13 平沢大河 内野手 22歳 年俸2620万円
【2019年成績】 51試合 91打数 10得点 18安打 打率.198 3二塁打 1三塁打 1本塁打 8打点 0盗塁 12四死球 28三振 得点圏打率.136
飛躍のシーズンにしなければならないはずが、今季もベンチは中途半端な立ち位置を押しつけて平沢の足を引っ張りました。
そもそもがせっかく外野手として大きな一歩を踏み出したところに昨秋のフェニックスリーグ以降はまたショートに戻したのが意味不明でしたし、それであれば公正な競い合いをさせるかと思えば相変わらずに藤岡ありきではこれはもういじめでしょう、本人が「どこでも出られるところで」「やっぱりショートで」と彷徨っているのがきつすぎます。
井口監督であるうちは藤岡が長期離脱をしない限りはショートでの出番は回ってこないでしょうし、その離脱があったとしても復帰をしたら即外されるのが明らかとなった今季だけに、長期政権になると考えるのであれば自ら外野への転向を申し出る、あと一年二年と見越すのであれば二軍でショートとしての技を磨く、そんな決断が求められます。
昨年の契約更改の際に「まずは試合に出ることが大事。準備はしていきたい」と引き続き外野に取り組む構えを見せつつも「ショートで入ってきたのでショートで」と強いこだわりがあった平沢でしたが、しかしレアードの獲得で内外野ともに門戸が狭まったこともあったのでしょう、自主トレのときには「出られればどこでもいい」と現実路線に舵を切っていました。
それが藤岡の故障離脱で春季キャンプ初日の紅白戦でショートを守ると以降は外野の練習はせず、国際交流試合でアーチを放つなど本人は意気揚々だったでしょう。
ところが藤岡が合流をすると地元オープン戦初戦でショートをあっさりと奪われて、そのオープン戦も含めた対外試合で結果を残してきただけにまたか、と暗雲が立ちこめました。
その藤岡の不振で開幕6戦目に初スタメンも一ヶ月で5試合4打席しかもらえずに二軍落ち、藤岡の再びの故障でチャンスが巡ってくるも出たり出なかったりで三木の後塵を拝し、その三木までもが走塁での負傷でリタイアをするとようやくに安定をした出場機会ではつらつとしたプレーを見せてくれましたが、しかし藤岡が戻ってくればまたお役御免です。
8月には.278、出塁率.381とレギュラーとして文句のないバッティングを見せていただけに、それ以降に10打席しか与えられなかったのはさすがに酷すぎます。
課題のスローイングもその8月には安定をして結局は慣れの問題、と言いますか「ミスができない」という控えに厳しいベンチの施策に怯えていただけ、はメンタルの弱さへの不安はあるものの、やればできる子を証明したのにそのはしごをあっさりと外したのは鈴木と同じくレギュラー候補ではなく便利屋としか見られていないからなのでしょう。
その状況が来季にガラッと変わるとはとても思えず、鈴木が抜けたことでチャンスが増えるのではなくその後釜としていいように、そしてまた中途半端な日々を送ることになりそうです。
そんな平沢に一番に必要と考えるのは強い意志ではないかと、そういった待遇ですから秋季キャンプの合流が遅れた理由とされた右肘に不安があるのであれば手術をして憂いを断ついい機会でもありますし、ショートにこだわるのであれば移籍を志願する、出番を優先するのであれば内野のグラブを捨てる、など材料はいくらでもあります。
ベンチに翻弄をされるがままに無駄に歳を食っていくのが最悪ですから、自分がどうしたいか、どうなりたいかを考えるオフにしないといつまで経っても光は見えてきません。
【オリオン村査定】 2620万円 → 2350万円 (▼10%)
ここはチームのため本人のためにも首脳陣が平沢を諭すことも必要であったのではないかと。
しかし、育てる気は無いのか?無いんだろうなぁ…内野手ばかり集めてるし。
ファームでも外野手不足が続いてるのにそこを補おうとしないのも何なんですかね。
