見事なぐらいの逆転負けでした。
珍しくも打線が4点もリードをしてくれたことで唐川の2桁勝利は確実なものと思ってしまった自分は、まだまだロッテファンとしての修行が足りないのでしょう。
そろそろ最下位へのマジックを計算しようかと考えたくなるぐらいのダントツの最下位は、この7連敗で確実なものとなってきました。
しかし今日の白星よりは明日の白星、来季に向けての準備だと考えれば最下位も悪くはありません。
そんな前向きになろうとする気持ちを逆なでするかのように、西村監督はひたすら目先の白星にこだわり続けます。
井口の復帰はともかくとしても、守れない今江を無理して起用をする理由が自分には全く理解ができません。
故障をした箇所が箇所ですし、無理をして万が一にでも来季に引きずるようなことがあれば万死に値をすると、そこまで思っています。
左対左にこだわって角中や高濱をスタメンから落としたこともそうですし、もし今日に勝てたとしてもさほどの喜びはなかったでしょう。
残り試合もこういった戦い方を続けるのであれば、余っているTEAM26の招待券の使い道を迷うことになるかもしれません。
それでも唐川が残したピンチに木村を投入したことは、打者が中村でしたので不思議なものを見た気分です。
その木村はしっかりと中村を併殺に打ち取りましたので、いい経験になったことでしょう。
次の回に打たれてプロ初黒星を喫しましたが、そんなことを気にする必要はありません。
今日の一敗は木村にとっては額の向こう傷だと、胸を張って勲章をもらった気持ちでいればよいと思います。
遠回りをしてでもロッテに入団をしてくれた木村には感謝をしていますので、この黒星をバネにとにかく頑張ってもらいたいです。
プロ初の2桁勝利を目前としながらもイーシャンテンのときと同様にリーチで足踏みをする唐川は、やはり調子が今ひとつなのでしょう。
ストライクゾーンで勝負をしたもののファールで粘られて球数が増えていきましたので、真綿で首を締められるような感じだったのだと思います。
コーナーを攻めるほどのコントロールがあればまた違った結果にもなったのでしょうが、どうにも壁を乗り越えられない唐川がいます。
やはりもう少し荒々しさが欲しいと、今日の唐川を見てそんな気がしました。
ある意味でロッテらしい投手である唐川ではあるのですが、このままではロッテなエースになりかねません。
クレバーな唐川ですからそのあたりは分かっているものと思われますので、次の登板ではまた違った姿を見せてくれることに期待をします。
序盤は活発だった打線も中盤以降は沈黙をしてしまい、勝てる試合の後押しができませんでした。
瀬戸山球団社長らの退団で後ろ盾を失ったとも言われている井口がマルチヒットを放ったことは注目に値しますが、このまま使い続けることにはやはり気が進みません。
もちろん選手たちには自分の生活があるので必死になっているのでしょうが、井口の2本よりは根元の1本のヒットの方が意味があると考えています。
これは投手、野手に限らず全体的に言えることで、どうにも調子が上がらない小野を使うのでしたら山室あたりの方が見てみたいです。
人それぞれの嗜好があるでしょうが今の自分が見たいのは浦和マリーンズの腕試しであり、ベテラン選手の帳尻あわせではありません。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
借金18のチームが打率1割台のベテランに何を期待するのか…
木村が打たれた途端に小野を出すのもやめてほしいです。
ビハインドになったのだから中郷でも山本徹でもいいはずです。
唐川は5回のピンチを凌ぐのに精いっぱいで、それでも6回まで投げてくれたので結果論ですが代えるべきだったでしょう。
そんなヤワではエースになれない、という親心での続投ならば理解しますが。
もっとも伊藤離脱で7回を任せられる投手がいませんが、こういう時こそ誰かセットアッパー候補を試すチャンスかと。
追加点を取らない野球でしたね。
油断するのは今に始まったことではありませんが、
このチームはその頻度が多すぎる気がします。
ヒットは打つものの、エンドランでも送りバントも盗塁もなければ、1点を取るには4連打が必要でしょう。
それはHRを打つのと同じくらい難しいことだと思うんですが・・・。
故・児玉清氏ではないですが「なぜ1点をお取りにならないっ?」と見てるこっちがイラついてしまいます。
唐川はいい投手だが、里崎以外では力を発揮できないタイプのようです。
西武は7連勝、ロッテは7連敗、その差がモロに出た試合でした。
そして、ジリジリと追い上げられ逆転・・・。
一体、何度こういうシーンを見せつけるんだ(怒)
今更ではあるが、監督・コーチ陣・選手達
残り試合、意地を見せてくれ!
消化ゲームにすれば選手は試せるが観客には申し訳ないと言われるし、目先の勝利にこだわれば、来期の展望が見えないと言われるし、困ったものです。
と言う感じの試合が見れるので、面白いです。
日ハムは例外ですが、、。(あのチームは禅を使っているみたいなので)
にくいくらい、他のチームをまねしないロッテの試行錯誤、オリオン村の考察のあり方のように、生きていますね~。
まねするのって簡単ですもの。
ゼロに戻れる今年の勇気を、私は男気だと思っています。
強い弱いとか、戦力とかを超えた何か・・・呪いとか、疫病神とかの存在さえ信じたくなりそうです。
渡辺正の今季でのプロ生活終了と的場の首の皮一枚つながったのを垣間見たような気もします。
ここ最近は、昨年秋のマリーンズ戦の放送録画やラジオ録音で現実逃避しまくって、
心のリハビリ続けなければ耐え切れません(笑)
チームで一番当たっている角中は試合に出すべきですよ(更怒)
見事な逆転負けだな。
今、話題の落合監督じゃないけど、野球は投手力って事が、判明した試合だね。
伊藤を多用したくなる監督の気持ちが、わかるよ。
4点差を守れないんだからね。
情けない。
明日は現地参戦だし、勝ってほしいな。