退団が濃厚だと思っていたサブローが、どうやら残留をほのめかしたようです。
そうなると今年のプレースタイルの変更は何だったのだろうかとは思いますが、何にせよ喜ばしいニュースです。
FAのサブロー「国内ならロッテ メジャーは夢」 (10/24 スポーツニッポン)
FA権を保有するロッテ・サブローが権利を行使せず残留する。
鹿児島・鴨池キャンプに参加しているサブローは「国内ならロッテ残留。メジャーは今でも夢」とメジャー志向を明かしながらも、PL学園の先輩である金森新打撃コーチの加入が残留を後押しする。
「先輩だし、もう少しうまくなりそうな気がする。来年の僕はもっと楽しみですよ」。
金森コーチの愛弟子・井口が加入した今季は、井口の打撃を参考にともに自己最高の打率.314、22本塁打。
今キャンプ中はさらなる技術向上へ早速、同コーチの指導を受けている。
西岡新主将のバックアップも約束しており、ロッテで優勝という夢を目指す。
内容としてはメジャー志向を伝えたものですが、他紙でも具体的なオファーがなければ考えられないとのコメントがありましたし、積極的に動くことはないと見るのが妥当でしょう。
昨年に生まれたお子さんもまだ小さいことで夢は夢として現実を直視した上での決断であれば尊重をしたいですし、歓迎もします。
まだまだ上手くなるとの心意気も買えますし、早坂や角中らが越えなければならない大きな壁として頑張ってもらいたいです。
また西岡を掣肘できる怖い先輩となれるのはサブローだけだと思っていますし、同時に頼りになるのもサブローでしょう。
そのサブローが6番を打てる打線が理想なのですが、そんな私の思いをあざ笑うかのような今年以上の活躍を見せてくれれば言うことはありません。
これで選手の動向としては清水と橋本将がFA宣言をするかどうかに絞られましたので、両人には申し訳ないながらも今年の成績を考えれば来季に限ってのチームへの影響は軽微であり、ようやく落ち着きを見せ始めたと言ってよいでしょう。
しかしその一方で山中コーチの入団は発表となりましたが、日刊スポーツとの契約の問題か西本コーチの正式発表がずれ込んでいることが秋季キャンプとの兼ね合いで気がかりであり、契約であれば仕方がないとは思いながらもやりようはあるだろうとの苛立ちが先に立ちます。
さらに心配なのは2軍打撃コーチとも言われていた長嶋の動向が分からないことで、所属をしている三星は今年はBクラスだったので既にオフに入っているはずで、この動きの遅さの理由が分からずに戸惑っています。
せっかくの本格的な秋季キャンプにコーチ陣が勢揃いをしないところなどはロッテらしい不手際と言ってしまえばそれまでなのですが、腹立たしいことに変わりはありません。
一日でも早く全てのコーチングスタッフが発表をされること、全員が秋季キャンプに合流をすることを切に願います。
例えば秋季キャンプが例年どおりの調整レベルであれば、ここまでの思いは抱かなかったでしょう。
本格的に鍛え上げると宣言をしただけに、だからこそコーチ陣が勢揃いをして欲しかったです。
お互いに・・・・・・・。
ていうか、球団は、コミュニケーション、
マスコミとのやりとりが、どうもうまくないような気がします。
コーチ、就任が、こんなにも細かく、
だらだらと発表されるなんてことは、
あまり記憶にありません。
選手もコーチもやりにくいでしょうね。
フロントの都合だけで、発表されている
ということが、なんとも理解不能。
マスコミから聞く側のタイミングがわかっていない。
ほんと、空気が読めていませんは、フロントは。
厳しいですかね。
本格的な秋季キャンプをやることは9月から決まっていたわけで、そこに向けて万全の体制をとることが球団としての勤めだと思うのですが・・・
>放浪カモメさん
未だトレーニングコーチの名前も挙がってきません。
ドラフト指名候補が流れてこないのは隠密に戻ったのであればOKですが、単に菊池に振り回されているだけのような気がしないでもありません。
まあ清水と橋本将がいない前提でチーム作りをしてもさほどの影響はないでしょうし、捕手をきっちりと補強さえすれば大丈夫かなと、そんな楽観視もしていますが(笑)
>fukusuma26さん
やや突然変種な感じはありますから、清水のおかげで複数年契約をしないとの大義名分が得られたことは歓迎すべきかもしれません。
これで2年4億とかになって2006年ぐらいの成績となってしまっては笑うに笑えません。
残留をしてくれれば節目の1000本安打は確実でしょうし、100本塁打も余裕であるサブローであって欲しいです。
勢い余って100盗塁、は無理ですか(笑)
>まるさん
私は王監督の出馬は形だけ、と見ています。
ソフトバンクの消極的な動きにファンから抗議が殺到したらしく、阪神よりも微妙に低い条件を提示してのポーズだけだと。
実際問題として、田上が来季も活躍をするかどうかは別として、大枚をはたいて城島を獲得する意味はソフトバンクには無いでしょう。
その思いがあれば、井口に見向きもしないはずがありません。
小久保、松中、城島、井口から抜け出すこと、これがソフトバンク浮上の鍵だと球団も秋山監督も考えていると、そんな気がしています。
ところで、菊池が日本残留を公言しました。さて、わがロッテはあえて突っ込みべきなのか、あえて最優先の選手の一本釣りに行くべきなのか。去年まではボビーの気持ち次第でしたけど今年はどうなんでしょうね。西村さんはどこまで現場の意見を主張できるのか、別の意味でも楽しみなドラフトになりそう。
うちとは関係ない話ですが、城島の日本復帰でついに王さんが動きだしたとか。日本球界においてOHは神。こうなると当の城島も本人の気持ちだけでの決断ができなくなりました。しがらみっていうのはこれまた大人の世界の話で大変ですね。出て行ったせいで大変だった正捕手がようやく落ち着いてきたと思ったら今度はその出て行ったヤツのせいで新たな葛藤。SBHさんもかわいそうですね。
うちの捕手は?
ブリブリ振り回す選手が多い打線の中で、サブローの軽く振ったように見えて逆方向へ伸びていく、以前の松井稼頭夫のようなバッティングは貴重なので、残ってもらえそうで嬉しいです。チーム内に「バッティングの極意」のようなものを伝えて欲しいです。
ウチは打撃のタイトルもしばらくないので、首位打者を狙って欲しいですね。
他球団では監督さえ決まっていないチームも複数あります。このくらいは許してやってください。