二度のバント失敗に振り逃げを許したキャッチングミスと直接に得失点に絡むプレーではありませんでしたが流れをぶち切ってしまいながらも最後は値千金の決勝タイムリー、このマッチポンプな田村が3タテを食らいそうなところを寸前で阻止、ヒーローインタビューでは恨まれるではなく反省の言葉を口にしては欲しかったですが、東京ドームでは花火大会を見せつけられてもパシフィックを相手にした勝ち試合はほとんど記憶がないだけに、またしてもお疲れ様な4時間超のゲームを拾えたのはラッキーでした。
両チームともにチャンスを潰しまくりましたのでどっちもどっちではあったのですが連敗をしていただけにロッテにとっては大きな一勝、ここまではどちらかと言えばAクラスを争うライバルとの戦いでしたが週明けからは開幕8連勝の西武に圧倒的な戦力を誇るソフトバンクとの5戦、井口野球が通じるかどうかを試すに最適な相手とのガチンコ勝負が楽しみです。
理想的なバッティングでセンター右に運んだ田村はもちろん見事でしたが、その前のダブルスチールがこの白星をもたらした言ってよいでしょう。
ここのところは守りだけではなく足でも衰えを見せる岡田のスタートに鶴岡の送球が乱れたのはまさかとの思いがあったのではないかと、セオリーとしては走る場面ではないところで走るのが井口野球、もちろん失敗も少なくはないのですが志向する野球を貫いていることが喜ばしく、このままに西武、ソフトバンクにぶつかってもらいたいです。
左腕に左打者を並べるところなどは右打者ばかりの伊東ロッテからの変化、と言うよりは単に右打者が足りていないだけなのが実情にしても基本的には慣れの問題ですのでヒットが出ずとも菅野などにはいい経験になっているでしょう、一方で藤岡裕は予想どおりに内角高めを攻められて苦労をしていますが、両選手ともに我慢こそが血となり肉となります。
タイムリーも出ず犠牲フライも打てずと中盤から終盤にかけてのチャンスを逃したものの一方で初回の先制点は鮮やかすぎてロッテではないみたいで、またあまり話題にはなっていませんが今日も中村、鈴木と堅守で盛り立てるなど守備での大きな破綻が見られないのも昨年までとの違いです。
先発の酒居は六回持たずと責任を果たせなかったのは球数がやたらと多く際どいところをとってもらえなかったにせよ狙ったところに投げ切れていなかった、ではありながらもボール球がほぼ低めに外れていたからこそ箱庭での大怪我にならなかった理由ですから、次の西の箱庭でもそれでお願いします。
そこからの継投は明日が休みだからか惜しみもなく投入、は無駄遣いにしか思えず延長十二回を意識したものではなかったのが残念、イニング跨ぎをなるべくしないようにしているのはgoodながらも益田の2イニングはさすがに有吉は使えなかったのと残るのが関谷だけでしたので仕方がないにしても、田中をもう少し上手く使ってもらいたいです。
そんな中で打ちまくるマリーンズジュニア健介を三球三振、FA移籍などは夢のまた夢の中田を抑えた松永がZOZOマリンであればお立ち台に呼ばれたであろうナイスピッチング、あるいはジョーカーになってくれるのではとの期待どおりの活躍もまだ四月も半ばに至らずと自分を鎮めつつ、ミニラの覚醒をじっくりと見守ります。
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◆4月8日（日） 日本ハム−千葉ロッテ3回戦（日本ハム2勝1敗、14時、東京ドーム、28,347人）
▽勝 益田 5試合1勝1敗
▽敗 井口 4試合1敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 酒居、田中、南、松永、シェッパーズ、内、益田—田村
日本ハム 加藤、トンキン、石川直、宮西、西村、井口—清水、鶴岡
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またミスするんじゃないかという不安。
田村も案外、びくびくしながらやっているんでしょうか。
