日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

札幌決戦2連勝!福田がダルビッシュから決勝タイムリー!ホールトン14勝目!

2011年09月07日 | HAWKS

月曜日の初戦は、ホークス打線が日ハム中継ぎ陣を打ち崩し、6-3で逆転勝利を飾り、首位攻防3連戦の初戦を制した福岡ソフトバンクホークス。6日も札幌ドームで北海道日本ハムファイターズと対戦しました。第2ラウンドは日本ハムがダルビッシュ、ソフトバンクがホールトンが先発。息詰まる投手戦の中、ホークスの若手が存在感を見せました!


第2戦のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)内川聖一
4(指)松中信彦
5(一)小久保裕紀
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)福田秀平
9(捕)山崎勝己
 (投)ホールトン
この日はオーティズを下げて福田秀平が8番ライトで先発出場。


ホークス先発・ホールトンは、立ち上がりから苦しいピッチングが続きます。初回に日ハム先頭の陽岱鋼にヒットを浴びると、中田翔と稲葉に連続四球を与え、2死満塁と先制のピンチを背負います。しかし、小谷野を遊撃ゴロに打ち取り、先制点を与えません。2回には2死後に飯山の遊撃ゴロを川崎がエラーを犯すと、飯山の盗塁、陽岱鋼のライト前ヒットで2死1,3塁と再びピンチを背負いましたが、今浪を遊撃フライに仕留めてこの回も0点に凌ぎました。3回からは調子を上げ、打たせて取るピッチングで2イニング連続3者凡退の好投を見せます。
一方、ダルビッシュから1点を取りたいホークスですが、1回と2回はダルの前に2イニング続けて3者凡退に抑えられ、3回には2アウトから山崎がチーム初安打となるセンター前ヒットを放って出塁し、2死2塁と得点圏に走者を進めましたが、川崎が空振り三振に倒れて無得点。4回も3者凡退に終わりました。
0-0で迎えた5回、ホークスは小久保と松田が倒れて2死とこの回も3者凡退かと思われましたが、長谷川が四球で出塁すると、福田が甘く入った3球目のスライダーをとらえ、打球は左中間を深々と破ります。1塁走者・長谷川は3塁を蹴って一気にホームイン。打った福田は2塁ストップ。福田のタイムリー2塁打で1点を先制!ホークス均衡を破りました。6回、本多と内川の連続ヒットで1死1,2塁と追加点のチャンスを迎えます。しかし、松中と小久保が連続三振に倒れ、2点目を奪う事ができません。
ホールトンは6回まで日ハム打線を3安打・無失点に抑える好投を続けます。迎えた7回、先頭の小谷野に2塁打を浴び、スケールズの内野ゴロの間に3塁まで進められます。一打同点のピンチの場面で、鶴岡を1塁ライナーとした後、代打・ホフパワーのところで降板。2番手・金澤がホフパワーに四球を与え、2死1,3塁とピンチを拡げましたが、陽岱鋼を空振り三振に仕留めて同点阻止。
その後、8回に森福が鵜久森と森福から連続三振を奪うなど好投で3者凡退に退けると、9回1死からファルケンボーグが2者連続三振で試合終了。ホークスが1点を守り切り、日ハムに連勝です!


試合結果 パ・リーグ 2011/09/06(火)
日本ハム-ソフトバンク 16回戦 
(ソフトバンク10勝6敗、札幌ドーム、18:00、25008人)
H 000 010 000  1
F 000 000 000  0
【投手】
(ソ)ホールトン、金沢、森福、ファルケンボーグ-山崎
(日)ダルビッシュ、石井、増井-鶴岡
【責任投手】
(勝)ホールトン20試合14勝6敗
(S)ファルケンボーグ39試合2敗18S
(敗)ダルビッシュ22試合16勝5敗


