人より楽しみの沸点が低いことはこれまでの映画鑑賞で自覚が確信となってきていましたが、まさかここまで笑いの角度が違うとは思ってもいませんでした。
世間的にはかなり評価が高く、笑えると話題だったのでそれなりに期待をしていた「ロボジー」ですが、ここそこでクスクスと笑いがこぼれる中で何が面白いのかが全く分からず、感度と言いますか角度と言いますか、あるいは笑いのツボと言った方がよいのかもしれませんが、自分はどうにも人とはかなり違う感性を持ち合わせているようです。
とにかく笑えなかったらこの映画はどうにもなりませんので、ハズレもハズレ、とにかく大ハズレでした。
ロボジー |
社長の思いつきでロボット博に出品をするために僅か3ヶ月で素人の3人が悪戦苦闘をするもののどうにもならず、最後の手段として五十嵐信次郎ことミッキー・カーチスの演ずる爺さんに中に入ってもらい、その爺さんの暴走に振り回される周囲、なんてストーリーは予告編のとおりです。
そこにロボットおたくの女子大生が絡んで思わぬ方向に話が転がっていき、しかし予定調和のようなハッピーエンドに意外さはありません。
また脇では家族愛や向上心などのスパイスを絡めたつもりなのでしょうが、どうにも中途半端で消化不良気味です。
それなりの顔ぶれが揃い、小野武彦などは例によっていい味を出してはいるものの、個々の魅力が融合をせずにぶつかり合った感があります。
おっ、と思ったのはダンボーが出ていたことと、それが理由でしょうがエンドクレジットによつばスタジオの名があったこと、自分にはただそれだけの作品でした。
2012年1月22日 鑑賞 ★★☆☆☆(2点)
ロボットおたく女子大生役の吉高由里子が完全にはまり役で笑えました。
予定が空いて映画館へ足を運んだ時間帯にあいにく他に見たい作品がなく消去法で選んだら意外と当たった、という感じでした。
ただし、最後の終わり方はあまり納得できませんが…。
ただし、ストーリー自体は良く練ったものと思いました。
エンドロールに(コッキーポップ)大石吾郎の名前を見つけて、どこに出ていたんだ?と思い巡らせた世代です。
そのうち、地上波放送されるでしょうから、目を皿のようにして、探そうと思いました。
やっぱり私の感度が(笑)
これはファンには怒られてしまうかもしれませんが、吉高由里子はのっぺりとしているなぁ、が印象です。
終わり方には同意と言いますか、そりゃないだろうと。
>とほほさん
答え合わせをしちゃってよいかしら(笑)
たぶん演芸会の主役を張っていた方かと。
そもそも大石吾郎を知らなかったのですが、写真を見た感じではそう思います。
まあそれもロッテファンであるという時点でおかしいのかもしれません
ではでは
まあロッテファンということで、お互い様ですな(笑)