オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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総力戦にへろへろ、もザマーミロ

2018-07-21 11:57:33 | 千葉ロッテ

 

親子ゲームのジンクスから勝てずとも負けはしないだろうと信じてはいましたが、ザマーミロのサヨナラ勝ちです。
ぶつけながらも態度の悪い比嘉、逆ギレの西村ヘッドを筆頭にしたガラの悪いベンチ、サヨナラ犠牲ライナーにアピールプレーと往生際の悪い選手たち、因果応報です。
それにしてもすんなりと勝たなければならない試合を両チーム32安打の乱戦としてしまったのは酒居の乱調、と言うほどに悪いボールを投げていたようには思いませんし田村のリードも外一辺倒でもなかったのが逆に根が深いかもしれず、ただ盗塁を刺してくれたのにそこからの失点、あるいは守備妨害で助かったと思えばそこからピンチを招く、と強風に悩まされたにしても地元なのですから流れを相手に渡す醜態には頭が痛く、佐々木が手術、シェパーズの転向も先が長そうなだけに先発陣の苦しさはまだ続くのでしょう。
そのシェッパーズを先発に回している余裕はあるのか、とのリリーフ陣もまたしても内が追いつかれた懲罰でもないでしょうが2イニングは後先を考えていないような42球です。
そんな中でも松永が吉田正をゲッツーに打ち取っていなければ大変なことになっていた試合、ジョーカーの活躍に拍手、拍手です。
それでも今日はやはり打線が超苦手のアルバースがやはり強風に苦しんだこともあるでしょうが連打、連打で攻略できたのが大きい、黒星を付けられなかったのが残念ですがロッテからすれば苦手意識、アルバースからすればお得意様で楽チン、の構図を断ち切れたのではないかと、もちろん次の対戦が大切であることは言うまでもありません。
目立ったのは前日にミソを付けてしまった伊志嶺が相手のミスを見逃さずに好走塁、を含む3安打猛打賞が日照りが続く外野陣の慈雨になるのか、守りではヘボがありましたがチャンスを潰しまくっていた清田のサヨナラ犠牲ライナーも伊志嶺のマクリがあってこそのものだと思いたいです。
また鈴木などもそうでしたが平沢がサイクルヒット寸前にいくなど左腕でもハードヒッティングできていたことがアルバース攻略の材料を見つけた、のであれば的場コーチあたりは鼻高々な試合だったでしょう、井上も勢いが止まらずに4安打で3割が見えてきましたし、売り出し中の山本を攻略したのも喜ばしいです。
気になるところも少なくはなかったですがこういう試合を取る取れないは地味に効いてきますので、粘り強く勝ち抜いたことを誇りに思って次に臨みましょう。
親子ゲームの疲れもあってへろへろ、熱中症に近い症状で対策をとった上で早々に寝床に潜り込んだおかげで寝覚めは快調、ボル様も快調にショコラ井上の援護を受けて内らリリーフ陣を休ませられるような試合展開を是非とも、因縁カードとなったこの週末は一つも負けたくはありません。



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オリックス

1 0 3 0 2 0 0 0 1 0 7 15 0

千葉ロッテ

1 4 1 0 0 0 0 1 0 1X 8 17 1

◆7月20日(金) 千葉ロッテ−オリックス15回戦(オリックス8勝6敗1分、18時16分、ZOZOマリン、18,054人)
▽勝 内 41試合2勝3敗21S
▽敗 比嘉 16試合2敗
▽本塁打 ロメロ15号(酒居)

▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、陳冠宇、南、松永、大谷、益田、内—田村
オリックス アルバース、近藤、澤田、吉田一、山本、増井、比嘉—若月、山崎勝

コメント (14)    この記事についてブログを書く
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14 コメント

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結果的に総力戦に? (ひふみんJAPAN)
2018-07-21 12:32:21
すいません。始めに申し上げておきます…内がレフト前に弾き返されたトコで帰らせていただきました!

振り返れば、試合終了前に球場を後にしたのは、西村監督時代以来かと記憶していますが…
最近、その記憶も心許ないのですが…加齢で(笑)

ファンとしては、井上が決めてくれた時点で、やはりそれを守り切ってほしいんだよね。実力以上のものをふりしぼってでも。

それにしても、ショコラティエ井上。
ずいぶんと頼もしい選手になりましたね。乳酸菌のおかげなのか。
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マッチポンプ (オブ)
2018-07-21 13:12:39
消耗戦だったですね。個々の選手の見処はありましたが、噛み合わないですね。内投手は一度下で調整した方がいいと思います。ツーアウトからの失敗の繰り返しはチームに対しての背信です。この勝利では勢いはつかないと思いますね。正直、自分は今年は順位を気にしていないので極端に言えば代わりは誰でもいいと思っています。
采配が目の前の試合のやりくりに終始してしまっている感じを受けるので、そこは違和感というか、見込み違いだったなと思っています。今の野球は監督が担う部分は限定されているので、戦略を持たない球団の責任も大きいですが、正直今のところの井口監督の評価はプレーヤーとしての視点で1試合の中での戦術にこだわっている(機動力)感じはしますが、それ以外は西村、伊東両氏とあまり違いを感じません。ミスへの対応をみても育てるとか成長させるという意図をあまり感じないんですよね。
あくまでも長期的なプランや規律の上での戦術なのでプレーでの評価を公正にしないと長期的に任せても伊東氏と同じ道を辿るかなと危惧していますね。
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井上に比べて (西のカモメ親父)
2018-07-21 13:38:00
角中の調子が気になります。
怪我から無理をして復帰してからフル出場ですから疲れは溜まっているのでしょう、身体のキレが感じられないです、そのぶん変態打法も減っているような。
井上の調子が良いぶん角中勝負が増えてくるのはしょうがないのでしょう、昨日も前半で角中が打っていれば一方的な試合になっていたと思います。

