いきなり初回に試合が壊れてしまいましたので、ロッテファンの興味の多くが今日に一軍昇格となった平沢のデビューだったのではないかと思います。
しかし和田が八回まで投げたことで左打者の平沢はそのタイミングを失い、また3点差まで追いついたこともあり守備でのプロ初出場も守備機会は無く、プロ初打席もお預けです。
あるいは明日にスタメン起用があるかとも思ったのですがナバーロに来日初アーチが飛び出し、あまり出番がないままに浦和に戻ることになるかもしれません。
それでも今の立ち位置を知るためには貴重な機会ですので、ベンチには決断を、そして平沢にはその全てを吸収する全身全霊のプレーを期待したいです。
二木が今日も痛い一発に沈みました。
伸びやかなストレートが武器ではあるのですが高さが中途半端、そのストレートに偏った配球を狙い打ちされた感があり、二回り目以降はカーブ、スライダー、フォークと変化球を増やしてストレートを見せ球にするような組み立てで抑えましたので、ねじ伏せるタイプではない二木、田村にとってもいい勉強になったでしょう。
球数からしてもう1イニングを投げさせるかとも思ったのですが結果的には炎上をした香月良は妥当なところ、そして戻ってきた大谷は調整登板、ストレートがお辞儀をしてその走りが今ひとつだったのが気がかりですが、全体的に中継ぎ陣が疲れ気味ですので暫くは藤岡とポジションを分け合いつつ、勝利の方程式への復帰を心待ちにしています。
打線は和田を捉えきれませんでした。
それなりにヒットは打ちましたしチャンスもありましたがあと一本が出なかったのは和田の上手さなのか、また正面を突いたり好捕されたりとツキがなかったようにも思います。
八回の三発は見事でしたが焼け石に水、むしろ左にアーチが飛び出したデスパイネはそこまでのスイングからして振り回しに拍車がかかってしまうのではないかとの不安があり、これで満足をして広角を意識してくれればいいのですが、とにもかくにも肝心なところでのクリーンアップの差で負けたことを理解してもらわなければなりません。
5試合ぶりのヒットが右中間スタンドに飛び込んだナバーロは気持ちが吹っ切れての爆発に期待、平沢の一軍合流が何を意味するかぐらいは分かっているでしょう。
浦和では高濱が復帰をしてアーチを放ち、平沢がショートに入れば鈴木はセカンド、内野陣の争いの第二幕が停滞をしている打線の活性剤になってくれることを願う、いや祈ります。
明日に負ければこの時期ではありながらも絶望的な6ゲーム差、また涌井vs東浜ですから心身ともに致命傷になりかねませんので、絶対に落とせません。
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◆5月11日（水） ソフトバンク－千葉ロッテ7回戦（ソフトバンク4勝2敗1分、18時、ヤフオクドーム、30,335人）
▽勝 和田 7試合4勝1敗
▽敗 二木 7試合2勝4敗
▽本塁打 今宮1号（二木）、長谷川5号（二木）、デスパイネ7号（和田）、井口2号（和田）、ナバーロ1号（和田）、松田6号（大谷）
▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、香月良、大谷―田村
ソフトバンク 和田、森―斐紹、鶴岡
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今宮選手も監督のアドバイスがあってＨＲになったそうですし、やっぱり監督が変わったらでしょうか？
８回は和田投手がわざと打たせた・・・なんてことでないよう祈ります。明らかに打線低調なんでデスパ＆ナバーロの目覚めを期待してます。
しかし、フタを開けてみれば和田がさほど良くなく、
終盤まで接戦でやりたかったですね。
二木、四死球は出さないけれど、防御率4.57ですか。
何にしても試合を壊しちゃいけない。
育てながら勝てれば一番いいですけど、
先発は何度も何度も「これも経験」と言っているうちに3勝7敗ぐらいになってしまいます。
相手の研究も進みますしね。
正念場を迎えました。
タイミングが取りにくいらしいので、未対戦のカードや交流戦では通用するのかな。
実質１軍1年目の二木にとって疲れがたまってくるころでしょうか。
１軍と２軍では同じ投げるのでも体の張りが全然違うとも聞きますし。
ちなみにパリーグＴＶ実況アナのリポートで、二木投手がヤフオクドームのマウンドは投げにくいと言っていた、とありました。
昨季の二木の1軍初登板の映像（あまりにも衝撃的で昨年からトータル10回以上は見ました）とこの試合の映像を比較して、直球のキレは横ばいの印象でありますが、フォークボールの威力や精度が決め球に使えるまで格段に進化していることに気づきました。
ひいき目としても、ことフォークボールにおいてはすでにミリオンダラーズ級といってもいいのではないでしょうか。
そして、展開が悪い。香月が打たれた後に得点ですからねぇ。７回に４点なら同点でしたので、投手起用も変わっていたでしょうし・・・・
ソフトバンクとの差は何なんでしょうかねぇ。
単純に言えば総合力ですかねぇ。まあ、単純比較では中継ぎ陣は互角か勝っていると思います。
やはり先発陣でしょうか。打線や守備力はレギュラークラスはそれほど見劣りしない感じですが、その辺がちょっと調子が落ちたときの控えのレベルが落ちると言うのがあるのかな？って感じですかね。言い換えれば選手層が違うということなのか。
今日負けたら致命的になりそうなので涌井に期待したいですね。それにしても、涌井が孤軍奮闘って感じになってきているのが心配ですが。
テラスランを食らいながらも、四球やエラーによる無駄なランナーが少ないんでしょう。
首位攻防戦どころか片や5月全勝、此方借金3。
先ずは今日の1勝です。
打線の奮起に期待します。
ナバーロは、まだまだ信用なりませんが。
監督がひらめいたと、平沢を昇格。
どうしてこの遠征中にとも思いましたが、平沢が打撃好調以外に２軍の野手の事情も一因かと。
この日から（厳密には前の日予定が雨で中止）高濱が復帰したことにより、二遊間を守れる選手が確保できました。
と言うのも、翔太が手首のケガでショートを守れるのは、平沢大木ぐらい。
２塁も、大木に先日からちょっと守備についた香月一、春キャンプで少し練習していた肘井ぐらいか。
ところが、外野も脇本が故障しており、伊志嶺もシートノック練習は出来ないのに試合では守る状況で肘井は外野に外せない存在。
で、高濱復帰がこの時期平沢が１軍に行けた１つの理由の気もします。
決して、レディースデーに合わせて千葉で上げるのは見え見えだからこの日に上げたなんて事でありませんように・・
平沢にはもちろん頑張ってほしいですが、この日復帰即HRを打った高濱、相変わらず２軍では絶好調の井上の存在が、細谷、三木、根元らが安穏としていられない競争を生んでほしいです。
福浦、サブロー、大松の今後の起用の仕方も含めて注目しています。
相手チームとの力の差は観てのとおりです。
平沢レベルでは、SBの投手は打てません。
まえまえから思っていたのですが、里崎の晩年と同じくなんか田村のリードの癖を読まれてきているんじゃないでしょうか。楽天戦辺りからそんなことを考えるようになりました。
しかし今日負けてしまうとパリーグ自体がなんか面白くなくなってきますね。今の時点でロッテがその重役をになっているのは嬉しいですが、なんとかなりませんかね。
オリックスはマートン獲得に動き出しているようです。
ロッテもSB機関車を止めるべく何か動かなくては！