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47 田中靖洋 投手 31歳 年俸1250万円
【2018年成績】 32試合 2勝1敗0S 防御率4.44 26回1/3 27被安打 3被本塁打 5与四球 1与死球 16奪三振 被打率.260
移籍三年目にしてキャリアハイの出場機会を得た田中は、しかし最終的な数字がパッとしなかったのが微妙ではあります。
これまでの二年間はいずれも夏過ぎからの一軍だったものが今季は意味不明な開幕二軍だったものの早々に昇格、春先からほぼシーズンを通しての32試合は誇ってよいです。
ただ好不調の波が激しいと言いますか投げてみないと分からない不安定さがその起用法を狭めてしまったような、そこは来季への改善ポイントでしょう。
中継ぎ陣が高齢化、過負荷で代替わりが急がれるだけに田中には勝利の方程式、あるいはそれに準ずる存在になれるよう、その活躍に期待をしています。
その濃い見てくれとは違ってファンに対してはフレンドリーですし、春季キャンプではすっかりと生え抜きのようにとけ込んでいる田中ですから今季の実績でさらにロッテの田中に近づけたのではないかと、1歳年上ながらも涌井に対してズケズケとものを言えるのも貴重な存在です。
そこは性格もあるのでしょう、マウンド上でも勝ち気な顔つきでの攻めのピッチングはややアバウトなコントロールと横手からの球筋で右打者にはイヤなタイプではないかと、カウントを悪くするケースも少なくはありませんがそれでいて簡単には歩かせませんし、来季は50試合近くは投げてもらいたいです。
課題は打たれ出したら止まらない修正力の無さ、は田中と言うよりはバッテリーとしてのものとなりますが、シュートに頼りすぎるところと140キロ台半ば近くを出せるせっかくのストレートがありながらも緩急を上手く使えていないのがもったいなく、緩いカーブかチェンジアップがあればと思わないでもありません。
またベンチにはワンポイント的な使い方は田中の持ち味を殺しかねないので止めてもらいたく、きっちりと1イニングを任せることで活きる投手だと、そう考えます。
【オリオン村査定】 1250万円 → 2250万円 (△80%)
一過性かも。
不調の見極めが大事でしょうね。
リリーフ陣は東妻と外国人の優先順位が高そうなので、
ホントに余り過ぎ。
安定感やスタミナを売り込まないと淘汰されます。
正直、そこまで大きな期待はしませんので、今年並に投げてくれれば戦力としては十分かなと思います。
あとは監督に見切られると全く上げてもらえなくなるので、特に四球連発とかに注意してほしいなと思います。
佐々木とは、違って自分で意識的にシュートを投げているので、田村が考えて田中をリードすれば、もっと結果は変わっていたと思いますよ。
とにかく田中はシュートボールが猪木、命です。
来期も内野ゴロの嵐を見せて下さい。
ただやはり波があるので勝利の方程式にはまだちょっと、という感じですが、そのへんは、来季調整してくれると思うので期待しています。
この人を出すのは、ある意味丁半博打のようなものですね!!!
登板32試合で複数安打を打たれたのが9試合。得点圏被打率.333、被OPSはなんと.965なのが課題。ピンチに弱いです。オリオンさんご指摘の打たれ出したら止まらないことが修正ポイントですね。ただ、敬遠3を除くと打者113人に対してフォアボール2しか与えていないのはリリーフピッチャーとしてなかなかすばらしい。ほかのリリーフが疲れているときに、なんでもっと使われなかったんだろうと思います。
調子に波があるピッチャーをどう使いこなすか、これも吉井コーチに期待です。少なくとも前任者より的確な起用をしてくれると信じたい。
頑張ってくれてますし明るいキャラとで来年にさらなる活躍を期待してます
ですが、戦力外を受けてからここまで1軍の戦力になってくれる選手も珍しく、来季に大きな花を咲かせて欲しい選手の1人です。