混雑をしているところに行くのが嫌いなので映画も公開からしばらく経ってから、と言いますか閉演間際の閑散としたタイミングで観ることが多いのですが、しかし今であればいつでも閑散としているのではないかと予約状況を見てみればどんぴしゃだったことで珍しく公開初日に足を運んだ「仮面病棟」です。
平日昼間にしても300席以上のスクリーンで1割も埋まっていなかったのは興行的にヤバそうですが、さすがに満員に近い密閉空間は避けたかったのでラッキーでした。
休校を休暇としか受け止めていないのか客層のほとんどが中高生だったのにはやっぱりなと、街中にも親子連れも含めた小中校生を多く見かけましたのでこれが実態なのでしょう。
これ、実のところあまり期待はしていなかったのですが、久しぶりに満点な作品でした。
コンビニ強盗が逃走中に人質にした女子大生とともに元が精神科だった病院に立てこもり、たまたまアルバイトで夜勤を担当していた主人公がそれに巻き込まれてしまい、しかし仮面を被ったその犯人はただ逃げてきたのではなく院内で何かを探している様子で徐々に真相が明らかになっていきます。
登城人物も少なく閉鎖された狭い範囲内での駆け引きは緊迫感があり、その真相を読めたつもりでいたところでのどんでん返しにはそこまでの匂わせがわざとかと思えるほどです。
やや強引とも思える展開や設定もところどころありましたがトータルの仕上がりからすれば些末なことで好き嫌いはあるでしょうが自分ははどっぷりとはまったものの、ただどうしてあの仮面にしたんだろうと、申し訳ないながらもいつ「何だこのやろー」と言うんじゃないかと思えてしまったのがちょっと残念でした。
2020年3月6日 鑑賞 ★★★★★(5点)
映画館なんて満員でなければオープンな空間とさほど変わらないですしね。
満員電車の方が100倍危ない。
現状では咳をするぐらいでは病院にかかれませんし、むしろその病院でもらってくるリスクの方が高いかもしれません。
仰せのように気持ちも含めて、リラックスするのが一番かも。
>かっきい~さん
閉鎖病棟はヒューマンドラマチックだったのでスルーしましたが、こちらの仮面病棟はばりばりのミステリーです。
ネックは原作どおりであれば原作を読んだことのある人には驚きに欠くのと、逆に映画を観てから原作を読む気になれないことかしら。
村長さん、映画館の現況報告ありがとうございます。
しばらく拙も社会活動に身を置いてわかってきましたね。
これは風邪なのだなと。そしてピンポイントでアプローチ出来る薬や療法が現状では存在しない為、
現況では、非常にタチの悪いウイルスである事が。
自衛策としては、気を張り過ぎず、休むべきところは休むなどし、(これが意外と出来ない)
また一方でオープンエアな場所ではそのリスクは低そうなんで、散歩などして身体に喝を入れておくと。
あとは感染症に対しての基本的ディフェンスに注力すると。
拙の場合は、まだ局面はディフェンスに設定しています。
永野芽郁ちゃん…可愛いですね。
独特のすっとぼけたトコが、おじさんは好きです。
期待値が低いと、裏切られて面白かった場合には
幸せな気分になりますね。
翻って、期待値が高く、なおかつ裏切らない場合…
おらがチーム、千葉ロッテマリーンズ(笑)