生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

思考と感情と行動:自分の行動の特色とは?:その1:第5章:幸福な日々の為の自問自答集

2014年03月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
行動をした後には人には何らかの感情が湧きだします。ごろごろしていたいのに、必要に迫られて市役所に印鑑証明書を貰いに行きます。対応する係員が無愛想な時は、あーあ、と哀しいような不快なような感情が生まれます。逆に、大好きな友達から突然の電話で、近くの駅に迎えに行く時は、嬉しくて、いきいきして迎えにいきます。このように行動には何らかの感情が湧きだす仕組みが人間にはありますので、賢人は自己実現への道を達成させる為に敢えて行動、行動、と自分をおいたてつつ成功していきます。今回、ご縁があり、勉強仲間と琵琶湖の唐崎の修道院で数日をすごしました。その唐崎の松(唐崎神社)の場所は平安の時代から天皇を始め、平安貴族が「汚れと禊」の為に訪れる場所でした。生き甲斐の心理学で「アースフィーリング」と呼ぶ「現場に立って感じる感情」を「生き甲斐発見」に活用応用していくわけですが、このアースフィーリングの感じ方が人により相当違う所が実に面白いのです。こうして行動、という価値を知った学者が臨床現象を調べていく内に、行動の特色、傾向に特色があり、その特色を意識化した人が、どんどん幸福になっていく現象に気付きます。ですから、行動の特色を、ここで考えようとしているわけです。さあ、あなたの「行動の特色」は何ですか?行動のくせが人を不幸にしたり、幸福にしたりしていますので、癖をあぶり出す方法について思索していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:226>

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