まあ高校ジャパンの主砲だったので、
バントの基礎はないかもしれませんが。
大砲がいないチームだけに、
得点圏に進める作業は大事。
小技はしっかりお願いします。
勝ったから良かったけれど。
で、その田村が最近のテレビで話しているところによれば、
今年捕っていて手応えのある投手は石川、松永、岩下あたりだとか。
なるほど松永はちゃんとしていますね。
そんな試合でした、調子ずき、勢いに乗って西武と共に走りそうな日ハムの連勝を止めて、ドームのトラウマを少し消すこと出来ました。
最後の最後にピッチャーが足りなくなって、益田が回跨ぎになった時は、普通にサヨウナラ負け、良くて１２回突入で関谷が、いつぞやの大嶺裕状態で誰かにサヨウナラホームランをくらってちゃんちゃん。ロッテパターンをみせられると思ったら、岡田の盗塁、ダブルスチールがロッテパターンを消しました、井口監督の采配で、西村伊東が構築した負の財産を。
走れる選手が山ほどいるのに走らせない、走りそうもない選手まで走らせる、いいですねー。
相手に恐怖を植え付けましょう、さぁ西武です走りましょう！
あまり捕手に打撃のことは言いたくありませんが、流石にそれくらい決めてくれと思ってしまいます。
せっかくの足を使った野球ですし、バントが安定すれば更にバリエーションが増えそうです。
全員、バントをガチで練習してください。
リリーフ陣が粘ってくれました。中でも松永がキレキレ。
ダブルスチールにはビックリ。井口采配にアッパレ、岡田が期待に応えてくれました。田村はまさに自作自演でしたね。
藤岡菅野の打率が急降下。2人とも厳しい世界だと実感していることでしょう。監督には何とか我慢して使い続けてほしいです。
盗塁METER 昨日の盗塁2、累計11で140まで残り129
久しぶりの合同観戦。
監督自らマウンドに行きました。
何を話したのかな？
今まで監督自らマウンドに行くことがないロッテ。今後期待したいですね。
西武もそろそろ止まるでしょう。石川、二木、涌井で勝ち越せれば先が見えてきます。
まさか、またまた延長戦になるとは想定外ながら白星を掴み東京ドーム１０連敗でストップしたことは素直に嬉しく幸福感に包まれています。
松永、岡田・・・流れをこちらに呼ぶプレー（チート打者近藤三振、ダブルスチール）に感無量です。
タイトルについては相手の４番翔さん、再三再四のチャンスに凡打＋併殺を重ねてこちらを上手くアシストしていただきました。ありがとうございます。
栗山監督も４番翔さんに拘らなければ・・・もっと順位が上なのに（苦笑）
打順下げるなり、スタメンから外すなりしないと贔屓目に思われますよ。
自チームの話に戻して・・・藤岡、菅野ルーキーも疲れが見え始めた頃かと思いますので
カードが一巡した頃（１７日～）には三木、平沢、根元、岡田などのスタメンもあるかもしれませんね。
１０回に決めないといかん。
井口も2イニング目で明らかに球威が落ちたので、得点できてなかったら、逆の結果もあり得たでしょうね。
同一カード３連敗しなくてよかった。
来週がまた一段と楽しみですね。
昨年までの田村のバント成功率はかなり高かったので、今年の彼の弁「バッティングの調子が良くない」は本当なのでしょう。
ヒロイン後特バンもやったそうですが、昨年までの選球眼を復活させて欲しい感じです。
3年前くらいに正捕手に抜擢、というよりライバル捕手が離脱する中で結果を残し、名が知られるようになった田村。一昨年には青柳以来の月間MVPを獲得して、ロッテだけに留まらず、球界を代表する捕手として一気にブレークするか？と思った昨シーズン。見事にその期待を裏切られました。
キャッチングがおざなりとなり、バッティングも右を意識し過ぎた窮屈なものに。投手の力量以上のリードで球数を多く使わせ、飛翔を助長させているような試合が増えていく。田村は完全に伸び悩みました。
まだまだこんなもんじゃない。ここで止まったら、そのビッグマウスは口だけ番長に替わるぞ田村。中村と井上は変わりつつある。そろそろ自覚をしよう田村。