風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

自分を主人公だと感じて

2008-01-29 07:38:03 | 日々いろいろ

生きていく上で一番大切なこと。ボクはそれを「自分を主人公だと感じて」日々を送ることだと考えています。器の大小じゃないんだよね。器を奪われたからって途端におろおろするような生き方じゃないんだよ。

あなたが普段接している人々の中で、あなたに良い感じを与えてくれるのはどんな人たちですか? 笑顔の絶えない食堂のおばちゃん。抜群のスイーツを提供してくれるパティシェ。面白い本を書いてくれる作家。あなたにものごとを教えてくれた先生。もう一度言います。器じゃないんだよね。あなたを喜ばせたのは、どんな場でも、自分を主人公だと信じて生きている人たちの働く力です。

明川哲也の俺が聞いちゃる!

大手企業へのこだわりが捨てられないという女性からの転職相談に対する答え。
あいかわらず良いことを言うなあ。
見失ってしまいがちな大切なことをいつも思い出させてくれる。

私自身は自分を主人公だと感じて生きているかというと、自分の人生だけを見るとそう感じていると思うけれど(少なくとも他人の人生を生きているような感じはしていない)、他人との関係の中で自分を見たときはとても微妙・・・。
まだまだ世間のモノサシに影響を受けているなぁという感じがしています。

ところでそれと関係あるようなないようなだけど、そういえば生きるのが楽だと感じたことは今まで一度もなかったなぁと今ふと思った。
生きるのって大変、とおもいつづけて31年。
うわぁ・・・。
きっとこんなんであと40年くらいあっという間に過ぎちゃって、気づけば死ぬ直前ですよ・・・!

でもま、きっと
そうやって色んなことを感じて学びつづけること自体が「生きる」ということなのでしょう。
生きるイコール大変なことなんです、きっと。誰にとっても。
でも大変なだけじゃない何かがそこにはある。
それをすこしでも多く意識できるかどうかが、幸せを感じられる鍵なのだと思います。
それは決して大層なものじゃなくて、それこそ行きつけの食堂の美味しいご飯だったり、大好きな本のフレーズであったり、自分がした些細なことで誰かを笑顔にさせることができたことだったり、お風呂に入った後におふとんにごろんと転がる瞬間であったり、自分と家族が今日も死ぬことなく無事一日を終えられたことだったり、きっとそんな些細な(けれど実はとても貴重な)ことなのです。



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高村薫的イベント ~夜の教会でピアノコンサート

2008-01-25 07:23:05 | 倫敦うるるん滞在記



勝手に高村薫的シリーズ第二段。

トラファルガー広場のナショナルギャラリー前では、ほぼ毎日St. Martin in the fields (ナショナルギャラリー横の教会)でのコンサート情報が配られています。
曲目はクラシック音楽が多く(日によってピアノだったり、ヴァイオリンだったり)、夜7:30開演、20分間の休憩を挟んで9時半まで2時間たっぷり楽しむことができます。
値段は、演目や座席によって違いますが、大体£6(約1300円)位~。
日本で映画を見ることを思えば、生演奏でこの値段は決して高くないですよね。
広い会場ではないので、安い席でも十分です。
少し照明を落としてキャンドルが灯されるので、雰囲気もグッド。
チケットは教会メインエントランス右手のボックスオフィスで購入できます。
コンサートの前後あるいは休憩時間には、教会地下のカフェで食事を取ることもできますし、カフェ横のショップもなかなかの充実度。
観客は観光客が殆どといった様子ですが、便利な場所ですし、オススメです。

というわけで、ロンドンの夜の教会でクラシックのピアノコンサート。
シンクレア(@リヴィエラ)を夢想しつつ、お楽しみください^^



ライトアップされたナショナルギャラリー


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バランスのとれていない国

2008-01-21 05:10:55 | 倫敦うるるん滞在記
しかし日本もそうだけど、イギリスもかなりバランスのとれていない国だと感じる。

楽しい思いも沢山するけど、不快な思いも、沢山する。
私は一時期だけこの国にいる留学生だから、腹立ちつつも興味深くもあり流せるんだけど、もし私がこの先ずっとここで暮らしていく人間だったらそうもいかないだろうなぁとよく思う。

