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暑すぎてつらい。

強敵・イングランドに競り勝つ!なでしこジャパン、W杯連覇まであと1勝!

2015年07月02日 | soccer

「FIFA 女子ワールドカップ カナダ 2015」もいよいよ準決勝。ベスト8のオーストラリア戦に勝利し、W杯連覇まであと2勝のなでしこジャパン(女子日本代表)。準決勝はFIFA女子ランク6位・イングランド代表と対戦。イングランドは準々決勝で開催国・カナダに勝利。日本はイングランドと4度対戦し、2敗2分と未だに勝利がありません。4年前のドイツ大会でも、0-2と敗れています。因縁の相手・イングランドとのリベンジマッチは、予想外の結末となりました。



[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
DF 19 有吉佐織
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 13 宇津木瑠美
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季


[イングランド女子代表]
GK 1 カレン・バーズリー
DF 3 クレア・ラファーティ
MF 4 ファラ・ウィリアムズ
DF 5 ステッフ・ホートン
DF 6 ローラ・バセット
MF 8 ジル・スコット
MF 11 ジェイド・ムーア
DF 12 ルーシー・ブロンズ
MF 16 ケイティー・チャップマン
FW 18 トニ・ダガン
FW 19 ジョディー・テイラー



日本ボールで始まったこの試合、いきなりイングランドが決定機を作ります。開始1分、GKのロングボール→右サイドでテイラーがDFをかわしてシュートを狙ったが、ゴール左に逸れる。その後もイングランドがペースを握り、日本はなかなかチャンスを作れない。イングランドは前半20分、中盤でのFKをホートンが前線に蹴り上げるが、GK海堀がキャッチ。日本は21分、左サイドで宮間がドリブルで仕掛ける→鮫島のミドルシュートは枠外。25分には大儀見→宮間クロス→ファーサイドで川澄がボールを受けるも、ラインを割る。
膠着状態が続く中で迎えた前半31分、ようやく試合が動き出します。日本は中盤で阪口がロングパス→右サイドの前線にいた有吉がボールを追いかけ、ペナルティエリア内で相手DFに倒されPKを獲得。絶好の先制のチャンスを迎えた日本、PKキッカー宮間が右足でゴール左隅に転がし、前半33分に日本が1点を先制します。
しかし、その7分後の40分、イングランドのCKの混戦から、大儀見がホートンを倒してPKを与えてしまう。イングランドはこのPKをウィリアムズがしっかりと決め、1-1の同点とします。


同点で迎えた後半、イングランドが攻勢に出ます。後半10分にFKをDFブロンズが頭で合わせるもバーの上。後半17分、右サイドでボールを繋いでから、ダガンが右足ボレーシュート。しかし、これはクロスバーに直撃する。さらに後半19分、高い位置でボールを奪い、縦パスからホワイトが左足ミドルシュートを放ったが、GK海堀がファインセーブでゴールを許さない。21分には右CKをスコットがヘディングで合わせたが、わずかにゴール左に外れて勝ち越しならず。
流れを変えたい日本は後半25分、大野忍に代えて、オーストラリア戦で決勝点を奪った岩渕真奈がピッチに入る。その岩渕は、27分に左サイドを突破すると、28分にはドリブルで相手DFをかわしてシュートまで持って行く。
後半33分、イングランドは左サイドでラファティのクロスがゴールに向かうが、ボールはクロスバーに当たった。これにはGK海堀も肝を冷やした。後半40分、イングランドのFKをGK海堀がパンチ→DF陣がクリアして勝ち越しを阻止。このまま1-1のまま90分が終わり、延長戦に入るかと思われたアディショナルタイム。日本はDFからのパスを受けた川澄が、右サイドでドリブルからアーリー気味のクロスを入れる。これをイングランドDFバセットが足を出してクリアするが、ボールはポストに当たってからゴール枠内へ。主審がゴールと認定し、日本が相手のオウンゴールで勝ち越し!この1点が決勝点となり、2-1で日本が勝利し、決勝に駒を進めました!




決勝進出へ負けられない一戦は、後半終了間際にドラマが待っていました!相手選手のオウンゴールにより、日本がイングランドを下しました。川澄選手のクロスも上手かったんですが、バセット選手が本当にかわいそうでした。入った主観に落ち込み、試合が終わった時は号泣。バセット選手もDFとして精一杯プレーしたけど、運が悪かったとしか言わざるを得ません…。今はショックから立ち直れず精神的に辛い状態だろうけど、3位決定戦で頑張ってほしいと思います。うまく気持ちを切り替えられるかな…。
今回の試合は相手に主導権を握られながらも、PK&オウンゴールというラッキーな形で勝利しました。海堀選手がファインセーブでピンチを防げば、後半からピッチに入った岩渕選手がドリブルで相手を翻弄。これまでの試合で一番苦しい試合でしたが、苦手としていたイングランドから初勝利。W杯連覇に王手をかけました。
さあ、泣いても笑っても次が決勝戦。相手は前回の準優勝国で、ロンドン五輪金メダルのアメリカ代表です。国際大会の決勝で顔を合わせるのは今回で3回目。2011年はPK戦の末日本が勝利。翌年のロンドン五輪はアメリカが勝ちました。決勝での直接対決は1勝1敗の五分。3度目の対決も激しい試合になりそうな予感がします。連覇するためには、先制点が必要。日本は6試合全て先制点を挙げていますからね。
準々決勝、準決勝とミラクルを起こしたなでしこジャパン。次のアメリカ戦も苦しい試合になるかもしれませんが、奇跡を起こすことができるでしょうか?最後のW杯となる澤穂希選手、スイス戦で骨折した安藤梢選手のためにも、アメリカに勝てるといいですね…。運命の頂上決戦は、日本時間7月6日午前8時にキックオフ。連覇目指して頑張れ、なでしこジャパン!





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岩渕真奈が値千金の決勝弾!なでしこジャパン、アジアのライバル・豪州を破ってベスト4進出!

2015年06月28日 | soccer

カナダで連日熱戦が繰り広げられている「2015 FIFA女子ワールドカップ」。連覇を目指している女子日本代表は、24日の決勝トーナメント1回戦でオランダに2-1で勝利してベスト8進出を果たしました。迎えた日本時間28日の準々決勝は、エドモントンの「コモンウェルス・スタジアム」でオーストラリア代表と対戦。2大会連続のベスト4進出をかけたこの試合、なでしこの若手の星が輝きを放ちました!


スタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
DF 19 有吉佐織
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 13 宇津木瑠美
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季

[オーストラリア女子代表]
GK 1 リディア・ウィリアムズ
DF 5 ローラ・アレウェイ
DF 7 ステファニー・カトリー
DF 8 エリーズ・ケロンド・ナイト
DF 14 アラナ・ケネディ
MF 10 エミリー・バネグモンド
MF 19 カトリナ・ゴリー
FW 9 ケイトリン・フォード
FW 11 リサ・デバナ
FW 17 カイア・サイモン
FW 20 サマンサ・カー



試合は日本が序盤から押し気味に進みます。前半7分、右サイドで川澄が浮き球のパス→大野がループシュートを狙ったが、バーの上を越える。さらに1分後、川澄がミドルシュートを放つも枠を捉えることができない。豪州は12分にサイモンがスルーパスに反応したが、日本DF岩清水がスライディングでクリアします。
前半22分、日本は右サイドで川澄が味方とのワンツーで右サイドを突破。グラウンダーの折り返しを大野が右足であわせたが、わずかにゴール右に逸れてしまう。豪州は28分、ペナルティエリア付近でセットプレーのチャンスを迎える。ゴールやや左寄りのFKをケネディが直接ゴールに狙ったが、左に外れる。
日本は33分、大野のバックパスを受けた宮間が、PA外から右足を強く振りぬいたが、豪州GK・ウィリアムズに防がれる。続く左からのCKに、ファーサイドにいたDF岩清水がヘディングで合わせたが、味方DFに当たってゴールならず。完璧な当たりだっただけにもったいない。豪州は前半終了間際にカウンターからサイモンがシュートを打つも、GK海堀が正面でキャッチ。前半は両チームスコアレスで終了しました。

迎えた後半、先に決定的場面を作ったのは豪州でした。後半9分に中盤でバネグモンドが阪口のボールを奪って縦パスを送り、カーが右足シュートを打ったが、海堀にキャッチされる。対する日本も後半14分、ペナルティエリア内で川澄がボールをキープしてからヒールパス→右サイドバック・有吉のクロス→ニアサイドで宮間がシュートするも、わずかに外れてしまう。崩す形は良かったが、フィニッシュが甘かった…。
後半27分、日本は大野を下げてFW岩渕真奈を投入。その岩渕は左サイドのスローインを受けると、相手DFをかわしてシュートまで持ち込む場面も見せる。その後も攻め続ける日本は、後半35分に有吉のシュートは枠外、40分に右サイドで川澄がクロス→大儀見がニアサイドでボレーシュートを見せるが、わずかにポスト右に外れる。さらに41分、阪口の縦パス→岩渕がPA内に入ってシュートを放ったが、DFに当たってCK。
そして迎えた後半42分。宮間の左CKを相手がクリア→セカンドボールを宇津木がシュートするもダメ→ゴール前で詰めていた岩清水が押し込もうとするもGKに阻まれ、ならば今度はパスで繋ぐ→フリーになっていた岩渕が右足で押し込んだ!日本が途中出場・岩渕のゴールで試合の均衡を破る!
1点を奪った日本は後半アディショナルタイム、澤穂希を投入して守備固めに入る。後が無くなった豪州は、パワープレーで同点ゴールを狙うも、日本の堅い守備を崩せず。終了間際、バネグモンドがゴール正面の位置からミドルシュート。しかし、GK海堀ががっちりとキャッチして試合終了!日本が1-0でオーストラリアを下しました!


エドモントンで行われた準々決勝は、日本が終始走り続け、ボール支配率も61%とオーストラリアを圧倒。両チーム無得点で、このまま延長戦に入るかと思われましたが、後半42分に途中出場の岩渕選手がゴールを決めて1点を先取。この1点を守り切った日本が、2大会連続のベスト4進出を果たしました。岩渕選手のゴールに、早朝から応援していた人も興奮する人もいれば、眠気が吹っ飛んだ人もいるでしょう。チーム一丸で豪州を撃破した日本、連覇まであと2勝です!
決勝点を挙げた岩渕選手は、大会直前に右ひざを痛めてしまいますが、グループリーグ3戦目のエクアドル戦で初出場。前回のオランダ戦では、後半33分に2点目の起点となるスルーパスで勝利に貢献。そして今回も途中から出場し、待望のW杯初得点。U-17代表時代から注目され、16歳でフル代表入りするなど「なでしこの未来のエース」と言われました。自身のフル代表でのゴールは通算4得点目。豪州戦でのゴールは、人生で記憶に残るものになるでしょう。準決勝以降も出場機会が与えられると思います。この大舞台でもう一度ゴールを奪い、なでしこを連覇に導いてほしいです。
ベスト4入りを決めたなでしこジャパン、ここまで5試合全て1点差での勝利です。いやぁ、このチームは勝負強いですね。それにカメルーン戦での菅澤優衣香選手といい、オランダ戦での有吉選手といい、豪州戦の岩渕選手と日替わりで「ヒロイン」が誕生しています。次の準決勝ではFIFAランク6位のイングランド代表(日本時間7月2日@エドモントン)と戦います。4年前のドイツ大会で唯一負けた相手にリベンジして、決勝進出なるでしょうか?次も絶対勝って下さい!





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なでしこジャパン、オランダ撃破!準々決勝でアジアのライバル・豪州と対戦へ!

2015年06月24日 | soccer

カナダで開催中の「2015 FIFA女子ワールドカップ」は、決勝トーナメントに突入。ここまで開催国のカナダ、アメリカ、ドイツ、フランスなどが勝ちあがっています。日本時間24日、バンクーバーの「BCプレイススタジアム」にて、日本代表VSオランダ代表の試合が行われました。大会連覇を目指すなでしこジャパン、グループステージは3戦3勝・勝ち点9でC組首位通過。課題山積とはいえ、決勝トーナメントに駒を進めました。対戦相手のオランダは、1勝1敗1分・勝ち点4でA組3位でしたが、ベスト16入りを果たしました。長身揃いのオランダを相手に、2大会連続ベスト8進出なったのでしょうか?



