井口監督が益田と西野のWストッパー構想について言及をしたようです。
益田が二試合続けての大炎上で試合を落としましたが依然とその信頼は厚く、一方で西野が力のあるストレートでねじ伏せるピッチングを見せたことによるものなのでしょうが、しかしこれはやめた方がいい、調子を見ての選択などができるのであれば益田の撃沈も避けられたわけで、投げてみなければ分からなかったりもするのが投手です。
あれから投げていませんが益田がもう大丈夫と見るのであれば守護神に戻して西野を八回に、まだ不安が少しでもあるのでしたら西野を守護神に益田は七回あたりで調子を整えさせる、どちらかとはどっちつかずと同義でここまでリリーフ陣が上手く回っているのは「ここは自分」と役割が明確になっているからこそでしょう。
コールをされて「え?」と思うようなケースはほとんどないのが今季で、実のところ負荷分散よりも登板に向けてテンションを上げやすい環境作りの効果が大きいと考えています。
江夏と森のWストッパーが上手くいかなかったのは江夏の衰えが大きかったにせよ、森が「次にいくのが自分なのか江夏さんなのかが分からずにやりづらかった」とは後日の感想で、これは益田と西野にも同じことが起こりうるでしょう、何を以てどちらを起用するのか、を明確にできないのであればバタバタしてしまうだけのように思います。
さすがに調整登板もなく益田で締めにいくのは失敗をしたときの影響が甚大ですので当面は守護神に西野、西野が落ち着くようであれば益田は八回の重要性を分かっているはずなので最終的にはそこを任せる、でよいような、河本と成本のWストッパーなどは右と左だからこその稀有な事例で、球史を紐解いても成功例はほとんどありません。
自分をその立場に置けば分かると思いますが、疲れもありますけど、アスリートはモチベーションが、一番影響するものだと思います。
以前に益田が言っていた、最後の場面に、自分が立っていたいという気持ちか、鉄人益田を支えて来たものでしょうから、ダブルストッパーにすれば西野も同じように気持ちが入らなくなりそうで、共倒れの危険性があります、しばらくは西野がクローザーで良いと思います。
その辺りは、吉井コーチが、当人達と入念に話し合いをして欲しいです。
ダブルストッパーなんて成功するはずありません。
役割分担をしっかり決めてあげないと、いいパフォーマンスは出せませんよね。
やるのであればその日の試合前に役割を明確に伝えてほしいですね。
益田西野のどちらかがメインで、連投などでコンディションが懸念されるようなら休養日にして
もう一方が代役に立つ、みたいな起用になるのでしょうか。
いずれにしても全幅の信頼がないからこそのダブルストッパーになったわけで…。
吉井コーチのこれまでのリリーフ起用方法から推測すると試合前からある程度「今日のクローズは西野でいくぞ」のように決めるんじゃないでしょうか。
それでもシーズン始めから役割分担出来てるのとは心持ちもコンディション調整も違うとは思いますが。
どの口が言ってるんですかね?
無責任な発言にファンは翻弄される。
当然、両投手の了解を取っていると思いますが、
西野の復活を素直に喜びたいです。
当然、本人たちに今日からはお前が抑え、ときちんと役割を通達した上でならのことです。
試合中に今日はどっちにしようかな〜なんて考えてるようでは選手は困るでしょうね。
しかし清田にしろ西野にしろこのまま戦力外かもと思われた選手が再び主力級になってきたのがうれしいですね。
監督の資質としてどうなのかと思いますがやはり選手時代一緒に過ごしてた弊害でしょう。
まぁ投手に関しては吉井コーチに任した方がいいと思いす。
正確にはDoubleだからDストッパー?
セーブのタイトルにこだわらなければ、それもありかなと思いました。
益田だけでは危なくなってきたのが一つ。
侍ストッパー経験者の西野が復調しましたからね。
二人ともストッパー経験者だからこその策。
新しい人を持ってくるのでは無理がありますが。
完投できる先発がいませんので、
リリーフは夏場に負担となります。
2連投がないとわかっていれば、ストッパーは常にリフレッシュした状態で投入できます。
6連戦、6連戦と続く時、大型連勝を狙うなら、なりふり構わない救援フル回転を仕切るのもわかります。
単純に順番制で回せばいいんじゃないですか。
ストッパーに「上がり」があるのは画期的ですし、延長戦の時だけ二人行ってくれとしておけば。