ここのところは暖かかったので忘れかけていたのですが、春先のナイターの寒さを痛いぐらいに味わった今日の試合でした。
六回ぐらいから二階席は風が弱まったので助かりましたが、あのままの風が続いていたら屋内に逃げ込んだかもしれません。
そんな今日は成瀬の粘投と今江の殊勲打での勝利でしたが、個人的なMVPは井口です。
あの八回の守備で一塁への送球を逸らしていたら同点になっていただけに、難しいバウンドを倒れ込みながらの捕球は地味ですが価値のあるプレーだったと思います。
ちなみに超大物外国人との触れ込みのユーキリス、2本の二塁打はさすがでしたが、そのレフトスタンドからの応援はブーイングにしか聞こえませんでした。
成瀬は7回1/3で8安打を打たれたものの3失点、エラー絡みでの自責点2ですので先発としてしっかりと仕事をしてくれました。
いきなりの3失点でどうなることかと頭を抱えましたが、その後は走者を出しながらも自らの反応の良さも手伝っての120球ですので満足感があったのではないかと思います。
ピッチングとしてはこれまでとさほど違ったようにも見えませんでしたが今日は遠目でしたのでコントロールはよく分からず、しかし捉えられた打球は少なかったので強風を上手く利用できたのではないかと、今の成瀬であれば完璧に抑えるのは厳しいでしょうから粘り強く耐えた今日が勝つためのモデルケースになるでしょう。
そして八回を投げきれなかったことを悔やむその気持ちが嬉しく、また心強く、今後もエースのプライドで凌いでいって欲しいです。
その成瀬が残した走者をロサが抑えきり、最後は西野が締めての勝利です。
期待の若手なのでしょうが松井稼を早々に引っ込めて、西田をそのまま打たせた星野監督には感謝をしなければなりません。
また西野は相変わらずにフォークがバウンドをしまくりましたがストレートに力があり、ねじ伏せるピッチングは頼もしい限りです。
打線はリードをされた直後の今江の一発、超特大の追撃アーチが試合の流れを引き戻しました。
いきなりの三者連続空振り三振、そして成瀬の3失点と敗戦モードになりかけていただけに、値千金、万金、億金のまさに四番の一撃でした。
決勝タイムリーツーベースも今江には珍しく強引に引っ張ったもので、明日から楽天バッテリーの攻めが変わってくるかもしれません。
打順が上がってしまったクルーズのやはりセンターへのツーベースも大きかったですし、犠牲フライを打てなかった鈴木がホッとしたであろう吉田のプロ初打点のタイムリーは身長にも満たない打率に則本が油断をしたとしか思えないラッキーボールで、ここで追いつけたことで試合が持ち直しましたから3三振をペイするだけの査定をしてあげたいです。
開幕12試合目にして形はどうあれようやく一番打者にヒットも出ましたし、今日は上から下まで満遍なくの12安打ですから伊東監督も一安心でしょう。
ただ角中、クルーズと拙い走塁で危うく逆転負けフラグが立ちかけただけに、しっかりと反省をすべきところは反省をして明日に臨んでもらいたいです。
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◆4月11日(金) 千葉ロッテ-楽天1回戦(ロッテ1勝、18時15分、QVCマリン、9,188人) ▽バッテリー |
若干引き締まったように感じた成瀬が、まぁ凛々しかった事!
負けが続いた今シーズンだったので、ほんと、心配しましたが
やっぱりエースたる雰囲気が漂って安心しました。
本当、星野さんには感謝です。
ロサとの対決で、西田君が打席に立った時は、
もう、にやけて、にやけて、笑みが止まらない。
楽天ファンの主人は
3点も点を取ってくれた裏に、今江にHRはまだしも
新人さん2人に安打を食らうなんてけしからん!と
当たり前ですが超ご立腹でざまをごらんあそばせ!
嬉しくて長くなってしまいました。
寒い中、観戦、お疲れ様でした。
明日は唐川ですね~。
オリオン様から太鼓判を押してもらえるようなピッチングを!
がんばれーっ!