[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
DF 19 有吉佐織
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 13 宇津木瑠美
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季

この日はGKに海堀を起用。岩清水と熊谷のセンターバックコンビが先発に復帰。川澄も2試合ぶりに先発に戻りました。ベテラン澤穂希、岩渕真奈などはベンチからのスタート。



日本のキックオフで始まった前半、立ち上がりにオランダが立て続けにチャンスを迎えます。前半6分にMFスピツェのミドルシュートはクロスバーの上。その1分後にはFWメリスがスルーパスから抜け出したが、シュートは不発。日本は前半10分、左サイドでボールを繋ぎ、宮間がドリブルからクロスを上げ、ゴール前で大儀見がヘディングで合せたがシュートははクロスバーに直撃。その跳ね返りを相手DFがクリアするが、ペナルティエリア内に進出していた有吉が右足シュート。これがゴール左隅に入り、日本が先制点を奪います!
1点をリードした日本は、その後もオランダゴールに襲い掛かります。21分に右サイド川澄のクロス→フリーになっていた宮間のシュートは大はずれ。22分には左SBの鮫島が大野とのワンツーからシュートを打ったが、クロスバーを越えていった。24分には川澄のシュート、29分には大儀見がミドルを打つも枠を捉えることができず。前半終了間際の44分、右サイドで川澄の縦パス→大儀見のクロス→大野のヘディングシュートはゴール左に外れてノーゴール。追加点が奪えないものの、前半は日本が1点をリードして終了。

後半、開始早々にオランダは左サイドでFKを獲得するも、決定的シーンはなし。日本は後半9分、カウンターから右サイドの川澄のクロスがゴールに向かうも、サイドネットに当たる。さらに後半10分、中盤で相手ボールを奪ってチャンスを作り、大儀見のヒールパス→ペナルティエリア手前で大野にボールが渡るもシュート打ち切れず。
後半21分、日本は大野に代えて岩渕真奈を投入。22分、川澄→大儀見とつなぎ、阪口のシュートは相手に当たりCK。続く右CKをファーサイドの宇津木が左足シュートを打ったが、わずかに左に逸れた。後半31分、オランダがセットプレーでチャンスを迎える。左サイドのCKで、MFスピツェの蹴ったボールがDF鮫島に当たり、あわやオウンゴールになりかけたが、GK海堀が片手で弾く。さらにこぼれ球をFWファン・デフェンがシュートを打ったが、日本DFが体を張って阻止します!
同点のピンチを凌いだ日本は後半33分、岩渕が逆サイドの大儀見にパスを送り、大儀見がPA内でボールをキープしてから宮間にパス。宮間がマイナス方向へ折り返し→岩渕がスルー→阪口がペナルティアーク内から左足シュートを決める!阪口のビューティフルゴールで、日本が1点を追加!ベスト8進出をグッと引き寄せた!
後半36分に澤穂希がピッチに入る。オランダは反撃を仕掛けるも、日本の堅い守備の前にゴールが奪えない。このまま2-0で終了するかと思われた後半アディショナルタイム、オランダは右サイドのクロス→ファン・デフェンがヘディングシュート→GK海堀がワンバウンドしたボールを取り損ね、ゴールに吸い込まれる。オランダが終了間際に1点を返し、さらに終了間際にロングボールからFWミーデマが飛び込むも合せられず、海堀がボールを押さえる。試合は2-1で日本が逃げ切りました。



前半に有吉選手が先制ゴールを決め、後半に鮫島選手がオウンゴールしかけそうになるも、阪口選手の鮮やかな一撃で大きな追加点が入り、快勝かと思われましたが、最後の最後で海堀選手のミスで1点失いました。人工芝で変化したけど、あれは普通にキャッチできたと思いますよ。最後の失点は余計でしたが、オランダを下してベスト8進出を決めました!日本はGL3試合+決勝T1回戦の4試合全て1点差で勝っております。スッキリとした内容で勝ってほしいのが視聴者としての願いです。
前半10分に先制ゴールを決めた有吉選手は、代表通算38試合目での初ゴールとなりました。4年前のW杯は落選、2012年のロンドン五輪は「バックアップメンバー」扱い。スイス戦でW杯初出場を果たし、エクアドル戦でもフル出場しています。初めての大舞台で奮闘している有吉選手、なでしこの新たな「シンデレラ」になりつつありそうです。有吉選手のゴールの前の大儀見選手のヘディングシュートは惜しかったなあ…。
2点目の阪口選手の左足ミドルは本当に素晴らしかった。同点のピンチを断った直後でのゴールですからね。後半途中出場の岩渕選手のスルーパスも良かったですよ。日本はグループリーグ3試合で後半に得点がなかったんですが、4試合目にして初めて後半に得点が入りました。
2大会連続のベスト8入りを果たしたなでしこジャパン、日本時間28日の準々決勝でオーストラリア代表と対戦します。豪州はベスト16でブラジルを1-0で破っております。日本は昨年の女子アジア杯で2度対戦し、グループリーグでは2-2の引き分け、決勝では1-0で勝利しました。2011年以降3勝1分と相性良いんですが、油断は禁物です。アジアのライバルを倒して、ベスト4進出だ!





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なでしこジャパン、カメルーンに逃げ切り勝ち。2連勝で決勝トーナメント1番乗り。

2015年06月13日 | soccer

カナダで開催中の「FIFA女子ワールドカップ」は、日本時間13日にグループCの第2節が行われました。初戦の相手・スイスに1-0で勝利し、白星スタートを切った女子日本代表(なでしこジャパン)、2戦目はアフリカの刺客・カメルーン代表が相手。カメルーンは初戦のエクアドル戦で6-0と大勝しています。なでしこはカメルーンに勝って、最終戦を待たずして決勝トーナメント進出を決めたのか?




スタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 5 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 13 宇津木瑠美
FW 15 菅澤優衣香
FW 17 大儀見優季

この日は初戦のスイス戦から6人も先発を入れ替え、GK・海堀、DFの近賀&鮫島、川澄などがスタメン入り。前回200試合出場を果たした澤穂希選手はベンチスタート。



試合は序盤から動きました。前半6分、右サイドでのボール回しから川澄がクロスを上げ、ゴール前詰めていた大儀見がスルー→逆サイドにいだ鮫島が左足で押し込みゴール!日本が早い時間帯に先制点を奪います。さらに前半15分、左CKの流れから、宮間が右足でクロスを入れ、ファーサイドの菅澤がヘディングシュートを決めて1点追加!2-0とリードを拡げます。
しかし、20分過ぎからカメルーンが攻勢に出ます。22分にFWエンガナムイが突破すると、ペナルティエリア右からシュートを狙うが、日本GK・海堀が防ぎます。41分、中盤でボールを奪い、エンガナムイの折り返し→FWヌゴノ・マニのシュートは惜しくもバーの上。個人技で日本のディフェンス陣を翻弄させますが、ゴールを割ることができません。