今日はボル様ですから井上には活躍してもらわない困るのですが、井上との勝負を避けられるよつな展開になると角中がキーマンになりそうです。
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観れなかった (頑張れ福浦)
2018-07-21 15:00:50
BS日テレで観てたんですけど、時間切れで激怒中村を観れなかったのが残念。感情を表に出さない中村が口に出したのだからよほどの事です、怒りの走塁がサヨナラを産みました。
熱い選手の活躍で勝つ、ロッテの試合では珍しい。
話は変わりますが、一度や二度の失敗でチェンの評価を下げないで下さい、絶対期待に応えてくれます!
負けるなチェン!
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Unknown (tek9)
2018-07-21 16:15:25
アルバース打ち崩しながらも同じく不安定な酒居のピッチングで全く安心できない展開。
先発が早く降りた後に立て直せる、そして概差を抑えられるピッチャーがいませんね。内も厳しい。
中継ぎ以降で今一番信頼できるのは松永でしょうか。

守備でのやらかしもありましたが伊志嶺の活躍は嬉しく、ことごとくチャンスを潰す清田よりも期待できます。
そして何より大河。最後の打席は恐らく監督やコーチ陣に狙っていくよう背中を押されたのでしょうが、気持ちの入ったスイングで、打球の方向や風向きが違えばスタンドインしそうな大飛球。
だいぶ左右関係なく対応できていますし、順調に成長していて、夢がありますね。
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酒居 (海猫)
2018-07-21 20:07:40
う〜ん…アルバースから打っても足らないと思ってましたがまさか前回見た時に続きあれほど良くないとは…と思いました
チェンも守備の乱れもあっての失点、今年は自分が行った試合の内は打たれるので自分のせいかと思ってしまいましたが勝てて本当に良かったです
中継ぎ陣もイマイチピリッとしませんね…松永は良くやってくれました

今日もボル神様と井上に期待ですね
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Unknown (関西人)
2018-07-21 21:14:16
金土現地でしたが、昨日のぶつけながら逆ギレの西村に、私もエキサイトしてスタンドで吠えまくっておりました。(笑)
映像見たら、こちらは鳥越コーチが真っ先に飛び出して食ってかかってますな。ロッテのベンチはおとなしい人多いだけに、こういう姿勢は評価したいです。というか、もっとケンカしろ。(笑)
連勝であす朝から帰り、京セラ鷹祭に備えます。(^_^;)
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オリックスに指くわえる (大垣のロッテファン)
2018-07-21 22:53:00
延長に行かずとも勝てそうな試合だただけに残念な思いもあります。

伊志嶺の方は治らないのでしょうかね。

勝てたら言うのですが、オリックスの投手は出てくる人皆、球が速いし、腕をしっかり振って自信を持って投げこんできますね。うらやましいです。
それとバントも決めるし走塁も抜け目なくやってきsます。やはりおおざっぱな野球から変わってしまいました。選手が粒ぞろいだけに難敵な感じを受けました。
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酒居 (千住次郎)
2018-07-22 01:08:04
酒居の球は、良いのと悪いのが極端だったように見えます。初回ロメロの初球などは外角低めに146キロのストレートが決まり、これならばと思わせたのですが、変化球も含め全体的に高めで真ん中に集まっていたように思います。指にうまくかかった時はよくても、高めはちょっと抜け加減だったのか、スピードも高めの方が出ていなっかたような。前回登板は四球が多かったので、あまりコーナーへの投げ分けも意識しなかったのかもしれません。それでも、3回先頭打者のセンター前をちゃんと自身で捌いてアウトにしていれば、得点を取られずに済んだかもしれず、4回降板は自業自得かと思います。
ただ、その後にチェンが出てきたのには、少々驚きでした。酒居の場合、早い回での降板は当然想定内ですが、ベンチはその後、ロングリリーフを使わず、小刻みなリレーで乗り切る算段だったのでしょうか。チェンは、中1日空いているとはいえ、連投時にあまり良い投球をしたのを見た覚えがなく、ここでの登板は、一寸無謀と思いました。
さて、5回で同点になった時点で、オリックス有利との想定を立てたのですが、この試合は、それから、良い方に裏切るプレーが続きました。リリーフ陣も内を除けば、見事にそれぞれの仕事を果たしてピンチを乗り切り、サヨナラにつなげたと思います。(角中か清田に早い回にタイムリーが出ていれば、ここまでの接戦にはならなかったでしょうが・・・・)
ただ、9回裏、藤岡で押出しかと思ったところで、ボールくさい球に手を出して延長戦となったため、久しぶりのウイアーとヒーインはあきらめて帰路につかねばなりませんでした。
この試合、平沢は4度の出塁と3得点でしたが、藤岡は1安打はしたものの、出塁はその一回のみで、高めのボール球に手を出すのが目につきました。
トップバッターとして、ヒットでの出塁はチームに勢いをつけることにはなりますが、最近、出塁機会があまりないのは気がかりです。
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お返事 (オリオン)
2018-07-22 05:21:45
>ひふみんJAPANさん
自分は平沢のサイクルヒットがなくなったところで席を立ちました、サヨナラのシーンはモニターで。
いや、ちょっと耐えられないぐらいの寒さになったので、どうやら日焼けのしすぎの発熱が・・・
そうか、井上は乳酸菌のおかげなんですね、その発想は無かった(笑)
井上には清田の二の舞にならないよう、難しくはあるでしょうが来季も意識したプレーをお願いしたく。

