37 林啓介 投手 20歳 年俸600万円
【2007年成績】 E 7試合 0勝2敗0S 防御率9.18 16回2/3 30被安打 4被本塁打 12与四球 1与死球 11奪三振
大学生・社会人ドラフトの1位を棄ててまで指名したドラフト2位の林ですが、ここ2年間の成績は散々なものになってしまっています。
毎年のように大量に投手を補強しているチーム事情を考えると、来季は相当厳しい立場に追い込まれそうです。
林はかなりフューチャーズに派遣されていたようですので、怪我などで登板数が少なかったわけではないと思います。
しかしフューチャーズでの成績も、あまり良くなかったはずです。
高校時代の輝きを、完全に何処かに置き忘れてきてしまったかのようです。
140キロ台後半のストレートをびしびしと投げ込むピッチングが、プロでは出来ていないのでしょうか。
恵まれた体を活かした伸びのあるボールを投げる力はあるはずです。
怪我などが理由でフォームを崩したなどでなければ、もしかしたらメンタル面の問題もあるのかもしれません。
いずれにせよ杉原が2年で解雇になったことを考えれば、いくら上位指名の林とて来季のオフに恐怖の結末が待っているかもしれません。
来季こそ林本来の輝きを取り戻し、まずは2軍でローテーションに入ることが目的となるでしょう。
高校時代に控えだった斉藤は林の一歩も二歩も前を走っています。
頑張って彼に追いつき追い越せる様に、頑張ってくれることを期待しています。
【オリオン村査定】 600万円 → 570万円 (▼5%)
やる気をなくす何かがあったのか、あるいはそう見えただけかもしれませんが、ファンにそう見えるということは首脳陣にも同様の姿と捉えられた可能性があり、早期解雇に繋がってしまったのかもしれませんね。
以前、末広五大という期待していた若手内野手がいましたが、練習をさぼるなど態度が悪くて速攻で首になりました。
本人の心がけとは言え、そうなってしまう環境にも問題はないのか、ちょっと気にはなります。
「フューチャーズVS北信越BCリーグオールスター」
という交流戦を観戦しました。残念ながら林はメンバーに入っていたんですが登板がなかったので見れませんでした‥。
その試合でスタメンで出場していた藤井のやる気の無さにガックリしていたら戦力外通告だったので、林も本当に他人事ではないと思います。
来季は最後のつもりで必死に頑張らないと同郷の藤井の二の舞になりそうです‥。