シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

クラッシュ

2006-02-28 | シネマ か行
ネタバレあり。

人種差別をテーマにした本当によくできた群像劇。

監督、脚本はポールハギス「ミリオンダラーベイビー」の脚本を手がけた人。それだけでも、この映画がクオリティの高いものであろうことは予想できる。

15人はいるメインのキャスト。その全員が素晴らしい演技を見せる。サンドラブロックブレンダンフレイザーマットディロンも出番の少なさなどまるで気にせず、脚本に惚れこんで出演しているのがよく分かる。演出も全てがとてもリアルで、息の詰まるシーンがとても多い。群像劇でありながら、ひとつひとつがとても丁寧に描かれ、感情移入もスムーズにできる。

マットディロンはこの中でももっとも複雑な役に挑んでいると言えるだろう。根っからの人種差別主義者の白人警官。父親がかかっている病院の事務をしているアフリカ系アメリカ人の女性をなじり、職務質問にかけた黒人夫婦テレンスハワードサンディニュートンを脅し、性的嫌がらせまでする。そんな彼がその黒人夫婦の奥さん(サンディニュートン)のほうが交通事故に遭った現場にたまたま遭遇し、今度は彼女を全力で助けようとする。この一連のシーンをワタクシたちはどのように受け止めればいいのだろうか?彼の中にある差別心。それは根強い。しかし、目の前に死の危険にさらされている黒人の女性がいれば助けずにはいられない。それは彼が警官という職業についていたからだろうか?それだけではないはずだ。それだけではない人間の心が彼を突き動かした。自分の命を危険にさらしてまでも助け出そうとする思い。それが、差別心をも超える人間の良心というものなのか。

そして、この夫(テレンスハワード)のほうは差別に対して現実的に対処することに徹している。しかし、そうしている彼の心は晴れない。この重苦しい気持ちが車強盗をしているクリス“リュダクリス”ブリッジスに言う言葉にとてもよく表れている。「お前はお前自身を恥にさらし、(同じ黒人である)俺をも恥にさらしているんだ」と。この言葉がチンケな強盗の心を入れ替えるきっかけにもなる。これも印象に残るシーン。

5歳になる娘のために安全な界隈へ引越しをした男マイケルペニャ。彼は銃弾の音を恐がる娘に「弾丸からも守ってくれる見えないコート」を娘にプレゼントする。それが、娘を危険にさらすことになるとは思いもせずに。仕事上の逆恨みから、撃たれそうになる父親を救おうと飛び出す娘。このシーンは涙が止まらない。父親の悲痛な叫び。しかし、彼らには天使が微笑んだ。撃とうとした男ショーントーブにも。

これも小さな役だが、マットディロンの相棒を演じるライアンフィリップの役も印象に残る。この作品の唯一の良心的な存在かと思われた彼が思いがけない間違いを犯す。妻もいるはず(銃を構えたとき結婚指輪が見えていた)のこの彼。この物語が終わってからその後の人生が一番気になる人だ。

白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系、アラブ系。人種をひとくくりにする代表的な言葉たちがあるが、それぞれのカテゴリーに入れられる人々の中にも様々な人種やグループが存在する。ヒスパニック系というだけで「メキシコ女」と言われる女性ジェニファーエスポジトは父親はプエルトリコ人で母親はエルサルバドル人だと恋人に抗議し、アラブ人と間違えられて襲撃されるのはペルシャ人の店。アジア系や黒人も差別の被害には遭っているが清廉潔白な者たちばかりではない。

そして、人種差別に関わることだけではなく、夫婦、親子、兄弟、恋人といった関係も同時に描かれていて、それがとてもスムーズで違和感がない。なかでもドンチードルの親子、兄弟関係が切なく胸に残る。「母さんの冷蔵庫に食べ物を足したのは僕だよ。近くで母さんを思いやっているのは僕だよ」それを言えないつらさ。それを言わない愛。

身近な人を思いやりながらもそれぞれの思いがすれ違う。伝わらない思いや伝えることができた思い。やるせなさと切なさと希望とがなんとも言えず入り混じっている。最後にLAに雪が降り、はらはらと落ちては解ける。それが人々の色々な気持ちが入った少しずつの想いを表しているようで、それに包まれるLAの街はとても美しく見えた。

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11 コメント

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さすが! (lucky777_sw)
2006-02-28 11:45:27
さすがcokyさん!レビュー上手い!

