わったのが、2回と9回の2度のみ。9回に至っては初めてにして唯一の3者凡退でした。20点を期待していたんだけどな…。
この日の先発投手・大場投手は、7回まで8安打・2奪三振・4与四死球・3失点の内容。序盤はピンチの連続でも無失点で切り抜け、中盤に入ると4回に2死満塁で伊志嶺選手にタイムリーを浴びて1点返され、6回には里崎選手に2ラン本塁打を浴びました。打線の大量援護で7勝目を挙げましたが、終始制球に苦しみました。
この日は首位・ホークスが圧勝し、日ハムが楽天に敗れたため、再び7ゲーム差に。仙台での楽天VS日ハム戦では、2006年夏の甲子園決勝で死闘を演じた田中将大投手と斎藤佑樹投手が先発し、田中投手が完投勝利で5年前のリベンジを果たしました。斎藤投手は4失点を喫しました。
ロッテVSソフトバンクは1勝1敗のタイとなり、迎えた11日の予告先発は、ソフトバンクが攝津正、ロッテが渡辺俊介となっています。土曜日に打ちまくったホークス打線が、沈黙せずに勢いを持続できるでしょうか。連勝で2カード連続勝ち越しを決めてほしいですな。




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