パ・リーグTVを見ているだけでもそうなのですから、球場に足を運ばれた方からすれば文字どおりに手に汗握る、そんな展開でした。
不得手な西武戦、しかも昨年から4連敗中の西武プリンスで涌井がいきなりカモにされている浅村にまたも打たれて、そして前日の逆転サヨナラアーチの勢いのままに中村が四番の仕事をしての先制点を奪われるイヤなスタートで、五回の勝ち越しのチャンスにはファインプレーで阻まれ、直後に二死から四球、牽制悪送球、ラッキーヒットで勝ち越しを許すのですから勝てたのが不思議なぐらいで、この粘り勝ちを何とか次に活かしたいです。
勢いがある西武ですがここぞというところでのミス連発は盤石ではない証ですし、秋山の200本安打を勝利に繋げられないのですから付けいる隙はあります。
週明けに大谷が出てくる日本ハム戦、次はソフトバンク戦、さらには苦手の楽天戦と厳しい、正念場の戦いが続きますが、悪くても5勝3敗で乗り切るつもりで前のめりにいきましょう。
涌井が大谷に1差と詰める12勝目、7回4失点の粘り勝ちです。
ナイスピッチング、といったものではありませんでしたが、いつもの鉄面皮ながらも絶対に勝つ、といった気合いが感じられる今日の涌井でした。
初回にいきなりの失点は誉められたものではなく、また五回の二死からの失点はほどけなくなったシューズの紐に気を取られたわけでもないでしょうが完全に自滅なもので、しかし両者の勢いからすれば一気に畳みかけられてもおかしくはないところで踏みとどまったことは素直に評価をしたいです。
味方が逆転をしてくれた直後のあっと言う間の失点も脱力ものでしたが、大崎への圧巻のストレートは見事でした。
パーフェクトな涌井をもちろん見たいものの、こういった泥臭いピッチングも悪くはありません。
二番手の内は大谷の不在を嘆きかけたピンチも伝家の宝刀、縦のスライダーで連続三振に切って取り、最後は西野が貫禄の三者凡退での逃げ切りです。
8連戦では何度も出番があるでしょうから、今日に自己記録を更新した32セーブに上積みをして小林雅の球団記録、37セーブを抜いて最多セーブのタイトルをもぎ取りましょう。
打線はハッキリ言って不甲斐なさ爆発でしたが、今日はベンチの作戦勝ちでしょう。
七回の逆転劇は実質的には内野安打のヒット1本で成したもので、相手が4四死球にワイルドピッチ、悪送球と勝手にこけただけではありますが、打てないのであれば揺さぶって、と前の打席でもそれで四球を選んだ荻野がプッシュバント気味に、加藤もそれに続いてバッテリーにプレッシャーを与えたことが大きかったのではないかと、それも田村のショートゴロでの挟殺プレーに粘った鈴木の地味な貢献があってこそ、こちらも泥臭さがあってよかったです。
例によって結果オーライではありますがバントを徹底できなかったベンチ、中村という不手際はきっちりと反省をして、今後もこういった攻撃をどんどんとやっていくべきだと思います。
涌井らのそれを見れば2~3キロは差っ引いて考えるべきではあるにせよ菊池の150キロ前後のストレートを手元に引き込むことができずに凡打を繰り返した打撃陣ですから、正面からぶつかっても勝てるわけもなく、こういった崩し方もあるのだなと、この勝利で選手の意識が変わってくれればと願わずにはいられません。
デスパイネを四番から外して清田を置き、クルーズは欠場と、結果はどうあれベンチもいろいろと考えて、そして動いています。
定位置だったら併殺になったかもしれない田村の同点タイムリーに喜びながらも加藤のそれが抜けないことに勢いの差を感じた試合で、前日に38球でKOをされた十亀をロッテキラーということもあり連投をさせた西武ベンチの思惑を砕いたこの勝利を餌に、不死鳥マーくんが天に昇る姿を夢見ましょう。
