風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

ロンドンうるるん滞在記&査証申請

2007-11-30 01:31:27 | 倫敦うるるん滞在記

カテゴリーを追加しました。
来年の年明けから一年間ほどロンドンへ行くことになりまして。
我ながらひねりのないカテゴリー名・・・と思うんですけど、考えるのが面倒くさく。ダメ人間。

前々から一度は海外長期滞在したいなーとは思っていて、このブログにやたらと好きな言葉を引用していたのも、海外へ好きな本を全部持っていくわけにはいかないし、でも彼ら(本)なしの生活なんて私には耐えられないっっっとという理由もあったのです。
好きな文章をブログにあげておけば、海外でも読めるなーと思って。
苦肉の策(笑)
便利な時代ですねー。

楽しいことも楽しくないことも沢山あるのが人生なので、ロンドンへ行っても色々な思いをするのでしょうが、せいぜいがんばって勉強してきたいと思います。
ていうか死なずに無事に帰ってきたいです(←笑えない)

このブログは、更新頻度は落ちるとは思いますが、自分用の日記代わりにもなるので、ネットカフェなどからときどき更新できたらいいなぁと思ってます。
なので、これからもどうぞよろしくお願い致しますね(^^)
本当はコメントを受け付けられたらいいのですけど。
基本が怠け者なもので、管理できる自信がないのです。。

さて。
昨日は午後からVISAの申請に行ってきました。
英国VISAは今月上旬に手続き方法が大きく変わり、ネット情報などをあてにできず困りました。
大使館のサイトも詳しい説明は全部英語だし。
でもなんとか、こんな感じか~?ダメなら何か言ってくるだろうと見られる程度の申請書類を整え、いざ新橋のVISA申請センター(ここも今月新設された)へ向かったのですが、部屋にはだ~れもおらずがらーん・・・・・・としている。
へ・・・・・?と拍子抜けしていると、ガードマンらしき方が「申請にいらしたんですか?」と聞くので「はい」と答えたら、奥に女性を呼びにいってくれまして、その女性曰く「イギリス本国の方でシステムトラブルが起きて、コンピュータが全部シャットダウンしてしまっている。申し訳ないが、半蔵門の英国大使館へ行ってくれないか」と・・・・・。
半蔵門って簡単に言うけど遠いんですけど~~~~~~・・・・・・。
しかし行くしかない。
行きましたよ。
新橋から銀座線に乗り、三越前で乗り換えて半蔵門線で数駅。そこから徒歩10分。寒かった・・・。

入口で携帯電話を預けて、セキュリティーチェックを通って、小さな査証部門の建物へ入ったら5~6人の先客が座っていました。
そして自分の番が回ってきて申請書類提出して会計を済ませるまで、なんだかんだ1時間以上かかったんじゃないかしら。
待ち時間がいじょーに長かったっす。
払った額は〆て24,460円なり(高っ)

しかしあらためて見ると英国大使館って建物がすごく素敵なんですね~。
横浜の開港資料館みたい(←明治時代の英国総領事館)。
いつもお堀のあたりから遠目に見ているだけだったので、知りませんでした。
ちょうど大使館内や向かいの千鳥ヶ淵の木がみんな紅葉していて、来てよかったかも。こんなことでもないと大使館なんて入る機会はないですしね。
申請センターを通していない今日の人たちの分は最後まで大使館が面倒をみるとのことで、パスポートも後日大使館から郵送されてくるそうです。郵送か直接受取かはこちらで選べました。

VISA申請をした後は海外で利用できる口座の話を聞きに銀行へ行こうと思っていたのに、こーゆーわけで結局VISAだけで終わってしまいました。
あーあ、明日にでも行くか。ていうかもう今日ですね。
めんどうくさいなあ(仕事していないのだからそれくらいやれ)

そうそう。
千鳥ヶ淵の英国大使館は高村女史の「リヴィエラを撃て」の冒頭でジャックが殺される前に連行される場所でございます。
あの「1992年1月東京」の章、すごく好きなんですよー。寒々しい空気が伝わってくるようで。
ラストのアイルランドの章とセットで読んで、いつも身悶えてます(文章がカッコよすぎ)。
今回の留学先がロンドンなのは偶々私のやりたいコースがロンドンにしかなかったからなんですけど、なかなか萌えドコロの多い街なので飽きなくて済みそうです。
漱石記念館も絶対に行くぞー。

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