後半、カメルーンは開始からFWゾウガ、後半17分にMFヌシュトを投入。対する日本は後半10分に川澄に代えて大野忍、後半19分に阪口を下げて澤を投入します。日本は澤が投入されてからボールをキープする場面が続くも、なかなかシュートに持ち込めない。後半27分、カメルーンは右サイドでFKを獲得。ゾウガがFKを蹴り→ゴール前で混戦→最後はFWオンゲンがシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れてしまう。日本にとっては危ない場面だったが守りきった。
攻め続けるカメルーンは後半37分、ゾウガがミドルシュートを狙うが、左に逸れる。このまま日本が2-0で逃げ切るかと思われた後半44分、エンガナムイのスルーパスが、左サイドでフリーになっていた途中出場・ヌシュトに通り、ヌシュトが左足でゴールに流し込んで1点を返す。カメルーンの速攻を止められなかった日本は今大会初失点…。勢いに乗ったカメルーンは終了間際、右サイドのクロスをエンガナムイがヘディングシュート。しかし、ゴール左に外れる。結局試合は2-1で日本が逃げ切りました。


前半15分までに2点を奪い、このまま快勝ペースで進むかと思われましたが、カメルーンに攻め込まれる時間が長かったですね…。日本がシュート数4本だったのに対し、カメルーンは20本も打ってきました。カメルーン代表はエースのエンガナムット選手や、後半に反撃の1点を挙げたヌシュト選手といった選手たちの「個の力」が本当に凄かったから、格下はいえども強い相手でした。勝つには勝ったけど、終わってみればヒヤヒヤする内容。それでもスイス戦に続いての2連勝を果たし、決勝トーナメント進出決定です。
この日は鮫島選手が先制点、菅澤選手が2点目のゴールを挙げました。今大会初出場の鮫島選手は「BCプレイス」との相性が良いみたいで、昨年10月28日のカナダ代表との親善試合で決勝点を奪っています。菅澤選手はヘディングの打点が高い!スイス戦で骨折した安藤梢選手の代役として先発出場し、その穴をしっかりと埋めましたね。今後もゴールラッシュで「シンデレラガール」となれるかな…。
2連勝でベスト16入りを決めたなでしこジャパンですが、スイス戦、カメルーン戦は僅差の勝利…。格下に苦戦が続くようではこの先不安です。連覇は厳しいどころか、ベスト4にも入れないかもしれません。日本時間17日に行われるグループリーグ3戦目は、エクアドル代表と戦います。エクアドルはスイスに10失点の惨敗(特に後半だけで8失点…)を喫し、2連敗でC組最下位。日本はエクアドル戦で引き分け以上なら1位通過となります。強いなでしこが見たいので、大量点で勝ってほしいですな。



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ハリルJAPAN、イラクに完勝!上々の形でロシアW杯予選に挑む!

2015年06月12日 | soccer

サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2015 日本代表VSイラク代表」が11日、横浜市の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で行われました。イラクとは今年1月のアジアカップで対戦し、日本が1-0で勝利したんですが、その後は日本がベスト8敗退、対するイラクはベスト4まで勝ち進みました。来週16日に開幕するロシアワールドカップのアジア2次予選に向けて自信をつけたいこの試合、日本が前半からゴールラッシュを見せました。



スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 5 長友佑都
DF 20 槙野智章
DF 22 吉田麻也
DF 19 酒井宏樹
MF 17 長谷部誠(Cap)
MF 10 香川真司
MF 7 柴崎岳
FW 9 岡崎慎司
FW 4 本田圭佑
FW 11 宇佐美貴史

この日は酒井宏樹が右サイドバック、センターバックに槙野を起用。ウズベキスタン戦で代表初ゴールを挙げた宇佐美が初スタメン入り。


試合は序盤から日本が主導権を握ります。開始2分、右サイドのスローインから本田がシュートを放つが、GKに弾かれる。続く本田の右CKを、ニアサイドの酒井宏、ゴール前には槙野が飛び込んだが届かず。前半5分、左サイドで柴崎が前線へスルーパスを入れると、本田がDFラインの裏へ抜け出し、左足でゴール右隅に流し込む。日本が早い時間帯で先制点を奪います。さらに9分、左CKを獲得し、香川センタリング→ファーサイドで槙野が左足で押し込み、日本2点目!
勢いに乗った日本は、12分に宇佐美がペナルティエリア手前から右足ミドルシュートを狙うも、GKの正面を突く。15分には柴崎→本田の縦パス→岡崎のシュートはGKが弾いてからクロスバーに直撃…。岡崎は16分にもボレーシュートを放ったが、枠を捉えられず。
前半33分、中盤で柴崎が縦パス→宇佐美がドリブルで仕掛け、最後は岡崎の左足シュートが決まり、日本が3点目。傍線一方のイラクは、前半アディショナルタイムにFKを獲得。FWジャスティンが右足で直接狙うも、わずかにゴール左に外れる。前半は日本が3-0とリードして終える。


後半4分、日本はゴールほぼ正面の位置でのFKを柴崎が狙ったが、GKにキャッチされる。後半8分、長谷部のパスを受けた香川が、左サイドからドリブルで仕掛けてシュートまで行ったが、威力が足りなかった…。後半14分、DF吉田のクリアミスからピンチを迎え、イラクFWラディの前にボールが転がるも、飛び出したGK川島が防いだ。半15分、イラクのFKを川島がパンチでクリアするが、クリアボールをMFアブドゥラミルが頭で合わせたが、DF槙野がヘディングでクリアします。
日本は後半20分、本田が右サイドから切れ込んでシュートを打ったが、ポスト右に当たって4点目とはならず。その2分後、日本が3人の選手を入れ替え、本田→永井謙佑、香川→原口元気、宇佐美→武藤嘉紀が入る。すると後半23分、右サイドに入った永井がクロスを上げたが、GKにキャッチされた。後半28分には大迫勇也も入る。29分、右サイドで永井パス→武藤がグラウンダーで折り返し→ゴール前で大迫が詰めていたが、あと一歩及ばず。
追加点が欲しい日本は後半39分、柴崎の縦パスからチャンスを作り、大迫が一旦落とすと、原口がドリブルでペナルティエリア内に進入し、右足でゴールネットを揺らす!途中出場・原口が結果を残して4点目!ハリルジャパン、4-0でイラクに大勝です。