>オブさん
まさに消耗戦でした、見ている側も。
内は悩ましいですね、皆勤で3点台の防御率と途中離脱の1点台の防御率と、どちらがいいかなんて話を以前に書いたことがあります。
その内ではなく南が降格したのって何でしょうね、情報不足なのですが故障だか違和感だかがあったのかなぁ。
代わりに上がった岩下に期待をしたいです。
井口監督の野球感と言いますか試合感と言いますか、なるほどです。
昨年にベンチで「自分ならこう」とイメージをしていた、なんて発言もありましたが、あくまでそれは試合としてのもので、シーズンを戦う上でのものではなかったのでしょう。
引退即監督のルーキーに一度にいろいろと望むのは酷ではあるのですが、そこは鳥越ヘッドなど老練なコーチ陣にサポートをお願いしたく。
仰せのように勝った負けたで現場が一喜一憂、それに応じた選手起用をしているようであれば、西村ロッテ、伊東ロッテの二の舞、三の舞の覚悟は必要かもしれません。

>西のカモメ親父さん
ご指摘のように角中の調子がやや落ち気味ですね。
希望のDHなのですから疲れなどは言い訳にはなりませんが、それでも今は五番を任せるのは角中しかいませんので井上のアシストを頑張ってくれよと。
今年が最初で最後のチャンス、とはFAに対する昨オフの発言だっただけに、大活躍をされるのも複雑ではありますが・・・

>頑張れ福浦さん
まあ中村も激怒というほどでもなかったかなぁ、ただ投手に対して何か言っている姿はあまり見られませんので腹に据えかねたのでしょう。
それに逆ギレするオリックス、この週末だけは負けられません。
陳冠宇はそうですね、伊志嶺の守備に足を引っ張られたところもありましたしね。

>tek9さん
平沢はストレートに押し込まれていたものがはね返せるようになってきました。
やっぱり資質のある選手は使ってなんぼ、慣れれば地力を発揮することをベンチが学んでくれればいいのですが、井上なんかもそうですし。
平沢、井上は守りもそれなりになりつつありますし、今日なんかは井上のグラブ捌きに助けられたところもありました。

>海猫さん
南が二軍落ちですし、安心して任せられるのは松永ぐらいってのがしんどい。
岩下がジョーカーツーになってくれないかなぁ、できれば先発で使って欲しくはありますが。
阿部を上げるって選択肢はないのかしら。

>関西人さん
井口監督が飛び出してくるかと思いきや、それを押しのけるような鳥越ヘッドでしたね。
喧嘩がいいとは思いませんが舐められっぱなしは勘弁、あんな逆ギレには制裁を与えるぐらいの乱闘があってもありでしょう、選手は怪我をしないようにコーチ陣が特攻せよ。
おや、涌井を見ずに勝ち逃げですな(笑)

>大垣のロッテファンさん
伊志嶺の肩は今となってはもう無理でしょうね、手術という選択もしなかったようですから覚悟の上でしょう。
順調に育っていれば今は三番を打っているはず、とまで評価をしていた伊志嶺だけに残念至極、でもまだ生きていく場所はあるはずです。
オリックスはどうでしょうね、タレントが揃っているのはご指摘のとおりですが、森脇元監督のときと同じく中継ぎ陣酷使に支えられていると見ています。
要は長続きはしないのではないかと、佐藤達は今いずこ・・・

>千住次郎さん
ずっと放置していたのに陳冠宇はここにきて過負荷なような、てか、しっかりと間隔を空けて先発で使えば結果を残せる投手だと思うのですが。
藤岡裕はあの手首の返しが治らなければ数字を大きく上げることはないと見ています。
引っ張っての強い打球はほとんどありませんし上手く流すことで稼いでいるような、それはそれで卓越した技術だけにもったいない。
あれ、なんで放置なんですかね、袴田ばりの手首の返しは百害あって一利なし、だと思うのですが・・・
自分でおかしいと思うまではまずやらせる、という指導方針であれば、それはそれでよいとは思います。
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