たとえば私の知り合いの女性は、夜の地下鉄で、いきなりイギリス人の親父に「prostitute(売春女)!」と何度も言われ、なんと新聞で顔をバシッと叩かれたそうだ。

そんなイギリス。
一日の買い物だけでも、天使と悪魔が盛りだくさん。

朝、スーパーの入口のところで鉢合ったおじいさん。またもやレディファーストで「Go ahead. Please come in, lady」と笑顔。単なる文化だとわかっていても、気分はいい。Ladyっていうのも、なんかいい響き。

しかーし!その後に行ったBoots(HACみたいな薬局)では。
母親と姉妹の3人親子がいて、その間を通り過ぎた瞬間、娘が「プッ」と笑いやがったのですよ!
もっとも、私はその瞬間は特に気にしなかったのだ。何を笑ったのかわからなかったし。
でもすぐ直後に母親がものすごい剣幕で「What! What did you laugh at now!! Tell me!(何!あなた今何を笑ったの!言ってみなさい!)」みたいなことを叫びつつ娘に激怒し、その後延々説教している内容から知った・・・。
あぁそう、あの娘、私を笑ったのね・・・(母親よ、あなたの大声で気付いちゃったよ、私は)。
何ですか、東洋人だからですか~?
まったくねぇ。さっきのおじいさんみたいなのもいるかと思えば、こういう子供もいる。
「イギリスの子供にバカにされてイギリスという国に腹が立つというより情けなくなった」と言っていた日本人がいたけれど、たしかにバランスのとれていない国だなぁ、と思う。

子供がこうということは、大人も内心では差別しているが、それでも「差別をすることはみっともないことだ」という意識があるから(そこはイギリス人)、それを表に出さないだけの人もいるんだろう。そして、そうじゃない人(心から差別をしていない人)もいるんだろう。

結局最後は、「人対国」じゃなくて、「人対人」なのだとあらためて思う。

しかし、江戸時代にこの国に来た長州ファイブ達や、明治期に来た漱石や(そういえば大鳥圭介もロンドンに滞在してたなぁ)、John Lennonと結婚しちゃったオノヨーコや、こっちの学校に通ってる日本人の子供達は、いっぱいいっぱい色んな嫌な思いもした&してるんだろうなー。

この街でがんばってきた彼らの存在にすごく励まされる毎日だよ。
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ロンドンの地下鉄TUBE

2008-01-20 04:20:45 | 倫敦うるるん滞在記

ロンドンの地下鉄Tube。
ただこれに乗っているだけで、色んなイギリスが見えてくる。

1.窓のサッシの新聞
荷物棚の上に誰かが置いていった新聞を、別の誰かが取って読み、それをまた棚に戻して降りてゆくのは、日本でもふつーに目にする光景。
主に中年のサラリーマン限定で。
それと同種の光景が、ここロンドンでも繰り広げられている。
さらにパワーアップして。
朝と夕方の電車は、さながら新聞の図書館状態
右も左も新聞だらけ。
主な置き場所は椅子の頭の部分、窓のサッシのところ。
利用者は、老若男女区別なし。
若いおしゃれ~な女の子もふつーに手に取って、読んで、また置いている。
はじめて見たときは結構おどろいた。。

ところでこの新聞。
殆どは買ったものではなくて、朝や夕方に街で配られているもの(London LiteとかThe london paperなど何種類かある)。
日本のHot pepperみたいな感じで配られているんだけど、普通のニュースやゴシップ記事も載っていてなかなか面白いのです。
こういうものが配られていることも、驚いたことのひとつ。