来週のW杯予選の前哨戦と位置づけられた今回の試合、日本代表がゴールラッシュでイラクを粉砕しました。前半に本田選手、槙野選手、岡崎選手のゴールで3点を挙げると、後半途中出場の原口選手がダメ押しの4点目を奪い勝負あり。課題の守備もイラク攻撃陣を完封。まさしく完璧な内容で勝利をおさめました。これでハリルホジッチ体制になってからは3連勝。来週のシンガポール戦も楽勝間違いないですね!
この日は柴崎選手が3得点に絡む活躍を見せ、前半5分に絶妙なスルーパスで本田選手の先制ゴールをアシスト。本田選手も冷静にゴールを流し込みましたね。33分には3点目に繋がる縦パス、後半38分には浮き球パスで4点目を演出しました。代表初先発の宇佐美選手はゴールこそ奪えませんでしたが、1アシストを記録。いつものようにドリブルがキレキレでございました。
ゴールを決めた選手では、2点目のゴールを決めた槙野選手は、自身にとって2012年2月のアイスランド戦以来となるの代表戦での得点を挙げました。ゴール右で完全フリーのところから左足ワンタッチで合わせるだけ。守備でもゴール前でイラク戦手のシュートをクリアする場面も。次戦もスタメン確実か?ダメ押し点を挙げた原口選手は、4試合目の出場で初ゴール。途中から出場してゴールを挙げたから、今後の代表定着へアピール成功といったところでしょう。
イラクに完勝したハリルジャパン、来週からロシアへの戦いが始まります。日本は16日に埼玉スタジアム2002でシンガポール代表と戦います。日本代表は埼スタでのW杯予選は無敗。2次予選は首位通過が至上命題、できれば全勝を目指してほしいですね。



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なでしこJAPAN、スイスに1-0で逃げ切り勝ち!苦しみながらも初戦白星!

2015年06月09日 | soccer

6月7日に開幕した「FIFA女子ワールドカップ カナダ2015」は、9日にグループCの第1戦が行われました。大会連覇を狙う女子日本代表(なでしこジャパン)は、バンクーバーの「BCプレイス・スタジアム」でスイス代表と対戦。FIFA女子ランキングで4位の日本に対し、スイスは現在19位。グループリーグの最大のライバルを相手に勝ち点3を奪いたいところでした。



日本のスタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 21 山根恵里奈
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 13 宇津木瑠美
DF 19 有吉佐織
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 澤穂希
MF 11 大野忍
FW 7 安藤梢
FW 17 大儀見優季

GKには187cmの長身・山根が入り、DFは右サイドバックに有吉、左サイドバックに宇津木を起用。最後のW杯に挑む「なでしこのレジェンド」澤穂希は、これが代表通算200試合目となります。


日本ボールのキックオフで始まった前半、開始8分に日本がセットプレーのチャンスを迎え、宮間の左CKに岩清水が頭で合わせるも、枠を捉えられず。スイスは前半12分、DFリナストがドリブルで上がってから前線へスルーパス。FWバッハマンが抜け出したが、日本GK山根が素早い反応でシュートを防いだ。日本は15分に大野がミドルシュートを放つも枠外、17分に大野→大儀見と繋ぎ、安藤がペナルティエリア内に入るもシュート打ち切れず。18分には右SBの有吉がグラウンダークロスを入れたが、ゴール前に詰めていた大儀見&安藤には届かず…。
0-0のまま迎えた前半27分、宮間が浮き球のパスを入れると、安藤が抜け出してからシュートを放ったが、スイスGK・タルマンと交錯。このプレーでPKが宣告され、タルマンに警告が出される。安藤は一旦治療を受けるも左足負傷でFW菅澤優衣香と交代。日本は安藤が獲得したPKを、宮間がゴール左隅に決めて先制点をもぎ取ります。
1点を追うスイスは35分にDFモセルがミドルシュートを放つもGKの正面。44分、左サイドでFWディッケンマンが縦パスを入れ、バッハマンがDFをかわして右足シュート。しかし、ゴール左に外れる。日本も前半終了間際にCKから阪口がシュートを打つも相手に当たる。前半は日本1点リードで折り返し。

後半、日本は5分に菅澤、6分に大野がシュートを放ったが、どちらもはずれ。後半10分、スイスはバッハマンが中盤でボールを奪うと、一気にドリブル突破。DFを3人かわすと、GK山根までかわしたが、シュートに行く際に人工芝に足を取られて転倒。ゴール前に戻ったDF有吉がクリアした。
日本は後半12分、澤穂希がピッチを後にし、DF川村優理が入る。後半16分、宮間のCKから岩清水→川村のヘッドはオフサイド。後半20分、左サイドの宇津木のパスを受けた菅澤がDFを抜いて右足シュート。しかし、これはポスト右に当たり、追加点ならず。
後半30分以降はスイスの反撃が続き、右CKをGK山根の取り底ねたボールをMFチュルノゴルチェビッチが押し込もうとするも相手に当たる。33分にはバッハマンが右サイドからシュートを放つも、サイドネットに当たる。後半アディショナルタイム、スイスのロングボールを有吉がクリアミス→バッハマンのシュートはわずかにバーの上。これは危なかった。日本はスイスの反撃を最後まで凌ぎ切り試合終了。宮間のPKの1点を守り切り、初戦を白星で飾りました。



大会連覇に向けての重要な初戦は、前半29分に宮間選手のPKで1点を先制。後半はスイスに押し込まれる時間もありましたが、なんとか逃げ切り。慣れない人工芝に苦戦、パスミスの多さと内容的にはイマイチでしたが、GL最大のライバルから勝ち点3を挙げました。今後に向けての課題は残ったものの、C組1位通過へ好発進といえるでしょう。
この日は澤選手が代表通算200試合出場、さらに男女通じて初の6大会連続W杯出場という偉業を達成。ほとんど守備に回ったため、目立った活躍はほとんど無く、後半12分までプレーしました。澤選手の記録に隠れがちでしたが、キャプテンの宮間選手もこの試合で通算150試合目の出場。決勝点となるPKを成功し、自らの記念に華を添えました。守備陣に関しては、GKの山根選手は安定感が光っていて、序盤のバッハマンの突破を防ぎ、ハイボールも上手く対応。DFの有吉選手と宇津木選手らもよく頑張ったと思います。あと、安藤選手の代わりに登場した菅澤選手、後半20分のシュートは決めて欲しかった…。
白星スタートのなでしこジャパンは、次戦・6月13日にカメルーン代表と戦います。カメルーンはエクアドルに6-0と大勝しており、日本と同じく勝ち点3だけど、得失点差で首位に立っています。一度勢いづくと手がつけられなさそうなチームだな…。カメルーンにも勝って、2連勝でGL突破を確実なものにしたい!できれば2点以上挙げてほしいが…。




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なでしこジャパンW杯前最後のテストマッチ!大儀見の決勝点でイタリアに勝利!

