
13 平沢大河 内野手 19歳 年俸1200万円
【2016年成績】 23試合 47打数 3得点 7安打 打率.149 2二塁打 1三塁打 0本塁打 3打点 0盗塁 4四死球 18三振 得点圏打率.167
ドラフトで指名をしたときから開幕スタメンなどと期待先行だった平沢でしたが、さすがにプロはそこまで甘くはありませんでした。
甲子園での活躍で2~3巡目から入札まで評価を上げましたが、その甲子園でも春は.220、夏も.240でしかなく、代表に選ばれた18UW大会でも.258と記録より記憶の平沢です。
それでも壮行試合で故障前の田中正の153キロをはじき返すなど資質が高いのは間違いなく、青ユニ発表のモデルになるなどチームとしての期待はエベレストより高いです。
9月に発熱で登録抹消となった後に再昇格のタイミングはあったはずがそのままだったのは、53打席で来季の新人王を視野に入れてのことだったのでしょう。
秋季キャンプでもみっちり鍛えると伊東監督は力こぶ、台湾ウインターリーグにも派遣をされますから、まだまだ平沢狂騒曲は続きます。
あの野村が大絶賛、「欠点を教えて欲しい」とまで言わしめた平沢でしたが、一軍キャンプ、初のフリー打席で6発、対外初試合のラミゴ戦に八番ショートでスタメンと期待どおりの出足もまずは守備の乱れでプロのスピードについていけていないところを露呈してしまい、スタメンどころか開幕一軍も逃しました。
浦和でも守備でミスが多く、肝心のバットも2割そこそこで苦労のスタート、しかし4月早々に初アーチを放ち打率も徐々に上げて5月には3割近くまでの浮上で待望の一軍、まずは守備でプロ初出場を果たすと翌日にはプロ初打席、そして西岡以来の高卒ルーキーでのスタメンは2三振でしたがしっかりと振って、それなりの手応えはあったはずです。
しかしスピードだけではなく力で押し込まれる、振り負けるスイングが目立ち23打席20打数ノーヒットの12三振はよくベンチが我慢をしたなと、そこは惜しみなく拍手をしたいです。
その甲斐もあってか故郷の仙台でプロ初ヒット、身長にも満たない打率ではありますが左腕の菊池から痛烈に引っ張ってのスリーベースなど才能の片鱗は魅せてくれました。
ただやはり振り遅れ、差し込まれるなど力が足りていないのは明らかで、本人も食が細くてなかなか体が大きくならないと悩んでいるようにシャープさはありながらも体幹の弱さを感じさせる体つきの改造が最優先事項か、意識をして食べるようにしているとのことですし、秋季キャンプでも精力的に体力増強に力を入れているようです。
世界征服、その言葉どおりの活躍を見られる日を一日千秋の思いで待っていますので、二軍に慣れてはいけない、常に一軍を意識したプレーをする、そんな意識高い系の平沢が中村、高濱、三木とパッとしない内野陣に殴り込みをかけて、鈴木をセカンドに追いやる日を楽しみにしています。
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千葉日報の記事では福浦のアドバイスがあったとのことですが,それを自分で上手く吸収してモノに出来るのはただ者ではないなとも思いました。
上背はありませんが,どちらかといえば1,2番タイプというより中軸タイプではないかと思われ,大村巌コーチの元でスケール大きい打者に育ってくれればと願っています。
とはいうものの,もしかすると,かつて西岡や今江がアベレージヒッターないし中距離打者にモデルチェンジしたようにいずれはそういう日が来るのかもしれませんが,いずれにせよ温かく見守りたいと思います。
この秋のドラフトで源田,狩野を指名することが出来ず内野の層が相変わらず薄いのがチームの大きな問題点の1つではありますが,この平沢を焦らず大きく育てていってほしいというのが自分の大きな願いです。
体力面,技術面ともに課題は山積ですが球界を代表するショートに育つ日を首を長くして待ちたいと思います。
彼の野球人生で初めてかもしれない挫折感。
真摯に取り組む姿勢があるようですので、はい上がるでしょう。
中田翔や陽岱鋼、今宮は1年目に出ていません。
坂本勇人は3打席だけ。
ドラ1入団のスター選手も最初からレギュラーだったわけじゃないです。
立花義家がいなくなって、平沢や中村がバンバン打ち出したら面白くなるんですけどね。
平沢選手にとって、一軍を経験したのは本人にとっても良かったのでは無いかと。
来季は一軍に定着して欲しいですね。
石川ゴエモンが、おそらく周囲はそこまで期待してなかったのに、期せずしてリーグを代表するような投手となりつつあるように、「マリーンズには石川がいるからね」と、光を放っている。
平沢大河も「マリーンズには平沢がいるよね」という野手に育てなければならない。
足も見てみたかったですけどね。結構、速いんでしたっけ?
本来は自ら奪い取るものなのでしょうけど・・・一軍のショートに抜擢して、どんなに駄目でも使い続ける・・・という育成方法も有りかな?という気もします。二軍で伸び悩むくらいなら・・・
勿論、それで順風満帆なら言う事無いですが、そう甘いものでもないでしょう。奪い取るのも、壁を乗り越えるのも、どちらも貴重だと思いますし・・・
大振りして大きいのを狙うタイプではない選手だけにそのあたりが課題ですかね。
とは言えチームにとっては将来の中心選手候補ではあるので上手く育ててほしい。来年花開いてくれればいいのですが再来年あたりに中心選手になれるようにもう1年ファームで経験積ませてほしいと思うのですが。
守備に及第点がつけられないようでは論外になっちゃいますけど・・・・
清田をあれだけ使い続けたんですから、平沢もと思っちゃいますが。
まあ、監督とすれば勝ち続けなければいけないので我慢にも限界があるでしょうけど。
でもスター性やポテンシャルには良いものも感じられました。
確かにスイングが大きいし、ゆったりと足上げてのせーのの、-がまだ長いです。
立ち後れてもバットを出す能力は高いので振れちゃうところで三振してるかな。
とんでもフォークをヒットにしたこともあるんで。
線で捉えるバッティングをね。左手の押しは上手いんで体を大きくして腰でしっかり振れてくれば。角中のようなパンチか福浦のような最短のバットコントロールを目指すのか、指導を受けてどう昇華していくか成長は楽しみです。
守備も光るプレーもあったがまだまだ、もっと球際に強く入らないとね。やることは沢山あります。
野球漬けで開幕スタメン狙ってもらいましょう。平沢の成長が内野陣全体のレベルアップには不可欠だと思ってます。
デビューしてからは三振ばかりで厳しいのかなと思って見ていましたが、地元でヒットを打ってからは非凡なセンスを感じさせてくれるバッティングを見せてくれました。
守備も意外とイケるんじゃないかと思ってましたが、プロのスピードは甘くなかったですね。
まだまだ野球選手としての体が出来上がっていないこともあってプロのスピードについていけてない部分はあったと思います。平沢はタイプ的に中距離クラッチヒッターだと思っていますので、ここぞで頼りになる選手になりそうな気がします。
守備である程度の目処が立てば、一軍ショートのポジションを「与えて」ほしい。総合的な戦力で言えば大地が筆頭ですが、平沢のようにスター性のある選手は意図を持って一軍で育てることも大事だと思います。
来シーズンは成長過程として、再来年のシーズンからセカンド大地、ショート平沢の二遊間が鉄壁と言われるようなチームに仕上がってくれれば。
来シーズン、ベンチが贔屓起用したいと思われるくらいキャンプでみっちり練習してアピールしてほしいです。
開幕戦スタメンに名を連ねられるよう頑張れ!!