2.ラッシュのときは電車をやり過ごすイギリス人
新聞よりもびっくりしたのがこれ。
ここロンドンでもラッシュは存在する。
それでも東京のように電車の中が窒息寸前の押しくら饅頭状態になることはない。
なぜか?
なんと彼らは「電車に乗れなそうだ」とわかると、前の人間をぎゅうぎゅう押すことなく、乗るのをやめてしまうのである。そして次の電車を待っている。次の電車も混んでいたらどうしているのかは不明。。
そしてそんな状態なのにイギリス紳士は、レディファーストをしちゃったりするのである。
昨日会ったオジサンは、私を乗せたら案の定自分は乗れなそうになり、私が奥にずれたらなんとか乗れたんだけど、そのときに少し腕がぶつかっただけで「I'm sorry!!」とすごく謝られた・・・。いや、先に譲ってもらったのは私ですから・・・。
日本人の中年親父もすこしは見習ってほしいものである。山手線で何度鞄に押されて青痣を作ったことか(しかもちょっとぶつかっただけで「ちっ」と舌打ちされたり)。

もっともイギリス人も別に他人のためを思って電車をやりすごしてるわけではなく(レディファーストは別にして)、単に「混んでる電車に乗りたくない」だけではないかと私は考えるのだけど。あるいは、「人を押してまで自分が乗るのはみっともない」という意識からとか。
実際はどっちなのか、結構興味あるわ。
誰かに聞いてみたいけど、ちょっと聞きにくいなぁ。

***2月10日追記***
今日また混んでる電車に乗る機会があったんだけど今回はみなさん簡単にあきらめずにがんばって電車に乗り込もうとしていました。彼らもいつも簡単にあきらめてるわけではないのね。まぁそうだよねー、早く目的地に着きたい気持ちは万国共通だよねー。
でも、あいかわらず日本の親父達みたく女の子(という歳でもないが)に青痣ができるほどぐいっっっって押す人はおらず、一ヶ月いるとこの国の色んな面が見えてきたけど、こういうところは好きですねぇ。

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高村薫的小物を発見

2008-01-18 00:24:45 | 倫敦うるるん滞在記

大英博物館のショップで、高村薫的小物を発見。



ダンテの『神曲』の絵葉書。


参照→『照柿』(だぶん)
もっとも私、文庫本のほうは未読です。
文庫本でもちゃんと登場しているんでしょうか、神曲。
神曲を読む法学部生が果たして日本に何人いるだろうか、、、。
リアルなようで限りなく非現実的なところが高村ワールドの醍醐味(笑)

おまけ)

『不思議の国のアリス』の絵葉書。
同じく大英博物館で購入。
ともに一枚60p。
さほど割高ではないですね。というか安いくらい。

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LOVE LETTER

2008-01-17 05:56:19 | 倫敦うるるん滞在記




今日、渡英後わずか12日目にしてラブレターをもらってしまいました。
相手ですか?
もちろんイギリス人ですよ~。
名前?

リリアナちゃん 5歳(自称5.5歳)

です。
7回にも及ぶHide & Seek (かくれんぼ)の末に。。。
ステイ先に遊びにきていた子供なんですけどね。
私がご飯を食べていたら、
「Do you want to play Hide & Seek after the dinner?」
と聞かれまして。。。
このDo you want to~っていう言い回し、「~しない?」程度の意味だとわかってはいるものの、抵抗ありませんか?日本人のみなさん。
「やりたいのは私じゃなくて、君でしょう」と言いたくなります。
いや、とっても可愛かったですけどね。

でも今ふと思ったけど、この言い回し、英語文化らしくて面白いですねぇ。
日本だと誰かから誘われたときに、「(誘われたから)それなら私も行ってもいいかな」みたいな答え方をよくしますが、これって悪くいえば甘えというか責任回避みたいなニュアンスがあるんですよね。「私は行っても行かなくてもどっちでもいいんだけど、誘われたから行くだけ」という感じの。
一方Do you want to~?という文章は、「あなたは」行きたいんですか?行きたくないんですか?という感じだから、逃げ道がないというか。
こういう感覚はもう少し日本も取り入れてもいいのかもしれない、という気はします。