2015年05月29日 | soccer

カナダ女子W杯開幕まで残り9日に迫った28日、南長野運動公園総合球技場にて「キリンチャレンジカップ2015 女子日本代表VS女子イタリア代表」が行われました。24日のニュージーランド戦は、澤穂希選手のゴールにより1-0で勝利したなでしこジャパン。W杯前最後のテストマッチに勝って、決戦の地・カナダに向かいたいところです。



スタメンはこちら
[日本女子代表]
GK 18 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
MF 10 澤穂希
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
MF 6 阪口夢穂
MF 13 宇津木瑠美
FW 11 大野忍
FW 17 大儀見優季

この日はGKに海堀が入り、宇津木が左サイドバックに起用され、阪口と大野が先発出場しました。



イタリアボールのキックオフで始まったこの試合、開始2分にイタリアはFWジレッリがペナルティエリア手前から左足シュートを放ったが、わずかに右にそれる。対する日本は4分、川澄の縦パス→大儀見がボールキープ→大野→宮間がミドルシュートを打ったが、枠を捉えられず。9分、左サイドで宮間がクロス→ゴール前で澤が合わせようとしたが届かず。今度は阪口の縦パス→大儀見に通るもオフサイド。
18分、日本は中盤でボールを奪うと、大野がドリブルで仕掛けてから左足を振りぬいたが、シュートはポスト右に直撃してゴールならず。その1分後の19分、イタリアはMFチェルノイアがミドルを狙ったが、GK海堀が防いだ。日本は28分、高い位置でボールを回し、大野のパスを受けた大儀見が抜け出したが、左足のシュートは相手にブロックされる。前半33分、PA手前・右の位置でFKを獲得し、宮間が左足で低いボールを蹴り、ゴール前で澤が足を伸ばそうとしたが、わずかに届かず。日本はイタリアの堅い守備の前にゴールが奪えず、前半は0-0で折り返します。


後半、日本は川澄を下げてFW菅澤優衣香を投入。後半5分、左サイドで宇津木→大儀見→宮間クロス→菅澤が頭で落としたが、DFに当たってしまった。そして後半7分、左サイドの宇津木がクロスを入れるも、相手にクリアされる。しかし、相手ボールを澤が拾って宇津木にパス→宇津木が左足でクロスを上げ、大儀見が合わせてゴールネットを揺らす!エース・大儀見のゴールで、ようやく先制点を奪います。
リズムに乗る日本は8分、右サイドのクロスに大儀見がニアサイドで飛び込むも及ばず。後半17分、澤が下がってDF鮫島彩がピッチに入る。その鮫島はすぐにチャンスを演出したが、味方には通らず。後半23分、宮間の左CKを阪口が頭で叩きつけたが、ワンバウンドしてバーの上を越えてしまい追加点ならず…。
1点を追うイタリアは、後半27分にMFカリッシミがシュートを放つもバーの上。日本は後半40分に鮫島のスルーパス→途中出場・安藤梢が反応するも相手DFが先にクリア。さらにその直後、大野が強烈なシュートを打つもダメ。後半44分、右サイドのロングボールを受けた菅澤が突破を図り、PA内でDF1人をかわすと、GKまでかわし、ゴール前まで上がった鮫島へラストパス。鮫島がシュートを打ったが、枠を捉えられず…。決まればダメ押し点だっただけにもったいない。後半アディショナルタイム、イタリアがカウンターを仕掛け、右サイドのFWガッビアディニがクロス→FWボナンセアのダイビングヘッドは届かず。試合は1-0で日本が勝利。なでしこジャパン、W杯前最後のテストマッチを白星で飾りました。



長野では初めての日本代表戦となった一戦は、90分間攻めの姿勢を貫いた日本が、大儀見選手のゴールによってイタリアを下しました。女子代表はこれまでイタリアを相手に過去7戦全敗でしたが、8試合目にして初勝利。昔はイタリアが強くて、日本はまだ弱かったからなあ。今では日本の方が格上になったけど、イタリアも強かったです。
決勝ゴールを挙げた大儀見選手、「さすがなでしこのエース!」と言わんばかりの技ありゴールでしたねえ。低めの難しいボールを右足のアウトサイドで上手く合わせました。アシストを決めた宇津木選手のクロスもビューティフルでした。W杯本大会でのレギュラー入りに大きくアピールできたと思います。
残念だったのは、後半終了間際の決定機を外したということ。菅澤選手が右サイドを突破し、GKまでかわしたのは良かったけど、鮫島選手がシュートを大きく外してしまいました。ベンチに下がっていた澤選手も頭を抱えておりました。ここは菅澤選手がパスではなく、そのままシュートまで持って行くべきでした。
国内での親善試合2連戦を連勝で飾ったなでしこジャパン、2試合とも1-0という結果でしたけど、W杯へ向けて弾みはついたと思います。カナダ女子W杯は6月7日に始まり、日本は9日にグループC初戦の相手・スイス代表と戦います。初戦で勝ち点&白星を挙げれば、グループリーグ突破に大きく近づくと思います。3戦全勝でC組首位通過できれば最高です。もう一度世界の頂点へ!なでしこジャパンをみんなで応援しましょう!





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なでしこのレジェンド・澤穂希が、代表復帰線でゴールを決めた!カナダ女子W杯でも頼んだぞ!

2015年05月25日 | soccer

女子サッカーの国際親善試合「MS&ADなでしこカップ2015  日本代表VSニュージーランド代表」が24日、香川県立丸亀競技場で行われました。来月開催されるカナダ女子W杯で連覇を目指すなでしこジャパン、W杯前に国内2連戦に臨みます。この日の相手であるニュージーランドは、「仮想スイス」でもありますが、決勝トーナメントでも戦う可能性もあります。その前哨戦に勝つことができたのか…。




スタメンはこちら。
[日本女子代表]
GK 21 山根恵里奈
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 5 鮫島彩
DF 20 川村優理
DF 4 熊谷紗希
MF 10 澤穂希
MF 7 安藤梢
MF 8 宮間あや
MF 9 川澄奈穂美
FW 17 大儀見優季