「相手がダルビッシュだから負けるなあ」と思っていた方も多かっただろうと思います。でも、勝っちゃいました~。ダルビッシュ投手とホールトン投手の我慢比べとなったこの試合、5回に福田選手がダルビッシュから先制タイムリーを放ち、ホールトンが7回途中まで無失点、終盤は中継ぎ陣の継投で日ハムの反撃を許さず。虎の子の1点を守り切り、1-0で勝利。首位攻防2戦目もホークスが勝ち、今カード勝ち越しを決め、ゲーム差を今季最大の6に拡げました~。ダルから白星を挙げたのは大きいなあ。一方の日ハムは5連敗、ホークスから離され、振り向けばオリックスが迫ってるぞ~。
今回の先発・ホールトン投手は、6回2/3を投げて被安打4・奪三振ゼロ・2与四死球・無失点の内容。初回に満塁のピンチ、2回に2死1,3塁と連続してピンチを招きましたが、打たせて取る形で0点に抑えると、3回以降は立ち直り相手打線を寄せ付けませんでした。今季14勝目、VSハム戦は今季2戦2勝、2試合とも無失点と「ハムキラー」健在。自己最多記録を更新したホールトン投手、15勝目も行けるんじゃないか?
打線の方は、全体で7安打。ダルビッシュから10個の三振を喫したのは仕方ないです。この日は福田選手がヒーローとなり、5回に決勝タイムリーを放てば、7回には左中間への3塁打を放ち、2安打のマルチヒットで先発起用に応えました。タイムリーを打った時のコメントで「こんな大事な試合で、あんないい投手から打てて、今後の自信になると思います」。現役最高投手を打ち崩した福田選手、更なるブレイクが期待されます。ラッキーボーイが出てくると、チームもまた活気づくんじゃないかな。
札幌決戦2連勝、貯金も再び30に増やしたホークス。3タテをかけた7日の最終ラウンドは、満を持して和田毅が予告先発。対する日ハムはプロ2年目の大塚豊が先発。日ハムの若手投手に負けたら最悪やで…。一部報道では、早ければ9日にも優勝マジック22が点灯すると言われていますが、この先どうなるか全く分からない。だって9月に弱いんだもん…。まあとにかく、3連勝目指して頑張ってちょ。



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ザックJAPAN試練のアウェー戦。ウズベキスタンに苦戦するも、引き分けに持ち込み勝ち点1獲得。

2011年09月07日 | soccer

3日の初戦・北朝鮮で、後半ロスタイムに吉田麻也選手の決勝ゴールで辛くも勝利し、W杯3次予選を白星スタートで飾ったサッカー日本代表。アジア3次予選の第2戦となる6日、アウェー・タシケントのパフタコールスタジアムにてウズベキスタン代表と対戦します。ウズベキスタンは今年1月のアジア杯でベスト4(4位)に入るほど成長しています。過去の対戦成績は過去5勝2分けと負け知らずで、南アフリカW杯の最終予選でもあり1勝1分けでした。C組最大のライバルを相手にアウェーで勝利、2連勝で首位に立つ事が出来るのか?


第2戦のスタメンはこちら
GK 1 川島永嗣
DF 3 駒野友一
DF 6 内田篤人
DF 15 今野泰幸
DF 20 吉田麻也
MF 7 遠藤保仁
MF 17 長谷部誠
MF 22 阿部勇樹
FW 9 岡崎慎司
FW 10 香川真司
FW 19 李忠成
第2戦は4-3-3の布陣で臨むザックJAPAN。中盤に阿部勇樹を入れてきました。FWは岡崎・香川・李の3人。2戦連続アシストで初スタメンも期待されていた清武弘嗣はベンチスタート。一方のウズベクは司令塔・ジェパロフ、バカエフが共に先発出場です。


ウズベキスタンのボールで前半開始。開始1分に遠藤が相手ボールを奪った後に縦へのパスを入れ、李がシュートするもオフサイド。3分、ウズベキスタンがカウンターを仕掛け、右サイド・バカエフのクロスはGK川島がキャッチ。6分、ウズベキスタンのカウンター攻撃を凌ぐと、香川が左サイドからドリブルで持ち込み、長谷部が中央からミドルシュートもGKに防がれる。ウズベクは7分にカパーゼのシュートがポストに直撃。8分、ジェパロフがボレーシュートが決める。早い時間帯で先制点を許してしまった。
反撃したい日本は10分、長谷部のクロスに李が合わせるも威力が弱かった。12分、左サイドのクロスに岡崎が頭で落とすも長谷部には届かず、先にウズベクDFがクリア。14分、駒野クロスに李が頭で合わせたが、惜しくもゴールならず。17分、ウズベキスタンの右サイド・カルペンコのシュート性のクロスが枠内に飛んだが、間一髪で川島がパンチング。これは危ない。20分、駒野が左サイドからシュートを狙い、長谷部がスルーするもGKに弾かれる。
34分、ウズベキスタンは左サイドでアフメドフがDFをかわしてドリブル突破からシュート放つも決まらず。36分に左サイドでFKを獲得し、 駒野が蹴るも相手にクリアされ、こぼれ球の遠藤クロス→吉田跳び込むもGKにキャッチされた。40分、香川の縦パスに岡崎がDFラインから飛び出し、GKと交錯もファウルなし。ウズベクは42分、ジェパロフ→バカエフがペナルティエリア内でクロスもラインを割る。44分、長谷部のパスを受けた李がエリア左からシュートを放ったが、ポストに当たりゴールならず。ロスタイム、駒野のクロスに李と岡崎飛び込むもオフサイド。前半を終え、ウズベキスタン1点リードで折り返し。