来季も贔屓起用は変わらないでしょうし、安田を使ったとしてもアクシデント以外で平沢に機会を与えられるとは思えません。
FAで楽天へ移籍の前例ができてしまっているだけに、今後の活躍が前提でありまだ先の話ですが、心配です。
素質も伸びしろも、藤岡より三木より上のはず。平沢も鈴木大地同様、別の監督だったらこんなに苦労はしていないし、もっと伸びているでしょう。後輩の西巻まで取ってくるのは、もうパワハラに近い仕打ち。けど、それに打ち勝たなければなりません。誰に相談して、誰にグチをこぼしているのでしょう。人の期待はそんなに長くは待ってくれません。そろそろ開花を。
平沢も監督の藤岡びいきを見れば、今シーズンは外野で勝負の決断を出来なかったものかと悔やまれます。
プロですから周り意見もあるでしょうが、自分の事は自分で決断しないと。まだ正解は分かりませんが、後になって今シーズンが平沢にとって分岐になったような気がしてなりません。
大地が愛想をつかせて出て行きましたが、美馬の人的補償に平沢が行けば本人にとっても最高なんじゃないかと今は思っています、楽天はショートと外野が薄いんで、まさに平沢はドンピシャなピースですわ、加藤より本人にとっても日本球界にとってもプラスになるレベルな話ですよ、育てる気が無いならプロテクトを外してやれば良い、楽天はすぐに食い付いて来ますよなにせ、東北のスーパースターなんですから。
移籍して楽天で開花して大地と平沢がチームの主力になる時に藤岡が平沢以上に活躍して井口監督が自分の考えに間違えは無かったと思える未来ならいいですけど。
にも関わらず、外のストレートが捌けないという致命的な欠点を露呈し続けていたら
なかなかチャンスは貰えないでしょう。
普通はフォーム改造なりで弱点の解消に努めるもんなんですが…。
放任主義である大村コーチの退団で案外潮目が変わるのではと思っています。
今年は平沢なりに課題を持って試行錯誤した結果の一年だったかな?と思います、昔と違いプロの球を弾き返す力もついていますし成長も感じます、ただチャンスで回ってくる事も多く結果を出せませんでしたから印象も悪いでしょう…
確かに藤岡は怪我で復帰すればスタメンと優遇はありますが平沢を使いたい!そう思える活躍がまず先で少ない巡ってきたチャンスを掴み来年は飛躍の年になってもらいたいです
同級生がプロ入りですし後輩の西巻にも負けられませんね!
にも関わらずきょ
発言にブレがあるのは強気な一面を見せる割りに自信の無さの表れか。
自分自身どうしたいのか、どうなりたいのかを自問自答すると同時にベンチ、特に井口監督と「オレをどう使うつもりなのか」と談判するくらいの気持ちをもって欲しい。
平沢には7:3の割合で内野:外野の練習をしてほしいです。そしてしっかりと打撃を磨けば、SB福田のようにいづれいいことはあるでしょう。
とにかく打撃で成績が上がれば、井口も考え方が変わってくるでしょう、さすがに。
彼の努力や方向性云々でなく、愛されているかどうかが評価基準なので、仕方がないと思います。解説で「チャンスを掴めない」と何人からか聞きましたが、よく見ていないんだなあと感じました。そもそもフラットな競争と言うならば、昨年も開幕スタメンも彼だったはず。藤岡選手が離脱した期間に確かに出場機会はありましたが、継続して起用をみるとあれはチャンスでも何でもないです。結論ありきでベンチにしたら仕方なく補充しただけでしょう。彼にとっては気持ちをへし折るような起用で「これでは育つも何も...」とため息がでます。育成も競争も何もあったものでなく全く嘆かわしい。
井口監督が続くのであれば、彼には目はないと思いますね。構想にないのであれば楽天が西巻選手(この前は名前を間違えました。失礼しました)を切ったように私も願わくばFA補償でプロテクトをはずしてあげて楽天に行った方が彼にとってよいと思います。このままいても澤井選手や渡辺正選手の二の舞です。
彼の起用はロッテの問題点が凝縮されています。