話はもどって。
こんなの↓も貰っちゃいました。


「Thank you~~~!..........Well.........What is this?
と聞くしかなかった私はきっと悪くない・・・。
正解は、
「Heart!」
だそうです(^^;
ありがとね~、りりあなちゃん。

にしても子供の英語って聞き取りやすいなぁ。
どうしてだろう。
難しい単語を使わないだけじゃなくて、はっきり話すのよね。
日本人の子供の日本語も外国人には聞き取りやすいのかなぁ。

あ、そうそう。
りりあなちゃんのお母さんは28歳。結婚したのは20歳。
私より3歳も年下でした。。。

どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画が出来る。
by 漱石

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大英博物館 THE BRITISH MUSEUM

2008-01-16 05:14:30 | 倫敦うるるん滞在記
どうも~。
渡英して10日。
すこしづつストレスがたまりつつあるcookieでございます。

さて。
14日の午前中は、大英博物館へ行ってきました。
学校のすぐそばなのです。


博物館正面。特別展(First emperor of China)の幕がありますね。


美術館側からエントランス方面を見た景色。
東京の多くの美術館とちがうところは、周りの建物も美術館みたいなところだとおもう(街全体がほんとに綺麗)。


インフォメーションやセルフカフェがある広場。
天井がガラス張りで、青空が見えます。
特別展は有料ですが、常設展は無料(すばらしい)。


ギリシャの度重なる返還要求に応じず展示を続けているいわくつきのコーナー、パルテノン神殿の彫刻群。圧巻です。
ギリシャのコーナーを見学するだけでも、ちゃんと見ていたら半日はかかる…。


ギャラリーカフェも特別展仕様。漢字は心がなごむわ~。


トマトクリームスープ(フランスパン付)、£3.75。
美味しかったけど、すごい量でした。。。
値段もすごいけど。。。
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イギリス人がテロに対して緊張感がないのは・・・

2008-01-14 08:54:51 | 倫敦うるるん滞在記
BBCなどでは日本よりもアルカイダ関連のニュースが多かったり、日常生活でもそれを意識することは多いといえば多いけれど、それでもこれだけ標的になっているにもかかわらず、どうにもロンドン市民には緊張感がみられない。。
なぜならロンドンは以前散々IRAの標的になったためテロに慣れてしまっているのだ、とかむかし誰かが言ってたのを聞いたことがあるけれど。
その真偽はさておき、では実際にIRAの爆弾テロやそういった活動はどれくらい起きていたのか?とリヴィエラを読み返したついでに調べてみたところ、WIkipedia(英語)にこんな年表が。

・・・・・・なんなんでしょうこの数は。
この全部が全部テロ事件の年表じゃないけれど、それにしてもここまでとわ・・・。
これじゃあテロに慣れてると言われるわけだわ。

ちなみに私は地下鉄に乗るたびに一度はテロのことを思い浮かべていますよ。
まぁ思い浮かべたところで避けようもないのだけど・・・。
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Let it be

2008-01-14 06:32:30 | 倫敦うるるん滞在記



And when the night is cloudy
There is still a light that shines on me
Shine until tomorrow
Let it be

I wake up to the sound of music
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom
Let it be

(The Beatles "Let it be")


日本にいた頃、夜中に突然なにもかもが不安になって、すごく怖くて、眠れなくなってしまうことがときどきありました。
それは急にくるので、自分ではどうしようもなく、ただ、すぐ隣の部屋で寝ている家族の気配と、たまたまテレビでやっていた仏教の番組と、そしてわずかな音楽に守られて、ただただ夜明けを待っていました。
太陽の光があんなに心を楽にしてくれるものだと、この歳になってはじめて知りました。
生身の人間の気配と、宗教を作り信仰してきた人間の心と、心を歌う音楽。
それらがなかったら、どうなっていたことか。。。
音楽も端からためしてみたけど、そういう状態の私の心を楽にする力を持っていたものはごくわずかでした。
自殺したいほど苦しんでいたときに私の心を救ったみゆきさんの音楽でもダメだった(みゆきさんの音楽がダメというのではなくて、このときの状態には合っていなかったという意味)。
そんななかで、すーっと私の心を楽にしてくれたのが、このLet it beでした。
10代、20代の頃はただ「綺麗な曲だな~」としか思っていなかったこの曲に、こんな風に救われるとはね。。。