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◆9月13日(日) 西武-千葉ロッテ24回戦(ロッテ12勝11敗1分、13時、西武プリンス、32,730人) ▽バッテリー |
痛快無比な圧勝も良いですが、相手からしたら「なんか負けた気がしないんだよな。」といった今日のような試合も良いですね。
勝てばそれだけで満足してしまう……自分が単細胞なだけかもしれませんが。
まあ、それでもハラハラドキドキしながらも試合が楽しめるのは良いことだと思いましょう(笑)
ピシャリと抑えてくれるのに越したことはないですが、涌井はらしさを見せて粘り勝ち。後半戦は涌井が先制されても粘っているうちにチームが逆転してくれての勝ち星が目立ってきてるように思います。何か涌井と野手陣の信頼関係が見えるような気がしてとても良いですよ、こういうの。
これから日本ハム、ソフトバンク、楽天と難敵が続きますが、9/28の西武戦が大一番となるような展開を期待します。
スター揃いの相手スタメンに、7回表のワンチャンスをものにして、大したものです。ハラハラドキドキ内投手、結果良ければ全て良し、これからもお願いします。
まだ2ゲーム差。まだ遠い。ひとつひとつ勝ちを重ねましょう。これから、ハム、ソフトの上位チームとあたりますが、先週は最下位オリ相手に負け越したんですし、上位も下位も関係ない。ロッテはロッテの試合をするだけです!
と言いつつ、相手チームの状況を見てみると、ソフトはM2。できればもう少し待ってもらって、17日の西武戦で優勝を決めて、その夜はお酒飲みまくって、翌日のロッテ戦はロッテが頂く、という流れにしたいなぁ。
でも、ロッテがハムに勝てば、マジックもひとつ減るので、難しいか・・・。
やっぱり、相手チームのことはどうでもいいですね。全部勝つつもりでいきましょう!
二木がどこで見られるのか?楽しみにしています。
14安打でも2点しか入らなかった翌日、5安打で5点入るのだから、野球は難しいです。
SBがものすごい早さでマジックを減らしており、今週末にマリーンズが福岡へ乗り込む頃には既に消化試合になっているでしょう。
手加減して2つぐらい勝たせてもらえると助かりますが…。
菊池は確かに始めは素晴らしかったが、あれでは9イニング持たない、どこかでチャンスが?という典型的な展開が幸いしました。
二木も見てみたいが、今後SB、ハムとのゲームが多い中で向うの先発がバンデンハーク、大谷ら勝機の薄いゲームで先発させる等、あっても良いかなとも思います。
伊東監督が来季も指揮を執るのであれば、やはり144試合と言う長丁場を何処で息を抜くか?もマリーンズのように戦力が限られたチームだとポイントになると思われます。
確かに開幕3連戦は2勝1敗で宿願叶いましたが、あそこで相当スタミナを消耗して今季は波に乗れなかったtも言えます。
ノムさんはその辺が上手かったと思いますし、伊東監督も出来るだけ故障者を少なくしてやりくりして行く工夫を考えて貰いたいと思います。
大事なトコで打たしてもろーて、ワリャアどんだけ打点稼いどるんじゃ!?
寝惚けとんのか!?
しっかりせーよU+203C
マリーンズ、CS行かすんじゃろ!?
吐いた唾、飲まんとけよ!?
さてと、カープもゲロ弱なりに最後、根性入れてひとつでも上、目指して戦っとるんで、是非、クライマックスの大ラスのステージ共に目指して、てっぺん取り合いやりましょーや。
涌井は評価また上げた。今月は後SB2戦かな、2つ勝ってもらおう。
石川を中五日で日楽西とまかせたい。西武最終戦までもつれたいねぇ。
二木には上げる上げる詐欺になるかもしれんが調整だけはしておいて欲しいな。
大山八連戦、中継ぎが仕事して欲しいし打って助けて欲しいですがね。
5安打でもミスにつけこむ周到さがあればセコくてもいい、泥臭くやって欲しいです。