後半、日本は清武を投入。阿部を下げて清武が流れを変えてくれる事を期待したいところだ。後半2分、遠藤→李と繋がるもファウル取られる。3分、左サイドを崩し、駒野クロスに香川が頭で合わせるもバーの上。ウズベキスタンも4分にカウンターを見せたが、チャンスには至らず。8分、中盤でパスが繋がり、清武がドリブルで中央突破を見せる。9分、香川がエリア内に攻め込むもシュート打てず。9分、ゲインリフがDFをかわすもシュートは大外れ。12分、ロングボールから清武が落とし、香川ミドルシュートも枠を捉えられません。
15分、ウズベキスタンのジェパロフのシュートを内田がブロック。16分にはアフメドフ→カパーゼのシュートを川島がキャッチ。17分、日本は内田がグラウンダークロス入れるもGKの足に阻まれる。後半19分、長谷部が右サイドにパスを出すと、内田のクロスに岡崎のダイビングヘッドが決まり1-1の同点!同時に李に代えてハーフナー・マイクを投入。22分、遠藤→香川が抜け出すも、シュートは打てない。ウズベキスタンはトゥルスノフのスルーパスにジェパロフが抜け出してシュート。しかし、川島好セーブ!
27分、ハーフナーが飛び出すもGKに阻まれ、続くCKをショートで繋いで、香川が右サイドから狙って行ったが、パンチングされた。30分、清武のクロスにハーフナーがヘディングシュートもGKの正面だった。高くて豪快だったがなあ。直後にウズベキスタンはカルペン→イスマイロフ、32分にはエースのシャツキフを投入します。
日本は37分、駒野に代えて槙野智章を入れます。内田が獲得した右サイドのFKはダメ。38分、ウズベキスタンが敵陣で攻めまくるも、日本DFが守り切る。41分に清武が左サイドから攻め込んでパスもクリアされる。ウズベクは42分にジェパロフがミドルも失敗。後半ロスタイム、香川が突破を見せ、エリア内でのクロスはGKにセーブされる。さらに長谷部が右サイドからシュートするも決まらない。終了間際にエリア手前で攻めまくるもシュート打ちきれず。試合はタイムアップを迎え、1-1の引き分けに終わりました。


またしても負けなかったザックJAPANでしたが、今回の試合は北朝鮮以上に苦しい試合でした…。ブログのタイトルも「ザックJAPANウズベキスタンに敗れ、無敗記録ストップ」になりそうだったよ…。アジアの戦いはやっぱり厳しいなあ。3次予選初のアウェー戦はドローに持ち込み、勝ち点1を獲得しました。
前半は8分に先制点を献上すると、反撃の機会も続かず、守備陣がサイドチェンジに苦労していて、少しイライラする内容が続きました。後半は清武選手が入ってから流れが変わったような感じで、岡崎選手の泥臭いダイビングヘッドが決まり同点に追いつきました。岡崎選手は前半あまり目立っていませんでしたが、同点弾で敗戦の危機にあったチームを救いました。その後、ハーフナー選手を投入して高さを活かそうとしましたが、高くて豪快なヘディングは決まらず。2試合続けて決定機を逃してしまったハーフナー、あのヘディングは良かったのに。
あと、ウズベキスタンについてですけど、アジア杯4位の実力は伊達じゃなかったと思います。FIFAランク的には格下だけど、2年前より強くなってますね。ジェパロフがゴールを決め、再三に渡り日本ゴールを脅かし続けておりました。川島選手が守り抜いたけど、他のGKだったら失点されて負けてかもしれません。
これで3次予選を2試合終えて1勝1分け・勝ち点4。得失点差でもウズベキスタンと並んで首位タイ。次の試合は10月11日に大阪・長居スタジアムにてタジキスタンと対戦。その前には神戸でベトナムとの親善試合が行われます。未知の相手に圧勝で勝たないと今後ますます厳しい戦いが強いられそうです。残り4試合も勝ち点を取って、最終予選に進出できるように頑張ってほしいと思います。



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