この日はほぼベストメンバーの布陣を組み、1年ぶりの代表復帰を果たした澤穂希が先発出場を果たしました。



日本ボールで始まった前半、立ち上がりからニュージーランドに押し込まれます。前半11分、MFロンゴがペナルティエリア内から左足シュートを放つが、GK山根にキャッチされます。日本はセットプレーでチャンスを作り、13分に左サイドでFKを獲得するも相手にクリアされる。14分には右CKに大儀見が反応するもダメ。20分、右サイドで川澄がクロス→相手DFに直撃→大儀見が相手のクリアミスに反応→宮間が左足ミドルを振りぬいたが、相手に当たってしまう。
23分、左サイドで澤が前線へスルーパスを送り、安藤がクロスを入れたが、DFに当たりCKを獲得。左CKを宮間がセンタリング→ゴール前で澤が右足で合わせてゴールネットを揺らす!代表に復帰した澤がゴールを決め、日本が1点を先制します。
勢いに乗る日本は、追加点を狙おうと攻め続けます。28分、左サイドの宮間のクロスに安藤がダイビングヘッドを試みるも届かず、ファーサイドの川村もいたがラインを割った。29分には大儀見が左足ミドルシュートを狙ったが、ゴール右に外れる。33分には鮫島がPA左で仕掛けるも失敗。さらに左CKを大儀見が頭で合わせるも決まらない。40分、左サイドで鮫島→宮間クロス→ゴール前で大儀見と安藤が飛び込もうとしたが、どちらも後一歩及ばず。結局前半は澤のゴールによる1点のみで折り返し。


エンドが変わった後半、日本は川澄を下げて大野忍を投入。後半に入り、1点を追うニュージーランドが押し込む展開に。後半3分、ペナルティエリア内で熊谷がFWウィルキンソンを倒してしまいPKが与えられる。同点のチャンスを得たNZは、ウィルキンソンが蹴るも、枠を大きく外してしまった…。後半13分、NZの右サイドのFKをGK山根が飛び出すが、クリアしきれず。フリーになっていたFWハーンが頭で無人のゴールに押し込もうとしたが、ゴール前でDF岩清水が間一髪クリア!ファインプレーで同点のピンチを救った。
日本は後半18分に菅澤優衣香、22分に宇津木瑠美を投入。後半25分、左サイドの宮間のクロスを大野がヘディングシュートするも枠を捉えられず。その後はニュージーランドの反撃が続くも、最後までゴールを割らせず。試合は1-0のまま終了。日本が1点を守り切り勝利しました。



丸亀でのテストマッチは、大黒柱・澤選手のゴールで先制したものの、なかなか追加点を挙げられず。後半はニュージーランドがペースを握り、同点になりそうなシーンが何度もありました。岩清水選手のファインプレーがなかったら、引き分けになっていましたよ。佐々木則夫監督の57歳の誕生日の試合で、なでしこジャパンが勝ったことは良かったけれど、消化不良といいますか、物足りない内容に終わりました。
今回は「なでしこのレジェンド」澤選手が見せてくれました。昨年の女子アジアカップ決勝戦のオーストラリア戦以来、実に364日ぶりの代表復帰戦でしたが、宮間選手のCKに上手く反応し、右足ボレーを決めました。宮間&澤のホットラインは無敵ですね。36歳になってもまだまだ健在な澤選手、6度目のW杯となる今度のカナダ大会でも大活躍してくれることを期待しています。
次戦は5月28日に南長野運動公園総合球技場にてイタリア代表との親善試合に臨みます。W杯前最後のテストマッチだから、最高の内容で勝ってくれることを願います。できれば大儀見選手、川澄選手に決めてほしいな…。





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2011年の感動をもう一度!なでしこJAPAN、カナダ女子W杯メンバー発表!

2015年05月01日 | soccer

6月6日からカナダで開催される「2015 FIFA女子ワールドカップ」、2011年のドイツ大会で優勝を果たし、今回連覇に臨む女子日本代表(なでしこジャパン)の代表メンバー23選手が、5月1日に発表されました。なでしこの大黒柱・澤穂希選手は選ばれたのか?そして、サプライズ選出はあったのか?



代表23選手は次の通り
▽GK
1 福元美穂(岡山湯郷)
18 海堀あゆみ(INAC)
21 山根恵里奈(千葉)

▽DF
2 近賀ゆかり(INAC)
12 上尾野辺めぐみ(新潟)
3 岩清水梓(日テレ)
5 鮫島彩(INAC)
19 有吉佐織(日テレ)
23 北原佳奈(新潟)
20 川村優理(仙台)
4 熊谷紗希(リヨン)

▽MF
10 澤穂希(INAC)
7 安藤梢(フランクフルト)
8 宮間あや(岡山湯郷)
9 川澄奈穂美(INAC)
6 阪口夢穂(日テレ)
14 田中明日菜(INAC)
13 宇津木瑠美(モンペリエ)
22 永里亜紗乃(ポツダム)

▽FW
11 大野忍(INAC)
17 大儀見優季(ボルフスブルク)
15 菅澤優衣香(千葉)
16 岩渕真奈(バイエルン)


23人のうち、国内組から17人、海外組から6人が選ばれ、36歳の大ベテラン・澤選手、川澄選手、エース・大儀見選手、キャプテンの宮間選手らが順当に選出。DFの北原選手、MF・永里亜紗乃(大儀見選手の妹)選手、FWの菅澤選手らは初めてのW杯となります。一方で、なでしこの常連メンバーだった高瀬愛実選手は、26日のリーグ戦で右膝外側半月板を損傷したためメンバー外。前回大会でドイツを破る値千金のゴールを奪った丸山桂里奈選手も選ばれませんでした。

「アジア女王」として再び世界一を目指すなでしこですが、今年3月の「前哨戦」のアルガルベ杯で9位と振るわず。特にグループリーグ3戦目のフランス戦で1-3と完敗。W杯でも決勝トーナメントの準決勝で当たるかもしれない相手に負けたので、連覇できるのか正直不安です。メンバーも4年前とほとんど変わらず。活きのいい若手がいない分、経験でカバーするといった感じでしょうか?
今回代表入りなるか注目が集まった澤穂希選手、昨年の女子アジア杯以来となる代表入りを果たしたことに「少し泣きそうでした」とコメント。佐々木則夫監督も「澤の力は絶対に必要。ピッチ内外を含めてチームの柱的存在になって欲しい」と期待を寄せていました。澤選手は前回大会で得点王とMVPを獲得。もし本大会に出場すれば、男女通じて歴代最多の6回目のW杯出場という偉業も。澤選手が活躍すれば、チームも勢いに乗れるかもしれません。

今後は5月24日にニュージーランド代表戦(@香川・丸亀競技場)、28日はイタリア代表(@南長野運動公園総合球技場)との強化試合2連戦に臨みます。W杯本大会ではグループCに入り、9日にスイス代表、13日にカメルーン代表、17日にエクアドル代表と戦います。もしC組首位通過ならば、23日の決勝トーナメント1回戦でA組・B組・C組の3位チームと対戦します。準々決勝以降は強豪との対戦が続くので、どこまで勝ち進めるか分かりませんが、優勝目指して頑張ってほしいと思います。4年前の感動をもう一度…。



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柴崎だ!宇佐美だ!若きサムライが躍動し、ウズベキスタンに圧勝!

