生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

思考と感情と行動:自分の行動の特色とは?:その6:第5章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年03月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
無駄な行動をしたなあ、と空しくなることがあります。思索し、倦怠感を乗り越え、鋭意努力して、やっと行動したのに、空振り。これが人生だ、としばしば思います。しかし夢を無視すれば、さらに空しい人生を送りそうなので、無駄と知りつつ、また挑戦する。偉業を成し遂げた諸先輩は毎日をこのようにして日々を送っているようです。行動しなければ明らかに事が運びません。現実吟味力と理想の確立のはざま、それが、その人の人生のようです。理想を確立する際の「見極め方」が自分の人生を左右しますし、行動のやり方が下手ならば、それ相応の人生を送ります。自分の行動が自分に相応しいかどうかの見極め方を身体(大脳を含めた五感と体感)が一番知っていて、行動の後の深層心理内の世界を意識している人が段々と、その見極めを知り、自分流の決断を、苦々しい体験をしつつ、悟りをひらいていくようです。こればかりは教科書がありません。自分の五感と体感が示唆してくれるものを大事にして生きていくと、身体症状まで自分を追い込み健康を害してまで、理想追求をしよう、とする人は激減していきます。理想追求の仕方が悪くて入院してくる人は沢山いますが、入院するまで無理をしない考え方を自分で確立する必要があります。本物の夢追求、理想追求は楽しくてたまりません。行動の異常性を識別する正しい方法は行動した後の「不安感」を分析する事、と言われています。楽しくない夢追いはやめましよう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:231>

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