平沢はミスターロッテの後継者に非ず

マスコミ向けの新入団選手発表会が行われました。
注目の背番号は平沢が13、関谷が15、成田が41、東條が20、原が56、信楽が51、高野が58、大木が121、柿沼が122で、育成枠選手を除けば予想が当たったのは成田だけです。
4巡目の東條にいい番号を預けたのは球団としての期待の表れでしょうし、関谷とともにJR東日本コンビは開幕一軍がノルマとなります。
そして平沢、今江のFA移籍で空いた8でミスターロッテの後継者として大々的に売り出すのかと思いきや、意外な番号を背負うこととなりました。
飯塚だって、と13の可能性も挙げはしましたが、内野手らしくないチョイスに驚いています。
もう少し大きいものであれば「8は結果を残して奪い取れ」といったメッセージにも思えますが、平沢も13を「自分の番号に」と意気込んでいますので、大きく育ててもらいましょう。
平沢はミスターロッテの後継者に非ず、今江二世でもなく、平沢大河としてロッテの、そして球界の顔になれるような選手になってくれると信じ、そして期待をします。
1を希望しながらも数年後にあっさりと11に変わった大嶺祐の例もありますから数年後に空くであろう他の一桁を待っているのかもしれませんが、それはまたそのときの話です。

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