ネタバレあり。
秋にはピッタリのしっとりとした大人のラブストーリー。
“大人の”とは言え、いやなドロドロは一切なくピュアな主人公たちが繰り広げる切ないお話です。設定が完全にファンタジーなので、ナンセンスな夢のないツッコミをしたがる人と一緒に見に行くのはやめておいたほうがいいでしょう。素直に主人公の二人に感情移入して、ありえない設定とは分かっていても感動してしまう。そういうタイプの人にオススメの映画。
「スピード」で共演して以来、仲の良いサンドラブロックとキアヌリーブスのひさびさの共演作。(この作品があるからこないだのアカデミー賞に一緒に来てたんだねー。美しいドレスを着たサンドラのあとを所在無さげについていくキアヌの姿が印象的だった)仲の良い男女がラブストーリーを撮るのって気恥ずかしくないのかなぁ?と思いつつ、スクリーン上でのベストカップルのツーショットにはそんなことも忘れさせるほどにマジカル
現実の世界ではなかなかうまく生きれていない2004年と2006年の二人の文通はあまりにも素直ですがすがしいと同時に、ともすれば突然にいなくなってしまうかもしれない儚さを持ち合わせ、祈るような気持ちで応援してしまう。
アレックス(キアヌ)が用意した地図を片手に2年の時を隔ててデートする二人。忙しい合間をぬってアレックスに手紙を書くケイト(サンドラ)。2004年のケイトをみつめるアレックスの瞳。どれをとっても美しく、切ない。
こういうタイムパラドックスものは絶対にツッコミどころがあるし、頭がこんがらがってしまうところもあったり、矛盾も当然あるんだけど、冒頭にも書いたようにそういうことは一切目をつぶってしまってほしい。ワタクシはそういうところに目をつぶるのが得意だから、この作品はとても好きだし、ラストも涙があふれそうだった。こういう話はハッピーエンドじゃなきゃね。全然関係ないけど、「スピード2」ではあっさり分かれさせられていた二人がやっと一緒になったね。“異常な状況下で結ばれた二人は長続きしない”ってことだったよね。今回も“異常な状況下”だったけど今度こそはうまくいくと信じたい。
オマケ1久しぶりにサンドラが出ている作品を見たけど、この作品のサンドラの髪型が非常に似合っていて大人の女性の美しさがあってとても素敵でした
オマケ2冒頭、サンドラがレイクハウスを去るとき、次の住人に宛てた手紙を書いてポストの旗を立てるけど、あれ立てちゃったら、郵便屋さんが来て持ってっちゃうんじゃないの?と思ったんだけど…ちゃんと宛先を見て置いていってくれるかな?
オマケ3ケイトとお母さんの会話で、お母さんが「昔、すごく恋をした相手とは結婚しなかった」と言い、ケイトが「どうしてなの?」と聞くと「あなたがいつかその質問をするためよ」と答えます。さらっとしたシーンだったけど、この答えってなんか深いような気がするなぁ。娘が心底恋をした人と結婚するかしないか、どちらにしてもそのときの娘の心境に答えられるように母はその経験をしたんだということなのかなぁと想像したんだけど、違うかなぁ?
