毎日、自分は何を考えているのか?この思考内容が男女、それぞれの顔つき、表情、雰囲気を決めているようで遺伝的なものはやむをえませんが、40才を超えた時のお顔は本人の責任.どんな遺伝でも、その顔つきの品格はその人の責任のようです。何を考えているのか、その内容について思索していきます。過日、日本の大学時代の親友数名が集まり親睦を深め、旧交を温め合いましたが、中には卒業以来50年ぶりか?、というケースもありました。顔つきはそれぞれの人生模様を歴然と現わしていて、かっての青春の輝きと面影はありませんが、渋くて堂々たる風格を滲ませ、人生での喜怒哀楽の歴史を感じさせます。互いの年齢を考えると、そこには、遥か昔の青春を想う悲哀も漂い、それぞれの人生の軌跡を口にせずに互いに、暗黙の内に眺めて、互いに「御苦労さま」と讃え合いました。何を考えて生きているか、何を考えると、幸せになるのか、暫く思索します。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:209>
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