2015年04月01日 | soccer

サッカー国際親善試合「JALチャレンジカップ2015 日本代表VSウズベキスタン」が31日、東京・味の素スタジアムで行われました。27日のチュニジア戦での初陣を勝利で飾ったハリルJAPAN、アジアのライバルを相手に2連勝を目指します。対戦相手のウズベキスタンは、今年1月のアジアカップでベスト8敗退でした。6月のロシアW杯アジア予選に向けての一戦で、若きサムライ達が大いに躍動しました。



スタメンはこちら
[日本代表]
GK 1 川島永嗣
DF 6 森重真人
DF 2 内田篤人
DF 24 酒井高徳
DF 19 昌子源
MF 15 今野泰幸
MF 28 青山敏弘
MF 10 香川真司
FW 9 岡崎慎司
FW 4 本田圭佑(Cap)
FW 8 乾貴士

前回のチュニジア戦から大幅に選手を入れ替え、昌子源と青山がスタメン入り。この日は本田がキャプテンを務めました。



ウズベキスタンボールのキックオフで始まった前半、日本は序盤から攻めに出ます。前半5分、森重が前線にパスを入れ、本田→岡崎→本田→乾が左サイドへスルーパス→香川がペナルティエリア左からシュートを打つも、DFに当たりCK。続く左CKを乾が蹴るもGKにパンチでクリアされるが、エリア外にこぼれたボールを、青山が遠い位置から右足ダイレクトシュート。これがゴール右に突き刺さる!青山の豪快なミドルシュートで、日本が早々と先取点を奪います!
日本は8分に乾、10分には本田がシュートを放つも、ゴールを揺らすことができず。対するウズベキスタンは、11分にラシドフが左足ミドルシュートを狙うが、ポスト右に外れる。18分にはFKからラシドフ→ルトフラ・トゥラエフがシュートするも、GK川島がしっかりとキャッチします。
日本は31分、内田→香川のシュートは相手に阻まれ、34分には左サイドで香川がクロス→相手DFが一旦クリア→今野のボレーシュートは枠外。42分、ウズベキスタンは右サイドでFKを獲得。ラシドフのセンタリング→ファーサイドでトゥフタフジャエフが頭で合わせるも、大きく外れる。前半終了間際の44分、日本は右サイドで本田が倒されると、早いリスタートから香川が抜け出したが、GKに阻まれる。前半は日本1点リードで終了。

後半に入り、日本は内田に代えて太田宏介、今野に代わって水本裕貴がピッチに入る。後半9分、中盤で香川が左サイドの乾にパスを送ると、乾がドリブルでPA内に進入してクロスを上げるも相手のディフェンスの網に引っかかる。こぼれたところを、太田がクロス→ファーサイドでフリーになっていた岡崎がダイビングヘッドを決めて2点目!岡崎は2試合連続ゴール!
後半18分、乾を下げて宇佐美貴史が投入される。するとその直後、日本はカウンターから宇佐美が左サイドからクロス→ゴール前で岡崎が飛び込むも届かない…。宇佐美、出てきていきなりチャンスを演出します。日本はこのあと、24分に柴崎岳、27分に大迫勇也が登場。
日本2点リードで迎えた後半34分、ウズベキスタンのFKを防いだ日本がカウンター敢行。相手GKが中盤の位置まで飛び出すが、柴崎が先に右足ロングシュート。ボールは無人のゴールへ一直線、岡崎とウズベクDFが追いかけるが、そのままゴールイン。途中出場・柴崎のゴールで3-0とリードを拡げます。
後半37分、ウズベキスタンは左CKでの混戦からトゥフタフジャエフが右足シュートを決めて1点を返す。しかしその1分後、日本は右サイドにいた大迫のパスを受けた宇佐美がドリブルで相手をかわし、最後は右足でゴール左隅に流し込む!宇佐美の代表初ゴールで4-1と突き放す。さらに後半44分、柴崎の右CK→森重が頭で叩きつけるもGKに弾かれる。しかし、こぼれ球を森重が折り返し、ゴール前で途中出場・川又堅碁が押し込みダメ押しの5点目。新戦力が躍動した日本が、ウズベキスタンに5-1で完勝しました。




ハリルJAPANの2戦目は、若手選手と新戦力が大活躍!柴崎選手と宇佐美選手の「92年組」が揃ってゴールを挙げれば、川又選手と青山選手が代表初ゴール。柴崎選手の超ロングシュートも凄かったけど、青山選手の目の覚めるような先制ミドル弾は、何度でも見たくなるようなスーパーゴールと言えるでしょう。途中から出てくる選手がみんな結果を出したので、ハリルホジッチ監督もさぞかし大満足だったと思います。新戦力が存在感を見せただけでも有難いし、ゴールラッシュで勝ったんで、私も大満足でございます。
先日の試合でハリル新体制の第1号ゴールを決めた岡崎選手、この日は得意のダイビングヘッドが炸裂。位置取りも完璧でしたね~。代表2試合目で待望の初得点の宇佐美選手は、前回はシュートがポストに嫌われてゴールを逃しましたが、この日は自ら仕掛けてゴールをGET。ドリブルもキレキレでしたわ。日本人離れの突破力で、今後も代表に呼ばれそうですね。後半終了間際にダメ押し点を挙げた川又選手、あれは後頭部あたりで押し込んだのでしょうか?宇佐美選手が鮮やかなプレーで見せたのに対し、川又選手は泥臭くゴールを奪ってみせました。見た目はラッキーゴールかもしれないけど、代表戦でアピールできたことは良い事です。
3月の2連戦を連勝で飾ったハリルJAPAN、この2試合を見て、ハリルホジッチ氏を監督にして正解だなと思ったし、アギーレ前監督より期待できそうな予感がします。きっとこの先、「強さ」と「楽しさ」を兼ね備えたチームへと進化する思います。6月のW杯予選はどのグループに入るかわかりませんが、1位通過目指して頑張ってほしいなあと思っています。





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