ロンドンのステイ先がAbbey roadのすぐ近くなので(行ったことはないけどおそらく歩いて5分くらい)、最近はBeatlesの曲をちゃんと歌詞を読みながら聴いているのですが、いい歌詞が多いですねぇ。
Strawberry fields foreverやAcross the universeなど、お気に入りです。

ところで、ただいま13日の夜21時半ですが、外はすごい風・・・。
ロンドン、日本の冬にくらべて風の強い日がすごく多い気がする・・・。

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テートブリテンでオフィーリアに再会。

2008-01-13 02:21:55 | 倫敦うるるん滞在記





不思議な事には衣装も髪も馬も桜もはっきりと目に映じたが、花嫁の顔だけは、どうしても思いつけなかった。しばらくあの顔か、この顔か、と思案しているうちに、ミレーのかいた、オフェリヤの面影が忽然と出て来て、高島田の下へすぽりとはまった。これは駄目だと、せっかくの図面を早速取り崩す。衣装も髪も馬も桜も一瞬間に心の道具立から奇麗に立ち退いたが、オフェリヤの合掌して水の上を流れて行く姿だけは、朦朧と胸の底に残って、棕梠箒で煙を払うように、さっぱりしなかった。空に尾を曳く彗星の何となく妙な気になる。
(夏目漱石 『草枕』)

漱石もロンドン滞在中に見たであろう、ミレーのオフィーリア。
ちょうど明日までテートブリテンでミレー展をやっていたため、風邪をひいているにもかかわらず行ってきました。
しかし・・・・・・すっっっごい人の数だった・・・。
11時にチケット売り場に行ったのに、買えたのは13時入場のチケット(常設展には入ることができる)。しかも学生料金でも£9!
イギリスは常設展は無料なのに、特別展は日本以上に高いのね・・・・・・。
もっともこのオフィーリア、大学時代にワシントンDCのナショナルギャラリーで一度見ているのです。ちょうどテート展をやっていて。
そのときはすごく空いていて、見放題だったのですが。
今回は、せっかくだからロンドンでも見たいなぁと思い、二度目の再会(普段も常設展にあるのだが)。
記憶の中のオフィーリアよりも、色が鮮やかでした。もっとくすんだ印象があったのだけれど。
上の写真よりもずっと鮮やかです。

他にも綺麗な絵が沢山あったけれど、ショップで売ってる絵葉書がすくなかったのが残念。欲しい絵があったんだけどなぁ。
しかし常設展の方もそうだけど、単純に「きれいだな~」と思って見ていると、説明書きに「これはmortalityを表していて・・・」みたいなことが大抵書いてあって、気が滅入る・・・。
カラッと明るく綺麗な絵ってだけじゃ、芸術にはならないのかしら~・・・。
元気がもらえていいと思うんだけどな。
ところでミレー(落穂拾いのミレーとは別人)って、Millaisってスペルなんですね。


これは私の今日のお昼ご飯。
テートのカフェがあまりに人だらけだったのと、風邪がまたぶりかえしてきたので、家の近所のMarks&Spencer foodで買って、部屋で食べました。
100%English appleジュース3個いりパックと、チェダーチーズのサンドイッチとショートブレッド。私の大好きなショートブレッドが、こっちではすっごい安い!日本では高いのに。嬉しいわぁ。しばらくこれをお昼にできる。
サンドイッチは味はいいんだけど、私の嫌いな冷たいパンなので、びみょー。。。

ところで「今日」って12日(土)のことですよ~。
このブログ、自然に日本の時間がはいっちゃうのです。自分で入力もできるけど、面倒だからやらない。。

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