秋にはピッタリのしっとりとした大人のラブストーリー。
“大人の”とは言え、いやなドロドロは一切なくピュアな主人公たちが繰り広げる切ないお話です。設定が完全にファンタジーなので、ナンセンスな夢のないツッコミをしたがる人と一緒に見に行くのはやめておいたほうがいいでしょう。素直に主人公の二人に感情移入して、ありえない設定とは分かっていても感動してしまう。そういうタイプの人にオススメの映画。
「スピード」で共演して以来、仲の良いサンドラブロックとキアヌリーブスのひさびさの共演作。(この作品があるからこないだのアカデミー賞に一緒に来てたんだねー。美しいドレスを着たサンドラのあとを所在無さげについていくキアヌの姿が印象的だった)仲の良い男女がラブストーリーを撮るのって気恥ずかしくないのかなぁ?と思いつつ、スクリーン上でのベストカップルのツーショットにはそんなことも忘れさせるほどにマジカル
現実の世界ではなかなかうまく生きれていない2004年と2006年の二人の文通はあまりにも素直ですがすがしいと同時に、ともすれば突然にいなくなってしまうかもしれない儚さを持ち合わせ、祈るような気持ちで応援してしまう。
アレックス(キアヌ)が用意した地図を片手に2年の時を隔ててデートする二人。忙しい合間をぬってアレックスに手紙を書くケイト(サンドラ)。2004年のケイトをみつめるアレックスの瞳。どれをとっても美しく、切ない。
こういうタイムパラドックスものは絶対にツッコミどころがあるし、頭がこんがらがってしまうところもあったり、矛盾も当然あるんだけど、冒頭にも書いたようにそういうことは一切目をつぶってしまってほしい。ワタクシはそういうところに目をつぶるのが得意だから、この作品はとても好きだし、ラストも涙があふれそうだった。こういう話はハッピーエンドじゃなきゃね。全然関係ないけど、「スピード2」ではあっさり分かれさせられていた二人がやっと一緒になったね。“異常な状況下で結ばれた二人は長続きしない”ってことだったよね。今回も“異常な状況下”だったけど今度こそはうまくいくと信じたい。
オマケ1久しぶりにサンドラが出ている作品を見たけど、この作品のサンドラの髪型が非常に似合っていて大人の女性の美しさがあってとても素敵でした
オマケ2冒頭、サンドラがレイクハウスを去るとき、次の住人に宛てた手紙を書いてポストの旗を立てるけど、あれ立てちゃったら、郵便屋さんが来て持ってっちゃうんじゃないの?と思ったんだけど…ちゃんと宛先を見て置いていってくれるかな?
オマケ3ケイトとお母さんの会話で、お母さんが「昔、すごく恋をした相手とは結婚しなかった」と言い、ケイトが「どうしてなの?」と聞くと「あなたがいつかその質問をするためよ」と答えます。さらっとしたシーンだったけど、この答えってなんか深いような気がするなぁ。娘が心底恋をした人と結婚するかしないか、どちらにしてもそのときの娘の心境に答えられるように母はその経験をしたんだということなのかなぁと想像したんだけど、違うかなぁ?
うれしい~
そうそう、矛盾点には目をつぶって単純にラブストーリーを楽しんで欲しい映画です。このお二人、「スピード」の頃より年を取った分、落ち着いた役が似合うようになったと思います。
サンドラのショートカット、今まで見た中で一番似合っていた気がします。私もこの髪型大好き!
ポストの旗ってたてると郵便屋さんに持って行って下さいというサインなんですか?あの端の意味が分からなかったのですが。でもあのポストの前でのやりとりはお気に入りです。
母親のセリフの意味には気付きませんでした。さすがcokyさん!
TBさせてください。
>ポストの旗ってたてると郵便屋さんに持って行って下さいというサインなんですか?
ワタクシの知る限りですが、ボストン郊外にホームステイしたとき、そう言ってました。「便利やなぁ」と思ったのを覚えているので。宛先をきちんと見てくれれば、ケイトの書いた手紙は「次の住人さんへ」って書いてあっただろうし、置いて行ってくれるだろうけど、何も見ずに持って行かれたら…って余計なことまで考えて心配してしまいました
>母親のセリフの意味
これはワタクシが勝手に想像しただけなので、まったく見当外れかもしれませぬ。。。
「イルマーレ」観に行こうかと迷っているのですが、キアヌとサンドラの男同士(?)の友情出演ですので、とりあえず期待せず観に行こうかと・・。
また来ますね!
>キアヌとサンドラの男同士(?)の友情出演ですので、
…ははは。ちょっとサンドラがかわいそうですが、分からないこともないです…
でも、切ない演技のサンドラにはしっとりとした大人の女性の魅力を感じられると思いますよ!