シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

X-MEN 2

2006-09-12 | シネマ あ行

「2」では仲間たちがバラバラに活躍するし、サイクロップスジェームズマーズデンは途中で敵に捕まっちゃってほとんど出てこないし、話の焦点もすこし分かりにくいということもあって、「1」よりは劣るかなという感じは否めないだろうけど、ワタクシ個人的には今回はマグニートイアンマッケラン一味と協力することもあって大好きなミスティークレベッカローミンステイモスが活躍するのと、その次に好きなジーンファムケヤンセンの葛藤も見れてそのあたりは満足のいくものでした。

ミスティークって最強なんじゃないの?と思ってしまうほどの活躍ぶり。自由自在な変身はもちろんのこと、メカにも強いし、頭もいいし。ほんと惚れ惚れ今回はミスティークがきれいなお姉ちゃんに変身するという設定で、レベッカローミンステイモス本人の姿で登場してマグニートを捕えている刑務所の警備員を誘惑しちゃったりします。ここサイコー←これはウソ。

その警備員に液体の金属を打ち込み、それをマグニートがそいつの体から取り出すシーンはエグいけれども、“マグニート、敵ながら天晴れ”っていうシーンです。

ジーンはウルバリンヒュージャックマンといるときは、「ん?彼に魅かれてるんか?」っていう目をしますが、サイクロップスと一緒にいると「やっぱり二人は固い絆で結ばれているよね」って思えちゃう。罪な女。

でも、彼女の葛藤っていうのはこの二人の間で揺れているのではなくて、自分の能力に対する葛藤なんですね。その葛藤だけはサイクロップスにもどうしようもなかったんだなー。それが、彼女の最後の決断にもつながるわけですが、あんだけ強力なミュータントがいっぱいおんねんからなんとかなったんちゃうのー?というツッコミは封印しておきましょう。それが、彼女の選んだ道だったということはプロフェッサーXパトリックスチュワートがきちんと説明してくれるしね。

最後にウルバリンが「ジーンは決めていた。お前だと。」ってサイクロップスに言いますが、「あとから割り込んできた奴が偉そうになんじゃー。」と思ってしまいました。ジーンは揺れてたみたいだけど、なんかウルバリンに言われたのがハラがたった。ウルバリンも好きなんですけどね、ジーンとサイクロップスのことになるとどうしても“この割り込み野郎め”って思っちゃうんです

「3」ではそのジーンが悪者になって蘇るみたいな噂を聞いたし、髪も長くなってて色っぽさ倍増ポスターなどを見るとサイクロップスの扱いが小さいのが気になるけど、「2」でマグニート側に寝返ったパイロも出てくるし、他のミュータントも増えているし、楽しみ、楽しみ。また、見に行ったらUPしますね。



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