相手の4番がHRを打ったら、ロッテの4番・今江のHRは本当に反撃の口火になりましたな~。
しかも、これで終わらずに同点まで持ち込めたことが展開的に大きいですね。
こういうエース同士(則本は星野監督にエースと呼ばれないみたいですけど)の試合で勝利すると一味違いますね。
初戦を勝つと次に繋がる。
と、いいですね。
まだ、追撃のチャンスで点が取れない辺りがまだチームとしての本調子ではないですね。
言われてみれば納得です。が、意表を突かれた感もあり、楽天・西田選手と同じく手も足も出ない三振を喫した思いがします(笑)
高反発球とこの時期のマリンの強い寒風が融合し、他球場では味わえない独特の展開を楽しめた試合でした。
まさにホームアドバンテージ。
新エース候補の石川が3戦目に控える表ローテで初戦を勝つと、先週の対ファイターズ同様に3つとも頂きの期待が膨らみます♪
余談ですが、4月のマリンのナイターはユニクロのヒートテック下着が欠かせません。優れ物です。
もし現地にいたとしたら、2回表に「お前ら、マリンにそんな姿さらしに戻って来たんか~」ってヤジってたと思います。それほどだらしなかった。嫌な流れでした。
でも、直後に空気を変えてくれました。あれぞ、正に四番の一発。
正直、他チームの四番と比べると重量感に欠けるものの、雰囲気を変える一打が打てるのは、今江しかいないかもしれません。そこもウチらしくていいですかね(笑)
3回以降の成瀬も、ほんと久々に安定感のある姿を見せてくれました。
技術的には全くわかりませんが、画面を横目で見て仕事に集中できるくらい、安心してました。
心なしか、表情も頼りがいのある感じになってました。
これが契機になるといいですが。
そして今日抜擢の加藤。3打席目からバスター気味に構えるようになりました。
その姿勢は大いに買いです。自分なりの工夫をする辺り。
ただ、8回のピンチの場面、ツーベース打たれた後の返球が妙に山なりだったんですよね。
あれ、俊足ランナーだったらホームインされてたと思います。
一つ一つのプレーに、まだ粗さが目立ちます。素材の良さは買うものの、まだまだ実戦で磨くべきところが多いなと感じました
最後に、オリオンさん指摘の、クルーズと角中の2塁への走塁ですが。
あれ、スローで見ると、どっちもタッチをかいくぐってセーフっぽい感じなんですよね・・・。
審判の角度が災いした感じでした。大事に至らなくて良かったですが、審判の技量に疑問符が付くシーンが多いです。NPBもチャレンジ制度を設けて、緊張感もってやって欲しいですね。
吉田はリード面ではまだまだ勉強が必要なのでしょうけど、それでも肩や打撃で言えば、完全に2番手の位置を確保した感じですね。
打撃で言えば、今江につきるでしょう。欲しいときにHRとタイムリーですから、4番の仕事を確実にこなしていますね。多少打率が低くても得点に絡む打撃(特にランナーがいるときに返すこと)が出来るのが4番ですから。
まあ、走塁のチョンボもあり、まだまだアラが見えますけど、流れは良くなっている気がします。まあ、junさんが言うように、TVでスローでみると、セーフっぽいんですけどねぇ。
いかにしても、いきなり3失点から一気に追い着いて、1点差で勝てたので、この勢いを切らせないようにして欲しいですね。
監督も我慢して引っ張りましたね。8回はジョーンズのところは怖くては目を背けたくなりました。中継ぎ陣を大事に使おうという傾向が感じられます。
松井稼頭央の交代はどこか傷めたからのような気がします。ロッテとしては助かりました。
井口の守備は確かにMVPでした。守備の乱れで追い付かれていたら負けていたでしょう。それよりも明らかに間に合わないのに無理に転送することが問題です。クルーズの3塁送球は失点に繋がりましたし。改善してほしいです。
しかしそうなると尚更1、2番の出塁が重要になってきます。現状では角中の1番も有りかなと思います。
成瀬は微妙では有りますが、エースらしさを少しだけ見せてくれました。ところで2回の成瀬、1イニングでサイクル被安打でした。中々珍しい記録だと思います。
ハフマンは登録されたはずですが何故使わなかったのでしょう?今日は塩見なので先発でしょうか?
雅さん推奨の「ヒートテック」実践です。春になったのでしまおうかと思いましたが、最強レベルのヤツを持参して大正解でした。ヘタな上着を持っていくよりヒートテックを持っていく方が良いですね。持ち運びも楽なので。春先のナイターにはカッパ(ポンチョ)と同じ位、必需品ですね。
昨日は早々の被弾で「凍えそうなカモメ見つめ泣く事」になるのかと、冬景色を覚悟しましたが・・・わりと楽天さんは昨年までのイメージだったのでしょうか、早めに打ちに来てた気がし、それも成瀬投手の一助になった気も。ただコースのコントロールはイケていたのでしょう、野手の正面に飛んでましたから。ちなみに楽天さん。今年の成瀬を攻略するのであれば「待球」の方が良いと思いますよ(笑)
ヒーローインタビューでゴリが「寒い中来ていただいた皆さん、明日・明後日はデーゲームですがまた球場に来て下さい!」と頼まれたので行く事にしますw
あ~またゴリの今年のグッズ帰りに買っちゃったから、それ着て行くね。
みなさんはご存じだろうか!?
プロ初打席からホームランなしのプロ野球記録は「1770打席」です。
この大記録まで、岡田選手は昨日の1打席で「1639打席」となり、プロ野球記録まで残り「131打席」となりました。
今シーズン6打席目の岡田選手には、本人の気持ちとは関係なく地味に大記録へのカウントダウンが始まっています。
モチロン本人は意識していないと思いますが、このプロ野球記録を意識してのバッティングが、今シーズン不振の総ての元凶なのかも知れません。
無意識、深層心理、トラウマ、・・・が、岡田選手のバッティングを狂わせている可能性を否定できません。
ここはナントしても、一日でも早く打席数を稼ぎプロ野球記録を更新して頂くことで、本来の岡田選手に戻ってもらわないと・・・
「66 岡田幸文」ファンは記録更新を信じて待っています。