今日は個人的な記念試合だったために平日ながらもシーズンクーポンを使ってのバックネット裏での観戦でしたが、明日の雨は覚悟はしても今日の雨は想定外、マリーンズストアの抽選会でゲットした大嶺祐のサインが万が一でも濡れるとイヤなので早々に二階席に退避をしてしまいました。
その記念試合はあっさりと黒星、しかしこれはCSに向けての深謀遠慮な撒き餌なのでしょう。
栗山監督や日本ハムの選手たちにはソフトバンクしか見えていないはずで、そうなればCS第二ステージに大谷やメンドーサを使いたいでしょうからCSにロッテが進出をしてくればハンカチ王子でちょちょいのちょい、そう油断をさせるための不甲斐なさの演出だったんですよね、伊東監督。
低めのボールに頭が突っ込んで腕だけのスイングになっているデスパイネや、とにかくポップフライを打ち上げることに忙しいクルーズ、なかなかに芸達者です。
絶妙なコントロールを見せたかと思えば勝負どころで真ん中にボールを集めた石川と吉田のバッテリーもそう、きっと査定は白星に違いありません。
クリーンアップがそんなことをやるのか、とハンカチ王子の自尊心をくすぐる今江のバントの構えや、しかし一方で終盤にチャレンジなエンドラン崩れっぽい盗塁など決戦に向けての準備は万端、明日に胴上げで無意識に気持ちの緩んだソフトバンクを一蹴するところからが本当の意味での下克上のスタートです。
途中から本降りとなり肌寒い中で奥深い試合を見せてもらって感謝感激、なわけあるかい！
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◆9月16日（水） 千葉ロッテ－日本ハム21回戦（日本ハム13勝8敗、18時15分、QVCマリン、18,254人） ▽バッテリー |
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石川とハンカチのマッチアップなんだから。
同じ投手に何度も負けるのは情けない。ハンカチは5年で13勝しかしていない。
初回の今江の強い当たりがレアードにうまくさばかれるなど、紙一重の当たりは多かった。でも、タラレバはなしよ。5回までに3点は取れた。
明日の大谷が雨で流れればツキも残っていると思えるけど、強行しちゃうのかな。
9回田村に代打井口が出せない。
サブローの無駄な一枠がなければ、捕手3人にして代打が出せた。
8回の清田のゲッツーはセーフか同時でしょう。
同時はセーフが規則だし。
絶対に落とせない試合、しかもハンカチ王子と石川ですから勝ちを計算していた筈。情けない。
今日は雨で中止を願うしかありません。大谷の当番が19日の西武戦に流れます。ソフトバンクは地元に戻っての今日の西武戦で勝って優勝決めてください。そうなれば再びロッテ浮上の可能性は出てきます。他力本願あるのみです。
ハンカチに再度の白星献上です。なにをやっているんだか。まさにコーチ陣を含めての無策っぷりの結果です。脱力しかありません。
しかし、せっかく西武との直接対決を制してこれからって時に斎藤に今季初勝利をプレゼントですからダメージが大きいです。デスパイネはブレーキ全開、クルーズもお決まりポップフライ。日本ハムのレアードは2割そこそこの打率とは言え、30本も打ってくれれば文句はないでしょうし、ついには同僚中田も抜かしました。もちろんこれだけではありませんが、外国人選手の差は大きいと感じます。前半戦のクルーズはどこへ行ってしまったのか。早々に来季残留要請なんて話がありましたが、あの時と今では全くの別人です。
速球派にも弱いが、軟投派にも弱い。
獲りたい選手をとってきたＳＢ、ハム。
獲れる選手をとってきたロッテ。
差が長打力に現れているような気がします。
大地のごっつあん出塁に中村のタイムリー！
で、何でここで食中りのポッパー・クルーズ？
ここは吉田に送らせて次の荻野貴でセーフティーでしょう。わざわざ相手ピッチャーを楽にする采配に大いに疑問です。
解説の薮田も言ってました。
何かベンチの焦りが選手にも伝染している感じでハンカチも攻略出来なかった。
やっぱり二木を見てみたいなぁ。
五右衛門で簡単に先制されてしまうと、もうどうしようもありません。
打線の層の薄さが深刻です。
数年前までは「一軍で使わないから若手が育たないんだろ！」って単純に思っていましたが、最近は「育つ気配が感じられないから一軍で使われないんだろうな。」とも思ってきました。
となると、当たり前ですが、ファームでポテンシャルを磨くことがどれだけ大切かを考えさせられます。
数少ないチャンスをモノに出来なければプロでは生きていけません。
そのチャンスをモノに出来る選手を一人でも多く輩出する為に、育成体制の根本からの見直しを心から願います。