恋人にお金を渡すためにローラ(フランカポテンテ)は走る。制限時間20分でお金を用意して彼の元に行かないと彼は殺されるかも…
ローラは映画のほとんどの間ただひたすら走っている。そして、結末が3つ。1つの話が終わるとまた同じ始まり方で、ローラが走り出す。また違う結末に向かって。
途中でローラが通り過ぎる路上ですれ違う人や車とのタイミングが少しずつ違う。そして、途中でお金を工面してもらいに行く父親との関係も少しずつ違う。面白い作品だ。手法も新しいけど、単にそれだけでなくストーリーも面白い。ただひたすら走るローラを見ているだけなのに、少しずつ違うディティールや結末にドキドキする。
この映画の元は1日5分のTVの番組と番組の間にやる「世界の車窓から」のような短い番組だったらしい。そういう手法でやっていたものだと想像するとまた別の面白味があっただろうと思う。
このころ、少しドイツ映画が元気だった。なんか人の良さそうな展開の映画が多い。田舎臭くもないけど、といって洗練されてもいない。ハッピーエンドが好きな国民なのかなと思う作品が多かった。
ローラは映画のほとんどの間ただひたすら走っている。そして、結末が3つ。1つの話が終わるとまた同じ始まり方で、ローラが走り出す。また違う結末に向かって。
途中でローラが通り過ぎる路上ですれ違う人や車とのタイミングが少しずつ違う。そして、途中でお金を工面してもらいに行く父親との関係も少しずつ違う。面白い作品だ。手法も新しいけど、単にそれだけでなくストーリーも面白い。ただひたすら走るローラを見ているだけなのに、少しずつ違うディティールや結末にドキドキする。
この映画の元は1日5分のTVの番組と番組の間にやる「世界の車窓から」のような短い番組だったらしい。そういう手法でやっていたものだと想像するとまた別の面白味があっただろうと思う。
このころ、少しドイツ映画が元気だった。なんか人の良さそうな展開の映画が多い。田舎臭くもないけど、といって洗練されてもいない。ハッピーエンドが好きな国民なのかなと思う作品が多かった。
そう、映画音楽にはまるひとなんで(恥)