わたしなんか思いっきりあらすじ書いちゃいました(恥)



この映画、とてもいい出来ですよね。一人一人の出番は少ないのにその心情はきちんと伝わってくる。とても印象深い映画でした。



TBさせて頂きます。
TBありがとうございました (charlotte)
2006-03-01 01:44:53
こんにちは。

TB二ついただいていきますね♪

脚本素晴らしかったですよね。オスカーは微妙ですが、個人的にはマットに取らせて上げたいわ~
ありがとう! (coky)
2006-03-02 09:13:04
>lucky777_swさんへ



いやー、こういうタイプの作品はレビュー書くのすごい難しいですよね。お褒めいただいてうれしいです。



ラッキーさんの記事も読ませていただきました。あらすじも書いてはるけど、その後の感想もきちんと書いてらっしゃるじゃないですか。ワタクシもかなり同意するところが多かったです。



>charlotteさんへ



マットディロン、昔はアイドルだったけどがんばってますよねー。これからの彼が楽しみになりました。

TBありがとうございました。 (t-higu)
2006-03-03 00:51:40
いい映画でしたね。

今年見た中で一番と言っていいくらいの感じです。



登場人物がかなり多かったのですが、あまり苦にせず

みることができたのもきっと脚本がいいからなんでしょうね。



こういう映画をもっと観たいです。

t-higuさんへ (coky)
2006-03-03 11:06:57
かなりのちのちまで残るよくできた作品だと思います。



>登場人物がかなり多かったのですが、あまり苦にせずみることができたのもきっと脚本がいいからなんでしょうね



その通りですね。

いままで見た群像劇の中で一番スッキリ見れた作品だと思います。素晴らしい脚本ですね。

Unknown (にこ)
2006-03-04 15:16:24
TBありがとうございました!

久しぶりに、心に響く映画でした!

人の、善と悪なんて、単純にわけれるものではない。

でもそれが、人なのだと。
にこさんへ (coky)
2006-03-06 13:11:49
コメントありがとうございます。



>人の、善と悪なんて、単純にわけれるものではない。でもそれが、人なのだと。



その通りですね。この作品はそういうメッセージをとてもうまく表現してくれていますよね。

観てきました! (e-mon)
2006-04-25 10:25:09
cokyさんの最後の3行、まさしく私も同感です。

あのラストの雪は、この作品の色んなコトの意味を含んでいるのかなって

ふと思いました。

とても切なかったです・・。

朝方のLAの街がとっても美しかったですよね
e-monさんへ (coky)
2006-04-25 13:26:26
LAに降るはずのない雪が降って大切なことを思い出させてくれるような感覚でした。



いつまでも心に残る名作はそうそう生まれるものではありませんよね。この作品にオスカーをあげたアカデミーを見直しました。
こんばんわ (ハッチ)
2006-06-27 00:55:02
おそばせながらこの映画を観てきました。

深い!とても深すぎますねこの映画。

現代社会でも十分に起こってる人種差別の問題。

その問題と向き合い、その中でのさまざまなクラッシュ。。

本当凄い考えさせられましたね。

鍵屋のダニエルが娘にあげた妖精のマント。

本当に泣けました。

是非TBさせてくださいね
ハッチさんへ (coky)
2006-06-27 14:56:27
コメントありがとう。



とても深い作品ですよね。見終わってからも長い間心に刺さったままの作品でした。

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